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Yamareco

記録ID: 5754356
全員に公開
ハイキング
白馬・鹿島槍・五竜

針ノ木岳・ライチョウの親子と歩く🐤夏の北アルプス

2023年07月24日(月) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 富山県 長野県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:25
距離
13.1km
登り
1,545m
下り
1,535m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:10
休憩
1:16
合計
9:26
距離 13.1km 登り 1,545m 下り 1,536m
6:25
49
7:14
7:18
154
9:52
10:03
71
11:14
12:06
64
13:10
13:16
113
15:09
15:12
39
15:51
ゴール地点
シコタンソウとライチョウに会うため針ノ木岳へ行ってきました。ほぼ夏道となり暑い道行きとなりました。
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2023年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・扇沢市営第一駐車場。無料。AM5時で8割ほど。第二は半分くらいだった。爺ヶ岳登山口前は満車だった。
コース状況/
危険箇所等
・今現在の針ノ木雪渓は雪上歩きを8m程度。滑り止め不用。ノドの下付近が通行止めとなり、高巻きして夏道を歩くので、全て夏道の歩行となる。7月下旬とは言え、この残雪の少なさは異例。暑さ対策は万全に。

・扇沢〜大沢小屋:登山道の途中から作業道を歩く。約20分短縮できる。刈払いしてあるがやや濃いヤブの所もある。案外花が多い。下記URLにて道の詳細など。
http://www.harinoki.com/climb.html

・大沢小屋〜雪渓尻:樹林帯から高巻きするように行くと、篭川と雪渓を臨む岩稜帯になる。滑りやすいので注意。下り込んで河原を行き、橋を渡って南側の夏道へ。ニッコウキスゲ、オオバギボウシ、キンコウカ、クロトウヒレン開花。

・雪渓尻〜針ノ木峠:夏道を歩きノドの手前で8m程度の雪渓トラバース。唯一の雪渓歩き。階段状に切出してあるので滑り止めは要らない。

・ノド高巻きルートは急勾配の岩稜帯とザレた道なので滑落注意。渡渉二回。ミヤマキンポウゲ、ミヤマダイコンソウなどのお花畑。水場が数か所ある。レンゲ沢を過ぎると急登。その後はザレた九十九折れの急な道。石を落とさないように注意。

