霧ヶ峰【車山高原BS→車山→八島湿原→八島湿原BS】


- GPS
- 04:11
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 389m
- 下り
- 314m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
朝起きてSCWで天気を確認すると、お目当ての山域は午後から雨予報。
予備の計画はしていなかったので、寝起きの頭で転進を試みます。
時間もないので、止むを得ず霧ヶ峰のニッコウキスゲを見にいく計画を立てます。
往復の特急は奇跡的に1席ずつ空いていたのでラッキーでした。
■車山高原BS→車山→車山肩
バスはどれだけの混雑か恐れ慄いていたものの、拍子抜けの座席満員程度。
茅野駅発のバスが車山肩まで直通しなくなったのが影響しているのでしょうか。
道路の渋滞もなく若干の延着で去年ぶりの車山高原に着きました。
今回もリフトは使わずにバス停から登山道で登り詰めていきます。
賑やかなスカイプラザの前を通り過ぎて、奥の方から登山道へと取り付きます。
序盤の階段が鬱陶しいものの、過ぎて仕舞えば緩やかな信濃路自然歩道が始まります。
ニッコウキスゲを始め1,500m帯らしい花のラインナップが出迎えてくれます。
ポツポツと咲いている程度ですが、花畑で有名な山でもないのでこんなものでしょう。
山頂直下は意外と急峻で、すぐ隣を悠然と運行するリフトが羨ましく思えるほど。
が、離合する下山者の足元はスニーカーはおろかサンダルも散見して、強者の風格を感じます。
前述の通りリフトで登って来られるからか、山頂は観光地のごとく賑わいを見せます。
ここで休憩するような雰囲気でもないし、何度も訪れている山なので下山を開始します。
車山肩までは緩やかな登山道ながら、ガレていて足元を気にする必要があります。
そして登ってくる方々は足元しか見ていないので、こちらが避けないとぶつかりそう。
車山肩まで来ると車が溢れて、もう観光地さながら。
上から見ていると道路の渋滞は諏訪市側だけ発生しているようでした。
ニッコウキスゲの群生地は、柵で覆われた限られたエリアのみ。
登山道から距離があるので、写真を撮るには機材と技術が試されるような気がします。
取り敢えず散策して、沢渡への下降地点でランチにします。
この辺りは休憩適地が少なく、座れるところで座ることにしました。
■車山肩→八島湿原→八島湿原BS
沢渡へのルートは地図にもあるように滑りやすく、降雨後は後悔しかしません。
晴天続きでも怪しい場面があるくらいなので、足元が乾くことは無いでしょう。
沢渡から舗装路とダートを継いで、意外と賑やかな奥霧小屋へと至ります。
八島湿原を周回する場合はトイレもある貴重な休憩適地だからでしょうか。
ニッコウキスゲは八島湿原の北部と東部で散見しました。
お目当てなら遠回りでも奥霧小屋を経由した方がいいでしょう。
車山肩ほどの群生ではありませんが、小規模に慎ましく咲いていました。
しかし木道の近くに咲いていることも多いので、車山肩よりシャッターチャンスがあります。
思った以上にサクサク歩けてしまったので、帰路のバスの1時間前に下山完了してしまいました。
八島山荘で地ビールを購入して、八島湿原に戻りボーっとしながら飲みます。
車山高原発のバスは定期便が満席で立ちあり、5分後の増便に座れましたが最終的には座席満員になりました。
上諏訪駅は茅野駅に比べて都心から遠いのでガラガラかと思いきや、意外と使われているようです。
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