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Yamareco

記録ID: 563411
全員に公開
ハイキング
霧島・開聞岳

高千穂峰 to 高千穂河原

2014年12月22日(月) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 宮崎県 鹿児島県
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
01:56
距離
4.9km
登り
607m
下り
587m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:27
休憩
0:27
合計
1:54
距離 4.9km 登り 607m 下り 607m
11:19
4
11:31
24
11:55
7
12:02
12:03
13
12:16
12:35
4
12:39
12:40
5
12:45
12:46
7
12:53
12:54
13
13:07
13:11
2
13:13
ゴール地点
登り 標準CT2:10 実際CT0:57 短縮率43.8%
下り 標準CT1:45 実際CT0:38 短縮率36.2%

いくらなんでもなCT短縮率なので、霧島エリアのCTがかなり緩い設定なのだと思われます。
(丹沢などでの私の平均短縮率は70%程度)
天候 晴れ 森林限界以上で強風
過去天気図(気象庁) 2014年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
高千穂河原のビジターセンター駐車場を利用 ¥500
高千穂河原までの林道は11:00時点では夏タイヤでも問題ありませんでした。
道に雪は無いですが朝は凍結しています。(ビジターセンター職員談)
朝早い登山はチェーン必須です。
コース状況/
危険箇所等
十分に整備されており問題なし。
アイゼンは必要ありませんでしたが、積雪直後は必要かも。要携帯。
ただし、樹林帯の石段に雪がついておりスリップ注意。

今日は強風が吹いており、防寒防風装備必須でした。
高千穂河原へ向かう林道。凍結跡のような水分が多数ありました。
2014年12月22日 10:40撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/22 10:40
高千穂河原へ向かう林道。凍結跡のような水分が多数ありました。
高千穂河原到着。高千穂峰の御鉢が見えています。
鳥居をくぐって登山道入り。
2014年12月22日 10:49撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/22 10:49
高千穂河原到着。高千穂峰の御鉢が見えています。
鳥居をくぐって登山道入り。
登山道脇に霧島古宮址があります。現在の霧島神宮に移る前はここに社があったそうですが、噴火で焼失したそうな。火山帯ならではのエピソード。
2014年12月22日 10:53撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/22 10:53
登山道脇に霧島古宮址があります。現在の霧島神宮に移る前はここに社があったそうですが、噴火で焼失したそうな。火山帯ならではのエピソード。
噴火の記憶に新しい新燃岳、最近活発になってきている硫黄山周辺が立ち入り規制中。それに伴い、歩ける登山道は壊滅的。。。残念です。
2014年12月22日 10:54撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/22 10:54
噴火の記憶に新しい新燃岳、最近活発になってきている硫黄山周辺が立ち入り規制中。それに伴い、歩ける登山道は壊滅的。。。残念です。
樹林帯の雪は薄っすら2cmほど。雪の下は石段なので足の置き場を間違うとツルッといきます。
2014年12月22日 10:55撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/22 10:55
樹林帯の雪は薄っすら2cmほど。雪の下は石段なので足の置き場を間違うとツルッといきます。
あっという間に森林限界に。
2014年12月22日 11:06撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/22 11:06
あっという間に森林限界に。
急なザレ場をこなして火口縁に到着。火口縁の北側が登山道。南側は立入禁止。
2014年12月22日 11:25撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/22 11:25
急なザレ場をこなして火口縁に到着。火口縁の北側が登山道。南側は立入禁止。
御鉢内部です。標高差200m。火口内は蒸気が噴出し、硫黄臭が立ち込めています。もちろん硫化ガスで充満しているので火口にも入れません。
2014年12月22日 11:23撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/22 11:23
御鉢内部です。標高差200m。火口内は蒸気が噴出し、硫黄臭が立ち込めています。もちろん硫化ガスで充満しているので火口にも入れません。
霧島連山の端になるので、連山が一望!雪がつくと新燃岳の噴石がどれほどまであるのかがよく分かります。
2014年12月22日 11:24撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/22 11:24
霧島連山の端になるので、連山が一望!雪がつくと新燃岳の噴石がどれほどまであるのかがよく分かります。
御鉢から高千穂峰山頂へ向かう。間はコルになっています。
2014年12月22日 11:32撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/22 11:32
御鉢から高千穂峰山頂へ向かう。間はコルになっています。
コル部に初期の霧島神社(?)が祠だけ残されています。
噴火による焼失焼失で今の位置になったのでしょうねぇ。
ここが風の通り道になっていて暴風吹き荒れていました。
2014年12月22日 11:33撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/22 11:33
コル部に初期の霧島神社(?)が祠だけ残されています。
噴火による焼失焼失で今の位置になったのでしょうねぇ。
ここが風の通り道になっていて暴風吹き荒れていました。
登頂!カメラがダウンしていたようで、逆鉾画像なし。。。
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登頂!カメラがダウンしていたようで、逆鉾画像なし。。。
二子石、御池方面。宮崎市内、日向灘までクッキリ!
2014年12月22日 11:57撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/22 11:57
二子石、御池方面。宮崎市内、日向灘までクッキリ!
我が家方面。桜島以南は雲がかかっています。
2014年12月22日 11:58撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/22 11:58
我が家方面。桜島以南は雲がかかっています。
韓国岳方面。この展望、いつ見ても飽きません。
2014年12月22日 11:59撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/22 11:59
韓国岳方面。この展望、いつ見ても飽きません。
実家の小林方面。遠くの雪の乗った山は白髪山?先日は阿蘇山も見えていたようです。
2014年12月22日 11:59撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/22 11:59
実家の小林方面。遠くの雪の乗った山は白髪山?先日は阿蘇山も見えていたようです。
山頂には山小屋(不定期営業?)もあります。
あまりの寒さに一本立てて下山。
2014年12月22日 11:59撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/22 11:59
山頂には山小屋(不定期営業?)もあります。
あまりの寒さに一本立てて下山。
寒さを紛らわすために休憩なし走って降りたので途中画像なし。駐車場まで降りてきました。
2014年12月22日 12:41撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/22 12:41
寒さを紛らわすために休憩なし走って降りたので途中画像なし。駐車場まで降りてきました。
ビジターセンターに寄ってみます。登山ポスト、携帯トイレスポット、貸ヘルメットなどあるようです。
2014年12月22日 12:43撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/22 12:43
ビジターセンターに寄ってみます。登山ポスト、携帯トイレスポット、貸ヘルメットなどあるようです。
西丹沢自然教室にもあった立体模型が!中の展示も凝っていてGOOD。今度ゆっくり見てみよう。
2014年12月22日 12:49撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/22 12:49
西丹沢自然教室にもあった立体模型が!中の展示も凝っていてGOOD。今度ゆっくり見てみよう。
撮影機器:

感想

九州Uターン後初山行でした。

本当は朝出発して韓国岳(からくにだけ)の予定でしたが、前日の天気予報が雨のち曇りマークだったので中止して夜呑んだくれていました。
が、朝10:00に起きたら爽やかな晴天・・・
天気予報のバカヤロー!と思いつつ、この天気で山に行かないのも癪なので出発。
時間が時間なので、高千穂峰ピストンという計画にしました。

凍結にビビりつつ高千穂河原入り。
ガランとした駐車場に車を停めて歩き出した。
実に2ヶ月ぶりの登山。
久々の登山靴の感触、斜面を歩く脚の負荷、山頂へ向かうワクワク感。
どれもが新鮮で懐かしくてニヤニヤしながら歩く。
山歩きって楽しいんだなぁ。

森林限界を越えると冷たい風が頬を打つ。
防寒体制を整えて御鉢へ。
ザレた急斜面で登山道が分かりづらいが、逆にどこでも歩ける。
ペースを上げてみるとあっという間に息が荒くなった。
2ヶ月のブランクは大きそうだな。

御鉢に登ると登山者がチラホラ。
コルの祠付近から強風吹き荒れて、最後の登りでは下から吹き上げる風に身体が持っていかれそうになる。
穏やかな青空とは対照的に過酷な環境。
あまりの寒さにペースをどんどん上げる。
登頂時にはかなりの息切れをしていた。

寒さでカメラのバッテリーがダウン。
バッテリーをポケットに入れて暖めながら、おにぎりと缶コーヒーでまったり。
風下でも風が巻いているが、風表の過酷さから考えたら天国。
カメラが復活したところで写真を撮って下山。(何故か逆鉾の写真だけ撮れてなかった)

下山中は更に強くなった風で耐風姿勢をとることも。
ザレの急登の上に風の強弱があるのでペースを上げられず慎重に下る。
寒さで体温も下がってきたので、風が弱まってきたポイントからは小走りで急いで下った。

時計を忘れたので時間は見ていなかったが、下山まで休憩を含めて2時間程度。
登りで2時間程度の山だった記憶だったけど山に慣れたらこんなもんか。
お手軽ですばらしい景色が堪能できるいいお山でした。(強風時は除く)

次こそは韓国岳に登りたい。
このコースタイム設定だと朝一に出なくてもサクッといけるはず。
その後は霧島神宮から旧道で高千穂峰や、矢岳・竜王も行ってみたい。
今日見た白髪岳も気になる。

俄然やる気が出てきた!

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コメント

ついに!
九州ヤマレコ開始ですね!!
きれいな景色ですね〜うらやましい
三角の高めの山なら市房で、それより低い山で白いのなら白髪でしょうか??
こういうのって難しいですね〜私は大幡池ひなもり岳も気になってます
2014/12/22 20:32
Re: ついに!
hanamizuさん、コメントありがとうございます!

麓から山頂が見えていたので天気が崩れる前にと急いで登りました
まだまだ九州の山は無知なので山座同定に自信はありません。
どんどん登って覚えていかなければ

夷守岳〜大幡池もいいですね!
僕も興味津々です
2014/12/24 21:55
いっぱい上げてね。
mattsooさん、こんばんは。

九州の山レコ1本目ですね。
やはり全然馴染みのない地域なので、今までは九州方面の記録を読むことは
無かったのですごく新鮮です。
(かんこくだけと思ってました。

これからもいっぱい記録アップしてくださいね。
それを見て九州遠征に備えます。
2014/12/23 2:55
Re: いっぱい上げてね。
millionさん、コメントありがとうございます!

関東の方にとって山の名前から?でしょうから、ステキな山をどんどん紹介できればと思っています
特に九州は信仰の山が多いですから、そういう側面も紹介できるように勉強します
2014/12/24 21:58
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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ハイキング 霧島・開聞岳 [日帰り]
高千穂河原〜高千穂峰山頂往復
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5

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