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Yamareco

記録ID: 5836729
全員に公開
ハイキング
東北

和賀岳トレッキング(真木渓谷in/out) ※未達 ※本年47回目

2023年08月16日(水) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 岩手県 秋田県
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
06:54
距離
23.1km
登り
2,166m
下り
2,157m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:11
休憩
0:43
合計
6:54
距離 23.1km 登り 2,166m 下り 2,168m
5:52
91
太田真木集落
7:35
7:42
3
7:45
11
7:56
8:00
19
8:19
8:27
4
8:31
8:32
29
9:01
31
9:32
7
9:39
9:47
5
9:52
23
10:15
10:22
18
10:44
14
10:58
11:00
8
11:08
4
11:12
9
12:46
太田真木集落
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2023年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
前夜、最寄りコンビニで車中泊し、当日朝に薬師岳登山口へ向かうも、登山口手前6kmの時点(大仙市の太田真木集落)で車両通行止め。徒歩かチャリなら、薬師岳登山口まで通行可能。
※2023年7月の集中豪雨による自然災害により、登山口手前1km、小路又キャンプ場直前で道路全体が1m強の幅で陥没
その他周辺情報 岩手県西和賀町の峠の湯(400円)で日帰り入浴!
本日は、2Lの飲料込で5.3kgの荷を背負い、トレランシューズ(スポルティバ_Akasha|310g×2)でアタック!
※この撮影時点では車両通行止めの事実を知らず。。。
2023年08月16日 05:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/16 5:02
本日は、2Lの飲料込で5.3kgの荷を背負い、トレランシューズ(スポルティバ_Akasha|310g×2)でアタック!
※この撮影時点では車両通行止めの事実を知らず。。。
朝6時前、登山口手前6kmでまさかの車両通行止め。数分悩み、徒歩で通過することを決断!(車はゲート前の民家の方に声をかけて、許可を得て駐車!)
2023年08月16日 05:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/16 5:52
朝6時前、登山口手前6kmでまさかの車両通行止め。数分悩み、徒歩で通過することを決断!(車はゲート前の民家の方に声をかけて、許可を得て駐車!)
真木渓谷に沿って林道を進むが、道中1箇所、天然の岩滝を通過!水しぶき、マイナスイオンたっぷりで涼しい!
2023年08月16日 06:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/16 6:22
真木渓谷に沿って林道を進むが、道中1箇所、天然の岩滝を通過!水しぶき、マイナスイオンたっぷりで涼しい!
袖川園地を通過!
2023年08月16日 06:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/16 6:47
袖川園地を通過!
歩くこと5km、登山口まで1km程度の地点で、道路が全幅バックリ陥没。自然災害の猛威を目の当たりにします。。。
2023年08月16日 07:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/16 7:14
歩くこと5km、登山口まで1km程度の地点で、道路が全幅バックリ陥没。自然災害の猛威を目の当たりにします。。。
小路又キャンプ場を通過!
2023年08月16日 07:16撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/16 7:16
小路又キャンプ場を通過!
通行止め地点(太田真木集落)から歩くこと6kmを1時間半、やっと薬師岳登山口へ到達!
2023年08月16日 07:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/16 7:23
通行止め地点(太田真木集落)から歩くこと6kmを1時間半、やっと薬師岳登山口へ到達!
避難小屋の中はコギレイで、普通に宿泊できる場所でした!
2023年08月16日 07:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/16 7:24
避難小屋の中はコギレイで、普通に宿泊できる場所でした!
甘露水口で、皆さんのレポでよく見る水場は見当たらず、取り急ぎ水流のある場所で給水!
2023年08月16日 07:38撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/16 7:38
甘露水口で、皆さんのレポでよく見る水場は見当たらず、取り急ぎ水流のある場所で給水!
さぁ、やっと入山です!
2023年08月16日 07:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/16 7:41
さぁ、やっと入山です!
早々に、ブナ台を通過!
2023年08月16日 07:58撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/16 7:58
早々に、ブナ台を通過!
滝倉で沢とクロス。(甘露水より)おいしゅう頂きました!
2023年08月16日 08:18撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/16 8:18
滝倉で沢とクロス。(甘露水より)おいしゅう頂きました!
改めて滝倉を出発!
2023年08月16日 08:25撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/16 8:25
改めて滝倉を出発!
5分ほどのロスで済みましたが、進行方向のピンクテープを見落とし、軽くルートロストした場所。
2023年08月16日 08:36撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/16 8:36
5分ほどのロスで済みましたが、進行方向のピンクテープを見落とし、軽くルートロストした場所。
倉方を通過。まだ樹林帯なので、体感的な風は感じないものの、強風の音だけ聞こえてきて、稜線の天候は荒れていることが予想されます。
