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Yamareco

記録ID: 603842
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
朝日・出羽三山

朝日連峰 大朝日岳(根子~日暮沢小屋~竜門山~西朝日岳~大朝日岳)

2015年03月21日(土) 〜 2015年03月22日(日)
 - 拍手
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
33:26
距離
41.3km
登り
2,682m
下り
2,691m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
10:28
休憩
2:14
合計
12:42
距離 24.6km 登り 2,206m 下り 1,118m
5:36
130
根子集落 除雪終了点
7:46
7:49
66
8:55
8:58
93
10:31
10:40
32
11:12
11:13
43
11:56
13:10
19
13:29
52
14:21
46
15:07
18
16:02
16:15
6
16:47
16:49
42
17:31
39
18:10
18:11
7
2日目
山行
6:43
休憩
1:11
合計
7:54
距離 16.7km 登り 480m 下り 1,557m
7:28
7:29
11
寒江山前衛峰
7:40
8:38
62
9:40
9:41
19
10:00
10:11
197
13:28
96
根子川林道
15:04
根子集落 除雪終了点
天候 21日:晴れ
22日:晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2015年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
根子集落の除雪終了点に駐車。
日暮沢小屋までは除雪されていないので根子川林道を歩いて登山口へ向かいます。
尚、古寺鉱泉方面も除雪されていないので、古寺コースから登る場合も、
同じ地点からのスタートとなります。
コース状況/
危険箇所等
この2日間、山中で会った登山者は竜門山往復のスキーヤー1名のみ。
天候に恵まれた朝日連峰だったが、林道の長いアプローチがある為か、
入山者は少ない。
4月末には古寺鉱泉までの車道が除雪されると思うが、それまでの期間、
朝日連峰の山中では静かな山歩きが続くだろう。

●根子集落〜日暮沢小屋(根子川林道)
 登山口の日暮沢小屋までは車両通行が出来ず、約6Kmの林道歩き。
 大雨災害により林道一部が崩壊しており通行止めの状態が続いているが、
 林道側壁に雪が堆積した事で巻いて通過できる状態になっている。
 やや急な登り降りになるが、現時点では容易に通過できる。
 途中にダムがあり、2つ目のダム周辺は、毎年デブリ地帯となる。
 まだデブリは少なく通過に問題は無いが、今後崩れてくると思うので
 雪崩やブロック崩落に注意。
 日暮沢小屋の手前で沢を渡渉する箇所があるが、
 上流側にスノーブリッジが出来ており、そこから容易に渡れた。
 行きは早朝の気温が低い状態だったので、殆ど足は沈まず楽に歩けたが、
 帰りは昼間の気温が高い状態だったので足は沈み重いラッセルになった。
 だいぶ残雪期の雪質に近づいてきた感はあるが、まだ浮力は必要な状態。
 ツボ足では、日暮沢小屋に着く前に日が暮れそう。

●日暮沢小屋〜清太岩山〜ユーフン山
 日暮沢小屋の先にある夏道から登るのが一般的だが、夏道を通る尾根の序盤は
 細尾根が続き、傾斜もきつい。
 今回はもう少し楽そうなルートで、夏道尾根の西側にある広尾根から登り始めてみた。
 目印等は無いが、すっきりした尾根型でルートは判り易く傾斜も緩い。
 夏道尾根のような登り返しも無いので、このルートの方が楽に行けると思う。
 雪が無くなれば夏道から行くしかないが、現時点では雪量豊富で全域雪道なので、
 こちら尾根の方がオススメ。
 P890mにて夏道と合流し、あとは夏道通りに進んで行く。
 ルート上に目印は一切ないのでルートファインディング要。
 しばらく夏道通りに進むとゴロビツ沢源頭の先にて視界が開け、
 進路前方へ見える清太岩山へ続く尾根へと移る。
 尾根には雪庇が出来ているので、どこから尾根上に登るか悩むところだが、
 ゴロビツから進路右(北西側)を見ると雪庇が無いポイントが見つかるので、
 そこから登った。
 このポイントは毎年雪庇が出来ない箇所なので、容易に尾根上に上がれる。
 ただ、辿りつくには大斜面のトラバースを行わなければならないので、
 トラバース時は上部からの雪庇崩落に注意。
 これとは別に、夏道通りに進んでも行けるが、尾根に上がる箇所の傾斜が
 急なので、今回のルートの方が楽に通過出来ると思う。

 尾根に上がった後は尾根通しで進むが、この尾根には残雪期になると亀裂が発生し、
 中にはクレバス級の巨大な亀裂が出来る事もある。
 現時点ではまだ崩壊は進んでおらず、目立ったが亀裂は見られなかったが、
 見えない亀裂も有り得るので、東面からは出来るだけ距離をとって進むように。

●ユーフン山〜竜門小屋
 ユーフン山の先にて尾根は細まり、ナイフリッジ帯が続く。
 通過に注意を要する箇所だが、今回は雪が少なくリッジ角度は鈍く、
 雪はクラストしており極めて安定。
 両側が切れ落ちているので視覚的な怖さはあるが、通過は容易だった。
 だが、降雪直後や強風時は危険な箇所なので天候判断は慎重に。
 ナイフリッジ帯を越えれば眼前には竜門山が聳え立ち、これを登りきれば主稜へ
 到達するが、今回は体力温存の為、竜門山へは登らず。
 竜門山雪渓をトラバースして竜門小屋へ向かった。
 雪渓上部には雪壁が出来ているので、雪崩やブロック落下に注意。
 体力的には楽できるが、気温、雪の状態によっては危険なトラバースになるので、
 基本的には竜門山直登の夏道ルートで小屋を目指した方が良い。

 竜門小屋の周囲に雪は少なく、1階から出入り可能。
 トイレは小屋内の冬季用が利用可能。
 積雪期は管理人不在なので、利用料金:1500円は料金箱へ納める。

●竜門小屋〜大朝日岳(主稜)
 大朝日岳までは、竜門山、西朝日岳、中岳の各ピークが存在するが、
 全て稜線通しで通過。
 巻きも出来ない事は無いが・・・危険を伴うので薦めない。
 稜線通しであれば危険箇所は無く、天候が良ければ特に問題なし。
 残雪期になると稜線上の亀裂が気になるところだが、
 現時点では亀裂は少なく落下の危険はあまり無かった。
 稜線上は全域クラストしており足は沈まない状態だったが、
 踏み抜き回避とヒールーリフター効果を期待し、大部分はスノーシューで進んだ。
 大朝日岳だけは、ここまでのピークに存在しなかったアイスルートが
 あったのでアイゼン使用。
 アイスルート、とは言っても部分的なものであり、大朝日岳登頂ルートの傾斜は
 全体的に緩いので、アイゼンさえあれば問題ないかと思う。

