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Yamareco

記録ID: 5848832
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

中央アルプス方面へ(将棊頭山・茶臼山)

2023年08月19日(土) [日帰り]
 - 拍手
Jinbei その他1人
GPS
09:31
距離
17.0km
登り
1,671m
下り
1,671m

コースタイム

日帰り
山行
8:00
休憩
1:22
合計
9:22
距離 17.0km 登り 1,671m 下り 1,671m
3:58
68
5:06
5:10
18
5:28
12
5:40
6
5:46
26
6:12
6:20
14
7:22
7:26
22
7:48
7:54
42
8:36
8:59
32
9:31
9:32
14
9:46
9:47
10
9:57
10:11
15
10:26
11
10:37
10:44
15
10:59
11:01
29
11:39
11:48
16
12:04
4
12:08
6
12:14
8
12:22
12:25
55
13:20
桂小場
天候 曇り時々晴れ、下山後雷雨
過去天気図(気象庁) 2023年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
●桂小場登山口駐車場
・早朝3:30頃到着時には駐車車輛8台。
・下山時13:30頃は駐車車輛16台。
*駐車場が傾いているので、車中泊にはあまり適していません。
コース状況/
危険箇所等
●登山ポスト:桂小場登山口に有
●トイレ:簡易トイレが駐車場近くに有(使用できるかどうかは未確認)