・針ノ木峠〜針ノ木岳:ザレた急登とゴーロ帯の道。チングルマ、シナノキンバイなどのお花畑。山頂からは360度の眺望。シコタンソウ、ミヤマクワガタ、テガタチドリなど開花。途中の岩稜帯でライチョウの親子と会う。岩稜帯を一緒に歩きました。
前日23日、荷物を車載しながら見上げる三日月。鋭い鎌に見える
2023年07月23日 20:03撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/23 20:03
前日23日、荷物を車載しながら見上げる三日月。鋭い鎌に見える
前橋を3時30分に出発。扇沢第一駐車場に6時到着。8割ほど停まっていた。さすが人気の山域。
2023年07月24日 06:19撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/24 6:19
前橋を3時30分に出発。扇沢第一駐車場に6時到着。8割ほど停まっていた。さすが人気の山域。
1年ぶりの扇沢駅。立山へと向かう登山者。ゲート脇の登山口から歩き出す。日差しが暑い20℃。
2023年07月24日 06:24撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
3
7/24 6:24
1年ぶりの扇沢駅。立山へと向かう登山者。ゲート脇の登山口から歩き出す。日差しが暑い20℃。
ソバナ。前夜の雨で花が透過。茎に花が連なる。花が輪生するとツリガネニンジンやハクサンシャジン。
2023年07月24日 06:35撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/24 6:35
ソバナ。前夜の雨で花が透過。茎に花が連なる。花が輪生するとツリガネニンジンやハクサンシャジン。
ノリウツギ。今日はソロだがノリノリの山行き。
2023年07月24日 06:35撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/24 6:35
ノリウツギ。今日はソロだがノリノリの山行き。
ここから作業道歩き。クガイソウ。わが家は二階立て。
2023年07月24日 06:39撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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ここから作業道歩き。クガイソウ。わが家は二階立て。
シナノナデシコ。頑張れナデシコジャパン。
2023年07月24日 06:45撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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シナノナデシコ。頑張れナデシコジャパン。
ヤマブキショウマ。
2023年07月24日 06:50撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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ヤマブキショウマ。
イチヤクソウ。
2023年07月24日 06:54撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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イチヤクソウ。
かわいらしいイチヤクソウ。
2023年07月24日 06:54撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/24 6:54
かわいらしいイチヤクソウ。
モミジカラマツ。葉がカエデ。
2023年07月24日 06:58撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/24 6:58
モミジカラマツ。葉がカエデ。
マイヅルソウ。つる舞う形の群馬県
2023年07月24日 06:58撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/24 6:58
マイヅルソウ。つる舞う形の群馬県
篭川の砂防ダム、針ノ木岳が見える。
2023年07月24日 07:01撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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篭川の砂防ダム、針ノ木岳が見える。
先週は橋が無かったと聞いた。どうやら前日23日に橋が架けられた。
2023年07月24日 07:02撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/24 7:02
先週は橋が無かったと聞いた。どうやら前日23日に橋が架けられた。
ヨツバヒヨドリ。
2023年07月24日 07:05撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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ヨツバヒヨドリ。
オニアザミ。
2023年07月24日 07:06撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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オニアザミ。
キオン。細い葉が一枚。ハンゴウソウは葉が裂けて手のような形。
2023年07月24日 07:07撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/24 7:07
キオン。細い葉が一枚。ハンゴウソウは葉が裂けて手のような形。
大沢小屋は今年も休業。キヌガサソウは緑色になっていた。
2023年07月24日 07:13撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/24 7:13
大沢小屋は今年も休業。キヌガサソウは緑色になっていた。
高巻きして岩稜帯を歩くと雪渓と針ノ木岳が見える。目を疑う雪の無さ。
2023年07月24日 07:39撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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高巻きして岩稜帯を歩くと雪渓と針ノ木岳が見える。目を疑う雪の無さ。
ニッコウキスゲ。
2023年07月24日 07:41撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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ニッコウキスゲ。
ミヤマアキノキリンソウ。
2023年07月24日 07:43撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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ミヤマアキノキリンソウ。
タテヤマウツボグサ。ミツバチが頭を突っ込む。
2023年07月24日 07:44撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/24 7:44
タテヤマウツボグサ。ミツバチが頭を突っ込む。
ホバリングするミツバチ。
2023年07月24日 07:44撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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ホバリングするミツバチ。
コメツツジ。
2023年07月24日 07:45撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/24 7:45
コメツツジ。
咲き始めたキンコウカ。先週の尾瀬のはきれいだったな。
2023年07月24日 07:45撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/24 7:45
咲き始めたキンコウカ。先週の尾瀬のはきれいだったな。
イワカガミ。
2023年07月24日 07:48撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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イワカガミ。
アカモノ。
2023年07月24日 07:48撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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アカモノ。
河原を歩いて遡上する。夏道は汗だく。暑い!
2023年07月24日 07:49撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/24 7:49
河原を歩いて遡上する。夏道は汗だく。暑い!
クロトウヒレンのつぼみ。群生を見ると北アルプスに来たと実感する。
2023年07月24日 07:52撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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クロトウヒレンのつぼみ。群生を見ると北アルプスに来たと実感する。
ウスノキ。果実が臼に似ている。
2023年07月24日 07:53撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/24 7:53
ウスノキ。果実が臼に似ている。