 大朝日小屋は一階出入口が雪で塞がれているが、2階から出入り可能。
 小屋内トイレも利用可能な状態であり、利用上、問題となる点は特に無かった。

●下山(中崎山尾根)
 竜門山の山頂は広いので、視界不良時は下降方向が判り難い。
 道標が出ているので、それを目印に方向確認しつつ、日暮沢方面へ向かう。
 清太岩山までは登りと同じルートで下山したが、その先のゴロビツからは
 別ルートで下山。
 夏道の通るゴロビツ沢源頭へは向かわず、そのまま尾根を辿って
 中崎山方面へ向かった。

 この尾根の正式名称は不明なので、とりあえず「中崎山尾根」
 と呼ぶ事にするが、尾根上に夏道は無く冬季限定のルート。
 当初の予定では中崎山に登り、山頂東尾根を下って根子川林道のアメリカ橋へ
 抜けるつもりだったが、中崎山手前の細尾根で雪が崩落しており断崖状態。
 中崎山への登りも厳しそうな感じだったので、中崎山へは行かず、
 細尾根手前の支尾根を下って根子川林道へ抜けた。
 中崎山尾根は全体を通して雪庇が多く、斜面崩壊が進んでおり踏み抜きには
 慎重を要する。
 また、幾つもの小ピークが連なり、アップダウンが激しい。
 地形図で見る限りでは傾斜の緩い尾根のように思えるが、各ピークの北側には
 雪が堆積し、雪壁状になっている箇所が多い。
 等高線図からは想像も付かないような急下降が連続し、ルート選定には神経を
 使わされる。
 ロープは使用しなかったが、懸垂下降を行うべきか悩まされる箇所が幾つかあった。
 この尾根は一般ルートとは言い難く、全体的に難度が高く、体力的にもハード。
 支尾根も多くルートミスの罠も多い。
 冬季バリエーションルート、と言っても良い位の手応えを感じさせる尾根だった。
 下り利用だからまだ良かったが、登りでは絶対に利用しないと思う。
根子集落の除雪終了点。
積雪期はここからスタート。
2015年03月21日 05:36撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/21 5:36
根子集落の除雪終了点。
積雪期はここからスタート。
根子川林道入口。
初っ端から雪壁の登り。
ステップが出来ているので簡単に登れるが、最初からこれでは先が思いやられる^^;
2015年03月21日 05:44撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
3/21 5:44
根子川林道入口。
初っ端から雪壁の登り。
ステップが出来ているので簡単に登れるが、最初からこれでは先が思いやられる^^;
林道を少し進むと、林道の崩壊箇所に着く。
ここは左側を巻いて通過。
2015年03月21日 05:55撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/21 5:55
林道を少し進むと、林道の崩壊箇所に着く。
ここは左側を巻いて通過。
朝日連峰のモルゲンロート。
良い一日になりそうだ。
2015年03月21日 05:58撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 5:58
朝日連峰のモルゲンロート。
良い一日になりそうだ。
振り返りトレースを撮影。
雪は概ね締まっており、あまり沈まない。
2015年03月21日 06:06撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 6:06
振り返りトレースを撮影。
雪は概ね締まっており、あまり沈まない。
2つ目のダム手前。
残雪期、ここはデブリ地帯になる。
2015年03月21日 07:03撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 7:03
2つ目のダム手前。
残雪期、ここはデブリ地帯になる。
根子川を撮影。
広い川には雪が積もって中州が出来ている。
2015年03月21日 07:06撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 7:06
根子川を撮影。
広い川には雪が積もって中州が出来ている。
まだデブリは少ない。
これから崩れてきそうな気配が濃厚なので通過は迅速に。
あまりに危険なようであれば、ダムに降りて川沿いを進む、という手もある。
2015年03月21日 07:09撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 7:09
まだデブリは少ない。
これから崩れてきそうな気配が濃厚なので通過は迅速に。
あまりに危険なようであれば、ダムに降りて川沿いを進む、という手もある。
林道を降りて川沿いを進む。
2015年03月21日 07:13撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 7:13
林道を降りて川沿いを進む。
日暮沢小屋の手前で林道は途切れ、沢に阻まれる。
ここからでは沢を渡れない。
2015年03月21日 07:34撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 7:34
日暮沢小屋の手前で林道は途切れ、沢に阻まれる。
ここからでは沢を渡れない。
上流側を見ると、スノーブリッジが出来ている。
そこからなら濡れずに渡れる。
2015年03月21日 07:34撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/21 7:34
上流側を見ると、スノーブリッジが出来ている。
そこからなら濡れずに渡れる。
日暮沢小屋に到着。
1階出入口は雪で埋まっているが、2階から出入可能。
2015年03月21日 07:37撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 7:37
日暮沢小屋に到着。
1階出入口は雪で埋まっているが、2階から出入可能。
夏道の入口となる尾根の取り付き。
いつもはここから登っているが、この道は細尾根が続き、傾斜が急。
なので、今回は別ルート。
2015年03月21日 07:49撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
3/21 7:49
夏道の入口となる尾根の取り付き。
いつもはここから登っているが、この道は細尾根が続き、傾斜が急。
なので、今回は別ルート。
夏道尾根の西側にある尾根から登った。
傾斜は緩く尾根幅も広い。
こちらからの方が楽に登れる感じ。
2015年03月21日 08:00撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 8:00
夏道尾根の西側にある尾根から登った。
傾斜は緩く尾根幅も広い。
こちらからの方が楽に登れる感じ。
しばらく登ると夏道に合流。
2015年03月21日 08:14撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 8:14
しばらく登ると夏道に合流。
大朝日岳と中岳が見える。
2015年03月21日 08:37撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 8:37
大朝日岳と中岳が見える。
縞模様が美しい。
2015年03月21日 09:03撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 9:03
縞模様が美しい。
障子ヶ岳の先端が覗いている。
2015年03月21日 09:09撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 9:09
障子ヶ岳の先端が覗いている。
序盤の山場、ゴロビツ。
ここで視界が一気に開ける。

2015年03月21日 09:23撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 9:23
序盤の山場、ゴロビツ。
ここで視界が一気に開ける。

