いっぱい学んだ天狗岳


- GPS
- 07:26
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 806m
- 下り
- 813m
コースタイム
- 山行
- 6:32
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 7:26
天候 | 晴れのち曇りのち雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
積雪たっぷり 天狗の奥庭はスノーシューはいてもズッポリ箇所あり |
その他周辺情報 | 唐沢鉱泉 |
予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
この日を楽しみにしていたのに、
出発時間1時間の遅れは申し訳なかったです(涙)
冬の凍結道路、スピード注意hapiraウキウキ注意
感想
山行の日程が決まってからはお天気サイトのはしごばかりでした。
山行3日前の天気図では山行当日の気圧配置は二つ玉低気圧が東進し前線が日本にかかってるような予想図だったので今回はこりゃダメかななんて思ったのですが思いの外低気圧の東進する速度が早まり快晴とは言えませんが良い天気になってくれました。ありがとう、神様!
自分もまだまだ初心者の域を出ない身ながらおそれおおくも人様を雪山に連れ出してしまうのがいかんとも思いつつつも、行きなれた天狗岳へ。
待ち合わせ直前にとんでもねえこともあり、行く末が不安になったりもしましたが山に行くってことで上がってしまったテンションもいい具合にクールダウンできました。
前日が雨予報だったので万一の新雪によるラッセルがあるかもしれないと危惧してましたがやはり人気の天狗岳。除雪したの!?ってぐらいに道は踏み固められ黒百合ヒュッテまではアイゼンは使わずいけました。ただ降雪による倒木が多く屈んで通る場面が多々ありスタミナを大分持っていかれました。
黒百合ヒュッテでは装備を整える人たちでごった返してました。休憩がてら持ってきたお茶でもしばこうかとリュックの中の水筒の蓋が全開。
お茶はリュックさんが美味しくいただいたようです。
まぁ水分は雪を食えばいいやと割りきり、自分の支度を済ませいざ稜線へ。
稜線は非常に風が強く珍しく手が冷たくなりました。
やっぱホームセンターの1000円の手袋じゃだめかー。
てなわけでちゃんとしたグローブに装備変更。やっぱあったけぇ。
東天狗岳への急斜面をヨチヨチあるいてる最中はガスがかかったりとれたりで視界が目まぐるしく変わりました。風も強かったです、華奢な相方さんはリュックが無かったらピューっていっちゃいそうなぐらいでした。
風が強いせいでトレースも一部曖昧になってましたが人の往来は途切れなかったので分からなくなることはありませんでしたが平日は厳しいかも。
無事に東天狗岳にたどり着き景色を堪能しました。登山にはいろんな人が来るかと思います。景色をみて感動するひと、歩んできた道のりを見て感慨にふけるひと、次の頂を望むひとと様々かと思います。
でもまさかね、朝の事故の後始末を八ヶ岳からする人はそうはいねーよ。
自分が景色をみてうっとりしてる横でレッカーだの保険だのって山頂で聞くことのない単語が出てくるんだもの。とんだ強者な相方さんでした。
山頂から離れるのも名残惜しくも下山をはじめました。
西天狗岳を諦めたので復路は天狗の奥庭経由で帰ることにしました。
こっちは歩く人も少ない上に折からの強風でトレースも曖昧でした。かろうじて先行しているパーティーが視界の先にいたので彼らのトレースをたどることにしました。
だけどもふみぬくこと踏み抜くこと。奥庭分岐点からヒュッテまでの道のり中間あたりで踏み抜き対策でアイゼンからスノーシューに装備変更。
よっしゃこれで踏み抜かずに行ける!と思いきやこれがまた全然ダメ。
結局、しばらく歩いて外しました。岩場っぽい奥庭にスノーシューは取り回しが悪いのでツボ足で岩の上を狙って歩きました。このスノーシュー踏み抜き地獄で時間と体力を大幅に費やしてしまいました。しかも歩いているうちに吹雪はじめ風もさらに強くなる始末。ホワイトアウトすることは無く目標物を目視で辿ることができました。
ヒュッテにたどり着きしばし休憩。昼食をとる時間も無くなってしまい手早く行動食で済ませました。もとい俺が食べた分は全部相方さんがくれました。餌付けされてしまいました(〃ω〃)
ヒュッテからの下山路はおだやかな樹林帯。
雪を纏った木々の間を抜けあっというまに唐澤鉱泉。
何事もなく終えられてよかったです。(ただし登山に限る)
さらにスキルアップし安全な登山を心掛けたいもんです。
朝から歌いながら出かけたんだよね。
空は青く澄み渡り♫←いつものRPG
ウキウキしすぎでした。
セレナの修理代が気になるところですが、
人身事故にならなくて良かった・・・。
もちろん山は行くさー!!ずっと前から楽しみにしていたんだもん。
keiichirouさんは、雪山装備の確認や地図天気図を見てくれてたり感謝です。
東天狗からの美しい景色、もっと見ていたかったー。
天狗の恵庭では雪はふわふわで気持ちが良かったけれど、ズぼッと落ちた時、これで骨折とかになったら神様はいないんじゃないかって思いましたよ。
これは味方してくれて、無事ケガもなく行ってこれて良かったです。
1日で快晴から曇り、吹雪とバリエーション豊かな天気となり、
それも勉強になりました。
朝から事故の事で迷惑ばかり。あの静かな山頂での電話はいかんなーって反省。
これから知識や技術、体力をつけて雪山にもっと行きたいです。
keiichirouさん、hapiraさん、こんばんは。
keiichirouさんと燕岳でお逢いしました、tais0903と申します。こんばんは。
早速天狗岳に行ってきましたね。好天を待ってのんびりしていたら先を越されました。。。
森林限界を越えた後の空が本当に青くてキレイです。「苦しくっても、この景色を見ちゃうと先に進めるんだよね。」って、ホントまさにこの一言に尽きると思います!稜線は体がふらつく程の強風だったと思いますが無事に登頂出来ておめでとうございます。今回は残念でしたが西天狗は次回にお預けですね。
tais0903さん、コメントありがとうございます。
tais0903さんとkeiichirouさんが燕岳にいるとき、
安曇野市の里山から手を振ってましたhapiraです。
私は初心者でしかも雪山八ヶ岳は初めてだったのですが、
装備や歩き方などもkeiichirouさんがアドバイスしてくれたので楽しい山行となりました。
運転も気をつけて、家を出た時から遭難しないようにします・・・。
どうも御無沙汰しております、その節はお世話になりました!
行ってしまいましたよ、天狗岳。あそこはいいです、まじで。
今回は西天狗岳はお預けになってしまいましたが良い相方さんと楽しい山行ができました。
taisさんが登られる時はぜひご一報くださいね、お互いの都合がつけば山頂で再会なんてのも乙じゃないですか!taisさんが安全に天狗岳登頂を果たせるよう祈願しています!
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