和賀岳トレッキング(真木渓谷in/out) ※未達 ※本年47回目


- GPS
- 06:54
- 距離
- 23.1km
- 登り
- 2,166m
- 下り
- 2,157m
コースタイム
- 山行
- 6:11
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 6:54
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※2023年7月の集中豪雨による自然災害により、登山口手前1km、小路又キャンプ場直前で道路全体が1m強の幅で陥没 |
その他周辺情報 | 岩手県西和賀町の峠の湯(400円)で日帰り入浴! |
写真
感想
前日、山形県鶴岡市の摩耶山から下山後、3時間以上かけて秋田県大仙市までロングドライブ!前夜は登山口まで乗りつけるのではなく、最寄りコンビニまでとし、そこで車中泊しました。翌日で6日連続登山となります。
当日朝5時過ぎ、薬師岳登山口を目指すも、、、なんと登山口6km手前でまさかの車両通行止め。すっかり失念していましたが、先月、秋田県で集中豪雨があり、太平山などは登山道が崩落したり甚大な影響を受けていることは知り得ていましたが、和賀岳は調査不足でした。数分悩みましたが、まだ朝6時前だったこともあり、片道6km(1時間半)は、歩くことを決断。6月末に16kg近い重荷を背負い、ペテガリ岳へ向かうため元浦川林道13kmを歩いたことを思えば、軽荷での6kmなど朝飯前です♪
真木渓谷に沿った林道は、基本退屈ですが、道中1箇所だけ天然の岩滝があり、涼が取れて、癒やしがありました。この林道、通行止めでなくても、結構な悪路区間があり、車高の低い2駆のレンタカーで入るのは、中々忍びない道でしたねー、どのみち。ゲートから5km、登山口まで1kmの地点で、道路が全幅に渡り1m強の長さで陥没しており、かつその窪みは山側からの水流の流れ道になってて、日に日に地盤が弱まりそうで心配です。
事前の予想通り、6km歩くのに1時間半を要し、予定より1時間程度遅い7:20過ぎ、本来の登山口から入山します。皆さんのレポでは甘露水口に立派な水場があるようなんですが、見つけられず、適当に水流がある所で給水してからスタートです。
曲沢分岐、ブナ台などはあっという間に越えて、入山40分足らずで、沢とクロス。そこが滝倉で、どこでも水が飲める感じです。甘露水よりおいしゅう頂きました。その後、倉方を越える辺りから、まだ樹林帯なので、体感的な風は感じないものの、ものすごい風音はし続けていて、稜線に出たらかなりの強風であることは伺えます。
そして尾根に出るとかなりの強風で、測ってみると7〜8mで、身体が普通によろけるレベルには強風です。この時点の判断としては、稜線入口となる薬師岳まで言って登山継続有無を判断しよう、というものでした。また想定外だったのは、早々に腰高のヤブ漕ぎが始まったことです。小杉山より先のヤブ漕ぎは覚悟していましたが、まさか薬師岳手前から始まるとは。踏み跡は明瞭なので、迷ったりとかはないのですが、強風の中、ヤブを漕ぎつつ進むのは肉体的、精神的に中々シンドイんです。
かくして薬師岳登山口から2時間10分、駐車地点(太田真木集落)からは3時間40分かけて、和賀岳の前衛峰・薬師岳へ到達します。逡巡しつつ稜線入口に立ってみると、周囲は真っ白でほぼ視界がなく、かつ行き先は腰高のヤブに覆われ、道が見えません。念のため翌日の和賀岳天気予報を確認すると、朝早いうちは晴れマークあり。そこで、「明日、岩手県側から登り直そう!」と決断し、撤退を決めます。
後は失意の中、黙々と下山します。結局、登山口まで1時間20分、そこから林道歩き1時間20分、トータル6時間半弱で通行止めゲートまで戻ってきました。時間はまだ13時前でした。
中々思うようにいきませんが、東北の二百名山ラスト、90座目(+百名山100座)となる和賀岳を簡単に諦めるわけにいかないので、明朝の晴れ間を狙い、岩手県西和賀町側の登山口より、再アタックを仕掛けることにします。さぁ、たいして遠くはないけど、岩手県側へ移動開始!
Day7 和賀岳Againへ続く!)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5836718.html
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