正面に見える尾根上へと登るが、尾根には雪庇が出来ている。
さて、どこから登ろうか。
2015年03月21日 09:29撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 9:29
正面に見える尾根上へと登るが、尾根には雪庇が出来ている。
さて、どこから登ろうか。
登る前に小休憩。
2015年03月21日 09:28撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9
3/21 9:28
登る前に小休憩。
大朝日岳と中岳の眺めが良い。
両山を眺めつつ休憩。
2015年03月21日 09:29撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 9:29
大朝日岳と中岳の眺めが良い。
両山を眺めつつ休憩。
北西側を見ると、雪庇の途切れている箇所が見つかる。
毎年雪庇が出来ないポイントで、ここから登った。
2015年03月21日 09:31撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 9:31
北西側を見ると、雪庇の途切れている箇所が見つかる。
毎年雪庇が出来ないポイントで、ここから登った。
大斜面をトラバースして進む。
上部には雪塊がゴロゴロしてる。
出来るだけ早く通過しよう。
2015年03月21日 09:42撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 9:42
大斜面をトラバースして進む。
上部には雪塊がゴロゴロしてる。
出来るだけ早く通過しよう。
尾根上に上がるポイントに到着。
とりあえず一安心。
2015年03月21日 09:45撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 9:45
尾根上に上がるポイントに到着。
とりあえず一安心。
尾根上を進む。
残雪期は亀裂が多い尾根なので、落ちないように注意。
2015年03月21日 09:49撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 9:49
尾根上を進む。
残雪期は亀裂が多い尾根なので、落ちないように注意。
尾根上から眺める以東岳
2015年03月21日 09:50撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 9:50
尾根上から眺める以東岳
美しい縞模様。
この日の朝日連峰では、至る所でこのような模様が見られた。
2015年03月21日 09:52撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 9:52
美しい縞模様。
この日の朝日連峰では、至る所でこのような模様が見られた。
しばらく尾根上を進むとビューポイント。
朝日連峰の主稜線が一望できる。
2015年03月21日 10:11撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 10:11
しばらく尾根上を進むとビューポイント。
朝日連峰の主稜線が一望できる。
パノラマモードで撮影。
右端の大きく写る山は、これから登るユーフン山。
2015年03月21日 10:05撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 10:05
パノラマモードで撮影。
右端の大きく写る山は、これから登るユーフン山。
障子ヶ岳と月山
2015年03月21日 10:19撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 10:19
障子ヶ岳と月山
清太岩山への登り。
雪の模様が血管みたいで少し気持ち悪いかも。
2015年03月21日 10:21撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 10:21
清太岩山への登り。
雪の模様が血管みたいで少し気持ち悪いかも。
清太岩山から眺める以東岳
2015年03月21日 10:33撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 10:33
清太岩山から眺める以東岳
清太岩山を後にし、ユーフン山へ向かう。
2015年03月21日 10:43撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 10:43
清太岩山を後にし、ユーフン山へ向かう。
ユーフン山の山頂に到着。
大朝日方面を撮影。
2015年03月21日 11:13撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 11:13
ユーフン山の山頂に到着。
大朝日方面を撮影。
ユーフン山を後にし、いよいよ主稜線へ。
正面には真っ白な竜門山が聳え立つ。
2015年03月21日 11:15撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8
3/21 11:15
ユーフン山を後にし、いよいよ主稜線へ。
正面には真っ白な竜門山が聳え立つ。
コルにて、大朝日岳方面を撮影。
2015年03月21日 11:17撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 11:17
コルにて、大朝日岳方面を撮影。
こちらは以東岳方面。
2015年03月21日 11:19撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 11:19
こちらは以東岳方面。
ナイフリッジ帯。
今回は雪が少なくリッジは鈍い。
雪も安定しており通過は楽だった
2015年03月21日 11:19撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
3/21 11:19
ナイフリッジ帯。
今回は雪が少なくリッジは鈍い。
雪も安定しており通過は楽だった
でも、最後の傾斜が急。
ここは気を付けよう。
2015年03月21日 11:22撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
3/21 11:22
でも、最後の傾斜が急。
ここは気を付けよう。
ナイフリッジ帯を越えると目前には竜門山。
ちょっと茶色くない?
黄砂の影響かな?
2015年03月21日 11:47撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 11:47
ナイフリッジ帯を越えると目前には竜門山。
ちょっと茶色くない?
黄砂の影響かな?
竜門山へは登らず、竜門山雪渓をトラバース。
最短距離で竜門小屋に向かう。
竜門山は後で通るので、ここは楽させてもらう。
2015年03月21日 11:47撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
3/21 11:47
竜門山へは登らず、竜門山雪渓をトラバース。
最短距離で竜門小屋に向かう。
竜門山は後で通るので、ここは楽させてもらう。
雪渓上部には雪壁が出来ている。
気温が上がると崩れてくるので通過の際は要注意。
体力的には楽だが危険なルートだ。
2015年03月21日 11:49撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 11:49
雪渓上部には雪壁が出来ている。
気温が上がると崩れてくるので通過の際は要注意。
体力的には楽だが危険なルートだ。
雪渓には亀裂も出来ている。
眺めの良い雪渓だが、出来るだけ早く通過したい。
2015年03月21日 11:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7
3/21 11:53
雪渓には亀裂も出来ている。
眺めの良い雪渓だが、出来るだけ早く通過したい。
今夜の宿。
竜門小屋に到着。
2015年03月21日 11:55撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7
3/21 11:55
今夜の宿。
竜門小屋に到着。
竜門小屋周辺は雪が少ない。
お陰で1階から出入り出来る。
2015年03月21日 11:57撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 11:57
竜門小屋周辺は雪が少ない。
お陰で1階から出入り出来る。
竜門小屋からは飯豊連峰が見えた。
2015年03月21日 11:58撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 11:58
竜門小屋からは飯豊連峰が見えた。
竜門小屋の中。
泊まるのは久しぶり。
明るく快適な小屋なので泊まるのが楽しみである。
2015年03月21日 12:02撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 12:02
竜門小屋の中。
泊まるのは久しぶり。
明るく快適な小屋なので泊まるのが楽しみである。
小屋は無人で今日は貸し切り。
夜は冷えそうなのでテントを張らせて頂いた。
2015年03月21日 12:50撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11
3/21 12:50
小屋は無人で今日は貸し切り。
夜は冷えそうなのでテントを張らせて頂いた。
竜門小屋から眺める月山。
2015年03月21日 13:01撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 13:01
竜門小屋から眺める月山。
三面コースの尾根。
2015年03月21日 13:18撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 13:18
三面コースの尾根。
竜門小屋を出発し、待望の主稜歩き。
大朝日岳を目指す。
2015年03月21日 13:19撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
3/21 13:19