ミソガワソウ。この時期の味噌汁はぬるめで。
2023年07月24日 07:53撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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ミソガワソウ。この時期の味噌汁はぬるめで。
テガタチドリ。
2023年07月24日 07:55撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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テガタチドリ。
クチバシシオガマの群生。
2023年07月24日 07:55撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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クチバシシオガマの群生。
まるで鳥のようなクチバシシオガマ。
2023年07月24日 07:55撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/24 7:55
まるで鳥のようなクチバシシオガマ。
この橋を渡って対岸へと続く夏道へ。十数年前の7月上旬はここからアイゼン付けて雪渓歩きだったけどな。地球温暖化。
2023年07月24日 07:57撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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この橋を渡って対岸へと続く夏道へ。十数年前の7月上旬はここからアイゼン付けて雪渓歩きだったけどな。地球温暖化。
崩壊した雪渓と轟々と流れる沢水。雪と水が近い所は涼しい。
2023年07月24日 08:01撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/24 8:01
崩壊した雪渓と轟々と流れる沢水。雪と水が近い所は涼しい。
唯一の雪渓を歩く登山者と針ノ木岳。
2023年07月24日 08:05撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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唯一の雪渓を歩く登山者と針ノ木岳。
白い雪上ではなく、白いモミジカラマツ咲く登山道を歩く。
2023年07月24日 08:09撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/24 8:09
白い雪上ではなく、白いモミジカラマツ咲く登山道を歩く。
振り返ると爺ヶ岳と岩小屋沢岳。
2023年07月24日 08:10撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/24 8:10
振り返ると爺ヶ岳と岩小屋沢岳。
キンキンに冷えた北アルプスの天然水。冷たい。暑いと思ったが、水は1ℓしか持ってこなかった。いくらでも補給できるから。
2023年07月24日 08:17撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/24 8:17
キンキンに冷えた北アルプスの天然水。冷たい。暑いと思ったが、水は1ℓしか持ってこなかった。いくらでも補給できるから。
シナノオトギリ。葉の縁に黒点、葉全体に黒点がイワオトギリ。判別困難なため、葉のアップを撮影すると良い。
2023年07月24日 08:20撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/24 8:20
シナノオトギリ。葉の縁に黒点、葉全体に黒点がイワオトギリ。判別困難なため、葉のアップを撮影すると良い。
ここが雪渓トラバースポイント。唯一の雪渓歩きは8m程度。7月下旬でこんなのは初めて。ベンガラから上を歩く。
2023年07月24日 08:25撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/24 8:25
ここが雪渓トラバースポイント。唯一の雪渓歩きは8m程度。7月下旬でこんなのは初めて。ベンガラから上を歩く。
ノド上の崩壊が見える。こりゃ歩けない危険。
2023年07月24日 08:27撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/24 8:27
ノド上の崩壊が見える。こりゃ歩けない危険。
山岳パトロールの方が足場を作ると言ってスコップ持ってきた。ありがとうございます。
2023年07月24日 08:27撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/24 8:27
山岳パトロールの方が足場を作ると言ってスコップ持ってきた。ありがとうございます。
コツガザクラ。北アルプスと南アルプスに分布。
2023年07月24日 08:30撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/24 8:30
コツガザクラ。北アルプスと南アルプスに分布。
ホソバシュロソウ。
2023年07月24日 08:32撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/24 8:32
ホソバシュロソウ。
ミヤマホツツジ。
2023年07月24日 08:32撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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ミヤマホツツジ。
シナノオトギリの群生。華やか。
2023年07月24日 08:33撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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シナノオトギリの群生。華やか。
開花したクロトウヒレン。
2023年07月24日 08:34撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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開花したクロトウヒレン。
ママコナ。ミヤマママコナは花唇の両側に黄色の斑がある。
2023年07月24日 08:35撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/24 8:35
ママコナ。ミヤマママコナは花唇の両側に黄色の斑がある。
ヤチトリカブト。北アルプスなどに分布。花柄に直立した毛がある。
2023年07月24日 08:35撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/24 8:35
ヤチトリカブト。北アルプスなどに分布。花柄に直立した毛がある。
ハクサンオミナエシ。
2023年07月24日 08:36撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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ハクサンオミナエシ。
ミヤマシシウド。大きく花開いていた。
2023年07月24日 08:37撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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ミヤマシシウド。大きく花開いていた。
ウメバチソウ。
2023年07月24日 08:47撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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ウメバチソウ。
クルマユリ。
2023年07月24日 08:48撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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クルマユリ。
振り向けばあっという間にガス襲来。山頂付近は正午まで晴れるの予想。分水嶺を越えた冷たい北風がガスを押し戻してくれる。午前中は。
2023年07月24日 08:49撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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振り向けばあっという間にガス襲来。山頂付近は正午まで晴れるの予想。分水嶺を越えた冷たい北風がガスを押し戻してくれる。午前中は。
レンゲ沢手前からお花畑。アシボソアカバナ。茎が長い。
2023年07月24日 08:51撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/24 8:51
レンゲ沢手前からお花畑。アシボソアカバナ。茎が長い。
連なるミヤマキンポウゲ。
2023年07月24日 08:57撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
3
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連なるミヤマキンポウゲ。
ミヤマダイモンジソウ。
2023年07月24日 08:58撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
6
7/24 8:58
ミヤマダイモンジソウ。