●危険箇所特になし。コース全体を通して大変よく整備された歩きやすい道です。標識等も分かりやすく適度な感覚で設置されているので、道迷いの心配もなし。

●桂小場〜大樽避難小屋
・途中に水場2か所有
 ぶどうの泉は水量豊富で冷たくて美味しい
 野田場の水場はチョロチョロと出ている程度
・樹林帯歩きですが、このコースの中でも特に歩きやすい区間です。
●大樽避難小屋〜茶臼山分岐
・胸突き八丁〜胸突き八丁の頭までは急登。ただし良く整備されているのでそこまで キツくないという印象でした。
●茶臼山分岐〜将棊頭山〜茶臼山
・将棊頭山・茶臼山とも一部ハイマツが登山道にせり出して歩きにくい区間があります。松ヤニも服についたりするのでご用心。
・将棊頭山・茶臼山とも展望良好。休憩に適しています。
その他周辺情報 ●下山後の甘味
駒ケ岳SAのかき氷(つぶつぶ入りシロップに練乳がけ&イチゴゼリー)
夏はやっぱりかき氷!量も上品で美味しかった〜。
予約できる山小屋
西駒山荘
中央アルプス2700mクラスの稜上にある将棊頭山と茶臼山を歩くためにここ桂小場登山口駐車場にやってきました。駐車車両は8台。気温は19℃。
中央アルプス2700mクラスの稜上にある将棊頭山と茶臼山を歩くためにここ桂小場登山口駐車場にやってきました。駐車車両は8台。気温は19℃。
登山ポストは駐車場前のあずまやの中にあります。まわりには熊注意喚起案内が複数掲載されています。
登山ポストは駐車場前のあずまやの中にあります。まわりには熊注意喚起案内が複数掲載されています。
中間地点の大樽避難小屋付近にスズメバチの巣があるので注意との案内がありました。
中間地点の大樽避難小屋付近にスズメバチの巣があるので注意との案内がありました。
では、西駒登山ルート登山口からスタートです!
では、西駒登山ルート登山口からスタートです!
まだ暗い森の中を進みます。
まだ暗い森の中を進みます。
フシグロセンノウ
フシグロセンノウ
オトコエシ
ヨツバヒヨドリ
ノリウツギ?
オトコエシ
ヤマジノホトトギス
1
ヤマジノホトトギス
現在の標高が順に表示されていくので励みになります。
現在の標高が順に表示されていくので励みになります。
ベンチが定期的に設置され、登山道も十分に整備されています。合戦尾根に少し似ています。
ベンチが定期的に設置され、登山道も十分に整備されています。合戦尾根に少し似ています。
空がオレンジになってきました。
空がオレンジになってきました。
馬返しに到着。馬がここまで登ってこれたことがすごいと感じます。
馬返しに到着。馬がここまで登ってこれたことがすごいと感じます。
コウガイビル発見!久々に見ました。
1
コウガイビル発見!久々に見ました。
ここは少し藪が育っていて夜露が少しだけズボンにつきました。
ここは少し藪が育っていて夜露が少しだけズボンにつきました。
セリバシオガマ
朝日の木漏れ日
登山道が一気にオレンジ色に染まります。
登山道が一気にオレンジ色に染まります。
大樽避難小屋につきました!ここまでスズメバチの偵察に何回か追われましたが、今はここにはいませんでした。
大樽避難小屋につきました!ここまでスズメバチの偵察に何回か追われましたが、今はここにはいませんでした。
ここから胸突八丁。大樽避難小屋から斜度があがります。
ここから胸突八丁。大樽避難小屋から斜度があがります。
よいしょっと階段を登ります。
よいしょっと階段を登ります。
アキノキリンソウ
アキノキリンソウ
ヤマハハコ
6合目に着きました!駒ヶ岳を10合目としているような気がします。
6合目に着きました!駒ヶ岳を10合目としているような気がします。
タケシマランの実
タケシマランの実
斜度がぐいぐい上がっていきます。
斜度がぐいぐい上がっていきます。
葉についた夜露
ヤマハハコ
ナナカマドの実
稜線に出ました!4時間かかりました。ここまで眺望はありません。
稜線に出ました!4時間かかりました。ここまで眺望はありません。
右手には行者岩
正面には御嶽山
左手には将棊頭山への稜線
左手には将棊頭山への稜線
奥の稜線は駒ヶ岳の稜線です。
奥の稜線は駒ヶ岳の稜線です。
トウヤクリンドウ。この花が咲き始めると夏も終わりですね。
トウヤクリンドウ。この花が咲き始めると夏も終わりですね。
ミヤマホツツジ
イワツメクサ
将棊頭山への岩稜帯稜線
将棊頭山への岩稜帯稜線
稜線からの展望
振り向くと御嶽山と奇岩群
振り向くと御嶽山と奇岩群
ハイマツの丈が高く強く体をこすりつけられます。
ハイマツの丈が高く強く体をこすりつけられます。
トウヤクリンドウ
トウヤクリンドウ
将棊頭山まであと少し!
将棊頭山まであと少し!
宝剣岳、駒ヶ岳が見えました!
宝剣岳、駒ヶ岳が見えました!
宝剣岳、山荘、駒ヶ岳のアップ
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宝剣岳、山荘、駒ヶ岳のアップ
イワツメクサ
圧巻の駒ヶ岳
コケモモ
行者岩の向こうには乗鞍岳が見えます。
行者岩の向こうには乗鞍岳が見えます。
駒ヶ岳への稜線
ウラシマツツジ少し紅葉
ウラシマツツジ少し紅葉
タカネツメクサ
タカネツメクサアップ
タカネツメクサアップ
将棊頭山頂上に到着!
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将棊頭山頂上に到着!
昨日、横浜に用事があったので、駅で「おむすび権兵衛」のおにぎりを買ってきました。
昨日、横浜に用事があったので、駅で「おむすび権兵衛」のおにぎりを買ってきました。
頂上からの展望
西駒山荘がすぐ近くに見えます。
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西駒山荘がすぐ近くに見えます。
コケコゴメグサ。すごく小さい花が岩陰にひっそりと。
コケコゴメグサ。すごく小さい花が岩陰にひっそりと。
ミヤマウイキョウ
ミヤマウイキョウ
駒ヶ岳への稜線に雲が湧き始めました。
駒ヶ岳への稜線に雲が湧き始めました。
行者岩側にも雲が湧き始めました。
行者岩側にも雲が湧き始めました。
ミヤマアキノキリンソウ
ミヤマアキノキリンソウ
将棊頭山の稜線も濃い雲がとりつきました。
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将棊頭山の稜線も濃い雲がとりつきました。
行者岩側もです。今から向かいますが青空は難しい時間帯となってきました。
行者岩側もです。今から向かいますが青空は難しい時間帯となってきました。
オヤマリンドウ
行者岩分岐に到着しました。
行者岩分岐に到着しました。
行者岩まで40分とありますが、15分くらいで着きました。茶臼山までが30分くらいだったので?
行者岩まで40分とありますが、15分くらいで着きました。茶臼山までが30分くらいだったので?
ホツツジ
行者岩に到着!
コケモモ
茶臼山頂上に到着!
茶臼山頂上に到着!
ここでまた、おにぎりと凍らせたゼリーでリフレッシュ!
ここでまた、おにぎりと凍らせたゼリーでリフレッシュ!
赤とんぼがいっぱいいます。
赤とんぼがいっぱいいます。
頂上からの景色
ゴゼンタチバナ
コバノイチヤクソウ
コバノイチヤクソウ
ハイマツの藪の中をかき分けて進みます。
ハイマツの藪の中をかき分けて進みます。
ガンコウランの実
ガンコウランの実
トウヤクリンドウが開き始めました。
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トウヤクリンドウが開き始めました。
開いたトウヤクリンドウ
開いたトウヤクリンドウ
ヤマハハコ
ホツツジ
スギゴケの森
大樽避難小屋まで戻ってきました。スズメバチが4匹ほどぐるぐる回っています。
大樽避難小屋まで戻ってきました。スズメバチが4匹ほどぐるぐる回っています。
小屋からちょっと距離をとって、パンと凍らせたゼリーでリフレッシュ!
小屋からちょっと距離をとって、パンと凍らせたゼリーでリフレッシュ!
野田場の水場につきました。
野田場の水場につきました。
水量がかなり少なく貯めるのには時間がかかりそうです。
水量がかなり少なく貯めるのには時間がかかりそうです。
ヤマジノホトトギス
ヤマジノホトトギス
シロバナヤマハッカ
シロバナヤマハッカ
ゲンノショウコ
ツリフネソウ
ぶどうの泉の水場に着きました!
ぶどうの泉の水場に着きました!
ここは水量たっぷりで、冷たいお水でリフレッシュさせていただきました!
ここは水量たっぷりで、冷たいお水でリフレッシュさせていただきました!
オトコエシ
登山口まで戻ってきました!気温は27℃。
登山口まで戻ってきました!気温は27℃。
駒ヶ岳SAの名物ソースかつどんでたんぱく質補給
駒ヶ岳SAの名物ソースかつどんでたんぱく質補給
下山後のスイーツは、駒ヶ岳SAのいちごミルクかき氷(いちご寒天入り)
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下山後のスイーツは、駒ヶ岳SAのいちごミルクかき氷(いちご寒天入り)