竜門小屋を出発し、待望の主稜歩き。
大朝日岳を目指す。
竜門山の山頂。
日暮沢への道標がある。
視界が悪い時は、まずこれを探そう。
2015年03月21日 13:25撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
3/21 13:25
竜門山の山頂。
日暮沢への道標がある。
視界が悪い時は、まずこれを探そう。
竜門山から眺める主稜線。
2015年03月21日 13:27撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
3/21 13:27
竜門山から眺める主稜線。
手前、中岳。
奥は大朝日岳。
中岳の脈打つような山容が印象的。
2015年03月21日 13:27撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 13:27
手前、中岳。
奥は大朝日岳。
中岳の脈打つような山容が印象的。
主稜線を進む。
まだ山肌に亀裂は無く、厳冬期の美しさが残っていた。
2015年03月21日 13:31撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 13:31
主稜線を進む。
まだ山肌に亀裂は無く、厳冬期の美しさが残っていた。
朝日連峰は2000mにも満たない山域だが、
3000m級の稜線にも見劣りしないと思う。
三面コースの複雑な山容を見ていると、荒川・赤石岳の稜線が思い出される。
2015年03月21日 13:55撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 13:55
朝日連峰は2000mにも満たない山域だが、
3000m級の稜線にも見劣りしないと思う。
三面コースの複雑な山容を見ていると、荒川・赤石岳の稜線が思い出される。
西朝日岳
山頂からは袖朝日岳への尾根が続く。
こちらもいつか行ってみたいものだ。
2015年03月21日 14:21撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 14:21
西朝日岳
山頂からは袖朝日岳への尾根が続く。
こちらもいつか行ってみたいものだ。
西朝日岳から眺める以東岳方面。
2015年03月21日 14:23撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 14:23
西朝日岳から眺める以東岳方面。
そして、大朝日岳方面。
テンション上がってきた!
2015年03月21日 14:24撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 14:24
そして、大朝日岳方面。
テンション上がってきた!
雪庇が崩落している。
北側に寄りすぎないよう気を付けよう。
2015年03月21日 14:25撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 14:25
雪庇が崩落している。
北側に寄りすぎないよう気を付けよう。
振り返って西朝日岳を撮影。
2015年03月21日 14:36撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 14:36
振り返って西朝日岳を撮影。
中岳
夏道は北側をトラバースするが、積雪期は稜線通し。
その方が安全に通過出来る。
だが、登る距離が延びるのでこれはこれで辛い。
2015年03月21日 14:44撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 14:44
中岳
夏道は北側をトラバースするが、積雪期は稜線通し。
その方が安全に通過出来る。
だが、登る距離が延びるのでこれはこれで辛い。
中岳山頂。
夏道は通っていないので積雪期限定のピーク。
これを越えると、
2015年03月21日 15:07撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 15:07
中岳山頂。
夏道は通っていないので積雪期限定のピーク。
これを越えると、
朝日連峰の盟主、大朝日岳が間近に見える。
盟主に相応しい風格のある山だ。
2015年03月21日 15:08撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 15:08
朝日連峰の盟主、大朝日岳が間近に見える。
盟主に相応しい風格のある山だ。
大朝日小屋。
登頂前に、最後の休憩を取る。
1階入口は雪で埋まっているが、2階から入れる。
2015年03月21日 15:26撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 15:26
大朝日小屋。
登頂前に、最後の休憩を取る。
1階入口は雪で埋まっているが、2階から入れる。
大朝日小屋の2階。
小屋は無人で、人が訪れた形跡もなかった。
稜線上の人類は、私だけのようだ。
2015年03月21日 15:28撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 15:28
大朝日小屋の2階。
小屋は無人で、人が訪れた形跡もなかった。
稜線上の人類は、私だけのようだ。
小屋のトイレ。
今年のGWに訪れた時は凍結しており開かなかったが、今は大丈夫。
2015年03月21日 15:30撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 15:30
小屋のトイレ。
今年のGWに訪れた時は凍結しており開かなかったが、今は大丈夫。
大朝日小屋から眺めるガンガラ沢。
2015年03月21日 15:48撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 15:48
大朝日小屋から眺めるガンガラ沢。
大朝日小屋と、中岳、西朝日岳。
2015年03月21日 15:49撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 15:49
大朝日小屋と、中岳、西朝日岳。
一通り景色を眺めた後、いよいよ大朝日岳の山頂へ。
ここまではスノーシューだったが、この登りでは部分的に凍結している箇所があったのでアイゼンを使用した。
2015年03月21日 15:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 15:53
一通り景色を眺めた後、いよいよ大朝日岳の山頂へ。
ここまではスノーシューだったが、この登りでは部分的に凍結している箇所があったのでアイゼンを使用した。
海が見える。
2015年03月21日 15:55撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 15:55
海が見える。
大朝日岳、山頂に到着。
2015年03月21日 16:02撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 16:02
大朝日岳、山頂に到着。
大朝日岳から眺める蔵王連峰。
そう言えば、先週は蔵王から朝日連峰を眺めたんだったね。
2015年03月21日 16:04撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 16:04
大朝日岳から眺める蔵王連峰。
そう言えば、先週は蔵王から朝日連峰を眺めたんだったね。
小朝日岳
2015年03月21日 16:04撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 16:04
小朝日岳
月山
2015年03月21日 16:04撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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月山
登頂記念し、自画撮り。
も少しカッコいいポーズで撮りたかったぜ。。。
2015年03月21日 16:11撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 16:11
登頂記念し、自画撮り。
も少しカッコいいポーズで撮りたかったぜ。。。
祝瓶山方面
2015年03月21日 16:14撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 16:14
祝瓶山方面
祝瓶山、拡大
2015年03月21日 16:14撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 16:14
祝瓶山、拡大
山頂の景色を堪能し、竜門小屋へ帰る。
竜門小屋までの帰路は長い…
目の前の大朝日小屋泊まりにしてたら楽だったんだけどね。
2015年03月21日 16:18撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 16:18
山頂の景色を堪能し、竜門小屋へ帰る。
竜門小屋までの帰路は長い…
目の前の大朝日小屋泊まりにしてたら楽だったんだけどね。
朝日連峰名産、雪せんべい。
水が尽きたので食べながら帰る。
美味しいです。
2015年03月21日 16:32撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 16:32
朝日連峰名産、雪せんべい。
水が尽きたので食べながら帰る。
美味しいです。
そろそろ日が暮れる。
少し急ぐか。
2015年03月21日 16:38撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 16:38
そろそろ日が暮れる。
少し急ぐか。
斜陽に照らされる大朝日岳。
日没が迫っているが、あまりに景色が綺麗なので足が止まってしまう。
2015年03月21日 16:51撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 16:51
斜陽に照らされる大朝日岳。
日没が迫っているが、あまりに景色が綺麗なので足が止まってしまう。
大朝日岳、拡大。
次、この頂きに登るのはいつになるだろう。
出来れば、来週も登りたいところだが…