2023年08月16日 09:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/16 9:02
倉方を通過。まだ樹林帯なので、体感的な風は感じないものの、強風の音だけ聞こえてきて、稜線の天候は荒れていることが予想されます。
薬師岳が見える尾根に出ると、相当な強風が吹き荒れ、かつ腰高程度のヤブ漕ぎが始まります。。。
2023年08月16日 09:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/16 9:07
薬師岳が見える尾根に出ると、相当な強風が吹き荒れ、かつ腰高程度のヤブ漕ぎが始まります。。。
たまらず風速を図ると7〜8m。身体がよろけるレベルには強いです。
2023年08月16日 09:11撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/16 9:11
たまらず風速を図ると7〜8m。身体がよろけるレベルには強いです。
和賀岳の前衛峰であり、山頂稜線の入口である薬師岳が見えてきました!
2023年08月16日 09:34撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/16 9:34
和賀岳の前衛峰であり、山頂稜線の入口である薬師岳が見えてきました!
登山口から2時間10分、駐車地点からは3時間40分、薬師岳へ到達。進むか引くか、決断の時が迫る!
2023年08月16日 09:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/16 9:40
登山口から2時間10分、駐車地点からは3時間40分、薬師岳へ到達。進むか引くか、決断の時が迫る!
ここが山頂稜線の入口!なんと、腰高のヤブで、進行方向の道が見えない。強風とヤブ漕ぎ、身の危険を感じ、翌日、岩手県側から登り直すことを決意し、ここで撤退を決断。
2023年08月16日 09:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3
8/16 9:44
ここが山頂稜線の入口!なんと、腰高のヤブで、進行方向の道が見えない。強風とヤブ漕ぎ、身の危険を感じ、翌日、岩手県側から登り直すことを決意し、ここで撤退を決断。
失意の中、ピストン下山。せっかく林道を片道6kmも歩いたのに・・・。
2023年08月16日 09:57撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/16 9:57
失意の中、ピストン下山。せっかく林道を片道6kmも歩いたのに・・・。
復路の倉方で朝食タイム!
2023年08月16日 10:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/16 10:22
復路の倉方で朝食タイム!
滝倉まで下山!
2023年08月16日 10:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/16 10:44
滝倉まで下山!
復路の滝倉では給水せず!
2023年08月16日 10:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/16 10:44
復路の滝倉では給水せず!
本当は和賀岳山頂で食べるはずだった冷凍ブルーベリー!薬師岳登山口前で頂きます!
2023年08月16日 11:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/16 11:22
本当は和賀岳山頂で食べるはずだった冷凍ブルーベリー!薬師岳登山口前で頂きます!
小路又キャンプ場先の道路陥没箇所。陥没箇所は山側からの水流ができてて地盤が脆くなりそうです。復旧は鉄板を渡すことになるのでは、と思いました。
2023年08月16日 11:31撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/16 11:31
小路又キャンプ場先の道路陥没箇所。陥没箇所は山側からの水流ができてて地盤が脆くなりそうです。復旧は鉄板を渡すことになるのでは、と思いました。
仮に林道通行止めでなかったとしても、車高の低い車だと、車に傷が付きそうな悪路です。
2023年08月16日 11:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/16 11:47
仮に林道通行止めでなかったとしても、車高の低い車だと、車に傷が付きそうな悪路です。
誰とも出会うはずのない、退屈な林道歩き・・・
2023年08月16日 12:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/16 12:08
誰とも出会うはずのない、退屈な林道歩き・・・
往路でも涼を取った天然の岩滝。復路でもここの通過時だけ癒やされました♪
2023年08月16日 12:20撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/16 12:20
往路でも涼を取った天然の岩滝。復路でもここの通過時だけ癒やされました♪
足元には、早くも秋が押し寄せていました!
2023年08月16日 12:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/16 12:39
足元には、早くも秋が押し寄せていました!
薬師岳から2時間45分、トータル6時間半弱で、再び駐車地点となった太田真木集落まで帰還!まさかの林道歩き3時間弱、まさかの途中撤退、色々と誤算続きの山行となりましたが、安全第一で!
2023年08月16日 12:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/16 12:45
薬師岳から2時間45分、トータル6時間半弱で、再び駐車地点となった太田真木集落まで帰還!まさかの林道歩き3時間弱、まさかの途中撤退、色々と誤算続きの山行となりましたが、安全第一で!
秋田県側からの道中で見た花々!
2023年08月20日 17:29撮影 by  SHT-AL09, HUAWEI
8/20 17:29
秋田県側からの道中で見た花々!
下山後は、横手市内で店オリジナルの横手焼きそばを!
2023年08月16日 14:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/16 14:23
下山後は、横手市内で店オリジナルの横手焼きそばを!
岩手県側の登山道へ回り込む途中、岩手県西和賀町の峠の湯(400円)で汗を流す!
2023年08月16日 15:56撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/16 15:56
岩手県側の登山道へ回り込む途中、岩手県西和賀町の峠の湯(400円)で汗を流す!

