朝、夜明け前に柏原新道登山口を出発します
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朝、夜明け前に柏原新道登山口を出発します
八ツ見ベンチ。この少し先から爺ヶ岳南尾根へ入ります。
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八ツ見ベンチ。この少し先から爺ヶ岳南尾根へ入ります。
八ツ見ベンチ少し下で撮った写真。八ヶ岳は見えませんでしたが天気は良さそう。
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八ツ見ベンチ少し下で撮った写真。八ヶ岳は見えませんでしたが天気は良さそう。
期間限定の南尾根入口の看板。
柏原新道は残雪期は通行できないので、爺ヶ岳南峰へ直登するルートをとります。
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期間限定の南尾根入口の看板。
柏原新道は残雪期は通行できないので、爺ヶ岳南峰へ直登するルートをとります。
朝方は雪が良く締まっていてあまり踏み抜かずに歩行できます。
トレースに沿ってぐんぐん高度を上げていきます。
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朝方は雪が良く締まっていてあまり踏み抜かずに歩行できます。
トレースに沿ってぐんぐん高度を上げていきます。
朝焼け。上部の尾根の合流するあたりがジャンクションピークなのでしょう。ちなみに向こうの尾根が本当の南尾根。実際乗っている尾根は南尾根からの支尾根。
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朝焼け。上部の尾根の合流するあたりがジャンクションピークなのでしょう。ちなみに向こうの尾根が本当の南尾根。実際乗っている尾根は南尾根からの支尾根。
針ノ木岳のモルゲン。何とか間に合いました!
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針ノ木岳のモルゲン。何とか間に合いました!
段々状の雪斜面を登っていきます。
雪はよく締まりアイゼンがサクサク刺さり心地よい。
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段々状の雪斜面を登っていきます。
雪はよく締まりアイゼンがサクサク刺さり心地よい。
振り返れば蓮華岳〜針ノ木岳の展望です。
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振り返れば蓮華岳〜針ノ木岳の展望です。
まだまだ雪斜面を登ります。
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まだまだ雪斜面を登ります。
前日には若干の降雪あり。
日中には溶けましたが、朝方の岩場は滑りやすくなっていました。
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前日には若干の降雪あり。
日中には溶けましたが、朝方の岩場は滑りやすくなっていました。
ジャンクションピークの少し下。ここまで来てようやく日が差しこみます。
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ジャンクションピークの少し下。ここまで来てようやく日が差しこみます。
ジャンクションピークに乗ると正面に爺ヶ岳南峰が突如姿を現します!
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ジャンクションピークに乗ると正面に爺ヶ岳南峰が突如姿を現します!
南尾根はまさに南峰に向かって一気に突き上げていくルートです。
それにしてもいつも見ている形と全く違ってカッコイイ!
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南尾根はまさに南峰に向かって一気に突き上げていくルートです。
それにしてもいつも見ている形と全く違ってカッコイイ!
振り返れば、斜面のさらに奥には槍〜奥穂〜前穂の稜線がくっきりと見えていました。
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振り返れば、斜面のさらに奥には槍〜奥穂〜前穂の稜線がくっきりと見えていました。
種池山荘と奥にはうっすら雲かかる剱岳。
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種池山荘と奥にはうっすら雲かかる剱岳。
南尾根も終盤!
ザレ場の急登を登っていきます。
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南尾根も終盤!
ザレ場の急登を登っていきます。
立山三山と剱岳の展望。剱岳はいったん雲の中へ(^^;
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立山三山と剱岳の展望。剱岳はいったん雲の中へ(^^;
蓮華岳〜針ノ木岳の展望はバッチリ!右奥には薬師岳も見え始めます。
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蓮華岳〜針ノ木岳の展望はバッチリ!右奥には薬師岳も見え始めます。
登りきって爺ヶ岳南峰山頂!
本日の目的地、鹿島槍ヶ岳もこの展望です。
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登りきって爺ヶ岳南峰山頂!
本日の目的地、鹿島槍ヶ岳もこの展望です。
山頂にはテントが1張。市街地が一望できる好立地!夜景はさぞ綺麗でしょうね。
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山頂にはテントが1張。市街地が一望できる好立地!夜景はさぞ綺麗でしょうね。
南峰から中峰と北峰を望みます。
中峰には登って北峰は巻くことにします。
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南峰から中峰と北峰を望みます。
中峰には登って北峰は巻くことにします。
ハイマツに付いた細かな霧氷と鹿島槍。
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ハイマツに付いた細かな霧氷と鹿島槍。
久々に霧氷を見たのでついつい止まって撮ってしまいます(^^)
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久々に霧氷を見たのでついつい止まって撮ってしまいます(^^)
光を受けてきらきら光ります。
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光を受けてきらきら光ります。
斜面は真っ白!
