大宮駅の新幹線ホーム。暑熱対策の送風ファンが動いていました。もう夏です。
5
6/4 7:13
大宮駅の新幹線ホーム。暑熱対策の送風ファンが動いていました。もう夏です。
あさま601。JR西のW19編成です。例によって車内はガラガラ、乗車率は1割未満でした。
5
6/4 7:15
あさま601。JR西のW19編成です。例によって車内はガラガラ、乗車率は1割未満でした。
高崎で両毛線に乗り換え、前橋駅に到着です。ロータリーの向こう、6番のりばでバスを待ちます。日差しはちょっと暑いです。
3
6/4 8:08
高崎で両毛線に乗り換え、前橋駅に到着です。ロータリーの向こう、6番のりばでバスを待ちます。日差しはちょっと暑いです。
バス到着。ノンステップバスの続行便もありました。車内は満席+10人弱立ち乗りという状況。続行便が無かったらたいへんな混雑だったと思われます。
6
6/4 8:40
バス到着。ノンステップバスの続行便もありました。車内は満席+10人弱立ち乗りという状況。続行便が無かったらたいへんな混雑だったと思われます。
まずは青木旅館を目指し、分岐を右に下りていきます。辺りはセミの大合唱。調べたところによるとエゾハルゼミのようです。
2
6/4 9:54
まずは青木旅館を目指し、分岐を右に下りていきます。辺りはセミの大合唱。調べたところによるとエゾハルゼミのようです。
青木旅館はここ。すぐ先が大沼湖畔です。
2
6/4 9:55
青木旅館はここ。すぐ先が大沼湖畔です。
対岸には黒檜山(1828m)、右の高まりは駒ヶ岳(1685m)。水鳥が1羽、ゆったりと湖面を泳いでいました。
6
6/4 9:56
対岸には黒檜山(1828m)、右の高まりは駒ヶ岳(1685m)。水鳥が1羽、ゆったりと湖面を泳いでいました。
絵になる眺めです。ビジターセンターや飲食店で賑わう南岸と異なり、大沼の北岸は人気もなくごく静か。心地良い雰囲気が漂います。
6
6/4 9:57
絵になる眺めです。ビジターセンターや飲食店で賑わう南岸と異なり、大沼の北岸は人気もなくごく静か。心地良い雰囲気が漂います。
左に五輪尾根と右に黒檜山。画角的に薬師岳(1528m)以東、陣笠山(1490m)、足柄山(1475m)が写っています。出張山(1475m)は左裏手の画面外。
5
6/4 10:00
左に五輪尾根と右に黒檜山。画角的に薬師岳(1528m)以東、陣笠山(1490m)、足柄山(1475m)が写っています。出張山(1475m)は左裏手の画面外。
看板奥の水色が赤城大沼用水の大沼頭首工(取水口)。南麓の赤城白川流域に至る農業用水です。用水は2.2kmのトンネルを抜けて一杯清水バス停付近で地上に出て、赤城薬師入口バス停付近の第1円筒分水工、東大河原バス停近くの第2円筒分水工から分配されます。ここ頭首工の周りには椛沢政吉翁顕彰碑、赤城大沼用水案内板、「県立赤城公園 大沼」碑があります。
2
6/4 10:01
看板奥の水色が赤城大沼用水の大沼頭首工(取水口)。南麓の赤城白川流域に至る農業用水です。用水は2.2kmのトンネルを抜けて一杯清水バス停付近で地上に出て、赤城薬師入口バス停付近の第1円筒分水工、東大河原バス停近くの第2円筒分水工から分配されます。ここ頭首工の周りには椛沢政吉翁顕彰碑、赤城大沼用水案内板、「県立赤城公園 大沼」碑があります。
ここから湖畔を離れ、山の方に上っていきます。道の左手は特定環境保全公共下水道 赤城山大洞処理場。この先すぐ現れるT字路は左に進みます。
1
6/4 10:01
ここから湖畔を離れ、山の方に上っていきます。道の左手は特定環境保全公共下水道 赤城山大洞処理場。この先すぐ現れるT字路は左に進みます。
東毛林間学校は解体中。
1
6/4 10:04
東毛林間学校は解体中。