針ノ木岳、スバリ岳。せり上がってくる湿った南風を、今は冷たい北風が押し戻している。午後は南風が高温となり、雨雲が発生する。夏の高山らしさ。
2023年07月24日 09:23撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
6
7/24 9:23
針ノ木岳、スバリ岳。せり上がってくる湿った南風を、今は冷たい北風が押し戻している。午後は南風が高温となり、雨雲が発生する。夏の高山らしさ。
ウラジロナナカマド。斜面に群生していた。
2023年07月24日 09:28撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
3
7/24 9:28
ウラジロナナカマド。斜面に群生していた。
今日最後に見る鹿島槍ヶ岳。右端に冷池山荘。
2023年07月24日 09:36撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/24 9:36
今日最後に見る鹿島槍ヶ岳。右端に冷池山荘。
爺ヶ岳。左端に種池山荘が見える。
2023年07月24日 09:36撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/24 9:36
爺ヶ岳。左端に種池山荘が見える。
チングルマの綿毛。
2023年07月24日 09:42撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
4
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チングルマの綿毛。
ミヤマリンドウ。
2023年07月24日 09:43撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
7
7/24 9:43
ミヤマリンドウ。
ミヤマダイコンソウ。
2023年07月24日 09:43撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
4
7/24 9:43
ミヤマダイコンソウ。
白馬鑓ヶ岳、杓子岳、白馬岳、旭岳。あっちは海が近いのでガスの流れが早い。
2023年07月24日 09:50撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
5
7/24 9:50
白馬鑓ヶ岳、杓子岳、白馬岳、旭岳。あっちは海が近いのでガスの流れが早い。
タカネヤハズハハコ。
2023年07月24日 09:54撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/24 9:54
タカネヤハズハハコ。
チングルマ。
2023年07月24日 09:55撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/24 9:55
チングルマ。
かわいらしいチングルマ。
2023年07月24日 09:55撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/24 9:55
かわいらしいチングルマ。
針ノ木小屋に到着。オール夏道は暑かった。雪渓歩きの方が速いし楽だな。でもおかげで花がたくさん見られた。
2023年07月24日 09:58撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/24 9:58
針ノ木小屋に到着。オール夏道は暑かった。雪渓歩きの方が速いし楽だな。でもおかげで花がたくさん見られた。
針ノ木小屋から南方面。七倉岳と船窪岳、遠くに穂高岳と槍ヶ岳。
2023年07月24日 09:58撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/24 9:58
針ノ木小屋から南方面。七倉岳と船窪岳、遠くに穂高岳と槍ヶ岳。
蓮華岳。今回もシコタンソウとライチョウ観察の予定なので寄らない。コマクサはどこでも見られる。
2023年07月24日 10:01撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
7
7/24 10:01
蓮華岳。今回もシコタンソウとライチョウ観察の予定なので寄らない。コマクサはどこでも見られる。
蓮華の大下りから北葛岳の稜線。ガスを留めている。
2023年07月24日 10:01撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/24 10:01
蓮華の大下りから北葛岳の稜線。ガスを留めている。
奥右から、前穂高岳、西岳、牛首山、大天井岳、燕岳。手前は七倉岳。
2023年07月24日 10:01撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/24 10:01
奥右から、前穂高岳、西岳、牛首山、大天井岳、燕岳。手前は七倉岳。
表銀座縦走路。大下りノ頭から大天井岳と東大天井岳へ。
2023年07月24日 10:02撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/24 10:02
表銀座縦走路。大下りノ頭から大天井岳と東大天井岳へ。
前穂高岳、吊り尾根、奥穂高岳、北穂高岳。
2023年07月24日 10:02撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/24 10:02
前穂高岳、吊り尾根、奥穂高岳、北穂高岳。
槍ヶ岳。ガスがかかり残念、でも西鎌尾根が良く見えるな。
2023年07月24日 10:02撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
5
7/24 10:02
槍ヶ岳。ガスがかかり残念、でも西鎌尾根が良く見えるな。
真砂岳、野口五郎岳。
2023年07月24日 10:02撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/24 10:02
真砂岳、野口五郎岳。
針ノ木岳へ向かう。
2023年07月24日 10:02撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
4
7/24 10:02
針ノ木岳へ向かう。
エゾシオガマ。
2023年07月24日 10:05撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/24 10:05
エゾシオガマ。
ハクサンシャクナゲ。
2023年07月24日 10:07撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
5
7/24 10:07
ハクサンシャクナゲ。
チシマギキョウ。愕が広くギザギザになっていない。
2023年07月24日 10:10撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/24 10:10
チシマギキョウ。愕が広くギザギザになっていない。
チングルマの群生。
2023年07月24日 10:13撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
4
7/24 10:13
チングルマの群生。
アオノツガザクラ。
2023年07月24日 10:17撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/24 10:17
アオノツガザクラ。
ツガザクラ。
2023年07月24日 10:17撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/24 10:17
ツガザクラ。
イワカガミとチングルマ。
2023年07月24日 10:21撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/24 10:21
イワカガミとチングルマ。
針ノ木岳とお花畑。
2023年07月24日 10:23撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/24 10:23
針ノ木岳とお花畑。
火砕流堆積物の独特なゴーロ帯を歩いていく。
2023年07月24日 10:26撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/24 10:26
火砕流堆積物の独特なゴーロ帯を歩いていく。
シナノキンバイ。大輪。
2023年07月24日 10:28撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
4
7/24 10:28
シナノキンバイ。大輪。
群生するシナノキンバイ。
2023年07月24日 10:35撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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群生するシナノキンバイ。
スバリ岳とマヤクボノコルに剱岳。
2023年07月24日 10:41撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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スバリ岳とマヤクボノコルに剱岳。
マヤクボノコルと剱岳。圧縮効果。
2023年07月24日 10:41撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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マヤクボノコルと剱岳。圧縮効果。
チシマギキョウ。花に毛がある。
2023年07月24日 10:49撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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チシマギキョウ。花に毛がある。