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斜面は真っ白!
南峰を降り中峰へ登り返し。あっという間に中峰山頂です。
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南峰を降り中峰へ登り返し。あっという間に中峰山頂です。
中峰から北峰と鹿島槍。
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中峰から北峰と鹿島槍。
信州側は雪の落下がだいぶ進んでいます。
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信州側は雪の落下がだいぶ進んでいます。
雪が少ないので巻き道も難なく通過できます。
爺ヶ岳三峰を振り返ります。
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雪が少ないので巻き道も難なく通過できます。
爺ヶ岳三峰を振り返ります。
雪庇の出ている箇所は巻きながら進みます。
当たり前ですが視界不良時には雪庇に乗らないよう注意!
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雪庇の出ている箇所は巻きながら進みます。
当たり前ですが視界不良時には雪庇に乗らないよう注意!
冷池山荘がだいぶ近づいてきました。
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冷池山荘がだいぶ近づいてきました。
冷乗越から鹿島槍ヶ岳。
このあたりは完全に夏道です。
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冷乗越から鹿島槍ヶ岳。
このあたりは完全に夏道です。
融雪は進み斜面の雪は荒々しく崩れ落ちていきます。
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融雪は進み斜面の雪は荒々しく崩れ落ちていきます。
再び斜面を樹林帯側に巻きながら進んでいくと冷池山荘に着きます。
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再び斜面を樹林帯側に巻きながら進んでいくと冷池山荘に着きます。
この日の前日かに小屋のスタッフは現地入りしたそうでした。
29日の小屋開けに向けて除雪作業が急ピッチで進んでいました。
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この日の前日かに小屋のスタッフは現地入りしたそうでした。
29日の小屋開けに向けて除雪作業が急ピッチで進んでいました。
山荘から再び雪斜面を登っていきます。
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山荘から再び雪斜面を登っていきます。
冷池山荘と爺ヶ岳を振り返る!
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冷池山荘と爺ヶ岳を振り返る!
鹿島槍南峰の前に立ちはだかるのは布引山!
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鹿島槍南峰の前に立ちはだかるのは布引山!
布引山への登りに入ると再び完全に夏道になります。
気温は高いですが風は冷たく心地よい登りでした。
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布引山への登りに入ると再び完全に夏道になります。
気温は高いですが風は冷たく心地よい登りでした。
登りきって布引山山頂!
鹿島槍がだいぶ近づきました。
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登りきって布引山山頂!
鹿島槍がだいぶ近づきました。
山頂までは完全に夏道。登山道上の残雪はごくごく僅か。
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山頂までは完全に夏道。登山道上の残雪はごくごく僅か。
だいぶ登ってきました。
標高が上がりエビの尻尾もだんだんと大きくなります。
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だいぶ登ってきました。
標高が上がりエビの尻尾もだんだんと大きくなります。
登り途中、それまで雲に隠れていた剱岳が再び姿を現しました。
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登り途中、それまで雲に隠れていた剱岳が再び姿を現しました。
アップで剣様!今年もまた早月尾根かな〜
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アップで剣様!今年もまた早月尾根かな〜
山頂まであと少し!
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山頂まであと少し!
登りきって鹿島槍ヶ岳南峰山頂!
道標にはわずかながらエビの尻尾が張り付いていました。
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登りきって鹿島槍ヶ岳南峰山頂!
道標にはわずかながらエビの尻尾が張り付いていました。
快晴の空に大展望!誰もいない山頂!そらぁ飛びたくなりますよ〜!
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快晴の空に大展望!誰もいない山頂!そらぁ飛びたくなりますよ〜!
山頂からの展望を。
まずは鹿島槍ヶ岳北峰。トレースは付いていましたが今回は時間もありパスしました。
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山頂からの展望を。
まずは鹿島槍ヶ岳北峰。トレースは付いていましたが今回は時間もありパスしました。
北峰から先には五竜岳への縦走路と奥には白馬岳もよく見えていました。
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北峰から先には五竜岳への縦走路と奥には白馬岳もよく見えていました。
キレット小屋を確認。
見るたびに凄いところに建ってるなと思います。
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キレット小屋を確認。
見るたびに凄いところに建ってるなと思います。
反対側へ。歩いてきた方向です。
手前左が爺ヶ岳。
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反対側へ。歩いてきた方向です。
手前左が爺ヶ岳。
奥には鷲羽岳〜水晶岳(中央)
左は野口五郎岳かな。
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奥には鷲羽岳〜水晶岳(中央)
左は野口五郎岳かな。
右へ。奥に見えるは水晶岳から赤牛岳の稜線。
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右へ。奥に見えるは水晶岳から赤牛岳の稜線。
さらに右へ。薬師岳。
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さらに右へ。薬師岳。
立山三山と剱岳!