感想

♪中央アルプス方面へ(将棊頭山・茶臼山)♪

昨シーズンに一度、そして今シーズンに入ってから一度、いずれも天候不良で計画を実行できずにいた中央アルプスの将棊頭山と茶臼山。この計画してもなかなか登頂できないループにはまった山が過去いくつもあった。昨年登った常念岳もその類、先週登った白砂山もそうである。このループにはまらないうちに再度計画に組み込むことにした。天気予報は午後から夕立になりそうなので、早めに下山すべくいつものことながら暗いうちからスタートだ。

 登山道はたいへん良く整備され歩きやすいのだが、避難小屋から先も樹林帯歩きが続き退屈してきた頃、ようやく茶臼山方面分岐へ到着。ここから少し歩いてようやく展望の良い稜線に出ることができた。
 まずは将棊頭山に向かう。それにしても静かな山歩きだ。少し離れた木曽駒ケ岳方面は激込みしているだろうに。
 しかし今日も暑い。稜線に出てからもほぼ風もなく、山頂での休憩もそこそこに次は茶臼山へ。西駒山荘方面から行こうかと考えていたが、もと来た道を戻った。
 茶臼山分岐標識に「行者岩40分」とあり、あれ、YAMAPのコースタイムと違うんじゃない?じゃあ茶臼山まではもっとかかるの?と不安になったが、まだ時間にも余裕があったので、当初の計画通り行ってみることに。
 何のことはない、そんなに時間がかかることもなく茶臼山に到着。途中は樹林帯だったので、山頂も展望はないようなイメージだったが、とても良い景色を見ながら休憩して下りのパワーを蓄える。だいぶガスも湧いてきたしさっさと下山しないと。

 下りはもと来た道をひたすら歩き、予定よりだいぶ早く下山することができた。下山時にゴロゴロという音を聞いていたので無事戻れたことに安堵した。帰路、小黒川PAから山の方を見るとどうも雨が降っている様な感じ。更にその後の駒ケ岳SAでは稲妻が稜線付近に光っている様子も確認。雨も降ってきた。更に更に飯田あたりではワイパーをフル稼働しても前が見えないほどの土砂降りに・・・。

 登山道途中ですれ違った登りの皆さん、今頃大変なことになっているだろうな。無事であることを祈りつつ、早出早着の大切さを改めて感じた1日だった。

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