扇沢がはるか下に見える。
2023年07月24日 10:50撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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扇沢がはるか下に見える。
キバナシャクナゲ。
2023年07月24日 11:00撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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キバナシャクナゲ。
オンタデ、テガタチドリ、ミヤマクワガタ咲く砂礫のマヤクボ沢。
2023年07月24日 11:01撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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オンタデ、テガタチドリ、ミヤマクワガタ咲く砂礫のマヤクボ沢。
針ノ木岳山頂。穂高岳槍ヶ岳、七倉ダム湖を背景に。
2023年07月24日 11:07撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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針ノ木岳山頂。穂高岳槍ヶ岳、七倉ダム湖を背景に。
針ノ木岳山頂三角点。立山剱岳、黒部湖を背景に。
2023年07月24日 11:10撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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針ノ木岳山頂三角点。立山剱岳、黒部湖を背景に。
針ノ木岳山頂から西方面。立山連峰と黒部湖。
2023年07月24日 11:11撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/24 11:11
針ノ木岳山頂から西方面。立山連峰と黒部湖。
針ノ木岳山頂から南西方面。薬師岳、裏銀座縦走路。
2023年07月24日 11:12撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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針ノ木岳山頂から南西方面。薬師岳、裏銀座縦走路。
針ノ木岳山頂から南方面。穂高岳槍ヶ岳、七倉ダム湖。
2023年07月24日 11:12撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
5
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針ノ木岳山頂から南方面。穂高岳槍ヶ岳、七倉ダム湖。
針ノ木岳山頂から北方面。スバリ岳、剱岳。東方面はガスで見えず。
2023年07月24日 11:13撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
6
7/24 11:13
針ノ木岳山頂から北方面。スバリ岳、剱岳。東方面はガスで見えず。
スバリ岳、赤沢岳、鳴沢岳。
2023年07月24日 11:18撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/24 11:18
スバリ岳、赤沢岳、鳴沢岳。
池平山、小窓ノ頭。
2023年07月24日 11:18撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/24 11:18
池平山、小窓ノ頭。
剱岳。険しい岩稜と氷河が美しい。
2023年07月24日 11:18撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
6
7/24 11:18
剱岳。険しい岩稜と氷河が美しい。
別山、真砂岳。
2023年07月24日 11:18撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/24 11:18
別山、真砂岳。
立山。右から富士ノ折立、大汝山、雄山。サル叉のカールと御前沢氷河が美しい。
2023年07月24日 11:18撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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立山。右から富士ノ折立、大汝山、雄山。サル叉のカールと御前沢氷河が美しい。
龍王岳、鬼岳、獅子岳。
2023年07月24日 11:18撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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龍王岳、鬼岳、獅子岳。
黒部湖、黒部ダム堤体。
2023年07月24日 11:18撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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黒部湖、黒部ダム堤体。
五色ヶ原、鷲岳と鳶山。
2023年07月24日 11:19撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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五色ヶ原、鷲岳と鳶山。
越中沢岳、木挽山。
2023年07月24日 11:19撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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越中沢岳、木挽山。
薬師岳。美しい南稜カール。
2023年07月24日 11:19撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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薬師岳。美しい南稜カール。
赤牛岳。黒部五郎岳の山頂がちらり。
2023年07月24日 11:19撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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赤牛岳。黒部五郎岳の山頂がちらり。
水晶岳。
2023年07月24日 11:19撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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水晶岳。
ガス越しの槍ヶ岳と穂高岳。
2023年07月24日 11:20撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/24 11:20
ガス越しの槍ヶ岳と穂高岳。
山頂北側にシコタンソウ。今回の山行目的の一つ。スバリ岳へ向かうガレ場にも沢山ある。
2023年07月24日 11:23撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/24 11:23
山頂北側にシコタンソウ。今回の山行目的の一つ。スバリ岳へ向かうガレ場にも沢山ある。
きれいなシコタンソウ。
2023年07月24日 11:23撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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きれいなシコタンソウ。
シコタンソウと立山連峰。
2023年07月24日 11:25撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/24 11:25
シコタンソウと立山連峰。
遊覧船ガルべが黒部湖を進む。暑いだろうな。
2023年07月24日 11:26撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/24 11:26
遊覧船ガルべが黒部湖を進む。暑いだろうな。
貸し切りの山頂で昼食。今日も夏らしく、ハーブチキンとトマトの冷製パスタ、4種のフンギピザ、コップ持参でノンアルビール。夏の北アルプスで夏の食事を楽しむ。
2023年07月24日 11:39撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/24 11:39
貸し切りの山頂で昼食。今日も夏らしく、ハーブチキンとトマトの冷製パスタ、4種のフンギピザ、コップ持参でノンアルビール。夏の北アルプスで夏の食事を楽しむ。
デザートは、パイナップルタルト、レモンレアチーズプリン。絶景を眺めながらまったりと過ごした。
2023年07月24日 11:52撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/24 11:52
デザートは、パイナップルタルト、レモンレアチーズプリン。絶景を眺めながらまったりと過ごした。
下山する。イワオウギ。
2023年07月24日 12:01撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/24 12:01
下山する。イワオウギ。
ミヤマオダマキ。
2023年07月24日 12:01撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/24 12:01
