空いているルートで硫黄岳、東天狗岳



- GPS
- 29:46
- 距離
- 22.1km
- 登り
- 1,831m
- 下り
- 1,815m
コースタイム
- 山行
- 7:50
- 休憩
- 2:03
- 合計
- 9:53
天候 | 1/24 晴れ 稲子湯-9℃、しらびそ小屋-5℃、硫黄岳-5℃、オーレン小屋(屋外)-2.5℃ オーレン小屋(室内)0.5℃~4℃ 1/25 快晴 箕冠山-6℃、根石岳-4℃、東天狗岳-5℃、中山峠-2℃、しらびそ小屋-2℃、稲子湯-2℃ |
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過去天気図(気象庁) | 2015年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
http://goo.gl/hpmRws 稲子湯までは除雪されています。 駐車料金1日300円、温泉受付で営業時間に支払います。 夜間も使用可能な室内暖房付きの水洗トイレ棟あり。 マップコード:359 423 820*54 googleマップ http://goo.gl/axhg5R (2)みどり池入口(無料Pあり) 冬季は除雪の程度によりますが、今回は8台ぐらい駐車可でした。 マップコード:359 422 539*58 googleマップ http://goo.gl/JkG9DM 稲子湯からみどり池まで除雪されていない時があり、みどり池入口には進入困難な時があります。この日は停めることもできましたが、後輪駆動の我が隊の車は稲子湯に駐車。 泊まりの場合は翌日の路面状況はわからないので、要注意です。 【注意】(1)(2)両方共通 スタッドレス必須。長野県道480号松原湖高原線の小海リエックス・スキーバレーを経由して入るルートだと雪が多い時は通行困難になるので、稲子経由で行くと良いです。 上記googleマップへのリンクでは稲子経由でのルートになっています。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・ルート全般 稲子湯からのルートは空いていますが、ルート上の踏跡は一部区間を除き(写真7)しっかりありました。 1/24(土)、みどり池入口から硫黄岳まで行ったのは我が隊を含め2パーティ4人だけだと思います。 下山中に声がけしてわかったのですが、八ヶ岳に登らず、その日の最終目的地がしらびそ小屋まで、本沢温泉までの人もいるようです。 ・装備 テント、シェルター(ツエルト)、バラグラバ、ゴーグル、ピッケル、10/12本爪アイゼンなど雪山装備一式必須。我が隊はスノーシューも。 ※スノーシューを使わなければならないルートはありませんが、オーレン小屋に通じるルート、中山峠から稲子湯方面へは雪深いことがあるので、最低でもワカンの装備は必要だと思います。 ・アイゼン 行き、アイゼンは本沢温泉でつけました。 帰り、アイゼンはしらびそ小屋で外しました。 ・白砂新道は通行禁止 東天狗と根石岳の鞍部〜本沢温泉に下山する「白砂新道」は、不明瞭なため冬期通行禁止です。(硫黄岳山荘HPより) 見たところ、トレースもなく、取り付きが急斜面になっていて雪庇状態になっていました。こんな所入ったら、まず行方不明になります (・_・) ・ルート上のトイレ しらびそ小屋、本沢温泉、オーレン小屋近く冬季専用、箕冠山近く冬季専用 |
その他周辺情報 | オーレン小屋は営業していません。 シーズン中は営業小屋ですが、シーズン終了後登山者への便宜として小屋の一部が解放されています。 厳冬期でも枯れない沢、仮設トイレ2基(和1/洋1)あり。 冬季小屋利用の際には事前に小屋管理者に連絡し、ご自身で情報収集することをお勧めします。また、出立の際には掃除、出入り口の扉をきちんと閉める等、当然のことですが、次に使用される方に支障の無いよう、ご配慮ください。by ricalon 【我が隊も参加した2014年1月25日のレコから転載、一部編集済】 http://goo.gl/7QbHJt 今回も些少の寄付をさせていただきました。 ※テント泊1パーティ2人いました。 |
写真
(予報では15-20m/s)
去年も同時期1月25日に来たのですが、その時よりも風は少しだけ弱く、雪が多かったので歩きやすかったです。
感想
お天気がすこぶるよさそうなので、急遽1泊でどこか?と、昨年行って完全遂行できなかった硫黄岳〜天狗のルートへ再トライしてまいりました。
いや〜、天候は予報通り絶好で、快心の山日和でしたね〜。こんなにも山でパーフェクトなお天気に恵まれたのは、久々という気がいたします。
初日、硫黄山の山頂は風が強そうだと思いながら登りましたが、実際には思ったほどではなく、危険を感じることはなかったので、安心して登りきることができました。荷物をデポした夏沢峠では4人のおじさまパーティと談笑、山頂の情報などをうかがうことができましたし、硫黄岳山頂では石川県から5時間もかけていらした日帰りの男性ともお話でき、楽しかったです。
そして我々を途中で追い越していかれた男性お二人とは、小屋で同宿させていただき、夕飯の物々交換やお酒の物々交換あり、楽しいお話ありで盛り上がりました。職場仲間のお二人、たいそうお酒が進んでおられるご様子でした(笑)。
そんなご縁もあり、昨年叶わなかった根石岳〜東天狗まで、ご一緒させて頂き、無事に東天狗の山頂を踏むことができました!もちろん風はありましたが、さほど強いわけでなく、快晴だったのでとても気持ちよく歩くことができました。
前日に続き、見事な快晴で、黒百合ヒュッテから登山者が次々現れるので、その数の多さに驚きました!
昨年同時期に来たときより、今回は雪が多く、雪景色がより幻想的で、おとぎ話の世界に迷い込んだような、ワクワク、ドキドキ、ウキウキ、なんともいえない気分が味わえました。
リスのカワイイ姿も印象的で、素晴らしい二日間でした。
同宿のお二人、Jaikelさん
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-581107.html
硫黄岳頂上でお会いした方、sakura0725さん
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-579648.html

