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Yamareco

記録ID: 6188559
全員に公開
ハイキング
奥武蔵

外秩父七峰トレイル【小川町駅-官ノ倉山-笠山-堂平山-剣ヶ峰-大霧山-皇鈴山-登谷山-寄居駅】

2023年11月18日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
09:41
距離
47.2km
登り
2,602m
下り
2,618m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:58
休憩
0:54
合計
9:52
距離 47.2km 登り 2,625m 下り 2,619m
5:09
16
5:25
26
5:59
6:02
20
6:22
8
6:30
6:32
14
6:46
10
7:04
7:06
41
7:47
27
8:14
8:18
44
9:02
9:03
17
9:20
21
9:41
10:00
9
10:09
10:10
6
10:16
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5
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10:23
26
10:49
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23
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11:15
9
11:24
11:27
14
11:41
11:51
13
12:04
12:07
12
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20
12:39
17
12:56
13
13:09
15
13:24
13
13:42
28
14:25
6
14:31
4
14:35
19
14:54
14:55
6
15:01
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
小川町駅近くの時間貸駐車場を利用
下山後寄居駅から東武東上線で小川町駅に戻る
コース状況/
危険箇所等
特になし
自動販売機は堂平山と定峰峠にありました。
その他周辺情報 おがわ温泉花和楽の湯(1400円 サウナ温度低い、水温少し高い)
静まり返った小川町駅前の商店街です。
2023年11月18日 05:11撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/18 5:11
静まり返った小川町駅前の商店街です。
星がきれいです。
オリオン座におおいぬ座。
2023年11月18日 05:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/18 5:19
星がきれいです。
オリオン座におおいぬ座。
ここから少し山道に入ります。
2023年11月18日 05:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/18 5:40
ここから少し山道に入ります。
すぐに車道に戻ります。
2023年11月18日 05:46撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/18 5:46
すぐに車道に戻ります。
ここからは本格的に山道です。
2023年11月18日 05:53撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/18 5:53
ここからは本格的に山道です。
北向不動です。
なぜこんな急峻な尾根に、しかも中途に?
2023年11月18日 05:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/18 5:59
北向不動です。
なぜこんな急峻な尾根に、しかも中途に?
意外と急峻です。
2023年11月18日 06:17撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/18 6:17
意外と急峻です。
稜線に出ました。
石尊山に到着です。
2023年11月18日 06:20撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/18 6:20
稜線に出ました。
石尊山に到着です。
筑波山です。
2023年11月18日 06:21撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/18 6:21
筑波山です。
本日、初のピークです。
ですが、七峰には入っていません。
2023年11月18日 06:21撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/18 6:21
本日、初のピークです。
ですが、七峰には入っていません。
北方面です。
右が赤城山、左が榛名山。
2023年11月18日 06:21撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/18 6:21
北方面です。
右が赤城山、左が榛名山。
日光連山です。
左に日光白根山、右に男体山。
2023年11月18日 06:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/18 6:22
日光連山です。
左に日光白根山、右に男体山。
こちらは谷川連峰。
2023年11月18日 06:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/18 6:22
こちらは谷川連峰。
石尊山からすぐに、官ノ倉山に到着です。
七峰のうちの一座目です。
2023年11月18日 06:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/18 6:29
石尊山からすぐに、官ノ倉山に到着です。
七峰のうちの一座目です。
官ノ倉山から下って、いったん市街地に出ました。
道の駅の裏から林道に入ります。
2023年11月18日 07:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/18 7:06
官ノ倉山から下って、いったん市街地に出ました。
道の駅の裏から林道に入ります。
延々と林道を歩き、やっと山道に入れると思ったら、
2023年11月18日 07:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/18 7:55
延々と林道を歩き、やっと山道に入れると思ったら、
またすぐに林道に戻ります。
2023年11月18日 08:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/18 8:03
またすぐに林道に戻ります。
萩平の集落です。
2023年11月18日 08:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/18 8:06