ミヤマオダマキ。
イブキジャコウソウ。良い香り。
2023年07月24日 12:02撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/24 12:02
イブキジャコウソウ。良い香り。
ミヤマクワガタ。
2023年07月24日 12:05撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/24 12:05
ミヤマクワガタ。
ミヤマタンポポ。
2023年07月24日 12:05撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/24 12:05
ミヤマタンポポ。
イワベンケイも結実しつつある。今年は早い。
2023年07月24日 12:06撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/24 12:06
イワベンケイも結実しつつある。今年は早い。
ヤマサギソウのトリオ。
2023年07月24日 12:06撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/24 12:06
ヤマサギソウのトリオ。
ヒメイワショウブ。小さい。
2023年07月24日 12:25撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/24 12:25
ヒメイワショウブ。小さい。
ハクサンイチゲ。
2023年07月24日 12:31撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/24 12:31
ハクサンイチゲ。
往路でライチョウに会えず、いつもの観察地点で待つと現れた。母ライチョウ。
2023年07月24日 12:42撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/24 12:42
往路でライチョウに会えず、いつもの観察地点で待つと現れた。母ライチョウ。
子ライチョウに、自分がどこに居るか分かるように「クゥクゥ」と鳴き続ける。これがライチョウを見つけるポイント。聞き逃さずに。
2023年07月24日 12:42撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/24 12:42
子ライチョウに、自分がどこに居るか分かるように「クゥクゥ」と鳴き続ける。これがライチョウを見つけるポイント。聞き逃さずに。
生後1ヶ月と思われる子ライチョウ。全部で4羽いた。
2023年07月24日 12:43撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/24 12:43
生後1ヶ月と思われる子ライチョウ。全部で4羽いた。
じっとして居られず、ちょこまかと歩く。飛ぶのが苦手なので歩くのは早い。
2023年07月24日 12:44撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/24 12:44
じっとして居られず、ちょこまかと歩く。飛ぶのが苦手なので歩くのは早い。
最接近50cm前にいる子ライチョウ。やんちゃで動き回る。
2023年07月24日 12:46撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/24 12:46
最接近50cm前にいる子ライチョウ。やんちゃで動き回る。
岩稜に佇む子ライチョウ。
2023年07月24日 12:48撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/24 12:48
岩稜に佇む子ライチョウ。
子のライチョウに存在を示す母ライチョウ。小ライチョウが集まって来た。自然界の母もやはり強い。
2023年07月24日 12:50撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/24 12:50
子のライチョウに存在を示す母ライチョウ。小ライチョウが集まって来た。自然界の母もやはり強い。
強き母に敬意を払い下山。また来年逢おう。
2023年07月24日 12:50撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/24 12:50
強き母に敬意を払い下山。また来年逢おう。
まだミツバオウレンが咲いていた。
2023年07月24日 12:58撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/24 12:58
まだミツバオウレンが咲いていた。
針ノ木小屋に立ち寄り、カードを貰いバッヂを贖う。些少でも援助に成れば。
2023年07月24日 13:13撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/24 13:13
針ノ木小屋に立ち寄り、カードを貰いバッヂを贖う。些少でも援助に成れば。
13時を過ぎて蓮華岳には寄れず針ノ木峠から下山。予想通りのガスガス。
2023年07月24日 13:15撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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13時を過ぎて蓮華岳には寄れず針ノ木峠から下山。予想通りのガスガス。
オオヒョウタンボク。葉の上に2個の花が咲く。
2023年07月24日 13:34撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/24 13:34
オオヒョウタンボク。葉の上に2個の花が咲く。
オオレイジンソウ。
2023年07月24日 13:42撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/24 13:42
オオレイジンソウ。
セリ科の白く丸い花は、まるでUFO襲来のお花畑。
2023年07月24日 13:50撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/24 13:50
セリ科の白く丸い花は、まるでUFO襲来のお花畑。
トリオのウサギギク。
2023年07月24日 13:51撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/24 13:51
トリオのウサギギク。
雪渓下山時の啓蒙。ここはホワイトアウトだと危険。
2023年07月24日 13:58撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/24 13:58
雪渓下山時の啓蒙。ここはホワイトアウトだと危険。
パトロールの方が階段状に切出してくれた。
2023年07月24日 14:12撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
5
7/24 14:12
パトロールの方が階段状に切出してくれた。
ここから作業道で花探し。ヤマアジサイ。
2023年07月24日 15:28撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/24 15:28
ここから作業道で花探し。ヤマアジサイ。
シナノナデシコ。
2023年07月24日 15:32撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/24 15:32
シナノナデシコ。
ミヤマコゴメグサ。
2023年07月24日 15:35撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/24 15:35
ミヤマコゴメグサ。
まだ残っていたベニバナイチヤクソウ。
2023年07月24日 15:36撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/24 15:36
まだ残っていたベニバナイチヤクソウ。
舗装路に戻り、オオヤマサギソウ。
2023年07月24日 15:41撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/24 15:41
舗装路に戻り、オオヤマサギソウ。
オニノヤガラ。
2023年07月24日 15:42撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/24 15:42
オニノヤガラ。
キンミズヒキ。
2023年07月24日 15:47撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/24 15:47
キンミズヒキ。
タマガワホトトギス。
2023年07月24日 15:49撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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タマガワホトトギス。
留守番ごくろうさま。車載冷蔵庫でキンキンに冷やしていたコーラをどうぞ。
2023年07月24日 16:04撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/24 16:04
留守番ごくろうさま。車載冷蔵庫でキンキンに冷やしていたコーラをどうぞ。
帰宅後眺める夕焼け。
2023年07月24日 19:25撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/24 19:25
帰宅後眺める夕焼け。
月齢が一つ増え三日月は満ちて、鎌から櫛になった。
2023年07月24日 19:26撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/24 19:26
月齢が一つ増え三日月は満ちて、鎌から櫛になった。
撮影機器:

感想

 順延していた針ノ木岳へ。この時期は、平地との気温差が時間が経つにつれ大きくなり、午後から雲が堆積し夕立が降ることが多い。降られても良いような装備はもちろん、降る前に下山するのが得策。

 前橋を3時30分に出発。気温24℃と早朝でも蒸し暑い。上信越道から長野道麻績で下りて山越え。大町市からは蓮華岳、爺ヶ岳と鹿島槍がきれいに見えた。爺ヶ岳登山口の駐車場は平日だが満車だった。

 6時に扇沢第一駐車場に到着。8割ほど停まっていた。下の第二は半分くらい。装備して登山口へ。扇沢駅には立山へ向かう登山者が並んでいた。ゲート脇の登山口から歩き出す。前夜の雨で道も草木も濡れていた。

 途中から登山道へ行かず、舗装路を少し歩いて作業道へ。約20分短縮できる。刈払いをしたばかりだが、ヤブが濃い所もある。登山道より花が多く、いろいろと観察しながら歩いた。橋を渡り少し行くと大沢小屋に到着。今年も休業でキヌガサソウも緑色になっていた。

 ニッコウキスゲやオオバギボウシ咲く岩稜帯から眺める針ノ木雪渓は、目を疑うほど雪が少なかった。橋を渡って夏道へ。十数年前はここからアイゼン付けて歩いたのが嘘のようだ。

 気温20℃だが雪上を歩かないので暑く、湿った南風が生ぬるい。水や雪の近くへ行くとひんやり涼しいのが救い。水は1ℓしか持ってこなかったが、水場が豊富なので2ℓ以上補給していった。

 ノドの手前で唯一の雪上歩き。山岳パトロールの方が足場を切出していた。ここもすぐに崩れそうだ。まるで初秋の針ノ木雪渓を見ているようだった。高巻きして夏道を歩く。ヤチトリカブトやウメバチソウが咲き夏本番を告げていた。

 渡渉を二回して急登を歩く。ミヤマキンポウゲやミヤマダイモンジソウなどが咲くお花畑を過ぎると、ザレた九十九折れの急登となる。石を落とさないように歩く。針ノ木峠周辺はお花畑、イワカガミ、チングルマ、ミヤマリンドウなど咲いていた。

 針ノ木小屋には下山時立ち寄ることにして山頂へ。テント場は一張もなく「槍見」のトイレだけ佇んでいた。ハクサンシャクナゲとチシマギキョウに迎えられガレた急坂を歩く。ライチョウの営巣ポイントをいくつか覗くがいなかった。下山時に期待。

 マヤクボ沢のお花畑を観賞して山頂へ。東側はガスでもう眺望は無いが、立山連峰と北アルプス南側などは見えていた。気温18℃で清々しい。記念撮影して西側に移動し立山連峰と黒部湖を眺める。今回の目的の一つ、シコタンソウを見ることが出来た。

 貸し切りの山頂で昼食。暑いと思い冷製パスタとピザにノンアルビール。気分出すためにグラスも持ってきた。夏の北アルプスで夏の食事は最高だった。デザートを食べながら景色をしばらく眺めていた。

 下山はライチョウ探し。ゆっくりと歩きながら母ライチョウの鳴き声に耳をそばだてる。ガスが上がってきたので好条件。沢の下のハイマツ帯で見つけたが、行くには急なゴーロ帯で危険。次の営巣ポイントもおらず、最後の岩稜ポイントで見つけた。

 登山道脇の岩に登り母ライチョウを確認。周りには子ライチョウが動き回っていた。生後1か月くらいだろうか?4羽いた。やんちゃで、すばしっこく動き回っていた。母ライチョウが「クゥクゥ」と鳴いて「ここにいるよ」と子に示していた。

 岩稜から砂礫に移動し一緒に歩く。再び岩稜とハイマツ帯に入ったので、登山道脇から観察。子ライチョウは活発に動き食欲も旺盛。厳しい自然を生き抜いてきた母ライチョウに敬意を送り、子ライチョウが成長し、また会える日を願ってお別れした。

 針ノ木小屋に立ち寄りカードを貰いバッヂを買った。今年から外国人スタッフもいて、以前に戻りつつあるなと思った。針ノ木峠から下山。すでにガスに覆われ視界が良くない。しかも生ぬるい南風で蒸し暑く気温22℃。僅か8m程度の雪渓上で涼んだ。下山は花探ししながら歩いた。