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立山三山と剱岳!
剣岳から毛勝三山と越中駒ヶ岳。
さらに右奥には日本海も望めました。
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剣岳から毛勝三山と越中駒ヶ岳。
さらに右奥には日本海も望めました。
うっすら雲がかかっていた前穂〜奥穂〜槍の稜線も山頂で休憩している間にくっきり!
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うっすら雲がかかっていた前穂〜奥穂〜槍の稜線も山頂で休憩している間にくっきり!
北東方向には頸城三山も。
焼山、火打山、妙高山。
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北東方向には頸城三山も。
焼山、火打山、妙高山。
山頂ではしばらくのんびり休憩し360度の大パノラマを満喫しました!
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山頂ではしばらくのんびり休憩し360度の大パノラマを満喫しました!
名残惜しいのですが、元来た道を戻ります。
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名残惜しいのですが、元来た道を戻ります。
下りはあっという間。再び布引山山頂。
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下りはあっという間。再び布引山山頂。
トレース伸びる雪道歩きの先には爺ヶ岳。
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トレース伸びる雪道歩きの先には爺ヶ岳。
振り返れば鹿島槍がどんどん離れていきます。
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振り返れば鹿島槍がどんどん離れていきます。
冷池山荘にて。除雪作業が進みます。青空に吹き上げる雪!
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冷池山荘にて。除雪作業が進みます。青空に吹き上げる雪!
再び冷乗越。
立山三山〜剣岳の展望はまだまだ健在!
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再び冷乗越。
立山三山〜剣岳の展望はまだまだ健在!
冷乗越の少し上から見る雪の鹿島槍ヶ岳。素晴らしかったです。
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冷乗越の少し上から見る雪の鹿島槍ヶ岳。素晴らしかったです。
帰りは北峰、中峰を巻いて再び爺ヶ岳南峰へ登頂。
少し休憩します。
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帰りは北峰、中峰を巻いて再び爺ヶ岳南峰へ登頂。
少し休憩します。
時刻は12時19分。だいぶ雲が湧きあがってきました。
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時刻は12時19分。だいぶ雲が湧きあがってきました。
広がる展望が名残惜しいですが、南尾根を降ります。
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広がる展望が名残惜しいですが、南尾根を降ります。
上部のザレ場をサクサク降りていきます。
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上部のザレ場をサクサク降りていきます。
わずか4分後、あっという間に離れてしまいました。
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わずか4分後、あっという間に離れてしまいました。
再び雪斜面。目の前に広がる蓮華岳〜針ノ木岳の展望。
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再び雪斜面。目の前に広がる蓮華岳〜針ノ木岳の展望。
日中は雪が緩み、足で滑りながら・・・のはずが尻もちついたり転がり落ちたりしながらの下山となりました(笑)
ヒップソリがあったら物凄く楽しいと思います。
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日中は雪が緩み、足で滑りながら・・・のはずが尻もちついたり転がり落ちたりしながらの下山となりました(笑)
ヒップソリがあったら物凄く楽しいと思います。
南尾根下部は木の根が入り組み踏み抜き多発で気が抜けない状態!
集中して降りていたのでその間一切写真撮らずに看板まで降りてきてしまいました(^^;
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南尾根下部は木の根が入り組み踏み抜き多発で気が抜けない状態!
