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Yamareco

記録ID: 6082963
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

七面山【羽衣-表参道-敬慎院-七面山-敬慎院-裏参道-角瀬-赤沢宿-羽衣】

2023年10月22日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
06:00
距離
23.1km
登り
2,401m
下り
2,417m
歩くペース
とても速い
0.30.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:42
休憩
1:12
合計
5:54
距離 23.1km 登り 2,419m 下り 2,417m
5:22
29
5:51
5:56
13
6:09
6:26
24
6:50
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25
7:24
7:29
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8:35
9
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6
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16
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10
10:12
24
10:36
10:52
21
11:13
11:14
2
11:16
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
羽衣の登山者用駐車場を利用
コース状況/
危険箇所等
特になし
その他周辺情報 ヘルシースパサンロード しもべの湯
羽衣の登山口には白装束の信者の方々が続々と集結しています。
2023年10月22日 05:17撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
10/22 5:17
羽衣の登山口には白装束の信者の方々が続々と集結しています。
さぁ、登ります。
2023年10月22日 05:20撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
10/22 5:20
さぁ、登ります。
歩き始めてすぐに神力坊を通過します。
2023年10月22日 05:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
10/22 5:22
歩き始めてすぐに神力坊を通過します。
肝心坊です。
2023年10月22日 05:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
10/22 5:51
肝心坊です。
日の出です。
2023年10月22日 06:11撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
10/22 6:11
日の出です。
中適坊を通過します。
2023年10月22日 06:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
10/22 6:14
中適坊を通過します。
甲府盆地と奥秩父の山々が見えています。
2023年10月22日 06:38撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
10/22 6:38
甲府盆地と奥秩父の山々が見えています。
北側には、南アルプスの北部の山々がちらっと。
2023年10月22日 06:38撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
10/22 6:38
北側には、南アルプスの北部の山々がちらっと。
北岳と間ノ岳です。
左端は農鳥岳ですね。
2023年10月22日 06:38撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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10/22 6:38
北岳と間ノ岳です。
左端は農鳥岳ですね。
奥の右側が大菩薩嶺で、左の奥の奥が雲取山ではないでしょうか。
2023年10月22日 06:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
10/22 6:39
奥の右側が大菩薩嶺で、左の奥の奥が雲取山ではないでしょうか。
赤沢宿です。
2023年10月22日 06:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
10/22 6:40
赤沢宿です。
青雲坊です。
2023年10月22日 06:54撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
10/22 6:54
青雲坊です。
和光門です。
2023年10月22日 07:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
10/22 7:19
和光門です。
敬慎院の境内に入りました。
2023年10月22日 07:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
10/22 7:22
敬慎院の境内に入りました。
敬慎院です。
2023年10月22日 07:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
10/22 7:23
敬慎院です。
お参りしてから、七面山の頂上に向かいます。
2023年10月22日 07:28撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
10/22 7:28
お参りしてから、七面山の頂上に向かいます。
随身門に近づくと、
2023年10月22日 07:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
10/22 7:30
随身門に近づくと、
富士山が額縁のように。
2023年10月22日 07:31撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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10/22 7:31
富士山が額縁のように。
展望台になっています。
2023年10月22日 07:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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10/22 7:32
展望台になっています。
逆光なのが、また神秘的です。
2023年10月22日 07:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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10/22 7:32
逆光なのが、また神秘的です。
七面山に向かいます。
2023年10月22日 07:33撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
10/22 7:33
七面山に向かいます。
鹿がいっぱいいました。
2023年10月22日 07:36撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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10/22 7:36
鹿がいっぱいいました。
針葉樹林の林を抜けて登っていきます。
2023年10月22日 07:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
10/22 7:41
針葉樹林の林を抜けて登っていきます。
七面山の頂上(最高点ではない)に到着です。
本当の頂上には行かず、下山を開始します。
2023年10月22日 08:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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10/22 8:01
七面山の頂上(最高点ではない)に到着です。
本当の頂上には行かず、下山を開始します。
ガレ場からの富士山です。
2023年10月22日 08:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
10/22 8:12
ガレ場からの富士山です。
随身門です。
2023年10月22日 08:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
10/22 8:24
随身門です。
敬慎院に戻ってきました。
一之池です。
2023年10月22日 08:28撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
10/22 8:28
敬慎院に戻ってきました。
一之池です。
静かで落ち着いた境内です。
軽食をとって、下山を開始します。
2023年10月22日 08:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
10/22 8:37
静かで落ち着いた境内です。
軽食をとって、下山を開始します。
二之池です。
2023年10月22日 08:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
10/22 8:44
二之池です。
湧水です。
2023年10月22日 08:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
10/22 8:45
湧水です。
奥之院の影嚮石です。
大きい!!
2023年10月22日 08:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
10/22 8:51
奥之院の影嚮石です。
大きい!!
奥之院です。
この建物の右わきを抜けて、裏参道に向かいます。
2023年10月22日 08:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
10/22 8:51
奥之院です。
この建物の右わきを抜けて、裏参道に向かいます。
明浄坊です。
2023年10月22日 09:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
10/22 9:08
明浄坊です。
途中の小ピーク、沢山を通過します。
2023年10月22日 09:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
10/22 9:15
途中の小ピーク、沢山を通過します。
栃ノ木安住坊です。
2023年10月22日 09:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
10/22 9:30
栃ノ木安住坊です。
これが日朝上人のお手植えの栃ノ木だそうです。
2023年10月22日 09:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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10/22 9:32
これが日朝上人のお手植えの栃ノ木だそうです。
七丁目休憩所を通過します。
2023年10月22日 09:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
10/22 9:55
七丁目休憩所を通過します。
神通坊に到着しました。
この角瀬から、赤沢宿を経由して羽衣まで歩いて戻ります。
2023年10月22日 10:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
10/22 10:06
神通坊に到着しました。
この角瀬から、赤沢宿を経由して羽衣まで歩いて戻ります。
赤坂宿です。
宿坊の街です。
2023年10月22日 10:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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10/22 10:42
赤坂宿です。
宿坊の街です。
羽衣の白糸の滝です。
滝行ができるみたいですね。
2023年10月22日 11:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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10/22 11:14
羽衣の白糸の滝です。
滝行ができるみたいですね。
羽衣の登山口まで戻ってきました。
2023年10月22日 11:16撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
10/22 11:16
羽衣の登山口まで戻ってきました。