東毛林間学校の前にある関東ふれあいの道案内板と道標。ここから登山道に入ります。
1
6/4 10:06
東毛林間学校の前にある関東ふれあいの道案内板と道標。ここから登山道に入ります。
鈴ヶ岳の案内板。道は峠に向けて右に曲がります。
2
6/4 10:08
鈴ヶ岳の案内板。道は峠に向けて右に曲がります。
丸木階段を進むと出張峠はすぐ。
2
6/4 10:11
丸木階段を進むと出張峠はすぐ。
出張峠。ちょうど人がいたので全景は撮らず。写真はこれから進む縦走路の方角。序盤は低いササ原です。
4
6/4 10:12
出張峠。ちょうど人がいたので全景は撮らず。写真はこれから進む縦走路の方角。序盤は低いササ原です。
この辺りは草原。五輪尾根の中でもこの辺りはヤマツツジ?がよく見られました。
4
6/4 10:15
この辺りは草原。五輪尾根の中でもこの辺りはヤマツツジ?がよく見られました。
背後を振り返ると右に鈴ヶ岳(1565m)、左に鍬柄山(1562m)です。それにしてもいい天気でした。
4
6/4 10:17
背後を振り返ると右に鈴ヶ岳(1565m)、左に鍬柄山(1562m)です。それにしてもいい天気でした。
出張山の山頂直前は鎖・ロープありますが、お助けなしでも上れるような坂です。
2
6/4 10:17
出張山の山頂直前は鎖・ロープありますが、お助けなしでも上れるような坂です。
出張山山頂です。小広い場所で、大沼側に展望が開けます。
1
6/4 10:18
出張山山頂です。小広い場所で、大沼側に展望が開けます。
大沼側の展望。黒檜山・駒ヶ岳の右に小さく、鳥居峠近くの篭山(1432m)が見えています。
10
6/4 10:18
大沼側の展望。黒檜山・駒ヶ岳の右に小さく、鳥居峠近くの篭山(1432m)が見えています。
坂を下って来て平坦な稜線上を進みます。
1
6/4 10:20
坂を下って来て平坦な稜線上を進みます。
細かなアップダウンはありますが、薬師岳や陣笠山のピークに至るまで目立った傾斜はありません。なお足柄山は平坦路のさなかにある山です。
3
6/4 10:23
細かなアップダウンはありますが、薬師岳や陣笠山のピークに至るまで目立った傾斜はありません。なお足柄山は平坦路のさなかにある山です。
右に自然の家への分岐があります。道は平坦。
1
6/4 10:25
右に自然の家への分岐があります。道は平坦。
ゆるやかなアップダウンを進みます。緑が眩しい、いい季節です。
1
6/4 10:27
ゆるやかなアップダウンを進みます。緑が眩しい、いい季節です。
何やら石標。渋川市か前橋市の基準点と思われます。
2
6/4 10:30
何やら石標。渋川市か前橋市の基準点と思われます。
野坂峠。右に熊谷市立山の家への分岐があります。
1
6/4 10:31
野坂峠。右に熊谷市立山の家への分岐があります。
少し進んでここも野坂峠。左のポールは野生動物の調査機材です。左に沼田に下る分岐があり、道標によれば沼田まで20km。道は船ヶ鼻山(1466m)につながっています。
3
6/4 10:32
少し進んでここも野坂峠。左のポールは野生動物の調査機材です。左に沼田に下る分岐があり、道標によれば沼田まで20km。道は船ヶ鼻山(1466m)につながっています。
野坂峠から坂を上った所に石碑。薬師如来碑です。昭和丗二年七月吉日とあるので戦後のもの。前橋・渋川・沼田の3市境は薬師岳山頂ではなくこの辺り。
2
6/4 10:33
野坂峠から坂を上った所に石碑。薬師如来碑です。昭和丗二年七月吉日とあるので戦後のもの。前橋・渋川・沼田の3市境は薬師岳山頂ではなくこの辺り。
薬師如来碑からひと上り。アカヤシオは散っている所が多いです。
1
6/4 10:34
薬師如来碑からひと上り。アカヤシオは散っている所が多いです。