感想

前日、山形県鶴岡市の摩耶山から下山後、3時間以上かけて秋田県大仙市までロングドライブ!前夜は登山口まで乗りつけるのではなく、最寄りコンビニまでとし、そこで車中泊しました。翌日で6日連続登山となります。

当日朝5時過ぎ、薬師岳登山口を目指すも、、、なんと登山口6km手前でまさかの車両通行止め。すっかり失念していましたが、先月、秋田県で集中豪雨があり、太平山などは登山道が崩落したり甚大な影響を受けていることは知り得ていましたが、和賀岳は調査不足でした。数分悩みましたが、まだ朝6時前だったこともあり、片道6km(1時間半)は、歩くことを決断。6月末に16kg近い重荷を背負い、ペテガリ岳へ向かうため元浦川林道13kmを歩いたことを思えば、軽荷での6kmなど朝飯前です♪

真木渓谷に沿った林道は、基本退屈ですが、道中1箇所だけ天然の岩滝があり、涼が取れて、癒やしがありました。この林道、通行止めでなくても、結構な悪路区間があり、車高の低い2駆のレンタカーで入るのは、中々忍びない道でしたねー、どのみち。ゲートから5km、登山口まで1kmの地点で、道路が全幅に渡り1m強の長さで陥没しており、かつその窪みは山側からの水流の流れ道になってて、日に日に地盤が弱まりそうで心配です。

事前の予想通り、6km歩くのに1時間半を要し、予定より1時間程度遅い7:20過ぎ、本来の登山口から入山します。皆さんのレポでは甘露水口に立派な水場があるようなんですが、見つけられず、適当に水流がある所で給水してからスタートです。

曲沢分岐、ブナ台などはあっという間に越えて、入山40分足らずで、沢とクロス。そこが滝倉で、どこでも水が飲める感じです。甘露水よりおいしゅう頂きました。その後、倉方を越える辺りから、まだ樹林帯なので、体感的な風は感じないものの、ものすごい風音はし続けていて、稜線に出たらかなりの強風であることは伺えます。

そして尾根に出るとかなりの強風で、測ってみると7〜8mで、身体が普通によろけるレベルには強風です。この時点の判断としては、稜線入口となる薬師岳まで言って登山継続有無を判断しよう、というものでした。また想定外だったのは、早々に腰高のヤブ漕ぎが始まったことです。小杉山より先のヤブ漕ぎは覚悟していましたが、まさか薬師岳手前から始まるとは。踏み跡は明瞭なので、迷ったりとかはないのですが、強風の中、ヤブを漕ぎつつ進むのは肉体的、精神的に中々シンドイんです。

かくして薬師岳登山口から2時間10分、駐車地点(太田真木集落)からは3時間40分かけて、和賀岳の前衛峰・薬師岳へ到達します。逡巡しつつ稜線入口に立ってみると、周囲は真っ白でほぼ視界がなく、かつ行き先は腰高のヤブに覆われ、道が見えません。念のため翌日の和賀岳天気予報を確認すると、朝早いうちは晴れマークあり。そこで、「明日、岩手県側から登り直そう!」と決断し、撤退を決めます。

後は失意の中、黙々と下山します。結局、登山口まで1時間20分、そこから林道歩き1時間20分、トータル6時間半弱で通行止めゲートまで戻ってきました。時間はまだ13時前でした。

中々思うようにいきませんが、東北の二百名山ラスト、90座目(+百名山100座)となる和賀岳を簡単に諦めるわけにいかないので、明朝の晴れ間を狙い、岩手県西和賀町側の登山口より、再アタックを仕掛けることにします。さぁ、たいして遠くはないけど、岩手県側へ移動開始!

Day7 和賀岳Againへ続く!)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5836718.html

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