2015年03月21日 16:51撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 16:51
大朝日岳、拡大。
次、この頂きに登るのはいつになるだろう。
出来れば、来週も登りたいところだが…
西朝日岳と袖朝日岳。
背景には輝く海が見える。
2015年03月21日 16:52撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 16:52
西朝日岳と袖朝日岳。
背景には輝く海が見える。
中岳を過ぎた先には遭難慰霊碑がある。
天候悪化による疲労凍死だったらしい。
昭和42年4月4日、残雪期の出来事。
2015年03月21日 16:55撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 16:55
中岳を過ぎた先には遭難慰霊碑がある。
天候悪化による疲労凍死だったらしい。
昭和42年4月4日、残雪期の出来事。
今日は穏やかな朝日稜線だが、荒れると恐ろしい場所。
残雪期に歩く方はお気を付けて…
2015年03月21日 17:04撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 17:04
今日は穏やかな朝日稜線だが、荒れると恐ろしい場所。
残雪期に歩く方はお気を付けて…
夕日に照らされる大朝日岳。
2015年03月21日 17:24撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 17:24
夕日に照らされる大朝日岳。
2015年03月21日 17:33撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 17:33
2015年03月21日 17:35撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 17:35
日没
2015年03月21日 17:44撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 17:44
日没
朝日連峰の一日が終わった。
2015年03月21日 17:51撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 17:51
朝日連峰の一日が終わった。
だが、私の一日は終わらない。
竜門小屋まで、まだ遠い…
2015年03月21日 17:52撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 17:52
だが、私の一日は終わらない。
竜門小屋まで、まだ遠い…
竜門山まで帰ってきた。
もう山々は眠りについている。
私も寝たいんだけど、今から夕食に水作り、と忙しいんだよね…
2015年03月21日 18:11撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 18:11
竜門山まで帰ってきた。
もう山々は眠りについている。
私も寝たいんだけど、今から夕食に水作り、と忙しいんだよね…
ようやく竜門小屋に帰宅。
なんとか暗くなる前に帰れた。
もう歩きたくねぇ。。。
2015年03月21日 18:20撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 18:20
ようやく竜門小屋に帰宅。
なんとか暗くなる前に帰れた。
もう歩きたくねぇ。。。
小屋前からは夜景が見えた。
寒河江市かな?
2015年03月21日 18:25撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 18:25
小屋前からは夜景が見えた。
寒河江市かな?
翌日の朝。
2015年03月22日 05:51撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/22 5:51
翌日の朝。
今日も快晴。
朝日で雪面が色着いた。
2015年03月22日 05:57撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/22 5:57
今日も快晴。
朝日で雪面が色着いた。
朝日連峰のモルゲンロートは…
あまり染まらず残念><
2015年03月22日 05:57撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/22 5:57
朝日連峰のモルゲンロートは…
あまり染まらず残念><
早朝の散歩に出かける。
寒江山まで行ってみよう。
2015年03月22日 07:16撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/22 7:16
早朝の散歩に出かける。
寒江山まで行ってみよう。
大きな亀裂が出来ている。
落ちないように。
2015年03月22日 07:22撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/22 7:22
大きな亀裂が出来ている。
落ちないように。
寒江山の前衛峰に到着。
寒江山を眺めるが…
山頂はガスっており、行く気が失せた^^;
2015年03月22日 07:27撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/22 7:27
寒江山の前衛峰に到着。
寒江山を眺めるが…
山頂はガスっており、行く気が失せた^^;
寒江山は止めて、竜門小屋に帰宅。
出発時は快晴だったが、雲が増えてきた。
2015年03月22日 07:40撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/22 7:40
寒江山は止めて、竜門小屋に帰宅。
出発時は快晴だったが、雲が増えてきた。
荷物をまとめて下山準備。
相変わらず良い小屋でした。
2015年03月22日 08:19撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/22 8:19
荷物をまとめて下山準備。
相変わらず良い小屋でした。
お、良いタイミングで雲が切れた。
今のうちに稜線を降りよう。
2015年03月22日 08:38撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/22 8:38
お、良いタイミングで雲が切れた。
今のうちに稜線を降りよう。
再び、竜門山の山頂。
大朝日岳方面を眺める。
2015年03月22日 08:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/22 8:53
再び、竜門山の山頂。
大朝日岳方面を眺める。
以東岳方面。
昨日に比べると雲が多いけど、天気は悪くなさそう。
2015年03月22日 08:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/22 8:53
以東岳方面。
昨日に比べると雲が多いけど、天気は悪くなさそう。
竜門山の下降路。
ここを下って日暮沢へ下山する。
2015年03月22日 08:55撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/22 8:55
竜門山の下降路。
ここを下って日暮沢へ下山する。
稜線を降りる前に・・・
最後、記念撮影。
2015年03月22日 08:59撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/22 8:59
稜線を降りる前に・・・
最後、記念撮影。
さて、満足したところで下山しますか。
2015年03月22日 09:03撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/22 9:03
さて、満足したところで下山しますか。
振り返り、竜門山を撮影。
2015年03月22日 09:07撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/22 9:07
振り返り、竜門山を撮影。
竜門山、全景
2015年03月22日 09:08撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/22 9:08
竜門山、全景
再び、ナイフリッジの通過。
降雪は無かったので状況は昨日と一緒。
風も穏やかなので特に問題なし。
2015年03月22日 09:20撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/22 9:20
再び、ナイフリッジの通過。
降雪は無かったので状況は昨日と一緒。
風も穏やかなので特に問題なし。
でも、両側が切れ落ちているので視覚的な怖さが有る。
この辺が結構怖い。
高所が苦手な方には辛いかも。
2015年03月22日 09:23撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/22 9:23
でも、両側が切れ落ちているので視覚的な怖さが有る。
この辺が結構怖い。
高所が苦手な方には辛いかも。
ユーフン山の亀裂。
今後、更にこの亀裂は拡大していくだろう。
2015年03月22日 09:43撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/22 9:43
ユーフン山の亀裂。
今後、更にこの亀裂は拡大していくだろう。
別の箇所にも亀裂。
2015年03月22日 09:51撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
3/22 9:51
別の箇所にも亀裂。
清太岩山から眺める以東岳。
2015年03月22日 10:11撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/22 10:11
清太岩山から眺める以東岳。
清太岩山の下り。
この斜面、面白い模様なのでトレース付けるの勿体ないな。
2015年03月22日 10:17撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/22 10:17
清太岩山の下り。
