記録ID: 567556
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積雪期ピークハント／縦走
八ヶ岳・蓼科
風雪の赤岳登頂
2014年12月30日(火) 〜
2014年12月31日(水)
山梨県
長野県
うどん
体力度
4
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 28:54
- 距離
- 16.8km
- 登り
- 1,479m
- 下り
- 1,476m
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標高グラフを拡大コースタイム
1日目
- 山行
- 4:44
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 5:19
距離 7.9km
登り 1,250m
下り 31m
| 天候 | 荒天 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
写真
途中、1台の車が道をふさぐように立ち往生していたけれど、林道歩き組にはむしろ車が来なくて有難かったのです。
南沢を行者小屋に向かいます。さすがは年末年始、トレースはばっちりで快適に歩くことができます。
サクサク歩くのもいいけれど、今日は汗をかかないようなペースでゆっくりと、一歩一歩進みます。
風は後ろからの強い西風です。トレースはあっという間に消えてなくなります。
地蔵の頭に到着。少しだけ期待していたのだけれど、反対側も何も見えないか。
稜線に出れば、あとは展望荘への横移動です。歩きなれた道をるんるんと。
年末の出血大サービスで、年に1〜2度の小屋泊です。宿泊者には無料のお汁粉のサービス。暖まるなぁ・・・。夕食の角煮が美味しくておかわりです。
1
12/30 17:25
年末の出血大サービスで、年に1〜2度の小屋泊です。宿泊者には無料のお汁粉のサービス。暖まるなぁ・・・。夕食の角煮が美味しくておかわりです。
うーん、天気予報どおりの晴れになればいいけれど、無理かなぁと予想。
一晩中、小屋が揺れるすさまじい風が吹き付けていましたが、朝になると弱くなっていました。
うーん、アイゼン同士がぶつかる鈍い音が聞こえる。この雪面だからまだいいのだけれど、凍結していたらと思うと・・・。
冬の赤岳、ようやく来ることができました。風も思ったほどではなく、寒さも顔が痛いほどではなく。荒天ながら、山頂にとどまってまったりできました。
1
12/31 8:34
冬の赤岳、ようやく来ることができました。風も思ったほどではなく、寒さも顔が痛いほどではなく。荒天ながら、山頂にとどまってまったりできました。
展望荘に向けて下ります。危険な凍結もないのでさくさくと下ることができます。
そのまま下山するのも名残惜しく、阿弥陀見えるかなぁと、かなり長い時間粘っていました。中岳を歩くパーティーも見えたのだけれど、あと少しのところで惜しかった。まぁ、また来ることもあるでしょう。
2
12/31 10:06
そのまま下山するのも名残惜しく、阿弥陀見えるかなぁと、かなり長い時間粘っていました。中岳を歩くパーティーも見えたのだけれど、あと少しのところで惜しかった。まぁ、また来ることもあるでしょう。
諏訪湖も見えました、これから山頂に向かう人は景色を楽しめるだろうなぁ。
撮影機器：
感想
年末年始の八ヶ岳ということで、沢山の人で賑わっていました。
周りに人がいるという安心感がありましたが、アイゼン同士がぶつかる嫌な音も、あちこちで聞こえていました。近くを歩いていた男性は、初めてのアイゼン装着で赤岳とのこと。凍結箇所があったらと思うと、ぞっとします。
確実に行けたのと、たまたま行けたのは違うということ。これからも、行けるところ、行ってはいけないところの線引きを考えながら、雪山を楽しんでいけたらいいなと思います。
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利用交通機関：
車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
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この天候をものともせずに登れる冷静さと頑強さが、う〜ん、スゴイです！
とにもかくにも無事がなによりですよね。
whitepapaさん
ほかの山で同じように登れるかというと、そういうことではなくて、通い慣れた八ヶ岳だから、この荒天でも余裕を持って登ることができました。
夏場に何回も登って地形をイメージすることができてこそですね。安全第一に、これからも楽しんでいきます！
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