再び！！【妙義山・鷹戻し】2014鎖ファイナル 氷・怖いΣ(|||▽||| )
群馬県
かこღmido
tomuzoo
体力度について
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.3km
- 登り
- 1,344m
- 下り
- 1,043m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 6:56
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 7:25
| 天候 | ☀時々☁ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
道の駅みょうぎ 他、登山者用駐車場あり |
| コース状況／ 危険箇所等 |
上級者コースは妙義神社裏手から始まり、大のぞき・天狗岳・相馬岳・鷹戻りの頭・東岳・中岳と難易度の高いクサリ場が連続し、緊張を強いられる危険箇所が続く。 過去、今年も死亡滑落事故が多発してます。 特に危ないのは奥之院の鎖場・鷹戻しから中岳の区間の鎖場。 降雨時は大変危険かと思われます。 凍結場所は日影部分に数か所。 一か所は 軽アイゼン、確保装備などが無ければ通過の厳しい凍結状態でした。 とにかく危険な上級者コースなので、もし行かれる方は細心の注意を! 登山届けあり。 トイレあります。 道の駅みょうぎに売店や食事処あり。 |
| その他周辺情報 | <<下山後の温泉>> 妙義ふれあいプラザ「もみじの湯」 http://www.city.tomioka.lg.jp/www/contents/1000000001348/index.html |
写真
私はウォーミングアップに良かったのに、もうkさんは息が上がる!
この先・・大丈夫かいな?(t)
メットもまだ装着しなくていいかな・・。
なので、落葉の無い岩場を歩くほうがスムーズに登れる。
ココに鎖があったっけ？（すっかり忘れてる私）
ここは中間道の第一見晴への分岐。
さあ! 上級コースに進みますよ。
他の方は確保装備をされていました。
滑落事故もある。
「見晴」まで鎖は無く、木の根を掴むほどの激急登に耐えます。
ほどなく行くと、狭い岩の切れ間を登ります。
太った方は通過が困難ですよ♪
下から上が見えないが、ホールドがしっかりでさほどの難しさは感じない。
少しだけ雪が付着してましたが問題なかったです。
樹林帯の中で難所はありませんが、途中道が二手に分かれており左側へ行きました。
中間道から登ってくる方の声が聞えていました。
こんなにアップダウンありました？
前回はきっと精一杯でこんな事も考えなかったんですね。
ホンマ俺は晴れ男! どんなもんじゃい♪(t)
調べたら星穴岳と分かりました(登山禁止のようです)
何を思う？(t)
いえ、どんなだったかなぁ〜って・・(k)
せっかく登ったのにブツブツ・・（ーー；）
通行は無理だったので脇の溝から下りました。
コレ違う意味で怖いぃ〜
(lll。 。)
ちゃんと底があるんですよね？
次第に上級者ぽくなってきました。
鎖を掴む位置では足元が氷上となる。鎖を離して下方をトラバースしようとしたら、滑落しかけました。
※この件については感想にて詳細を記載しております。
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鎖を離して下方をトラバースしようとしたら、滑落しかけました。
※この件については感想にて詳細を記載しております。
迂回路もみつからなく、スパイクを持参していなかったら撤退していたと思います。
そやけど・・どっちも怖いですぅ〜(t)
でも油断大敵！慎重に行きましょう。
ルンゼ内2段の鎖25mが牙をむく。
ココはこんなに腕力使いましたっけ？
記憶が無かったのですが、思ったよりきつかった(k)
少し前から出会った男性とお喋りしながら下山♪
荘厳です。
今回はこちらへ降りて良かったです。
宮司さんのお子様が甲子園に行かれたそうです。
大黒様です。
どんなもんじゃい! お疲れちゃ〜ん(^^)/
感想
春以来の妙義。
私は年内に行きたいとtさんにお願いしましたが、
実は、あの「戸隠・西岳ルート」以降、tさんは私を上級鎖場へ連れて行くのを嫌がっていました。
それ程私はtさんを不安にさせているのでしょうか？
まぁ、そんな事は私は気にせず 「妙義！」「妙義！」を連呼し、行ってきました（＾＾）/（勝ち〜！）
【NO81・凍結箇所】
で滑落しかけた件。
tさんはなんとか先へ進めたのですが、同じ様に私も鎖から手を離し少し下方をトラバースしようとしました。
しかし、ズルズルと滑りはじめ「もうダメ！このまま下へ滑る」と覚悟しました。
なんとか体を氷面に張り付かせる（それしかない）。掴むところも氷しかない。
なんとか服の摩擦のせいか滑り止まっているが、いつまた滑り始めるかわからない。
tさんは私を助けようとまたこちらへ戻ろうとしますが、やはり滑っている。
これでは私どころかtさんまで滑落してしまう。
「来ないで！落ちるのは私だけでいいから！来るな！！！」
と叫んでいました。
恐怖の中、意外に冷静な自分がいました。
落ちる先は落ち葉が沢山ある。どこかで止まるかな、死ぬ事は無いかな、怪我位はするかな〜、でも二人で落ちるのだけは避けないと・・
と色々考えていました。（とても長い時間に思えました）
なんとか、滑る体を氷面から少しずつずらし元の位置まで戻す事ができ、
それと同時にtさんもこちらへ無事戻る事ができました。
チェーンスパイクを持っている事をすっかり忘れて、滑落の危機を体験しましたが、
これもまた無事に帰ったから言えるのですが、良い経験となりました。
ココが今回、唯一の恐怖箇所でした。
【 鷹戻し 】
今回は 「えっ？こんなだった？」と拍子抜けした感もあり・・。
逆にその後の垂直の下りの鎖の方が 「こんなに腕力使った？」ときつく感じました。
2回目という事。そして様々な経験をしてきて感じ方も大分変ったのだと思います。
ただどちらにしても危険なルート、慎重に気を緩める事無く歩きました。
今回はお天気にも恵まれ素晴らしい眺望を堪能。
また、親切な方々との出会い。
tさんと二人だと 沈黙＆ケンカ＆写真・・になりがちな山歩きがとっても楽しかった♪
あれ？ じゃぁなんでtさんとコラボ？？（笑）
無事、怪我も無く下山できて本当に良い山行となりました。
感謝。
今年の岩場は妙義山に始まり、
八ヶ岳・剱岳・槍ヶ岳・穂高連峰・武尊山・戸隠山・裏妙義・両神山・二子山など、名だたる岩を挑戦してきました。
岩場の総決算として、再び表妙義山に挑戦してきました。
楽しいけど、やはり気が抜けない岩場だらけでしたね。
特に鷹戻し。
何度か経験したけど、挑戦するたびに怖さで緊張する。
でも、克服したときの達成感はたまらない。
楽しませてもらった。
途中、登山道で出会った親切な方に駐車場まで送っていただきました。
感謝! ありがとうございました。
岩場大好きkさんはというと・・!
難なく達成してしまった。
ほぼパーフェクト。
ここまでの経験と、毎日腕力を鍛えている成果がでましたね。
さすがです。
2014 妙義山に始まり、妙義山で終わる、
岩祭りはこれにて終了。
あ〜楽しかった〜♪
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