この斜面、面白い模様なのでトレース付けるの勿体ないな。
清太岩山を降りて、ユーフン山を撮影。
2015年03月22日 10:25撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/22 10:25
清太岩山を降りて、ユーフン山を撮影。
ゴロビツ沢源頭への分岐点。
右側が昨日登ってきた方向だが、今日は別ルートで、
2015年03月22日 10:33撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/22 10:33
ゴロビツ沢源頭への分岐点。
右側が昨日登ってきた方向だが、今日は別ルートで、
中崎山へ続く尾根通しで下山してみる。
2015年03月22日 10:35撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/22 10:35
中崎山へ続く尾根通しで下山してみる。
この尾根はスキーヤーの滑走コースとしても利用されるそうだ。
確かに、途中まではスキーに良さそうなルートだと思った。
途中まで、は・・・
2015年03月22日 10:40撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/22 10:40
この尾根はスキーヤーの滑走コースとしても利用されるそうだ。
確かに、途中まではスキーに良さそうなルートだと思った。
途中まで、は・・・
この足跡は・・・
ついにあの方が目覚めたか?
2015年03月22日 11:21撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/22 11:21
この足跡は・・・
ついにあの方が目覚めたか?
でも、今は熊よりも雪庇や亀裂の方が怖いです。
下りきった後は登り返し。
この辺から斜面崩壊が目立ってくる。
2015年03月22日 11:51撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/22 11:51
でも、今は熊よりも雪庇や亀裂の方が怖いです。
下りきった後は登り返し。
この辺から斜面崩壊が目立ってくる。
何の芽かな?
2015年03月22日 11:56撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/22 11:56
何の芽かな?
派手に崩れた斜面。
これからあの尾根上を通る。
他の山域で見たらガクブル物の光景だが、残雪期の朝日連峰ではよくある光景。
2015年03月22日 11:57撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/22 11:57
派手に崩れた斜面。
これからあの尾根上を通る。
他の山域で見たらガクブル物の光景だが、残雪期の朝日連峰ではよくある光景。
初めはおっかなビックリでも、
2日もすれば見慣れてしまう。
この緊張感の喪失は、ある意味危ない・・・
2015年03月22日 12:20撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/22 12:20
初めはおっかなビックリでも、
2日もすれば見慣れてしまう。
この緊張感の喪失は、ある意味危ない・・・
根子川が見える。
昨日撮影した中州だね。
2015年03月22日 12:27撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/22 12:27
根子川が見える。
昨日撮影した中州だね。
中崎山
当初の予定ではあの山を越えた先から下山するつもりだったが…
2015年03月22日 12:57撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/22 12:57
中崎山
当初の予定ではあの山を越えた先から下山するつもりだったが…
細尾根上の雪は崩壊しており危うい状態。
中崎山への登りも厳しそうなので、中崎山へ行くのは止めて、
2015年03月22日 13:02撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/22 13:02
細尾根上の雪は崩壊しており危うい状態。
中崎山への登りも厳しそうなので、中崎山へ行くのは止めて、
支尾根を辿って下山する。
2015年03月22日 13:06撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/22 13:06
支尾根を辿って下山する。
根子川林道まで降りてきた。
2015年03月22日 13:28撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/22 13:28
根子川林道まで降りてきた。
降りてきた道。
我ながらよく下ったものだ…
2015年03月22日 13:27撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/22 13:27
降りてきた道。
我ながらよく下ったものだ…
アメリカ橋が見えてきた。
なぜアメリカ?
と、疑問なところだが、その由来は私も知らない。
2015年03月22日 13:55撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/22 13:55
アメリカ橋が見えてきた。
なぜアメリカ?
と、疑問なところだが、その由来は私も知らない。
アメリカ橋から眺める根子川。
2015年03月22日 13:56撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/22 13:56
アメリカ橋から眺める根子川。
あとはひたすら林道歩き。
林道のトレースは、昨日擦れ違ったスキーヤーのみ。
こんなに天気が良いのに、朝日連峰には誰も訪れないんだよね…
2015年03月22日 14:15撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/22 14:15
あとはひたすら林道歩き。
林道のトレースは、昨日擦れ違ったスキーヤーのみ。
こんなに天気が良いのに、朝日連峰には誰も訪れないんだよね…
小屋さん、生きてる?
息してる?
2015年03月22日 14:37撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/22 14:37
小屋さん、生きてる?
息してる?
林道の崩壊個所。
来た時と同じく巻いて通過。
2015年03月22日 14:39撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/22 14:39
林道の崩壊個所。
来た時と同じく巻いて通過。
降りて崩壊箇所を偵察してみた。
この林道、今年も治さないのかなぁ・・・
治してくれないと日暮沢コースが過疎る;;
2015年03月22日 14:41撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/22 14:41
降りて崩壊箇所を偵察してみた。
この林道、今年も治さないのかなぁ・・・
治してくれないと日暮沢コースが過疎る;;
巻き道に戻り、崩壊個所を通過。
2015年03月22日 14:44撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/22 14:44
巻き道に戻り、崩壊個所を通過。
根子集落が見えてきた。
長かった。。。
2015年03月22日 14:50撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/22 14:50
根子集落が見えてきた。
長かった。。。
集落の外れ。
こんなにも雪深いところでの生活は、さぞ大変だろなぁ。
2015年03月22日 14:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/22 14:53
集落の外れ。
こんなにも雪深いところでの生活は、さぞ大変だろなぁ。
神社の鳥居
2015年03月22日 14:57撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/22 14:57
神社の鳥居
根子集落の神社
2015年03月22日 14:58撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/22 14:58
根子集落の神社
立派な杉だ。
2015年03月22日 14:59撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/22 14:59
立派な杉だ。
除雪終了点に帰ってきた。
長い山行がようやく終わった。
2015年03月22日 15:03撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/22 15:03
除雪終了点に帰ってきた。
長い山行がようやく終わった。
道路の雪壁
ストックと比較してみた。
ストック長は135cmなので、壁の高さは3m位かな。
2015年03月22日 15:02撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/22 15:02
道路の雪壁
ストックと比較してみた。
ストック長は135cmなので、壁の高さは3m位かな。
下山後の風呂、大井沢温泉ゆったり館からの眺め。
しばらく雪景色を眺めてから宮城に帰った。
2015年03月22日 17:07撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/22 17:07
下山後の風呂、大井沢温泉ゆったり館からの眺め。
しばらく雪景色を眺めてから宮城に帰った。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター バラクラバ ゴーグル 着替え ザック アイゼン スノーシュー ピッケル 行動食 非常食 調理用食材 飲料 水筒(保温性) ガスカートリッジ コンロ 食器 ライター 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ ロープ(30m) ハーネス スリング カラビナ