薬師如来碑からふた上りして山頂です。
1
6/4 10:35
薬師如来碑からふた上りして山頂です。
薬師岳に到着。五輪尾根の最高所であり、林の中で展望はありません。左方には「赤城大明神」「山開祭」と書かれた梵天が掲げられています。
3
6/4 10:35
薬師岳に到着。五輪尾根の最高所であり、林の中で展望はありません。左方には「赤城大明神」「山開祭」と書かれた梵天が掲げられています。
シロヤシオもありますが、先日の雨でやや傷み茶色くなっているもの多数。花期はあっという間です。花以外では葉も特徴的があり、五葉ツツジの異名通り輪生する5枚の葉が印象的。
3
6/4 10:37
シロヤシオもありますが、先日の雨でやや傷み茶色くなっているもの多数。花期はあっという間です。花以外では葉も特徴的があり、五葉ツツジの異名通り輪生する5枚の葉が印象的。
薬師岳からの下りはやや急です。一部段差もあります。
1
6/4 10:38
薬師岳からの下りはやや急です。一部段差もあります。
急傾斜を下った後は再び平坦なトレイル。左手の樹間からは青々とした山並みが垣間見えますが、全容が掴めるのは黒檜山の展望地に出てから。
2
6/4 10:41
急傾斜を下った後は再び平坦なトレイル。左手の樹間からは青々とした山並みが垣間見えますが、全容が掴めるのは黒檜山の展望地に出てから。
ツツジ類が目立つ坂を上ると陣笠山。
1
6/4 10:45
ツツジ類が目立つ坂を上ると陣笠山。
陣笠山。展望まずまずの山頂は五輪尾根の中で最も広く、日陰は少ないですが休憩適地。行く手には黒檜山がそびえ立ちます。
5
6/4 10:46
陣笠山。展望まずまずの山頂は五輪尾根の中で最も広く、日陰は少ないですが休憩適地。行く手には黒檜山がそびえ立ちます。
少し狭い灌木のトンネルを下っていきます。浅い掘割状で傾斜はやや急。
1
6/4 10:47
少し狭い灌木のトンネルを下っていきます。浅い掘割状で傾斜はやや急。
坂を下り切ると両側傾斜、痩せ尾根的な平坦路です。
1
6/4 10:48
坂を下り切ると両側傾斜、痩せ尾根的な平坦路です。
平坦路から坂を上ると、右に厚生団地・県営キャンプ場への分岐が現れます。
1
6/4 10:49
平坦路から坂を上ると、右に厚生団地・県営キャンプ場への分岐が現れます。
平坦な道の脇に足柄山の山名標です。「いい一日を♡(ハートマーク)」のメッセージ付き。
3
6/4 10:50
平坦な道の脇に足柄山の山名標です。「いい一日を♡(ハートマーク)」のメッセージ付き。
この辺りから五輪峠に出るまで足元は深いササ。写真では不鮮明ですが道は明瞭です。道中に蕾だらけのレンゲツツジを見たので、6月中旬まではまだツツジチャンスがありそうです。
1
6/4 10:52
この辺りから五輪峠に出るまで足元は深いササ。写真では不鮮明ですが道は明瞭です。道中に蕾だらけのレンゲツツジを見たので、6月中旬まではまだツツジチャンスがありそうです。
道路を見下ろしながら下って来ると五輪峠到着。「沼田市」看板の脇に出てきます。
3
6/4 10:54
道路を見下ろしながら下って来ると五輪峠到着。「沼田市」看板の脇に出てきます。
車道を歩いて黒檜山登山口を目指します。
1
6/4 10:58
車道を歩いて黒檜山登山口を目指します。
黒檜山登山口。すぐ近くに駐車場あります。登山道はちょっと心臓に悪そうな、出だしから岩場の急登。
3
6/4 11:06
黒檜山登山口。すぐ近くに駐車場あります。登山道はちょっと心臓に悪そうな、出だしから岩場の急登。
一旦岩場から平坦路へ。東アジア系・西欧系など海外の方も多くいました。この辺りから先もまだまだ急登が続きます。
1
6/4 11:10
