9歳児とゆく夢のようなお花畑の裸山(櫛形山をあきらめて)


- GPS
- 06:09
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 718m
- 下り
- 716m
コースタイム
天候 | 晴れのち雷鳴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
まったくもってきれい ただ登山道の途中の地面にマルハナバチの巣が |
その他周辺情報 | 道の駅しらね 朝イチで行って桃を買ってから山登り 温泉は今回はパス |
写真
感想
夏休みの入り口。
平日だけど息子の学校は休み、そんな日に家にいてはもったいない。仕事休みをとって、ちょうどいいサイズの山に出かけることにした。
櫛形山は以前、池の茶屋林道登山口から登っているけれど、それはごく軽い登りだけで頂上にたどりつくルートだった。
ならば、きちんと下から登ってみよう。途中にお花畑があるし、裸山という見晴らしのいい山もあるという。
そんなわけで東京を出発!したものの、朝ダラダラしたり渋滞したりで、見晴らし台登山口に到着したのが10時過ぎ。そして到着するやいなや、バッタとりに熱中する息子。大丈夫かこれ?
登山道はかなりきっちり整備されていた。土中に穴が開いていてマルハナバチがどんどん出ているのを見たときは一瞬ひるんだけれど、それ以外は問題のない道。たんたんと高度をあげていく。あまり風が通らず、暑がり続ける息子。
ぱっと視界が開けて、公園の芝生のような場所に出る。続いてゲートを通り抜けると、そこは見事なお花畑だった。
クガイソウとシモツケソウが満開、センジュガンピやタカネグンナイフウロなどがちらちら。コオニユリがどーんと突き出ていてかっこいい。登山道をふさぐぐらいに元気な花たち、楽しい気分になる。
道がT字路になっていて、歌碑が建っている。ここがアヤメ平。歌碑の歌は「あやめを折るんじゃないよ」という内容だけれど、このごろは櫛形山に登るハイカーさんはもう、そんなことをしなさそう。昭和平成に比べてマナーは良くなっていると思う。
避難小屋、その前にテーブルとベンチ。ひと休みしていこう。シーズンによってはこの小屋に泊まる人もいるらしい。近くにもトイレもあるらしいから、なかなか快適なのではないか。
避難小屋から進むと、ほの暗い林の中に入る。ゆるめの坂を登り、櫛形山への道とわかれてしばらく行くと櫛形山からの道part2と合流。ここでまた明るい花畑になる。
回り込むようにして少し登ると、裸山の頂上に到着。南アルプスがよく見える、はずだったけど、そちら側には雲がしっかり湧きあがって真っ白だった。まあしかたないね、夏の午後は雲が多いから。カップ麺をここでいただく。
さて櫛形山へ、と思ったら、遠くでカミナリの音。雲も増えてきた感じがする。はやくおりようよ、と息子。そうだね、櫛形山はこんどにしようか。裸山からおりる道は両側がお花畑、マツムシソウやオダマキなどがかわいい花を咲かせていた。
アヤメ平までおりて、ここにトイレがあったのを思い出す。ちょっと寄っていこう。
満開のお花畑をぬけて、のんびりおりていく。雨に降られることなく、無事登山口に到着。ごほうびのように富士山がちょっと顔を出してくれていた。
アヤメ平のお花畑は、想像を大きく上回ってかなり豪勢だった。また雨の降らなさそうな日に、ゆっくり来たいと思う。
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