感想

春の陽気に包まれた先週末。
厳冬期も終わり、残雪期へと移り変わりつつある昨今。
今季の雪山登山、最終目標としていた大朝日岳への登頂を試みた。

大朝日岳への登頂ルートは数多く存在するが、今回選んだのは日暮沢コース。
登山口の日暮沢小屋へ続く林道は深い雪で閉ざされ、徒歩で向かわなければならず、
そのアプローチは長い。
延々と続く雪深い林道歩きにはうんざりさせられ、その後に始まる長い登り。
目的地である大朝日岳登頂までの道のりは約20kmにも及ぶ厳しいコースである。
テクニカルな要素こそ無いものの、残雪期になると雪崩や亀裂への落下が
大きな脅威となり、ソロでのリスクは高い。
今回は天候と雪質に恵まれ、最高のコンディションであったが、
それでも尚、今年訪れたどの山よりも厳しい山であった。
しかし、その厳しさに見合うだけの名峰である。
主稜線、そして大朝日岳山頂から眺める深い山と谷が連なる雄大な山岳風景は、
今年訪れたどの山よりも美しかった。

今回は、初日の土曜は終日晴天となる事がほぼ確定だったが、翌日の日曜が不確定。
日曜だと天候悪化し、登頂が難しくなる可能性があった為、
初日の土曜に大朝日岳登頂を試みた。
稜線に上がったすぐ傍にある竜門小屋をベースとし、大朝日岳までの主稜を往復。
翌日は下山するだけ、という計画である。
初日の行程が厳しいので、出来れば大朝日小屋泊まりにしたいところだが、
翌日に天候悪化した場合、大朝日小屋からでは下山困難になるかもしれない。
だが、竜門小屋からであれば全天候で日暮沢へ下山できる為、
大事を取ってベースは竜門小屋とした。
実際、そこまで警戒する事はなく、日曜も天気は上々。
大朝日小屋に泊まれば良かったな、という僅かな後悔はあるが、
お陰で日曜日には時間的な余裕が出来た。
ただ下山するだけでは勿体ないので、登り利用した一般ルートでは無く、
冬期バリエーションルート(?)の中崎山へ続く尾根を辿って下山する事とした。
以前、地形図を眺めていた時に気になった尾根で、この尾根を辿って林道へ
降りれば、退屈な林道歩きを半分くらいに減らせそうである。
等高線幅から判断するに、傾斜は緩く容易な尾根だろう、と想像していたが・・・
実際に行ってみると、想像とはかなり違っていた。
尾根上には小ピークが幾つも連なるが、その北側である下山方向には多量の雪が
堆積しており、雪壁状に発達していた。
地形が変わるほどの豪雪とは・・・
全く、この山域の雪深さには驚かされる。
その為、厳しい傾斜の下降が続き、安全に下れそうな箇所を探しながら
進まなければならないので頭も使う。
傾斜がきついのでアイゼンで下りたいところだが、日中になり気温が上がると
雪は緩んで踏み抜き多発。
アイゼンでは全くペースが捗らないので、足回りはスノーシュー、
滑り止めにピッケルを使用しながら下山した。
なかなか苦労させられる尾根ではあったが、下降ルートを探すのはパズルを
解くような感覚に通じるものがあり、単調な下山とはならず夢中になれる。
次は一体、どんな難所が現れるのか?
それを想像しながら進むのは、バリエーションルートを進む醍醐味であり、
面白味でもある。
アップダウンが激しいので体力的には過酷であり、
”また歩きたいか?”
と、聞かれると・・・答えに困ってしまう尾根であるが、これもまた良き山行。
朝日連峰の豪雪を充分に堪能でき、時には恐怖を感じる密度の濃い下山路であった。

なにはともあれ、今季の最終目標としていた大朝日岳登頂は達成できた。
これを機に、今後はもっとまったりした山行でも良いかな、
なんて思ったりもするが・・・
まだ、朝日連峰には魅力的な名峰が数多くある。
北の盟主 以東岳。
鋭峰 祝瓶山に、障子ヶ岳。
そして、稜線上から見えていた、朝日連峰とはまた別の巨大山塊。
そちらもまた、気になるところである。
まったりするのは、もう少し先になる・・・かな。
まぁ、そこは無理せず。
残雪期の訪れにより行ける山域は増えてくるが、あまりハードルは上げないように。
そういう意味ではまったりした山行を心がけて行きたいと思う、今日この頃である。

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コメント

おはようございます。
またも天気が良かった週末でしたね。
以前にいつか朝日へもって書かれててついに実行ですね。
道路の除雪もまだのようなので林道歩きも含めて距離が長くなりましたね。
豪雪地帯であっても竜門、大朝日小屋は埋もれていることはないんですね。
あの大きな山域でLuskeさんだけって最高の贅沢かもしれませんね。
それにしても雪に閉ざされた朝日連峰の見たことのない景色を
写真で見ることができありがとうございます。
2015/3/24 6:12
juanさん、こんばんは
今週も天候に恵まれ、素晴らしい山行となりました。
今季に入り、色んな山へ行きましたが、そこから見える山々の中でも
最も雄大に見えたのが朝日連峰。
その盟主である大朝日岳には、ぜひ登っておきたいと願っておりました。

稜線上は強風域の為、雪が飛んでしまうようです。
これまで積雪期の朝日連峰には何度か訪れましたが、
小屋全体が埋まっている、という事はこれまで一度もありませんでした。
お陰で除雪作業無しで小屋を利用できますので、登山中は迷惑な強風ですが、
小屋利用の上ではありがたいです

山中では、土曜に日帰りのスキーヤーの方1名だけしか会わなかったので、
朝日連峰は独り占めだったかと思います。
これはこれで良いのですが・・・
やはりこの広大な山域に一人だけ、というのは心細く感じる時もあります^^;
2015/3/24 16:42
恒例の朝日連峰♪
この時期に朝日や飯豊には
Luskeさんのようなエキスパートでなくては入れないと思います
毎年毎年美しい絶景を拝見できてとっても有り難いです
雪解け縞模様は素敵ですね
朝日はまたスケールが大きいです
おもちとか生クリームとかどうしても食べる方に意識が向いてしまいます
山小屋に一人の怖さ、厳しい寒さに耐えられるって
心臓に何本も毛が生えていそうですね〜
次は飯豊かな〜楽しみにしています
それにしても熊さんの徘徊もそろそろ気になります
2015/3/24 10:06
meikenさん、こんばんは
朝日連峰、いつみてもスケールの大きな山塊です。
稜線に到達するだけでも相当の労力を強いられますが、
その苦労に見合うだけの雄大さ。
今回は黄砂(?)の影響か、雪には少し砂混じりでしたが、
名産の雪せんべいも美味しいです。
そのまま食べて大丈夫か?、という心配もありますが、
現時点でお腹は壊してませんので、大丈夫でしょう^^b

