笹山。登ることに集中しよう


- GPS
- 09:44
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 1,959m
- 下り
- 1,967m
コースタイム
天候 | くもり |
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過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ほぼずっと急勾配なるも、道はとてもよく歩きやすい。 |
写真
装備
個人装備 |
ザック(Sa/G)
シューズ(Sa/mid)
登山タイツ(U/冬)
ハーフパンツ(B)
半袖シャツ(W)
アームカバー
夏ジャケット
夏帽子(M)
手袋
フェイスマスク
虫よけ
五本指ソックス
飲料:550ml×5 & ゼリー飲料×2(実際消費:550ml×4 & ゼリー飲料×1)
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感想
山頂に到達するとドーんとすばらしい展望の広がる山、それが笹山。ただそこへ行き着くまで見どころがほとんどないちょっと地味な山。種々な山行きのレポートからそんな風に刷り込まれていたのかもしれない。この山を知ったのは5年ほど前だろうか、それ以来この山の情報を気が向くたびに見ていたが、日帰りが可能で皆が登りはじめたから目に触れるようになったのだろうか。10年くらい前の一般的な山雑誌や本、また登山地図にはルートがなかった。道は新しく整備されたのだろうか。
標高差のある山なので気を引き締めて登りにかかった。するとニホンリスでしょうか小動物が勢いよく走り回っている場に遭遇したり、名残のミツバツツジがあり、愛らしいサラサドウダンはたくさんの花を付け、さらにブナやミズナラは新緑に輝いていた。また数多くのギンリュウソウが地表上に白く点在し、その先にはイワカガミの群生ゾーンが続き、花の目線が高くあたかも設えられたようなブーケを見ているようですばらしさは格別だった。なおもダケカンバの新緑、高山帯の苔むす針葉樹林と見どころは寡少どころかもしや豊富だったのかもしれない。ただ時間がかかる山ゆえにじっくりと接する余裕が少ないのも確かだ。
山頂に到着すると広大な展望が広がったのは嬉しい限りだが、曇り空だったのは少々残念。ただこの曇りのおかげて登山条件はかなり良かったよう、蒸し暑くもまた寒くもなく出発時から下山時まで変わらぬ服装で通せ、いらぬ気遣い不要。本日の気候は登山者のたのもしい味方になったに相違なく、そのおかげで高年齢者もさほどの苦労なく山頂を踏むことができた。
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