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記録ID: 5457962
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トレイルラン
甲信越

上田スカイレース2023 第9回太郎山登山競争

2023年05月04日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
05:00
距離
22.8km
登り
3,057m
下り
3,049m
歩くペース
とても速い
0.20.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:54
休憩
0:02
合計
4:56
距離 22.8km 登り 3,057m 下り 3,060m
8:06
28
スタート地点
9:05
5
9:10
2
9:13
12
9:25
9:26
7
9:32
9:33
6
9:39
3
9:42
5
9:47
9:48
72
10:59
11:02
8
11:10
58
12:08
6
12:14
3
12:17
12:18
14
13:07
ゴール地点
天候 灼熱の晴れ!
過去天気図(気象庁) 2023年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
軽井沢から車で往復。片道1時間くらい。
コース状況/
危険箇所等
兎峠、ゴーロ、
2023年05月04日 06:20撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
5/4 6:20
2023年05月04日 09:10撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5/4 9:10
2023年05月04日 09:10撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5/4 9:10
2023年05月04日 09:31撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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2023年05月04日 09:32撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5/4 9:32
2023年05月04日 09:32撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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2023年05月04日 13:07撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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5/4 13:07
2023年05月04日 13:07撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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5/4 13:07
2023年05月04日 15:28撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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2023年05月04日 15:29撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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2023年05月04日 15:29撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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2023年05月04日 15:41撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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2023年05月04日 15:41撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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2023年05月04日 15:42撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5/4 15:42
2023年05月04日 15:42撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5/4 15:42

感想

◆上田スカイレース2023 第9回太郎山登山競走
◇4:58:47 SJS男子20位 (男子総合22位)
◇25km 3,000m+D
Skyrunning Japan Series 2023 第1戦目、走ってきました。

エリート部門の塩尻山城コースは、距離25kmで累積標高差が±3,000m。平均傾斜は世界戦であるスカイランナーワールドシリーズの全レースを凌駕していて、技術的難易度は世界最高レベルのコース設定。スクランブリングも含む超熟達者向け。そう聞くとモチロン出場したくなるのが万国共通の人の性、ですよね。

最初は一般でスポット参戦しようかと思っていたのですが、嬬恋、びわ湖と3戦あるスカジャパシリーズパックを薦められるがままに登録。パックで支払えば野良トレランナーの僕でもエリート選手だってよ。
せっかくシリーズ戦を楽しむならポイントを取れたらカッコええなと、3戦ともポイントの入る30位以内を目標に。うち1戦くらいは20位以内に入りたいなと思っていました。
ただ太郎山登山競走はかなりキツそうなのと、GW入ってすぐ風邪をひいて本調子でないのとで、まずは完走を目指して楽しむことを第一に、あわよくば昨年22年度で30位圏内だった5時間切りを想定タイムに設定して挑みました。

さて、いざ走ってみると…まず気候。当日5/4、上田市は朝から快晴で、最高気温は30℃と真夏日に当たりました。そのため脱水での足攣り地獄、熱中症でダウンする方々が続出で、僕も漏れなくやられました。
次にやはりコースレイアウト。25kmの中に400mアップダウン4本、600mアップダウン2本。これは相当エグい。しかも小刻み累積ではなく、アップダウンが一辺倒なのがまたエゲツなく、スクランブリング=よじ登りや浮石だらけの下りなどサーフェスも相当テクニカルで、本当に世界最高難易度のレースでした。

さて僕のレース展開。以上の予見された情報によりビビりまくっていたので、最初は抑えて入りました。いきなり300mアップダウンのあとの600m一気アップはタフでしたが、ここら辺までは通常のスカイレースよろしく、気温もそこそこのため、まだ大丈夫。太郎山からの稜線は景色もよく走りやすくて、楽しむ余裕もありました。途中の林道でロストしたり、脚攣りの方を介抱したりしながらも、マイペースを維持して、後半に備えていました。
が、それも下塩尻まで。気温も上がってきて、登り返しの長さに辟易し、気づくと後半に取っておいたはずの備えは半分=12.5km地点でほとんどなくなっていました。
それでもショートコースの方々と合流して励ましあったり、兎峰の絶景と名物ゴーロの下りで気を紛らわせたりしながら、淡々と進み続けました。
だがしかし、秋和のエイドから太郎山への登りよ。これがここに来て600mアップの、長いこと!備えはついぞ使い果たしました。それでもペースは一定を意識し、粛々と登ります。
ついに2度目の太郎山までよじ登り、ここから下る600mで、姉さん、事件です…足の裏に砂か石が入ったのか、激痛。我慢して走っていましたが、居た堪れなくなり、仕方なくシューズを脱いで中の砂を出します。が、砂はほとんど入っていない…おかしいなと思いながらシューズを履き直し(ここで脚が攣ります。略)、リスタートしてもまだ同じところ…親指と踵が痛い。めっちゃ痛い。
観念しました。そう、これは小石ではなく、足裏の皮、直接捲れたな、と。今回は風邪のしんどさにかまけて、テーピングも足裏への潤滑剤もサボってしまったのが運の尽きでした。
そうなればもう、我慢大会の始まりです。下りの分の脚はちょっぴり残していたのでタイムの稼ぎ所だったのですが、諦めて一歩一歩、痛みを心頭滅却しながら慎重に進みます。トレランをやり始めて、痛みを感じにくくするのが得意になってしまいました笑。
這々の体で辿り着いた緑ヶ丘エイド。タイムは4時間37分。そこでスタッフのお姉様から、残りは登り10分、下り10分と教えていただく。一度通った道の折り返しなので、肌感覚では登り10分なはずがないと感じましたが、もしそれを信じれば5時間を切れる、信じよう、と自分に言い聞かせ、ラストの登りへ。
しかしやはり直感の通り笑、登頂に12分かかり、時計は4時間49分。あとは予言によると下り10分。この足裏で行けるのか?
一歩毎に唱える南無阿弥陀仏。太鼓は響くが下界は遠い。熱中症で手足は痺れ、心拍数は190まで上がる…
ラストは意識朦朧としながらロードを駆けて、トンネルを抜けて、神社の入口が案外遠いことにむっちゃ腹立ちながら走って…
出し殻状態でゴール。
タイムは4時間58分。いやあギリギリ達成できてよかったです。順位も後ほどわかりましたが、SJS登録者では20位と、結果として初戦で立てた目標を達成できて、幸先の良いスタートを切れました。

ゴール後は足裏の激痛でしばらく動けず、よく耐えたな、アドレナリンって凄いなと実感しました。
ただ足裏は思いのほか重症なので、メインレースの彩の国に間に合うのか笑。
風邪も悪化してしまい、5/6はsouth試走の予定でしたが、GW後半は大人しく過ごすことになりそうです。

最後に、スタッフの皆さん、ボランティアの方々、出場された皆さん、応援いただいた全ての方々、お疲れ様でした、おかげさまで楽しい時間を過ごすことができました。ありがとうございました✨

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