朝日連峰 大朝日岳(根子~日暮沢小屋~竜門山~西朝日岳~大朝日岳)


- GPS
- 33:26
- 距離
- 41.3km
- 登り
- 2,682m
- 下り
- 2,691m
コースタイム
- 山行
- 10:28
- 休憩
- 2:14
- 合計
- 12:42
天候 | 21日:晴れ 22日:晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
日暮沢小屋までは除雪されていないので根子川林道を歩いて登山口へ向かいます。 尚、古寺鉱泉方面も除雪されていないので、古寺コースから登る場合も、 同じ地点からのスタートとなります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
この2日間、山中で会った登山者は竜門山往復のスキーヤー1名のみ。 天候に恵まれた朝日連峰だったが、林道の長いアプローチがある為か、 入山者は少ない。 4月末には古寺鉱泉までの車道が除雪されると思うが、それまでの期間、 朝日連峰の山中では静かな山歩きが続くだろう。 ●根子集落〜日暮沢小屋(根子川林道) 登山口の日暮沢小屋までは車両通行が出来ず、約6Kmの林道歩き。 大雨災害により林道一部が崩壊しており通行止めの状態が続いているが、 林道側壁に雪が堆積した事で巻いて通過できる状態になっている。 やや急な登り降りになるが、現時点では容易に通過できる。 途中にダムがあり、2つ目のダム周辺は、毎年デブリ地帯となる。 まだデブリは少なく通過に問題は無いが、今後崩れてくると思うので 雪崩やブロック崩落に注意。 日暮沢小屋の手前で沢を渡渉する箇所があるが、 上流側にスノーブリッジが出来ており、そこから容易に渡れた。 行きは早朝の気温が低い状態だったので、殆ど足は沈まず楽に歩けたが、 帰りは昼間の気温が高い状態だったので足は沈み重いラッセルになった。 だいぶ残雪期の雪質に近づいてきた感はあるが、まだ浮力は必要な状態。 ツボ足では、日暮沢小屋に着く前に日が暮れそう。 ●日暮沢小屋〜清太岩山〜ユーフン山 日暮沢小屋の先にある夏道から登るのが一般的だが、夏道を通る尾根の序盤は 細尾根が続き、傾斜もきつい。 今回はもう少し楽そうなルートで、夏道尾根の西側にある広尾根から登り始めてみた。 目印等は無いが、すっきりした尾根型でルートは判り易く傾斜も緩い。 夏道尾根のような登り返しも無いので、このルートの方が楽に行けると思う。 雪が無くなれば夏道から行くしかないが、現時点では雪量豊富で全域雪道なので、 こちら尾根の方がオススメ。 P890mにて夏道と合流し、あとは夏道通りに進んで行く。 ルート上に目印は一切ないのでルートファインディング要。 しばらく夏道通りに進むとゴロビツ沢源頭の先にて視界が開け、 進路前方へ見える清太岩山へ続く尾根へと移る。 尾根には雪庇が出来ているので、どこから尾根上に登るか悩むところだが、 ゴロビツから進路右(北西側)を見ると雪庇が無いポイントが見つかるので、 そこから登った。 このポイントは毎年雪庇が出来ない箇所なので、容易に尾根上に上がれる。 ただ、辿りつくには大斜面のトラバースを行わなければならないので、 トラバース時は上部からの雪庇崩落に注意。 これとは別に、夏道通りに進んでも行けるが、尾根に上がる箇所の傾斜が 急なので、今回のルートの方が楽に通過出来ると思う。 尾根に上がった後は尾根通しで進むが、この尾根には残雪期になると亀裂が発生し、 中にはクレバス級の巨大な亀裂が出来る事もある。 現時点ではまだ崩壊は進んでおらず、目立ったが亀裂は見られなかったが、 見えない亀裂も有り得るので、東面からは出来るだけ距離をとって進むように。 ●ユーフン山〜竜門小屋 ユーフン山の先にて尾根は細まり、ナイフリッジ帯が続く。 通過に注意を要する箇所だが、今回は雪が少なくリッジ角度は鈍く、 雪はクラストしており極めて安定。 両側が切れ落ちているので視覚的な怖さはあるが、通過は容易だった。 だが、降雪直後や強風時は危険な箇所なので天候判断は慎重に。 ナイフリッジ帯を越えれば眼前には竜門山が聳え立ち、これを登りきれば主稜へ 到達するが、今回は体力温存の為、竜門山へは登らず。 竜門山雪渓をトラバースして竜門小屋へ向かった。 雪渓上部には雪壁が出来ているので、雪崩やブロック落下に注意。 体力的には楽できるが、気温、雪の状態によっては危険なトラバースになるので、 基本的には竜門山直登の夏道ルートで小屋を目指した方が良い。 竜門小屋の周囲に雪は少なく、1階から出入り可能。 トイレは小屋内の冬季用が利用可能。 積雪期は管理人不在なので、利用料金:1500円は料金箱へ納める。 ●竜門小屋〜大朝日岳(主稜) 大朝日岳までは、竜門山、西朝日岳、中岳の各ピークが存在するが、 全て稜線通しで通過。 巻きも出来ない事は無いが・・・危険を伴うので薦めない。 稜線通しであれば危険箇所は無く、天候が良ければ特に問題なし。 残雪期になると稜線上の亀裂が気になるところだが、 現時点では亀裂は少なく落下の危険はあまり無かった。 稜線上は全域クラストしており足は沈まない状態だったが、 踏み抜き回避とヒールーリフター効果を期待し、大部分はスノーシューで進んだ。 大朝日岳だけは、ここまでのピークに存在しなかったアイスルートが あったのでアイゼン使用。 アイスルート、とは言っても部分的なものであり、大朝日岳登頂ルートの傾斜は 全体的に緩いので、アイゼンさえあれば問題ないかと思う。 大朝日小屋は一階出入口が雪で塞がれているが、2階から出入り可能。 小屋内トイレも利用可能な状態であり、利用上、問題となる点は特に無かった。 ●下山(中崎山尾根) 竜門山の山頂は広いので、視界不良時は下降方向が判り難い。 道標が出ているので、それを目印に方向確認しつつ、日暮沢方面へ向かう。 清太岩山までは登りと同じルートで下山したが、その先のゴロビツからは 別ルートで下山。 夏道の通るゴロビツ沢源頭へは向かわず、そのまま尾根を辿って 中崎山方面へ向かった。 この尾根の正式名称は不明なので、とりあえず「中崎山尾根」 と呼ぶ事にするが、尾根上に夏道は無く冬季限定のルート。 当初の予定では中崎山に登り、山頂東尾根を下って根子川林道のアメリカ橋へ 抜けるつもりだったが、中崎山手前の細尾根で雪が崩落しており断崖状態。 中崎山への登りも厳しそうな感じだったので、中崎山へは行かず、 細尾根手前の支尾根を下って根子川林道へ抜けた。 中崎山尾根は全体を通して雪庇が多く、斜面崩壊が進んでおり踏み抜きには 慎重を要する。 また、幾つもの小ピークが連なり、アップダウンが激しい。 地形図で見る限りでは傾斜の緩い尾根のように思えるが、各ピークの北側には 雪が堆積し、雪壁状になっている箇所が多い。 等高線図からは想像も付かないような急下降が連続し、ルート選定には神経を 使わされる。 ロープは使用しなかったが、懸垂下降を行うべきか悩まされる箇所が幾つかあった。 この尾根は一般ルートとは言い難く、全体的に難度が高く、体力的にもハード。 支尾根も多くルートミスの罠も多い。 冬季バリエーションルート、と言っても良い位の手応えを感じさせる尾根だった。 下り利用だからまだ良かったが、登りでは絶対に利用しないと思う。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
バラクラバ
ゴーグル
着替え
靴
ザック
アイゼン
スノーシュー
