熊野古道小辺路


- GPS
- 17:40
- 距離
- 64.5km
- 登り
- 4,165m
- 下り
- 4,919m
コースタイム
- 山行
- 8:48
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 9:25
- 山行
- 7:41
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 8:12
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
奥駈道と同じくトラバース道がメインだが、こちらはよく整備されており歩きやすい。 |
写真
感想
GWに奥駈道に行ったとき、小辺路も行ってみたいと思い丁度半年。
やっと涼しくなってきた連休なので行ってきました。
阪急京都線の始発に乗り、途中で乗り換え天下茶屋へ。
天下茶屋から南海高野線で橋本駅経由極楽橋駅、極楽橋から南海ケーブルで高野山駅。
高野山駅からバスで千手院橋まで移動しスタート。
歩き始めてすぐにヤマザキデイリーストアがあるので、買い物するならここがおすすめです。
ヤマザキデイリーストアの手前の道を南下すると、すぐに右方向への分岐があります。私はうっかり真っ直ぐ行ってしまいました。
高野山から大股までは舗装路が多く、大きなアップダウンもありません。
大股から伯母子岳への登りからが本番です。
これはこの後三浦峠も果無峠もそうでしたが、北側からの登りは割と急登で距離が短く、南側への下りは長く、標高が中々落ちないトラバースを延々歩く感じでした。
伯母子岳山頂は展望良く、周りの山々を見渡せました。
五百瀬に下りてきたらいい時間になっていましたが、できれば三浦峠まで行ってテントを張りたいと、気合を入れて登り始めます。
日が落ちるのが早く、17時を回るともう山の中では真っ暗なため、ヘッデンを付けて峠を目指します。
途中三十丁の水場で水を補給しますがちょろちょろだったため、プラティパスいっぱいにするのに結構な時間が掛かりました。
18時過ぎにようやく三浦峠着。
東屋には先客が居たため、東屋の隣の平坦な場所にささっとテントを張り、柿の種とカルパスを水割りで胃に流し込み、さっさと就寝しました。
翌朝4時起床。
お湯を沸かしカレーメシを食べたらテントを撤収、パッキングして4時40分過ぎに出発。
真っ暗な中を西中に向かい下っていきます。
先にも書いた通り、標高が下がらないトラバースが多く、結構時間が掛かりました。
舗装路まで降りてくる頃には若干明るくなってきており、ヘッデンも不要となりました。
西中手前から果無峠登山口までは8km超のロードです。
日の出前から行動開始したので、朝の涼しい時間に通過できました。
登山口から果無峠の標高差は900m超で、疲れている体にガツンときます。
観音堂では水がジャバジャバ出ており、顔を洗ってクールダウンできました。
果無峠は全く展望がないためさっさと下山。
ここの下山は比較的尾根道もありましたが、もちろんトラバースもありました。
また、登りも下りも石畳の区間が結構ありました。
八木尾に下山し少し歩くと、道の駅奥熊野古道ほんぐうがあり、丁度お昼時だったので山菜そばとめはりのセットを頂きました。
そこからまた少し舗装路を歩くと三軒茶屋跡手前から山道に入ります。
しかしここからめちゃくちゃ観光客が多くなります。
渋滞に巻き込まれたくないので、展望台はスルーして本宮大社へ。
無事熊野古道小辺路を完歩する事ができました。
13時前に本宮大社前のバス停に行くと、12時40分に紀伊田辺行きのバスが出た所で、次のバスが14時38分という・・・・
その間の時間で汗を流せたらとも考えましたが、近くの温泉に行くにもバスがなく(13時25分発新宮行きは温泉地に寄らず、次に温泉地に向かうバスは14時23分発新宮行き)、本宮健康福祉総合センターにあるという蘇生の湯も15時から。
奥駈道の時もそうでしたが、結局汗を流せず着替えるだけで帰宅する事になりました。
わたらせ温泉に行くシャトルバスとかあれば良かったのですが・・・・
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