一旦岩場から平坦路へ。東アジア系・西欧系など海外の方も多くいました。この辺りから先もまだまだ急登が続きます。
一旦視界の開ける岩場(猫岩?)を経て再び林の中へ。ずっと岩場が続くので、この辺りからは渋滞が所々で発生していました。追い越しできる所で先を譲っていただきながらガシガシ進んでいきます。
4
6/4 11:16
一旦視界の開ける岩場(猫岩?)を経て再び林の中へ。ずっと岩場が続くので、この辺りからは渋滞が所々で発生していました。追い越しできる所で先を譲っていただきながらガシガシ進んでいきます。
この辺りは平坦路ですが、この先から再びガレ場が始まります。
1
6/4 11:17
この辺りは平坦路ですが、この先から再びガレ場が始まります。
ガレ場。さすがに息が上がります。なかなかの急登が続くので、途中座り込む方も。この辺りはまだ日陰で涼しいので、息が上がったら小休止を挟むのが良いと思います。
2
6/4 11:20
ガレ場。さすがに息が上がります。なかなかの急登が続くので、途中座り込む方も。この辺りはまだ日陰で涼しいので、息が上がったら小休止を挟むのが良いと思います。
直前のガレ場で団体さん(たぶん登山教室)の長い列を追い越しさせてもらい、平坦な尾根に乗ります。前方には黒檜山の大きな影が迫ります。
2
6/4 11:28
直前のガレ場で団体さん(たぶん登山教室)の長い列を追い越しさせてもらい、平坦な尾根に乗ります。前方には黒檜山の大きな影が迫ります。
眼下に大沼湖畔が望めます。背後は右から地蔵岳(1674m)、朝香嶺(1528m)、重なって見える小地蔵岳(1574m)と長七郎山(1579m)。遠くの稜線は方角的に武甲山(1304m)や堂平山(876m)などの奥武蔵の辺り。
7
6/4 11:28
眼下に大沼湖畔が望めます。背後は右から地蔵岳(1674m)、朝香嶺(1528m)、重なって見える小地蔵岳(1574m)と長七郎山(1579m)。遠くの稜線は方角的に武甲山(1304m)や堂平山(876m)などの奥武蔵の辺り。
平坦路が終わり、この辺りからまた岩場の急登が始まります。
1
6/4 11:31
平坦路が終わり、この辺りからまた岩場の急登が始まります。
岩場がまだ続きますが、この辺りで傾斜は落ち着いてきます。稜線上まであと少し。
1
6/4 11:39
岩場がまだ続きますが、この辺りで傾斜は落ち着いてきます。稜線上まであと少し。
わずか短区間ですがザレ場あります。岩もあるのでそちらを足がかりにすればOK。
2
6/4 11:43
わずか短区間ですがザレ場あります。岩もあるのでそちらを足がかりにすればOK。
もうひと踏ん張りで稜線上です。
1
6/4 11:49
もうひと踏ん張りで稜線上です。
稜線上に到着です。ここから黒檜山山頂までは平坦路で楽チン。
2
6/4 11:53
稜線上に到着です。ここから黒檜山山頂までは平坦路で楽チン。
黒檜山山頂に到着です。小広く、座れる岩もあって休憩適地。山名標が立っていて、多くの方が記念撮影していました。ご褒美的な展望地はこの先歩いて3分ほど。先に進みます。
6
6/4 11:55
黒檜山山頂に到着です。小広く、座れる岩もあって休憩適地。山名標が立っていて、多くの方が記念撮影していました。ご褒美的な展望地はこの先歩いて3分ほど。先に進みます。
どーんと大展望。方角は西北西です。中央手前は船ヶ鼻山。左は子持山(1296m)、小野子三山の十二ヶ岳(1201m)、吾嬬山(1182m)、高間山(1342m)が重なり、左端最奥に四阿山(2354m)が横たわります。中央右には三峰山(1123m)、吾妻耶山(1341m)、阿能川岳(1611m)。最も遠い稜線は群馬県境の名峰が並びますが割愛、右端が朝日岳(1945m)です。三峰山・阿能川岳右奥の谷川岳(1977m)は、右に小さく飛び出た三角の武能岳(1760m)が印象的で山座同定の目印になると思います。