萩平の集落です。
やっと山道に入ります。
2023年11月18日 08:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/18 8:14
やっと山道に入ります。
笠山に向けて登っていきます。
2023年11月18日 08:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/18 8:32
笠山に向けて登っていきます。
このような林道を何回も横断します。
2023年11月18日 08:35撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/18 8:35
このような林道を何回も横断します。
笠山の頂上部分が見えてきました。
2023年11月18日 08:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/18 8:51
笠山の頂上部分が見えてきました。
ちょうど陽がさしています。
2023年11月18日 08:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/18 8:52
ちょうど陽がさしています。
笠山の頂上標柱です。
ただし、ここは最高点ではありません。
2023年11月18日 08:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/18 8:59
笠山の頂上標柱です。
ただし、ここは最高点ではありません。
笠山神社のあるところが、最高点の頂上です。
七峰の二座目です。
2023年11月18日 09:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/18 9:02
笠山神社のあるところが、最高点の頂上です。
七峰の二座目です。
紅葉が進んでいます。
2023年11月18日 09:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/18 9:03
紅葉が進んでいます。
笠山峠まで下ってきて、堂平山に登り返します。
2023年11月18日 09:20撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/18 9:20
笠山峠まで下ってきて、堂平山に登り返します。
まっすぐ登っていきます。
2023年11月18日 09:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/18 9:32
まっすぐ登っていきます。
頂上部に出ました。
草原が広がっています。
2023年11月18日 09:36撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
11/18 9:36
頂上部に出ました。
草原が広がっています。
奥秩父方面が開けています。
両神山がきれいに見えています。
2023年11月18日 09:36撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/18 9:36
奥秩父方面が開けています。
両神山がきれいに見えています。
堂平山の頂上です。
三座目です。
2023年11月18日 09:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/18 9:42
堂平山の頂上です。
三座目です。
関東平野も一望です。
2023年11月18日 09:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/18 9:42
関東平野も一望です。
天文台があるんですね。
2023年11月18日 09:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
11/18 9:42
天文台があるんですね。
両神山をアップ!
2023年11月18日 09:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/18 9:43
両神山をアップ!
移動販売で軽食を打っていたので、カレーにしました。
知ってたらバーナーとか持ってこなかった・・・。
2023年11月18日 09:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/18 9:47
移動販売で軽食を打っていたので、カレーにしました。
知ってたらバーナーとか持ってこなかった・・・。
丹沢までしっかりと見えています。
2023年11月18日 09:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/18 9:59
丹沢までしっかりと見えています。
紅葉がきれいです。
2023年11月18日 10:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/18 10:03
紅葉がきれいです。
剣ヶ峰に到着です。
七峰の四座目です。
2023年11月18日 10:10撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/18 10:10
剣ヶ峰に到着です。
七峰の四座目です。
電波塔が目印です。
2023年11月18日 10:10撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/18 10:10
電波塔が目印です。
白石峠まで下りてきました。
これまで南下してきましたが、ここで進行方向が北に変わります。
2023年11月18日 10:16撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/18 10:16
白石峠まで下りてきました。
これまで南下してきましたが、ここで進行方向が北に変わります。
登り返しの始まりは、この木段です。
2023年11月18日 10:17撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/18 10:17
登り返しの始まりは、この木段です。
定峰峠への下りです。
確かに急坂ではありますが、この手すりは・・・。
2023年11月18日 10:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/18 10:43
定峰峠への下りです。
確かに急坂ではありますが、この手すりは・・・。
ぐるっと回ってきて、進行方向右手に笠山と堂平山を望みます。
2023年11月18日 10:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/18 10:48
ぐるっと回ってきて、進行方向右手に笠山と堂平山を望みます。
定峰峠まで来ました。
自販機がありました。
2023年11月18日 10:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/18 10:49
定峰峠まで来ました。
自販機がありました。
このビニールテープはなんでしょう?
破れて歩き辛かったです。自然にもよくないし・・・。
