記録ID: 6046371
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無雪期ピークハント/縦走
志賀・草津・四阿山・浅間
【二百名山 佐武流山】中津川林道ゲートからピストン
2023年10月13日(金) [日帰り]


- GPS
- 08:59
- 距離
- 21.1km
- 登り
- 1,572m
- 下り
- 1,564m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:22
- 休憩
- 1:36
- 合計
- 8:58
距離 21.1km
登り 1,577m
下り 1,577m
15:35
ゴール地点
天候 | 終日晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・ なお,下山が日没後にならないよう,ゲートから檜俣川下降点までの林道区間は,自己責任で原付バイクを使用しました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・ 中津川林道はフラットで落石なども少なく,バイク走行に支障はありませんが,雨水を谷側に流すためのハーフパイプが何本も敷設されており,通過のたびにスピードを落とさないとパンクする危険がありますので、スピードはあまり出せません。また,檜俣川下降点手前に林道が崩落している箇所がありますが,転落しないよう慎重に行けば問題なく通過できます。 ・ 檜俣川の渡渉は,水量が少なかったので靴を水没させずに通過できました。往路は,下流側のロープ沿いを,ロープに頼らず浅い場所をダブルストックで一気に通過。復路は,上流側のロープを右手で握り,左手はストックでバランスを取って,体を引き上げるように対岸へ飛び移りました。 ・ 渡渉点からワルサ峰までは樹林帯の中の急登が続き,展望は良くありませんが,ワルサ峰から先の尾根歩きは,苗場山方面の展望が広がり,気持ち良く歩けました。なお,山頂近くまで泥濘のひどいところがあるので,スパッツ装着推奨です。 |
その他周辺情報 | ・ 下山後は,翌日の鳥甲山登山のため,下山口の屋敷登山口にバイクをデポした後,小赤沢温泉「楽養館」で入浴しました。入浴料金は600円。酸化鉄で茶色く濁ったぬるめのお湯が,いかにも山の中の温泉という感じでおすすめです。午後4時までならば食事も出来るようです。 ・ 入浴後は,切明温泉の駐車場で車中泊。温泉宿泊客用駐車場とは別に,登山者や観光客用の駐車場があり,温水洗浄便座付きのきれいな公衆トイレも併設されていて,快適に過ごせました。ただし,トイレの夜間照明が点灯しないので,利用の際にはヘッドランプなどが必要になります。 |
写真
感想
・ 信越国境に位置する日本二百名山である佐武流山に登ってきました。以前から登ってみたいと思っていた山ですが、累積標高差は1,500mを超え、歩行距離も20km超というロングルートということで、コースタイムは約10時間。まもなく65歳を迎える自分の体力とスピードでは、この時期、日暮れまでに戻れないのではと、二の足を踏んでいました。
・ しかしながら、いつまでも登らないでいると、未踏のままで終わってしまうという思いから、今回、自己責任で林道にバイクを乗り入れることで時間短縮を図り、なんとか無事、日暮れ前に戻ることが出来ました。バイクを使用しなかったら、さらに2時間近くは遅くなって、日が暮れていたかもしれません。
・ 平日ということもあり、晴天にもかかわらず途中で会ったのは単独行の男性と男女ペアの3人のみ。とても静かな登山となりましたが、ワルサ峰を過ぎると苗場山から続く稜線が目の前に連なり、ナイスビューでした。岩菅山や翌日登った鳥甲山も望めて、想像していたよりも展望の良い山という印象です。
・ 登山口の秋山郷は苗場山のふもとの豪雪地帯。いくつもの温泉が湧き出る温泉天国でもあるようです。サルの群れを何度も見かけるなど、本当に山深いところですが、魅力的な山々が連なり、これからも何度も足を運びたいなあと思った次第です。
・ なお、翌日は魚野川の西に聳える二百名山である、鳥甲山に登りました。
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