ピッケル
行動食
非常食
調理用食材
飲料
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
食器
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
ロープ(30m)
ハーネス
スリング
カラビナ
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感想
春の陽気に包まれた先週末。
厳冬期も終わり、残雪期へと移り変わりつつある昨今。
今季の雪山登山、最終目標としていた大朝日岳への登頂を試みた。
大朝日岳への登頂ルートは数多く存在するが、今回選んだのは日暮沢コース。
登山口の日暮沢小屋へ続く林道は深い雪で閉ざされ、徒歩で向かわなければならず、
そのアプローチは長い。
延々と続く雪深い林道歩きにはうんざりさせられ、その後に始まる長い登り。
目的地である大朝日岳登頂までの道のりは約20kmにも及ぶ厳しいコースである。
テクニカルな要素こそ無いものの、残雪期になると雪崩や亀裂への落下が
大きな脅威となり、ソロでのリスクは高い。
今回は天候と雪質に恵まれ、最高のコンディションであったが、
それでも尚、今年訪れたどの山よりも厳しい山であった。
しかし、その厳しさに見合うだけの名峰である。
主稜線、そして大朝日岳山頂から眺める深い山と谷が連なる雄大な山岳風景は、
今年訪れたどの山よりも美しかった。
今回は、初日の土曜は終日晴天となる事がほぼ確定だったが、翌日の日曜が不確定。
日曜だと天候悪化し、登頂が難しくなる可能性があった為、
初日の土曜に大朝日岳登頂を試みた。
稜線に上がったすぐ傍にある竜門小屋をベースとし、大朝日岳までの主稜を往復。
翌日は下山するだけ、という計画である。
初日の行程が厳しいので、出来れば大朝日小屋泊まりにしたいところだが、
翌日に天候悪化した場合、大朝日小屋からでは下山困難になるかもしれない。
だが、竜門小屋からであれば全天候で日暮沢へ下山できる為、
大事を取ってベースは竜門小屋とした。
実際、そこまで警戒する事はなく、日曜も天気は上々。
大朝日小屋に泊まれば良かったな、という僅かな後悔はあるが、
お陰で日曜日には時間的な余裕が出来た。
ただ下山するだけでは勿体ないので、登り利用した一般ルートでは無く、
冬期バリエーションルート(?)の中崎山へ続く尾根を辿って下山する事とした。
以前、地形図を眺めていた時に気になった尾根で、この尾根を辿って林道へ
降りれば、退屈な林道歩きを半分くらいに減らせそうである。
等高線幅から判断するに、傾斜は緩く容易な尾根だろう、と想像していたが・・・
実際に行ってみると、想像とはかなり違っていた。
尾根上には小ピークが幾つも連なるが、その北側である下山方向には多量の雪が
堆積しており、雪壁状に発達していた。
地形が変わるほどの豪雪とは・・・
全く、この山域の雪深さには驚かされる。
その為、厳しい傾斜の下降が続き、安全に下れそうな箇所を探しながら
進まなければならないので頭も使う。
傾斜がきついのでアイゼンで下りたいところだが、日中になり気温が上がると
雪は緩んで踏み抜き多発。
アイゼンでは全くペースが捗らないので、足回りはスノーシュー、
滑り止めにピッケルを使用しながら下山した。
なかなか苦労させられる尾根ではあったが、下降ルートを探すのはパズルを
解くような感覚に通じるものがあり、単調な下山とはならず夢中になれる。
次は一体、どんな難所が現れるのか?
それを想像しながら進むのは、バリエーションルートを進む醍醐味であり、
面白味でもある。
アップダウンが激しいので体力的には過酷であり、
”また歩きたいか?”
