温泉ヶ岳〜根名草山〜金精山 居並ぶ百名山を見渡す県境尾根


- GPS
- 06:45
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 1,099m
- 下り
- 1,087m
コースタイム
天候 | 快晴♪ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
金精峠トンネルを抜けると右側に30台位は停められる駐車場があり 登山ポスト、登山口があります トイレはありません |
コース状況/ 危険箇所等 |
金精峠トンネル登山口〜金精峠 木段の付けられている急坂が続き、一箇所崩壊地の通過があります 転倒滑落にご注意ください 金精峠〜根名草山 登山道、標識が整備され、特に危険箇所はありません 気持ちの良い尾根道と針葉樹林帯のトラバース道の繰り返しです 念仏平避難小屋は新しく建て替えられたばかりのようで 快適に過ごせそうです 金精峠〜金精山 ロープ、梯子による激斜面の登下降は、 足元の土が崩れやすく、浮石等もあり 慎重に足を置きながら、三点支持で通過しました 滑落したら、数百メートル落ちるのではないかと思います ご注意ください |
写真
感想
前日、晴れそうな予感と天気予報に、慌てて行き先を探したところ
群馬県と栃木県の付近の天気が一番良さそうな感じです。
仕事を終えて帰宅後、夜の鳥居峠を越え、日本ロマンチック街道を走り
沼田市街から国道120号線で金精峠トンネルを目指しました。
深夜12時の到着でしたが、月明かりが翌日の快晴を約束するように
明るい夜でした。
元々がスロースターター、前夜に登山口に着いていれば
どれ程楽かもわかっているのに、なかなか決断できなくて葛藤の日々。
今回は、比較的すんなり、前日に決定出来たのが不思議です。
朝食は尾根上でという事にして、六時過ぎに登山口を出発。
峠への登りは、寝ぼけ眼にはきついものがありましたが
おかげですっきりと目覚めたかもしれません。
雲海に浮かぶ男体山、武尊山、白根山の眺望を楽しみ
大パノラマの温泉ヶ岳に到着。
当初の計画では温泉ヶ岳に登り、引き返して金精山に登る計画でした。
根名草山まで行かれる方に行き会った事もあって
こんなに良い天気の日に、このまま戻るのが惜しくなりました。
根名草山の往復時間は全く調べてありませんが、
行きたい気持ちが先に立ち、尾根道を行きます。
笹原の優しげな眺めも、シラビソの涼しい林も本当に快適で
山歩きを最高に楽しませてくれるモチーフ。
途中の念仏平避難小屋は、まだ建てられたばかりの様子で
いつか是非、ここに泊まって日光沢温泉に行ってみたいなどという
夢を思い描いてしまいました。
根名草山には、予想以上に早く着き、ゆっくり食事をしながら
西から東に広がる大展望を楽しみました。
根名草山迄の往復は無理かと諦めていただけに大満足です。
正午までに峠に着けたら、予定通り金精山に登って帰ろうと出発。
金精山に到着すると、麓の方から正午を知らせる放送が流れてきました。
残念ながら、白根山は樹木の陰ですが、ここでも又大展望を楽しめます。
金精山の中腹の険しい登りは緊張しながら、慎重に通過、
この登下高が本日一番の難所、下山時も一層注意して通行しました。
この日、日光のいろは坂は大渋滞だったそうです。
登山口の駐車場も満車状態で、カメラを片手にした観光客が大勢
日本晴れの奥日光の景色を眺め、深まりゆく秋を楽しんでいました。
思いきって出かけ、計画以上に楽しめて大満足でした。
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