コメント
この記録に関連する登山ルート

mikipomさん、初めまして
同じ日に稲子湯からしらびそ小屋泊で北八ッまで縦走していたvino_rossoと申します。
初めて稲子湯からアプローチしましたが、反対側とは比較にならないくらいの静かさで、癒されました
このルートは距離はありますが、とても魅力的ですね
混むのは東天狗と中山峠の間くらいでしょうか。
お気に入りに入れさせて頂きました
では、失礼します。
vino_rosso さん、コメントいただき、ありがとうございました!
この両日は本当にお天気に恵まれ、土日休み中心の我々には、久しぶりの快心の登山日和で、終始気持ちよく最高の雪山になりました
山行お疲れさまでした!
丁度1年まえですね
年末同じルートリベンジ予定だったのですが、日帰りになっちゃいまして
行けませんデシタ・・・。
いいお天気うらやましい!
gliちゃん、こんばんは!コメントいただき、ありがとうございます!
そおなんですよ〜!1年前に、悪天で、そして何より私の技術&体力に配慮していただいて断念したコースを、l今年無事に歩くことができました〜
快晴に恵まれ、とても楽しかった〜
いい時に存分に楽しめるといいですよね〜
小屋は今年もやはり暖かく、寝るときには暑いくらいでした(私だけ?私は夏用の寝袋でも問題なかった、いやむしろ暑かったくらいですが、撮影係は冷え性なので、冬仕様の寝袋でちょうどよかったそうです
初めましての方との宴会も楽しかったですよ
こんばんは〜♪mikipomさん☆photogさん(*^_^*)
ホント、これだけイイ〜お天気の週末は久しぶりだったかもしれないですネ
私たちも土曜日の日帰りだけでしたが、八ヶ岳のヤマ歩きを楽しめました
出会った方とも楽しいヤマの時間を過ごす事ができたみたいで、これもまたイイ〜思い出となりますネ
kchan、こんばんは!コメントいただき、ありがとうございます!
「宴会の荷物」を担ぐなら、このくらいのコースが私にはちょうどよいコースなようです
photogさま、mikipomさま
お世話になりました。
酔っ払いに、お付き合い頂き恐縮でした。
わたしたちは、呑む⇒記憶無くす⇒反省⇒呑む。このループです XD
今度は奥秩父ビバーク山行で呑みましょうw
写真ありがとうございました!
宴会マンことJaikel さん、コメントいただき、ありがとうございます!
お二人のおかげで東天狗達成できました〜
お二人と会わなければ、根石岳で引き返していたかも
あの〜、撮影係の「記憶なくす⇒反省なし」信じないでくださいね
Jaikel さんの奥秩父他、隊長、副隊長とのレコ、いろいろ拝見しました〜
とても素晴らしい〜ですね〜
重いながらも必死に荷物を担いで山で宴会、楽しいお仲間や新しい出会いがあればなおさら楽しいですよね〜
「隊長もまんざらではない」ご様子…。うふふ、嬉しいですね〜、酒飲みの血が騒ぎますね〜
お二人に気に入ってもらった「レモンピール」(おぼえていらっしゃるか?)も持って行きます
mikipomさん こんにちは
石川県から5時間かけてきましたよ、レコに載せていただきどうもありがとうございます
翌日もいいお天気でよかったですね
やっぱ山は晴れに限ります
写真がきれいで素晴らしい、何気ない景色とか上手に撮られてますね
(最後の台湾飯がいいです、笑)
行きは5時間でしたが帰りは徹夜明けが響いて8時間かかりました~
sakura0725さん、コメントいただき、ありがとうございます!
帰りも大変だったようで、本当にお疲れ様でした〜
硫黄岳山頂で相方を待つ間に、山頂からの景色を共有する方=sakura0725さん がいてくださり、嬉しかったです!石川県よりはるばる、そして赤岳〜横岳を歩いて、日帰りで帰るというsakura0725さんとお話できて、山頂付近の強風の中で「一陣の風」にあったような爽やかな印象でした
photogさま、mikipomさま
宴会のお便りありがとうございます。レコ拝見させて頂きました。
隊長に話した所、まんざらでもない様子でした。日が合えばご一緒させて下さい。
まぁ、山でしたら、どこで呑んでも幸せなので〜
隊長は「酒が無ければ山には入らねぇ!」と豪語してます。
靴を忘れても酒だけは忘れない私達って・・・(^¬^)
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