集中して降りていたのでその間一切写真撮らずに看板まで降りてきてしまいました(^^;
柏原新道を下っていくとショウジョウバカマが咲き始めていました。
北アルプスにも春がやってきました(^^)
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柏原新道を下っていくとショウジョウバカマが咲き始めていました。
北アルプスにも春がやってきました(^^)
登山口付近にはフキノトウがたくさん。
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登山口付近にはフキノトウがたくさん。
無事に柏原新道登山口へと降りてきました。ギリギリ10時間切れてました。
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無事に柏原新道登山口へと降りてきました。ギリギリ10時間切れてました。
おまけ。帰りに走りながらキクザキイチゲがたくさん咲いているのが目に留まりました。
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おまけ。帰りに走りながらキクザキイチゲがたくさん咲いているのが目に留まりました。
白と紫のキクザキイチゲ。競い合うようにたくさん咲いていました。
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白と紫のキクザキイチゲ。競い合うようにたくさん咲いていました。
帰りは大町温泉郷の薬師の湯へ。
久々に寄った気がします。
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帰りは大町温泉郷の薬師の湯へ。
久々に寄った気がします。
麓から見える爺ヶ岳と鹿島槍ヶ岳。
この日は最初から最後まで快晴♪天気に恵まれました(^^)
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麓から見える爺ヶ岳と鹿島槍ヶ岳。
この日は最初から最後まで快晴♪天気に恵まれました(^^)
帰りに大町市のそば屋「美郷」で大ざるを注文(900円)
帰り道な上に15時台という中途半端な時間に営業していて助かりました(^^)
そばはもちろんのこと、お漬物やふきのとうの天ぷらなどサービス満載でした。
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帰りに大町市のそば屋「美郷」で大ざるを注文(900円)
帰り道な上に15時台という中途半端な時間に営業していて助かりました(^^)
そばはもちろんのこと、お漬物やふきのとうの天ぷらなどサービス満載でした。
あまりのまぶしさにサングラスをしたくなりました
ライチョウに出会えなかったのが心残りって、なんて贅沢なセリフ。
よほど気持ちよかったんですね、山頂ジャンプはいつもより20%高めですね
五竜・白馬と続く稜線、歩いてみたくなりました。
いつもコメントありがとうございます
この時期の強い日差しに加えて雪斜面の照り返しが眩しかったです。
適度に日焼けして、今週末の下地作りにはなったかな〜とか思ってます(笑)
山頂では殆ど風が無く、のんびりしていても寒くなくて気持ちの良い時間でした
やっぱり北アルプスは良いな〜と改めて思いました。
五竜への稜線は所々スリルあって楽しいですよ
唐松〜白馬の不帰の嶮も歩きごたえあって良いルートです。夏山には是非
そして、カッコいい!!
コメントありがとうございます
この時期としては想定していたより遥かに歩きやすく、天気のコンディションもいい日に歩くことができました
南尾根からジャンクションピークへ一気に突き上げると突如現れる爺ヶ岳・・
爺ヶ岳南峰へ登りきってようやく姿を見せる鹿島槍ヶ岳・・・
鹿島槍ヶ岳南峰への長い登りを終えるとご褒美のように遥か遠くに見渡せる五竜岳とその稜線・・・・
全てが雪を纏いカッコイイ光景でした
ドピーカンの鹿島槍・・・超・超・超、羨ましい!!!
こんな日に是非是非行ってみたいです。
素晴らしい景色ですね
いつになればこんな素晴らしい山行が出来ることやら・・・
キレット小屋での霧男さんとの出会いを思い出しました(笑)。
コメントありがとうございます
この日は朝と夕が曇り予報だったのですが、歩いている日中はずっと快晴で良い日に歩けたなと思っています
爺ヶ岳〜鹿島槍間は昨年は歩けずに終わってしまったので今年は折を見て歩きに行こうと思っていました。
私もまだまだです。あまり書いてませんが南尾根の下りでは結構難儀してます(笑)
自分でもより満足のいくような山行が出来るように精進あるのみです!
霧男さん!もちろん覚えています!!(笑)
最近ご一緒されていないようですが、お元気でいらっしゃいますか?
いつかHIDENORIさん、霧男さんとどこかご一緒したいですね(^^)
初めてコメントさせてもらいます。山の写真と日帰りでの体力素晴らしいですね。
私はGWに鹿島槍の計画を立てていて記事が大変参考になります。ひとつ教えていただきたいのですが、残雪期は柏原新道は通れないと記載されていましたが、南尾根のルートは危険はないのでしょうか?トレースの状況等教えていただけますか。
よろしくお願いいたします。
初めまして。
コメントありがとうございます
爺ヶ岳南尾根は例年GWにはそれなりに通行される方がいらっしゃると思います。
上でも書いた通りですが、ヤブや木の根が無数に張り出していて通行には厄介な箇所もありますが、しっかりと踏み跡があり赤布等も多く基本尾根に乗っていれば迷う心配は少ないと思います。
トレースに関してはよほど直前に悪天にならない限りは付いていると思います。
ただし、今年は例年より雪解けが早く、好天が続き融雪のスピードも早いです。
極端な話ですが前日歩けた雪道が当日に安全に歩ける保証はありません。
トレースに頼りすぎず、雪の緩み具合やクラック、雪庇等周りの情報に気を配りながら歩く必要があると思います。
当日の雪質によっては予定よりも多めに時間がかかると思っていた方が無難です。
GW後半はちょっと天気が怪しそうな感じなので、お気を付けて歩かれてください。
それから、爺ヶ岳南尾根を経由するレコが既に幾つも上がってきているようですので、他の方のレコも是非参考にされてみてください。
早速丁寧にありがとうございます
状況よくわかりました。そのルートでチャレンジしてみます。
神奈川に住んでいるので、なかなか北アルプスまで行けなくて、雪が残る鹿島槍ヶ岳を楽しみに働いています。
全体的に技術より体力面の方が求められるルートだと思っています。
是非、お気をつけて歩かれてください
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