心臓に毛が生えているくらい強靭な精神力があれば良いのですが…
実は私、結構怖がりです
小屋にテントを張っているのは寒さを和らげる、という目的もありますが、
もう一つ理由がありまして・・・
ここでその理由は述べませんが、映画:シックスセンスを見て頂ければ、
御理解頂けるかと思います(笑)
2015/3/24 16:43
こんばんは!!
ステキな景色を楽しませてもらいました
絵のような写真ばかり…
私には撮ることのできない写真ばかりで、妄想の世界に浸ることができました

そういえば、今回は鍋焼きうどんは…?
2015/3/24 22:02
Springさん、こんばんは
小生、写真の腕前はヘタレですが、被写体が良いので、
それなりに絵になる風景写真になっているかと思います^^b
私の撮影技術では無理ですが、Springさんにこの光景を撮影して頂けたら、
写真集を出せるくらいの素晴らしい絵が撮れるかと思うのですが…
どうです?
いつか積雪期の朝日連峰にチャレンジしてみませんか?!

ぇ〜、鍋焼きうどんは・・・
その日はハードだったので、空腹に耐えられず・・・
うどん完成と同時に食べてしまい、写真撮るのを忘れてました
半分ほど食べた時点で気が付いたので、一応写真は撮ったのですが・・・
食べかけの鍋焼きうどんをUPするのも気が引けたので、今回は自粛しました^^;
2015/3/25 21:24
てっきり
古寺鉱泉から登るものだと思っていましたが、こちらでしたか。なるほど、稜線歩きが楽しめるということでしょうか。

それにしても、2日で40km越え、さらに数々のアップダウン、お疲れ様でした。アクセスが悪いGW前なら、静かな朝日連峰が楽しめるのですね。そして、どこから狙っても、長くなるのは必至ということですかね。
2015/3/24 23:45
derakkumaさん、こんばんは
古寺鉱泉コースも積雪期の大朝日登頂には利用されますが、
どちらかと言うと、日暮沢コースの方が多いです。
古寺コースだと日暮沢コースよりも登山口までのアプローチが長いので、
スノーモービルを所有している方や、スキーヤーには良いかもしれませんが、
歩行でアプローチする一般登山者には厳しいコースです。
また、途中に竜門小屋のような中継基地が無いのもマイナス要素で、
一日で大朝日小屋まで到達出来ない場合は、幕営しなければならないので、
ハードルが高くなると思います。
そのような理由から、積雪期の大朝日岳登頂には日暮沢コースが最もよく利用されています。
もちろん、日暮沢コースだと稜線歩きが出来る、というのも大きな要因ですね。
大朝日岳〜竜門山の稜線区間は、朝日連峰の中でも最も景観に優れる区間だと思いますので、もしderakkumaさんが積雪期に朝日連峰に登られるのであれば、私は日暮沢コースを強くオススメします
2015/3/25 21:30
大朝日でしたか?
Luskeさん、お疲れさまです。
3月に大朝日ですか!さすがですね。しかも、初日のルートの長さったら、
やっぱりタダ者ではない!
私が残雪の大朝日に行けるのは5月以降ですよ

崩壊した林道の補修の情報ですが、
去年、補修の予算が下りて土地の買収計画も立ったんだけど、
工事の入札で誰の入札もなかったそうです。
で、着工の目処立たず  だそうです。

林道不通の方が、静かな山歩きができる、という魅力もありますが、
林道2時間はやはり、キツイですね。
2015/3/25 1:06
snafkinさん、こんばんは
初日は長すぎましたね^^;
2月の鳥海山もハードでしたが、今回の大朝日岳はもっとハードでした><
たぶん、今回の山行が今季一番ハードな山行になるかと思います

ありゃま><
着工の目処も立っていないのですか
なんか、日暮沢コースは今年も雲雪が怪しいですね。。。
歩きでのアプローチであれば、迂回路はあるので問題ないですが、
あの林道を好んで歩くような人は数少ないですし^^;
丸2年も過疎状態が続くと、登山道が荒廃しそうで心配です。
今年は、どこかの業者さんが入札してくれると良いのですが・・・
それまでは、しばらく別登山道ですかね。
5月ともなれば古寺鉱泉まで除雪されますので、ぜひ朝日連峰、訪れて下さいませ!

あ、ちなみに、天狗口の方は損壊した橋が修繕中で、帰りに偵察してきたのですが、
橋の大部分は出来あがっており、完成間近、という感じでした。
春には利用できるようになるのではないか、と期待しております
2015/3/25 21:34
ため息ばかりの風景
おはようございます。
純白の稜線。真っ青な空。
優美な縞模様の曲線。
夕暮れに染まり行く山なみ。
人影もない広大な山域、風の音が吹きすぎていく。
ひと時至福の時間をもらえました
ありがとうございます。
2015/3/25 8:10
yonejiyさん、こんばんは
今回の朝日連峰、素晴らしい天気に恵まれまして、
次々に広がる雄大な景色、心行くまで楽しんで参りました
初日がハードスケジュールだったので、あまりのんびりしてられませんでしたが、
帰路の西朝日岳に立った時、あまりに夕日が綺麗だったので、
そのままそこで日没まで眺めたくなったものでした。
さすがは豪雪の朝日連峰です。
その純白の稜線と、そこから眺める山岳風景は、東北だけではなく日本を代表する、
と言っても過言ではない風景に思えました。
その豪雪は、美しいだけではなく、時には危険な気配も漂わせておりましたが、
それらも含め、思い出深い山行となりました。

拙い記録ですが、楽しんで頂けまして嬉しく思います
次回の山行記録に誤期待(?)下さい!
2015/3/25 21:36
お疲れ様でした!
恒例?の3月の朝日連峰、お疲れ様でした!
毎回素晴しい写真で眼福の限りです
林道歩きが大変そうで、朝日連峰にはまだまだ足を向けることが出来ません

今回は竜門小屋泊みたいでしたが、荷物はデポして大朝日往復なさったんでしょうかね?
2015/3/25 20:46
manimaniさん、こんばんは
朝日連峰は、やはりアプローチが厳しいですね><
麓の大井沢町時点で積雪量が3m位ありますから、
もう入山前からお腹一杯、という感じです
日暮沢のアプローチ6kmは、これでもまだ短い方で、
古寺鉱泉から入山の場合は8km、
大鳥集落からの場合は12km、と・・・
朝日連峰登山口へのアプローチの長さは、過酷の極みであります><

重い荷物は竜門小屋にデポし、最小限の荷物で稜線往復しました。
フル装備でしたら、竜門小屋に帰る頃には真っ暗だったかと思います^^;
2015/3/25 21:44
プロフィール画像
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