おくた〜まに〜もあ〜きが来た♪雲取山


- GPS
- 07:59
- 距離
- 21.9km
- 登り
- 1,853m
- 下り
- 1,845m
コースタイム
- 山行
- 5:54
- 休憩
- 2:05
- 合計
- 7:59
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
鴨沢からの道は土砂崩れにより通行止めとなっていますが、鴨沢から道路を西に進み、所畑バス停から道路を上がって行くと駐車場まで上がることができます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所等は特にありません。 小袖乗越から堂所までは樹林帯の登山道を比較的緩やかに登っていきます。 堂所から登った先にある案内板を過ぎた辺りからやや傾斜がきつくなり、しばらく登っていくと、七ツ石小屋下分岐に到達します。 まき道は、七ツ石山をまきながら緩やかに登っていく道となっています。 ブナ坂からは開放感のある防火帯の尾根歩きとなり、ヨモギノ頭、小雲取山直下の急登を越えて、雲取山へと到達します。 雲取山から雲取山荘への道は、薄暗い北側のやや急傾斜の樹林帯を下っていきます。 雲取山荘から石尾根へと続くまき道は原生林の静かな道ですが、人通りが少ない印象です。 石尾根へと戻り、ブナ坂から七ツ石山までは急登が待っています。 七ツ石小屋からの下山ルートは、一部破線になっていますが、迷う心配はありませんが、小石が多く、滑りやすくなっています。 【紅葉情報】 ・小袖乗越〜堂所 色付き始めているものと緑が混在している状況で、総合的に評価すると「黄緑」という印象 ・七ツ石小屋分岐付近 概ね橙色に色付いている。 ・石尾根 見頃。マルバタケブキも群生しています。 |
その他周辺情報 | 奥多摩温泉もえぎの湯 大人720円(2時間) ※丹波山温泉のめこい湯は木曜定休でした。 |
写真
感想
【計画】
やむなく出勤となった土曜日は快晴で、会社の窓から恨めしそうに遠くの山を眺めていました。
週明けに会った会社のヤマ師匠LArcさんの肌の色が一段と変化していました。
聞いたところ、テント泊で奥多摩に行かれたとのこと。
何枚か画像を見せてもらったり、レコを読んでいると、快晴の石尾根を歩きたくて仕方なくなります。
天気予報を確認すると、平日は天気がよさそうなので、土曜出勤した分の振替休の手続を取り、日帰りではありますが、雲取山へと出かけることとします。
平日であれば駐車場が混雑する心配がないため、車で出かけます。
下道で片道2時間の運転。
いつものことながら、なかなか寝付けず睡眠時間は3時間程度で、暗い道を運転して奥多摩を目指していきます。
【のんびり(?)山行】
平日の静かな登山道をのんびりと歩いていきます。
久し振りの日帰り装備は思いのほか軽く感じ、○ャアみたいに3倍とは言わずとも倍くらいで動けそうな錯覚が…
「ザックは赤じゃなくて青だから○クじゃなくて○フか…」などとくだらないことを考えながらもどんどん進んでいきます。
2度目ということもあり、感覚的には初めて登った時よりもスムーズに登れた印象で、石尾根に出てからは開放感のある尾根歩きを楽しみました。
富士山、南アルプス…今シーズンお世話になった山々を、前回とはまた少し違った感慨を感じながら歩いていきます。
今回は小袖乗越まで車で上がれたこともあり、時間に余裕があったため、山頂では、昼食とコーヒーで1時間半ほど滞在しました。
【下見】
計画よりは多少時間的余裕が持てそうだったこともあり、今後テント泊で訪れる可能性がある雲取山荘を覗くことにします。
新しく、綺麗な印象の山荘で、紅葉シーズンに混雑するのもわかる気がしました。
雲取山からさらに西に進む際にはここで幕営したいなぁと思いつつも、デビュー戦時は奥多摩小屋ですら体力的にギリギリだったことから、少々覚悟が必要だと感じました。
【七ツ石山】
石尾根へと戻り、ブナ坂から七ツ石山へと登り返します。
過去2度登っていますが、なかなかの難敵です。
特にテント装備の際は、大汗をかいて、息を乱して登った記憶があります。
気を引き締めて挑んだところ、案外あっさりと登ることができました。
雲取山から見下ろす石尾根も好きですが、七ツ石山から見る雲取〜小雲取〜ヨモギノ頭の稜線も同じくらい好きかもしれません。
さすがにコーヒーを飲みながらゆっくり楽しむほどの時間のゆとりはありませんでしたが、しばしの間、景色を堪能しました。
【タバスキー】
丹波山村のゆるキャラ、タバスキー。
つぶらな瞳のかわいいやつで、国道411号線の街灯の上にひょこっと乗っかっています。
黄色いタバスキーが乗っているのですが、「ピンクのタバスキーがいる」との事前情報があり、道の駅へと向かう道すがら、街灯の上のタバスキーをチェックしていたところ…発見しました。
事前に聞いていなければ気づかずに通り過ぎていたと思います。
なお、道の駅へは温泉を目的に向かったところ、のめこい湯は木曜定休だったため、結局、奥多摩駅付近のもえぎの湯に入ることとなりました…
平日山行の際は定休日に留意が必要だということを身をもって学びました。
振替休日にヤマに向かわせたのはワタシのせいですか(´・ω・`)
混雑するこの時期に静かに雲取山を楽しめたようですね。
空気が澄んでいるようで景色もきれいに見えます。
避難小屋横から石尾根見下ろしてコーヒーを味わう。。。
これも平日でしたらなおのこと美味しかったでしょう。
だからといっておかわわりまで・・・
ワタシも平日に行ってみようかな。
おヤマに行ったのは〜あなたのせ〜いよ〜♪
LArcさん、いつもコメントありがとうございます。
快晴の雲取山を平日にのんびりゆっくりと堪能しました。
しばらくは山頂も独り占めで、のんびりお弁当とコーヒーを楽しみました。
それにしても相変わらずの石尾根クオリティ
すっかりLArcさんの影響を受けてます。
これだけ楽しんでおきながらも
「でも、どうせなら泊まりでゆっくり訪れたいなぁ。」
と考えてしまうあたりも
青空の中、静かな山歩きができたんでしょうね。
所々に紅葉もあり、和みますね〜。
それでも雲取、なんだかんだ言って、標高差も距離もありますから、
日帰りでもお疲れさまでした!
そしてタバスキー、けっこうがんばっているんですね!?
なんだかどこかで見覚えがあるような形相なんですけど…。
(バボちゃん?? パックマンの敵キャラ?? マニアックですみまそん
wildwindさん、コメントありがとうございます。
久し振りの平日山行でしたが、天気に恵まれ、懐の深い山容を静かに楽しむことができました。
歩きごたえもあるルートですので、歩き終えた後の満足感もありました。
何度も行きたくなる、クセになるけど飽きの来ない山です。
タバスキー、巷ではマイナーですが、この山域に来る方々にとっては公知の事実なのかもしれませんね。
丹波山の「丹」をモチーフにしているらしいですが、どこか憎めないキャラクターですね
「丹」でしたか!!
そう言われれば、それっぽい
(でもそうなると、目玉は一つの方が!? まぁいいです。。。
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