2023年11月18日 11:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/18 11:12
このビニールテープはなんでしょう?
破れて歩き辛かったです。自然にもよくないし・・・。
旧定峰峠です。
ダイダラボッチ伝説の看板がありました。笠山、粥仁田峠、二本木峠、大霧山などの名前の由来が書いてあります。
2023年11月18日 11:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/18 11:15
旧定峰峠です。
ダイダラボッチ伝説の看板がありました。笠山、粥仁田峠、二本木峠、大霧山などの名前の由来が書いてあります。
秩父高原牧場の縁を歩きます。
2023年11月18日 11:34撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/18 11:34
秩父高原牧場の縁を歩きます。
大霧山の頂上に到着しました。
七峰の五座目です。ここからは徐々に標高を下げていきます。
2023年11月18日 11:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/18 11:42
大霧山の頂上に到着しました。
七峰の五座目です。ここからは徐々に標高を下げていきます。
関東平野北部です。
遠くまで展望がききます。
2023年11月18日 11:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/18 11:42
関東平野北部です。
遠くまで展望がききます。
奥秩父方面です。
2023年11月18日 11:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/18 11:47
奥秩父方面です。
真ん中が甲武信岳ですね。
2023年11月18日 11:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
11/18 11:47
真ん中が甲武信岳ですね。
再び日光連山。
2023年11月18日 11:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
11/18 11:49
再び日光連山。
粥仁田峠を通過します。
2023年11月18日 12:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/18 12:04
粥仁田峠を通過します。
車道に出ました。
2023年11月18日 12:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/18 12:14
車道に出ました。
振り返ると、笠山、堂平山、剣ヶ峰が見えています。
2023年11月18日 12:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/18 12:15
振り返ると、笠山、堂平山、剣ヶ峰が見えています。
二本木峠を通過。
2023年11月18日 12:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/18 12:39
二本木峠を通過。
長い車道歩きを終え、皇鈴山に向けての山道に入ります。
2023年11月18日 12:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/18 12:44
長い車道歩きを終え、皇鈴山に向けての山道に入ります。
まっすぐ登っていきます。
2023年11月18日 12:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/18 12:44
まっすぐ登っていきます。
皇鈴山の頂上に到着です。
七峰の六座目です。
2023年11月18日 12:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/18 12:55
皇鈴山の頂上に到着です。
七峰の六座目です。
登谷山への最後の登りです。
2023年11月18日 13:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/18 13:02
登谷山への最後の登りです。
頂上が近いです。
2023年11月18日 13:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/18 13:06
頂上が近いです。
登谷山の頂上に到着しました。
七峰の七座、すべて踏破しました。
2023年11月18日 13:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/18 13:09
登谷山の頂上に到着しました。
七峰の七座、すべて踏破しました。
これから市街地に下って行きます。
2023年11月18日 13:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/18 13:09
これから市街地に下って行きます。
寄居の市街地が見えています。
左隅が寄居駅で、右隅が鉢形城跡です。
2023年11月18日 13:10撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/18 13:10
寄居の市街地が見えています。
左隅が寄居駅で、右隅が鉢形城跡です。
笠山、堂平山、剣ヶ峰があんな遠くに。
これで見納めですね。
2023年11月18日 13:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/18 13:12
笠山、堂平山、剣ヶ峰があんな遠くに。
これで見納めですね。
アップです。
2023年11月18日 13:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/18 13:12
アップです。
登谷山から下り始めてすぐに車道に出ました。
2023年11月18日 13:16撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/18 13:16
登谷山から下り始めてすぐに車道に出ました。
釜伏峠です。
ここから尾根を外れて、寄居の市街地に向けて下って行きます。
2023年11月18日 13:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/18 13:24
釜伏峠です。
ここから尾根を外れて、寄居の市街地に向けて下って行きます。
関所跡を通過します。
昔からの幹道だったのですね。
2023年11月18日 13:28撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/18 13:28
関所跡を通過します。
昔からの幹道だったのですね。
荒川を渡ります。
皇鈴山と登谷山(鉄塔がある方)が見えています。
2023年11月18日 14:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
11/18 14:37
荒川を渡ります。
皇鈴山と登谷山(鉄塔がある方)が見えています。