 大沢小屋から作業道へ。さらに蒸し暑く汗だく。ゲート脇の登山口から駐車場へ。さらなる暑さ。15時半なのに駐車場がほぼ満車になっていたので驚いた。無料なので観光客が多く、キャンピングカーは有料駐車場には停められない。車中泊もいた。

 着替えて帰路へ。温泉に入ってもすぐに汗だくになる。ノンストップで前橋には19時に到着。いつもの陸橋から夕焼けを眺める。見上げると三日月。月齢が一つ増え三日月も満ちていた。今日会ったライチョウの親子におやすみを言って家に戻った。

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コメント

ぐろさん こんばんは。
昨年より残雪時の針ノ木岳を計画していましたが、昨年は橋が流された時だったので中止、今年は、妻の体力が戻るか微妙と俺も同じく、ぐろさんで9時間これは日帰りはきつそう、残雪が少なく夏道となったとの事、これは時間がかかるわね、この分では今年も延期ですよ。
針ノ木沢雪渓情報ありがとうございました。
そしてお疲れさまでした。
2023/7/26 17:52
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こんばんは、yasioさん。
地球温暖化を目の当たりにした山行になりました。大先輩のyasioさんなら、さらに驚く雪の少なさです。花の開花も早いですよ。たくさんの花を眺めながらの夏道も良いものです。ノド付近のキヌガサソウが見られなかったのが残念です。

 9時間の山行ですが、夏道は暑く、針ノ木峠まで高巻きが二か所あり、最期はもろに日を浴びる九十九折れの急登ですから、かなり体力を消耗します。携帯扇風機の電池切れで、汗だくで何度もタオルとシャツを絞りました。ただ夏道で、花々を探しながらゆっくり歩いたので、普通の歩行自体は7時間半程度だと思います。

 雪渓歩きがない道行きで時間がかかりますので、針ノ木岳のシコタンソウと立山連峰黒部湖の眺望か、蓮華岳のコマクサ群生のどちらかに絞ればいいかと思います。4時前早朝の涼しい時間帯に扇沢を出発されると良いと思います。
2023/7/26 21:04
ぐろさん、こんばんは!雷鳥の子ども、かわいいですね。鶏とかと一緒にするなと言われそうですが、まさによちよち歩きの雛みたいでかわいいのに、きりっとした立ち姿は野生の凜々しさを感じます。白馬の雪渓に並ぶ大雪渓のはずが、こんなにも雪が少ないのにはびっくりしました。多すぎても難儀しそうですが、これだけ少ないと踏み抜いたらただじゃ済まない感じですね。夏道も高巻きなんだろうし、いずれにしろ敷居は高そう。お花たちはいろんなのが勢揃いしてますね。雪解けで一斉に咲いているのに加えて標高差もあるから、よりどりみどりな花図鑑みたいでレコ見てるだけで頬が緩んできそうです。食事も山小屋で頂いたのかと思いましたよ。ぐろさん本領発揮のアルプスシリーズ、次回も楽しみにしていますね!
2023/7/26 21:46
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おはようございます、yamaonseさん。
シコタンソウ観察とライチョウとの再会を願って行きました。針ノ木には6回行ってますが、ライチョウといつも会います。行く時期も7月で巣立ち直後にあたるので良いのでしょう。親子連れで歩く姿がほほえましいです。

 山友からの情報で雪渓の通行止めは承知していましたが、雪渓尻から眺める針ノ木雪渓の崩壊具合は目を疑いました。もちろん雪上は歩けません。ロープで通行止めになっています。夏道となると直登できませんから距離が伸びます。それなりに準備しないとなりませんね。その代わり、道に咲く花々がたくさん見られました。北アルプス独特の花々もあって楽しめました。

 ランチですが、相変わらずJAファーマーズで夕方タイムセールで半額です。250円パスタと300円ピザです。ノンアルコールビールは気分を出すためにグラスも持っていきました。

 北アルプスは天気予想が良ければすぐ行けるように支度してありますが、なにせこの時期の午後は土砂降りになる確率が高いですからね。以前五竜岳で土砂降りにあって、ずぶ濡れになったことがあり、それ以来、多少の雨でも山行きを考えるようになりました。
2023/7/27 8:58
おはようございます。 ヤマレコ新着見てて う? この車って思ったらぐろさん!
雷鳥さん観察と針の木サーキット行こうかと思ってます 

情報ありがとうございます 参考にします
2023/8/2 8:19
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こんにちは、チキ・ダニエル・マクーさん。
シコタンソウとライチョウの親子と会うために行ってきました。土日で周回されるなら、駐車場の確保が一番大事です。早朝に行っても満車かもしれませんね。有料駐車場12時間1000円なら開いていると思います。

 ライチョウですが、天気が良く人が多いと出てくる可能性は少ないです。雷鳥の名通りガスの方が見られます。
2023/8/3 10:00
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山滑走 白馬・鹿島槍・五竜 [日帰り]
針ノ木岳(残雪期・マヤクボ沢経由)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
積雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [日帰り]
マヤクボ沢・針ノ木峠周回
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
5/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

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