と、聞かれると・・・答えに困ってしまう尾根であるが、これもまた良き山行。
朝日連峰の豪雪を充分に堪能でき、時には恐怖を感じる密度の濃い下山路であった。
なにはともあれ、今季の最終目標としていた大朝日岳登頂は達成できた。
これを機に、今後はもっとまったりした山行でも良いかな、
なんて思ったりもするが・・・
まだ、朝日連峰には魅力的な名峰が数多くある。
北の盟主 以東岳。
鋭峰 祝瓶山に、障子ヶ岳。
そして、稜線上から見えていた、朝日連峰とはまた別の巨大山塊。
そちらもまた、気になるところである。
まったりするのは、もう少し先になる・・・かな。
まぁ、そこは無理せず。
残雪期の訪れにより行ける山域は増えてくるが、あまりハードルは上げないように。
そういう意味ではまったりした山行を心がけて行きたいと思う、今日この頃である。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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またも天気が良かった週末でしたね。
以前にいつか朝日へもって書かれててついに実行ですね。
道路の除雪もまだのようなので林道歩きも含めて距離が長くなりましたね。
豪雪地帯であっても竜門、大朝日小屋は埋もれていることはないんですね。
あの大きな山域でLuskeさんだけって最高の贅沢かもしれませんね。
それにしても雪に閉ざされた朝日連峰の見たことのない景色を
写真で見ることができありがとうございます。
今週も天候に恵まれ、素晴らしい山行となりました。
今季に入り、色んな山へ行きましたが、そこから見える山々の中でも
最も雄大に見えたのが朝日連峰。
その盟主である大朝日岳には、ぜひ登っておきたいと願っておりました。
稜線上は強風域の為、雪が飛んでしまうようです。
これまで積雪期の朝日連峰には何度か訪れましたが、
小屋全体が埋まっている、という事はこれまで一度もありませんでした。
お陰で除雪作業無しで小屋を利用できますので、登山中は迷惑な強風ですが、
小屋利用の上ではありがたいです
山中では、土曜に日帰りのスキーヤーの方1名だけしか会わなかったので、
朝日連峰は独り占めだったかと思います。
これはこれで良いのですが・・・
やはりこの広大な山域に一人だけ、というのは心細く感じる時もあります^^;
この時期に朝日や飯豊には
Luskeさんのようなエキスパートでなくては入れないと思います
毎年毎年美しい絶景を拝見できてとっても有り難いです
雪解け縞模様は素敵ですね
朝日はまたスケールが大きいです
おもちとか生クリームとかどうしても食べる方に意識が向いてしまいます
山小屋に一人の怖さ、厳しい寒さに耐えられるって
心臓に何本も毛が生えていそうですね〜
次は飯豊かな〜楽しみにしています
それにしても熊さんの徘徊もそろそろ気になります
朝日連峰、いつみてもスケールの大きな山塊です。
稜線に到達するだけでも相当の労力を強いられますが、
その苦労に見合うだけの雄大さ。
今回は黄砂(?)の影響か、雪には少し砂混じりでしたが、
名産の雪せんべいも美味しいです。
そのまま食べて大丈夫か?、という心配もありますが、
現時点でお腹は壊してませんので、大丈夫でしょう^^b
心臓に毛が生えているくらい強靭な精神力があれば良いのですが…
実は私、結構怖がりです
小屋にテントを張っているのは寒さを和らげる、という目的もありますが、
もう一つ理由がありまして・・・
ここでその理由は述べませんが、映画:シックスセンスを見て頂ければ、
御理解頂けるかと思います(笑)
ステキな景色を楽しませてもらいました
絵のような写真ばかり…
私には撮ることのできない写真ばかりで、妄想の世界に浸ることができました
そういえば、今回は鍋焼きうどんは…?
小生、写真の腕前はヘタレですが、被写体が良いので、
それなりに絵になる風景写真になっているかと思います^^b
私の撮影技術では無理ですが、Springさんにこの光景を撮影して頂けたら、
写真集を出せるくらいの素晴らしい絵が撮れるかと思うのですが…
どうです?
いつか積雪期の朝日連峰にチャレンジしてみませんか?!
ぇ〜、鍋焼きうどんは・・・
その日はハードだったので、空腹に耐えられず・・・
うどん完成と同時に食べてしまい、写真撮るのを忘れてました
半分ほど食べた時点で気が付いたので、一応写真は撮ったのですが・・・
食べかけの鍋焼きうどんをUPするのも気が引けたので、今回は自粛しました^^;
古寺鉱泉から登るものだと思っていましたが、こちらでしたか。なるほど、稜線歩きが楽しめるということでしょうか。
それにしても、2日で40km越え、さらに数々のアップダウン、お疲れ様でした。アクセスが悪いGW前なら、静かな朝日連峰が楽しめるのですね。そして、どこから狙っても、長くなるのは必至ということですかね。
古寺鉱泉コースも積雪期の大朝日登頂には利用されますが、
どちらかと言うと、日暮沢コースの方が多いです。
古寺コースだと日暮沢コースよりも登山口までのアプローチが長いので、
スノーモービルを所有している方や、スキーヤーには良いかもしれませんが、
歩行でアプローチする一般登山者には厳しいコースです。
また、途中に竜門小屋のような中継基地が無いのもマイナス要素で、
一日で大朝日小屋まで到達出来ない場合は、幕営しなければならないので、
ハードルが高くなると思います。
そのような理由から、積雪期の大朝日岳登頂には日暮沢コースが最もよく利用されています。
もちろん、日暮沢コースだと稜線歩きが出来る、というのも大きな要因ですね。
大朝日岳〜竜門山の稜線区間は、朝日連峰の中でも最も景観に優れる区間だと思いますので、もしderakkumaさんが積雪期に朝日連峰に登られるのであれば、私は日暮沢コースを強くオススメします
Luskeさん、お疲れさまです。
3月に大朝日ですか!さすがですね。しかも、初日のルートの長さったら、
やっぱりタダ者ではない!