4
6/4 11:58
どーんと大展望。方角は西北西です。中央手前は船ヶ鼻山。左は子持山(1296m)、小野子三山の十二ヶ岳(1201m)、吾嬬山(1182m)、高間山(1342m)が重なり、左端最奥に四阿山(2354m)が横たわります。中央右には三峰山(1123m)、吾妻耶山(1341m)、阿能川岳(1611m)。最も遠い稜線は群馬県境の名峰が並びますが割愛、右端が朝日岳(1945m)です。三峰山・阿能川岳右奥の谷川岳(1977m)は、右に小さく飛び出た三角の武能岳(1760m)が印象的で山座同定の目印になると思います。
北北西。中央遠くに朝日岳を見ています。朝日岳手前は尼ヶ禿山(1466m)。そのまま稜線を右に辿ると雄峰・上州武尊(2158m)です。上州武尊の右には笠ヶ岳(2058m)、至仏山(2228m)、景鶴山(2004m)、与作岳(1933m)と尾瀬ヶ原周辺の山々が並びます。
6
6/4 11:58
北北西。中央遠くに朝日岳を見ています。朝日岳手前は尼ヶ禿山(1466m)。そのまま稜線を右に辿ると雄峰・上州武尊(2158m)です。上州武尊の右には笠ヶ岳(2058m)、至仏山(2228m)、景鶴山(2004m)、与作岳(1933m)と尾瀬ヶ原周辺の山々が並びます。
北。中央遠くの双耳峰は東北最高峰の燧ヶ岳(2356m)。右に四郎岳(2156m)と燕巣山(2222m)と丸沼を囲む山が続き、一段前に三ヶ峰(2032m)、笠ヶ岳(2246m)、錫ヶ岳(2388m)、白根隠山(2410m)、前白根山(2373m)と並んで奥の最高所が関東最高峰の奥白根山(2578m)。木の右には皇海山(2144m)がそびえ、最右端は小真名子山(2323m)、帝釈山(2455m)、女峰山(2483m)の日光連山です。高原山(1795m)や那須岳(1917m)は巨大な日光連山の影で見えません。
5
6/4 11:58
北。中央遠くの双耳峰は東北最高峰の燧ヶ岳(2356m)。右に四郎岳(2156m)と燕巣山(2222m)と丸沼を囲む山が続き、一段前に三ヶ峰(2032m)、笠ヶ岳(2246m)、錫ヶ岳(2388m)、白根隠山(2410m)、前白根山(2373m)と並んで奥の最高所が関東最高峰の奥白根山(2578m)。木の右には皇海山(2144m)がそびえ、最右端は小真名子山(2323m)、帝釈山(2455m)、女峰山(2483m)の日光連山です。高原山(1795m)や那須岳(1917m)は巨大な日光連山の影で見えません。
振り返って西南西。中央遠くに浅間山(2568m)を捉えています。浅間山手前の平べったい山塊は榛名山(1449m)。榛名山の右に張り出す居鞍岳(1340m)の真裏が浅間隠山(1757m)で、稜線続き右端が菅峰(1474m)です。浅間山から右は鳥居峠へ烏帽子火山群の東篭ノ登山(2227m)、西篭ノ登山(2212m)、湯ノ丸山(2101m)、角間山(1981m)が連なります。左は八ヶ岳の一群。北の蓼科山(2531m)から赤岳(2899m)に至るまで高峰が連なるため台状に見えます。
3
6/4 11:58
振り返って西南西。中央遠くに浅間山(2568m)を捉えています。浅間山手前の平べったい山塊は榛名山(1449m)。榛名山の右に張り出す居鞍岳(1340m)の真裏が浅間隠山(1757m)で、稜線続き右端が菅峰(1474m)です。浅間山から右は鳥居峠へ烏帽子火山群の東篭ノ登山(2227m)、西篭ノ登山(2212m)、湯ノ丸山(2101m)、角間山(1981m)が連なります。左は八ヶ岳の一群。北の蓼科山(2531m)から赤岳(2899m)に至るまで高峰が連なるため台状に見えます。
石祠あり。扁額の文字は読めませんでした。