装備

個人装備
X RAISE 2 MID(Salomon)

感想

今年はスタンプラリーとして開催されている「外秩父七峰縦走ハイキング大会」のコースを歩いてみようと、涼しくなるのを待って、ついに実行です。

人気のない小川町駅前を出発し、道に何度か迷いながら、官ノ倉山を目指します。空にはオリオン座やおおいぬ座などの冬の星座が輝き、森の中に入ると漆黒の闇が広がります。
山道に入り、石尊山からの朝焼けの展望を堪能したあと、七峰の一座目の官ノ倉山の頂に立ちました。展望は石尊山の方がよいので、早々に下り始め、すぐに車道に出ます。
和紙の里の道の駅の裏手から林道に入りましたが、この林道歩きが長かったです。くねくねと曲がり、勾配は少しずつ上げていくのですが、水平距離がやたら長い。
萩平の集落をすぎたところで、やっと山道に入り、笠山を目指します。
400メートルちょっとの登りになり、今日の行程の最大の標高差の登りになります。
ただ、土の道でとても歩きやすいので、快適に歩くことができ、あっという間に笠山の頂上でした。
笠山の肩から少し東に行ったところに最高点の頂上があり、神社が建っています。
その笠山神社にお参りして、次の堂平山を目指します。

堂平山は、頂上が草原になっていて、天文台があるほど、開けた頂上です。
移動販売で、軽食が売られていたので、カレーを注文して、ココアと一緒にいただきました。知っていれば、昼食用のバーナーとかは不要だったので、もっと軽くできたようでした。
堂平山で展望を楽しみながら昼食をいただき、今度は剣ヶ峰に向けて出発です。

剣ヶ峰の頂上は電波塔が占領していて、その端に頂上を示す石碑があり、展望はありませんでしたので、先を目指します。
すぐに白石峠に下り立ち、そこからは進行方向を北に変えて、大霧山を目指します。

定峰峠では閉鎖していましたがいくつか売店のような建物があり、自販機もありました。
旧定峰峠からは、以前に大霧山に登った時の逆ルートを歩きます。
秩父高原牧場の縁を歩きながら徐々に高度を上げていくと、大霧山の頂上に到着しました。大霧山の頂上からは北方面が開けているので、甲武信岳などの奥秩父から、両神山、日光連山まで、眺望を楽しみ、小休止をとりました。

大霧山から先にも残りの二座がありますが、標高を徐々に下げるように尾根を歩くことになるので、大霧山を出発するときの気持ちは、下山を開始するようなものでした。
すぐに粥仁田峠まで下り、登り返して車道に出ると、稜線を縫うように整備された車道をずーっと歩くことになりました。観光で訪れている人も多く、車やバイクの通行量もあったので、注意しながら歩きました。

二本木峠を通過し、長い車道歩きに飽きてきたころに、皇鈴山への山道が車道から分岐し、久しぶりの土の上を歩いて登っていきます。小さなピークを越えて、ひと登りすれば皇鈴山の頂上です。
皇鈴山の頂上では、バードウオッチングでしょうか、立派なレンズのカメラを三脚に据えた方々が何人もいました。
皇鈴山を後にして、いったん下って、車道を横切って、登谷山への最後の登りに取り付きました。
鉄塔が樹間から見え、そこを過ぎると頂上だということがわかります。最後のピークに向けて、感無量でした。
登谷山の頂上は北や東に開けていて、南東には笠山、堂平山、剣ヶ峰を望むことができました。
眼下には寄居の市街地が広がり、これから下って行く、寄居駅や密かに楽しみにしている鉢形城跡が確認できました。

登谷山を後にして下って行くと、すぐに車道に出ました。その車道を釜伏峠まで下り、そこからは稜線を外れ、東に向けて下って行きます。
釜伏関所阯を通過したあとは、曲がりくねった林道をひたすら下るだけでした。

下りきると鉢形城跡で、後北条氏お得意の大きな土塁が復元されていて、こんなきれいに整備されているとは思いませんでした。
城跡を抜け、荒川を越えて、寄居駅に到着しました。

ルート距離約42キロのハイキングコースをなんとか10時間ほどで歩き切りました。奥多摩駅から雲取山ピストンと近い距離ではありますが、上り下りを最後まで繰り返すところが厳しいところでした。
外腿にだいぶ痛みを感じていましたが、それ以外は特に痛みもなく、駅前でゆっくりとストレッチをしたりして過ごし、東武東上線で小川町駅まで戻りました。

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