私が残雪の大朝日に行けるのは5月以降ですよ
崩壊した林道の補修の情報ですが、
去年、補修の予算が下りて土地の買収計画も立ったんだけど、
工事の入札で誰の入札もなかったそうです。
で、着工の目処立たず
林道不通の方が、静かな山歩きができる、という魅力もありますが、
林道2時間はやはり、キツイですね。
初日は長すぎましたね^^;
2月の鳥海山もハードでしたが、今回の大朝日岳はもっとハードでした><
たぶん、今回の山行が今季一番ハードな山行になるかと思います
ありゃま><
着工の目処も立っていないのですか
なんか、日暮沢コースは今年も雲雪が怪しいですね。。。
歩きでのアプローチであれば、迂回路はあるので問題ないですが、
あの林道を好んで歩くような人は数少ないですし^^;
丸2年も過疎状態が続くと、登山道が荒廃しそうで心配です。
今年は、どこかの業者さんが入札してくれると良いのですが・・・
それまでは、しばらく別登山道ですかね。
5月ともなれば古寺鉱泉まで除雪されますので、ぜひ朝日連峰、訪れて下さいませ!
あ、ちなみに、天狗口の方は損壊した橋が修繕中で、帰りに偵察してきたのですが、
橋の大部分は出来あがっており、完成間近、という感じでした。
春には利用できるようになるのではないか、と期待しております
おはようございます。
純白の稜線。真っ青な空。
優美な縞模様の曲線。
夕暮れに染まり行く山なみ。
人影もない広大な山域、風の音が吹きすぎていく。
ひと時至福の時間をもらえました
ありがとうございます。
今回の朝日連峰、素晴らしい天気に恵まれまして、
次々に広がる雄大な景色、心行くまで楽しんで参りました
初日がハードスケジュールだったので、あまりのんびりしてられませんでしたが、
帰路の西朝日岳に立った時、あまりに夕日が綺麗だったので、
そのままそこで日没まで眺めたくなったものでした。
さすがは豪雪の朝日連峰です。
その純白の稜線と、そこから眺める山岳風景は、東北だけではなく日本を代表する、
と言っても過言ではない風景に思えました。
その豪雪は、美しいだけではなく、時には危険な気配も漂わせておりましたが、
それらも含め、思い出深い山行となりました。
拙い記録ですが、楽しんで頂けまして嬉しく思います
次回の山行記録に誤期待(?)下さい!
恒例?の3月の朝日連峰、お疲れ様でした!
毎回素晴しい写真で眼福の限りです
林道歩きが大変そうで、朝日連峰にはまだまだ足を向けることが出来ません
今回は竜門小屋泊みたいでしたが、荷物はデポして大朝日往復なさったんでしょうかね?
朝日連峰は、やはりアプローチが厳しいですね><
麓の大井沢町時点で積雪量が3m位ありますから、
もう入山前からお腹一杯、という感じです
日暮沢のアプローチ6kmは、これでもまだ短い方で、
古寺鉱泉から入山の場合は8km、
大鳥集落からの場合は12km、と・・・
朝日連峰登山口へのアプローチの長さは、過酷の極みであります><
重い荷物は竜門小屋にデポし、最小限の荷物で稜線往復しました。
フル装備でしたら、竜門小屋に帰る頃には真っ暗だったかと思います^^;
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