2
6/4 11:59
石祠あり。扁額の文字は読めませんでした。
北東。木の影ですが正面は袈裟丸山(1961m)です。中央左は日光連山で、最高所が男体山(2486m)。袈裟丸山の右手には頭だけ古峰ヶ原の夕日岳(1526m)と地蔵岳(1483m)が見えるはずですが、ちょうど木の影に隠れています。右のゆったりとした稜線は前日光の辺りで、方塞山(1389m)や横根山(1373m)が見えています。
2
6/4 12:00
北東。木の影ですが正面は袈裟丸山(1961m)です。中央左は日光連山で、最高所が男体山(2486m)。袈裟丸山の右手には頭だけ古峰ヶ原の夕日岳(1526m)と地蔵岳(1483m)が見えるはずですが、ちょうど木の影に隠れています。右のゆったりとした稜線は前日光の辺りで、方塞山(1389m)や横根山(1373m)が見えています。
東南東。山が多く同定は困難ですが、中央遠く、やや白っぽい(石灰鉱山)盛り上がった形の三峰山(605m)が基準になると思います。三峰山の手前を左に走る稜線は野峰(1010m)など桐生川左岸の山々で、左に丸岩岳(1127m)、熊鷹山(1169m)と続き、左方木の影の最高所が根本山(1199m)。三峰山の奥は吾国山(518m)や難台山(553m)などの筑波山塊で、左は高峯(520m)など鶏足山塊、右は加波山(709m)などを経て筑波山(877m)に至ります。
3
6/4 12:02
東南東。山が多く同定は困難ですが、中央遠く、やや白っぽい(石灰鉱山)盛り上がった形の三峰山(605m)が基準になると思います。三峰山の手前を左に走る稜線は野峰(1010m)など桐生川左岸の山々で、左に丸岩岳(1127m)、熊鷹山(1169m)と続き、左方木の影の最高所が根本山(1199m)。三峰山の奥は吾国山(518m)や難台山(553m)などの筑波山塊で、左は高峯(520m)など鶏足山塊、右は加波山(709m)などを経て筑波山(877m)に至ります。
黒桧山大神。ここも座れそうな岩が多く休憩適地です。この先復路もやや飛ばし気味で歩くのでダブルストックを準備して下ります。
5
6/4 12:13
黒桧山大神。ここも座れそうな岩が多く休憩適地です。この先復路もやや飛ばし気味で歩くのでダブルストックを準備して下ります。
この分岐は右に下ります。道なり稜線上を辿ると向かう先は東麓の花見ヶ原。
1
6/4 12:14
この分岐は右に下ります。道なり稜線上を辿ると向かう先は東麓の花見ヶ原。
大タルミまでの下りは岩場を交えつつ木階段が続きます。
2
6/4 12:17
大タルミまでの下りは岩場を交えつつ木階段が続きます。
眼下の展望が開けます。正面向こうには小沼、遠く背後は奥武蔵・奥多摩の山々が並びます。遠く展望が良好と言えど、見通し判定上、丹沢(1673m)や富士山(3776m)は見えません。南方は見えても金峰山(2599m)や国師ヶ岳(2592m)など奥秩父主峰の辺りが限界のようです。
5
6/4 12:20
眼下の展望が開けます。正面向こうには小沼、遠く背後は奥武蔵・奥多摩の山々が並びます。遠く展望が良好と言えど、見通し判定上、丹沢(1673m)や富士山(3776m)は見えません。南方は見えても金峰山(2599m)や国師ヶ岳(2592m)など奥秩父主峰の辺りが限界のようです。
道の左手に展望所。南東、正面は仙人ヶ岳(663m)の辺り。桐生・足利・安蘇と両毛の山々が見えるのがこの方角。中央左最も遠くにはごく薄く筑波山の影が、一段手前の明瞭なスカイラインは太平山(341m)、晃石山(419m)から馬不入山(345m)に至る稜線。晃石山の稜線は足尾山地の南東端にありながら比較的周囲よりも標高が高いので目印になります。
4
6/4 12:24