装備

個人装備
MS CROW GTX(SALEWA)

感想

ずーっと気になっていた七面山。笊ヶ岳登山にくっつけて、決行です。

笊ヶ岳から下山し、夕食(ロースかつ定食)をいただき、風呂でサウナを満喫し、21時過ぎに表参道のスタート地点の羽衣登山口の駐車場に到着しました。
真っ暗ななか、どこの駐車場に停めていいのかわからず、とりあえず大丈夫そうなところに駐車し、就寝しました。
明け方のまだ暗いなか、人の声で目が覚めると、周囲に白装束の方々がたくさん集結していました。
昨夜は気づきませんでしたが、表参道の真横に車を停めていたようで、白装束の方々は暗いうちから参詣しようとする信者の方々でした。

歩き出して早々に神力坊を通過し、ヘッドライトの灯りを頼りに歩きやすい山道(参道)を登っていきます。
適度にステップが切ってあって、適度な傾斜で、かつ単調な歩幅にならないので、とても歩きやすかったです。
ペースは少し早めに設定し、どんどん標高を上げていき、肝心坊、中適坊、青雲坊を通過します。標高を上げても、登山道の雰囲気はあまり変わらず、単調と言えば単調でした。
ただ、青雲坊を過ぎたところで、北側に展望が開ける箇所が1か所あり、そこから南アルプスの北岳が見えたときには感動しました。

和光門に到着すると境内という雰囲気が一気に高まり、敬慎院の建物が目に飛び込んできます。
背後に七面山をいただき、一の池のほとりにたたずむ敬慎院の仏閣たちの姿は、とても清々しく、そして、神々しいものでした。
年をとったせいなのか、こういうところで過ごしてみたいと、思ってしまいました。お坊さんにはなれないので、雑用でもなんでもしますから、住み込みで雇ってもらえないでしょうか。

敬慎院の本堂の前からまっすぐ伸びる参道を登っていくと、山門(随身門)があり、その門の向こうには富士山の姿が切り取られ、目に飛び込んできました。
御来光遥拝所からは東側が大きく開け、富士山を中心とした展望が広がっていました。

敬慎院から針葉樹のゆるい傾斜の山道を登っていくと、ガレ場の上部に出て、そこからひと登りすると七面山の表中のある頂上に到着しました。
実際の七面山の頂上(最高所)はまださきなのですが、ルートがあるかどうかわからなかったのと、疲れもがあったので、そこを頂上として、下山を開始することにしました。

敬慎院に戻り、仏閣を眺めながら簡単な食事をとって、裏参道を下山します。
すぐに二の池があり、覗いてみると、なんととてもきれいな水面で、湧水だということがわかりました。しばらく見ていると、始めはポコポコと気泡が出ている程度だったのに、ボコボコと水の湧く勢いが増してびっくりしました。
奥之院には大きな岩があり、ここにも宿泊できる宿坊がありました。

裏参道からはほとんど人が登ってこず、坦々と下っていくことができました。
途中、明浄坊、栃之木安住坊を通過しましたが、もうシーズンを終えて、閉まっていました。登山口にある神通坊には敬慎院から1時間30分ほどでした。

下山した角瀬からは旧道を歩いて羽衣まで戻りましたが、途中、赤沢宿により、身延山と七面山の参詣者の宿場の名残を楽しみ、羽衣では白糸の滝を見学し、駐車場に戻りました。

日蓮宗の聖地である七面山にお邪魔して、山を楽しみながらも、とても健やかな気持ちになることができました。
山中で出会った信者の方々の振る舞いはとてもすばらしく、信心の場に立ち入る登山者に対しての気遣いはとてもありがたかったです。

とても素晴らしい山行になりました。
下山後はまたまた下部温泉に行き、サウナをたっぷりと堪能し、ゆっくりと帰路につきました。

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技術レベル
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