道の左手に展望所。南東、正面は仙人ヶ岳(663m)の辺り。桐生・足利・安蘇と両毛の山々が見えるのがこの方角。中央左最も遠くにはごく薄く筑波山の影が、一段手前の明瞭なスカイラインは太平山(341m)、晃石山(419m)から馬不入山(345m)に至る稜線。晃石山の稜線は足尾山地の南東端にありながら比較的周囲よりも標高が高いので目印になります。
平坦な場所まで下りてきました。大タルミはもう少し先。ここのシロヤシオは綺麗でした。
5
6/4 12:26
平坦な場所まで下りてきました。大タルミはもう少し先。ここのシロヤシオは綺麗でした。
環境庁「赤城山のできるまで」看板付近から振り返り。黒檜山がどかんと横たわります。
5
6/4 12:27
環境庁「赤城山のできるまで」看板付近から振り返り。黒檜山がどかんと横たわります。
前方には稜線ゆったり駒ヶ岳。
3
6/4 12:29
前方には稜線ゆったり駒ヶ岳。
大タルミ。名の通り広くなだらかな鞍部です。
2
6/4 12:30
大タルミ。名の通り広くなだらかな鞍部です。
駒ヶ岳ではゆるやかな上り坂。木陰はありますが五輪尾根に比べるとずいぶん明るいです。
1
6/4 12:33
駒ヶ岳ではゆるやかな上り坂。木陰はありますが五輪尾根に比べるとずいぶん明るいです。
道の左手には池…というか水たまり。この辺りからは木階段あり。
2
6/4 12:34
道の左手には池…というか水たまり。この辺りからは木階段あり。
ハシゴ型の木階段が現れたら駒ヶ岳山頂はすぐです。
2
6/4 12:37
ハシゴ型の木階段が現れたら駒ヶ岳山頂はすぐです。
山頂に到着。誰かお茶を忘れていったようです。座れる場所があり、多くの方が休憩を取っていました。
2
6/4 12:38
山頂に到着。誰かお茶を忘れていったようです。座れる場所があり、多くの方が休憩を取っていました。
大沼は今朝歩き始めた頭首工などのある北岸側がよく見えます。
5
6/4 12:38
大沼は今朝歩き始めた頭首工などのある北岸側がよく見えます。
南東。八王子丘陵など、東毛の低山が見渡せます。街並みもよく見えるので、桐生や太田辺りの地理に明るければ、建物の同定などもできそうです。
5
6/4 12:39
南東。八王子丘陵など、東毛の低山が見渡せます。街並みもよく見えるので、桐生や太田辺りの地理に明るければ、建物の同定などもできそうです。
左手に展望を垣間見ながら稜線を下っていきます。
1
6/4 12:40
左手に展望を垣間見ながら稜線を下っていきます。
この近辺で「ガケあり注意」的な看板あり。地理院地図でも外輪山の外側、東に崩壊地が確認できます。
2
6/4 12:42
この近辺で「ガケあり注意」的な看板あり。地理院地図でも外輪山の外側、東に崩壊地が確認できます。
疎林の中の道を進みます。
1
6/4 12:43
疎林の中の道を進みます。
前面に開けた下り坂。左手の東面にも展望が広がります。少し先に立っているのは環境庁の「赤城山の夏」看板。
3
6/4 12:44
前面に開けた下り坂。左手の東面にも展望が広がります。少し先に立っているのは環境庁の「赤城山の夏」看板。
平坦な場所まで下りてきて、ここからビジターセンターへ向けて下りていきます。
1
6/4 12:47
平坦な場所まで下りてきて、ここからビジターセンターへ向けて下りていきます。
下り始めは鉄階段。ステップはやや狭いですが手すり付きです。雨後と積雪期は注意が必要。
2
6/4 12:48
下り始めは鉄階段。ステップはやや狭いですが手すり付きです。雨後と積雪期は注意が必要。
ここもシロヤシオがちょうど良い時期でした。
5
6/4 12:51
ここもシロヤシオがちょうど良い時期でした。
木階段もあります。
3
6/4 12:53
木階段もあります。
道はジグザグのつづら折りで下っていきます。
2
6/4 12:55
道はジグザグのつづら折りで下っていきます。
再び鉄階段。大沼から稜線に上がるルートとしては黒檜山の急登と同じくらいの斜度です。しかし、こちらは階段などあり、道はジグザグで勾配が抑えられ、道のりと標高差もこちらの方が小。つぎ黒檜山を目指す時はこの登路を使いたいと思います。
2
6/4 12:59
再び鉄階段。大沼から稜線に上がるルートとしては黒檜山の急登と同じくらいの斜度です。しかし、こちらは階段などあり、道はジグザグで勾配が抑えられ、道のりと標高差もこちらの方が小。つぎ黒檜山を目指す時はこの登路を使いたいと思います。
下り終盤には砂利道のような所もあります。
1
6/4 13:05
下り終盤には砂利道のような所もあります。
登山口の手前はぬかるみあり。
2
6/4 13:09
登山口の手前はぬかるみあり。
登山口まで下りてきました。関東ふれあいの道の案内板があります。
1
6/4 13:10
登山口まで下りてきました。関東ふれあいの道の案内板があります。
駐車場に併設の覚満淵公衆トイレ。すぐ裏は覚満川遊歩道で、おのこ駐車場に向かう事ができます。
2
6/4 13:13
駐車場に併設の覚満淵公衆トイレ。すぐ裏は覚満川遊歩道で、おのこ駐車場に向かう事ができます。
大沼南岸は登山者・観光客で賑わいがあり、車通りも多いです。それにしても空の青。春の終わりというより夏のような青空でした。
1
6/4 13:15
大沼南岸は登山者・観光客で賑わいがあり、車通りも多いです。それにしても空の青。春の終わりというより夏のような青空でした。
車通りの多い道を辿って本日のゴール、ビジターセンターに到着です。背後にそびえるのは小地蔵岳。林間学校?の団体あり、列をなして覚満淵の方へ歩いていきました。
4
6/4 13:16
車通りの多い道を辿って本日のゴール、ビジターセンターに到着です。背後にそびえるのは小地蔵岳。林間学校?の団体あり、列をなして覚満淵の方へ歩いていきました。
赤城公園ビジターセンター。玄関に靴ブラシあり、トイレもあります。トイレはビジターセンター内のほか、駐車場にもあり。
2
6/4 13:16
赤城公園ビジターセンター。玄関に靴ブラシあり、トイレもあります。トイレはビジターセンター内のほか、駐車場にもあり。
バス到着です。この時点でほぼ満席、あかぎ広場前で満席になりました。途中の富士見温泉では大勢下車。富士見温泉から先は本数が増え、富士見温泉始発もあります。富士見温泉で汗を流していくのは良い選択肢です。
4
6/4 13:36
バス到着です。この時点でほぼ満席、あかぎ広場前で満席になりました。途中の富士見温泉では大勢下車。富士見温泉から先は本数が増え、富士見温泉始発もあります。富士見温泉で汗を流していくのは良い選択肢です。
とき326。JR東のF38編成です。上越新幹線は北陸新幹線と違って全車がJR東日本所有。車内は満席、デッキまで立ち乗りであふれていました。
7
6/4 15:39
とき326。JR東のF38編成です。上越新幹線は北陸新幹線と違って全車がJR東日本所有。車内は満席、デッキまで立ち乗りであふれていました。
車中で食べようと思っていた昼食。高崎で多少時間があったので、立ち食いそばでも良かったかもです。茶匠伝説緑茶(150円)、手巻具たっぷりツナマヨネーズおにぎり(148円)、手巻紀州南高梅おにぎり(132円)、くんたま(108円)。
6
6/4 16:04
車中で食べようと思っていた昼食。高崎で多少時間があったので、立ち食いそばでも良かったかもです。茶匠伝説緑茶(150円)、手巻具たっぷりツナマヨネーズおにぎり(148円)、手巻紀州南高梅おにぎり(132円)、くんたま(108円)。
いいねした人