記録ID: 5276004
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ハイキング
京都・北摂
京都を満喫 比叡山登ってから京都観光(修学院in 坂本out)(京都府京都市左京区 滋賀県大津市)
2023年03月17日(金) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 04:18
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 1,157m
- 下り
- 1,122m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:28
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 4:32
距離 15.2km
登り 1,157m
下り 1,144m
12:23
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は踏み跡が変なところに延びてたり、山頂付近はヤマレコの足跡機能でもいろいろなところに散らばっていて、アプリ使ってもわかりづらいところがあります。じっくり冷静に確かめながら進んでください。 |
写真
この日は延暦寺で有名な比叡山(大比叡)847mに登りにいきます。京都の西院駅前にあるネットカフェに泊まり、阪急電車でスタートです。
天気があまりよくない予報が出ていましたが、案の定くもり。まあ雨が降らなきゃいいかな
天気があまりよくない予報が出ていましたが、案の定くもり。まあ雨が降らなきゃいいかな
修学院駅から30分ほどで登山口。さすがに4日連続登山となると若干疲れきてます。筋肉痛は無いのですがこの日も左ひざに不安があるし(朝の段階では痛んでない)、靴が当たる部分には水ぶくれも出来ていてわりと満身創痍。ゆっくりちんたら上って下りよう。延暦寺も時間かけて観たいし
登山口から所々で急登。ふぅ〜、やはり疲れでちと体が重いな……。それを差し引いてもこの修学院からのルートはなかなかタフな印象でしたよ。
途中で登山道が大きく抉れたところがちらほら見られました。これは昔から人の往来が多くて削られたのか、それとも二重山稜なのかどっちなんだろ?
途中で登山道が大きく抉れたところがちらほら見られました。これは昔から人の往来が多くて削られたのか、それとも二重山稜なのかどっちなんだろ?
展望が開け、京都の街を一望できる場所がありました。京都の街は山を開発して住宅街を広げてはいないんですね〜。仙台、横浜、神戸、広島、長崎あたりだったらあの低い山々はすべて宅地開発されてそう
山頂稜線を進んで比叡山のバスターミナル。ここも冬季運休中(明日から運転再開でした)。ひざが痛いので運転してたらエスケープしてたかもしれません。奥に比叡山最高峰の大比叡848mが見えます
こんなところまで車で上がれるんですねえ。でも大比叡山頂は関係者の車しか入れないそうです。
この付近はヤマレコの「みんなの足跡」では黄色い軌跡がそこらじゅうに散らばっていて、行きたい道の判別がしづらいです。じっくり見極めて進みましょう
この付近はヤマレコの「みんなの足跡」では黄色い軌跡がそこらじゅうに散らばっていて、行きたい道の判別がしづらいです。じっくり見極めて進みましょう
大比叡山頂から15分ほど下って延暦寺阿弥陀堂です。延暦寺っていったらこの建物のイメージ。よく目にするのでとても初めて訪れたとは思えない既視感がありますwww
幸いなことに雨は降っていませんが、冷たい風と陽が射さないので寒いです
幸いなことに雨は降っていませんが、冷たい風と陽が射さないので寒いです
阿弥陀堂と東塔をセットで。よくもまあこんな山の上に大きいものを建てたもんだ。
延暦寺に行こうとすると京都側からだと距離があるので少し大変かも(バスが使える)。山歩きしない人だとハードかな。ここで休憩しながらじっくり見てまわりました
延暦寺に行こうとすると京都側からだと距離があるので少し大変かも(バスが使える)。山歩きしない人だとハードかな。ここで休憩しながらじっくり見てまわりました
延暦寺の観光を済ませ、滋賀県側の坂本へ下っていきます。古来からのメインルートだからなのか、斜度が緩く広くて歩きやすい。ただ下りは痛めた左ひざに響きます。意図的にゆっくりゆっくり
下山っ!!あとは湖西線の比叡山坂本駅まで歩きます。曇りでしたが雨が降らなくてよかったです。上着を脱いでると寒いし、着てると暑いし中途半端な気温
坂本は歴史のある城下町だけあって、セブンイレブンも茶色でした。景観に関する規制がいろいろと厳しいようで
坂本は歴史のある城下町だけあって、セブンイレブンも茶色でした。景観に関する規制がいろいろと厳しいようで
比叡山坂本駅です。駅から2km弱の琵琶湖畔にある明智光秀の居城「坂本城」の城趾に寄ることを考えましたが、この日も前日につづいてまた京都に戻って観光といたします。博物館めぐりが趣味なので、京都国立博物館へ行ってみようかな
京都国立博物館に到着したら、向かいに三十三間堂があるではないか!!実は三十三間堂って盲点になってて入ったことのない施設でした。京都の有名どころはほぼ訪れてたつもりでしたが、ポッカリと抜けてた(笑)いい機会なのでこちらを先に見学。「ガッカリスポットかもしれんな……」とあまり期待してなかったのですが、大きい建物と広い庭園、多数の仏像に圧倒され(建物内は撮影禁止のため画像なし)、良い意味で期待を裏切られました。次回京都来たときもまた訪れたいです
そして本命の京都国立博物館に入ろうとしたら……。展示準備の作業で休館でやんの。残念。庭園だけは入れましたが(有料。300円!!)、「こんなところで何ボケッとしてるんだろうな〜?」という気分になりトイレを借りただけで撤収。ここからなら清水寺が比較的近いので行ってみるか
清水寺です。もう人、人、人で溢れかえってます。人が多すぎです。清水坂を上がる時点で「こりゃあかんな……」とは思いましたが。
さっさと次へいきましょう。とはいえ次へ行くにも人混みで大変だったのです(苦笑)八坂神社へ
さっさと次へいきましょう。とはいえ次へ行くにも人混みで大変だったのです(苦笑)八坂神社へ
祇園の花見小路です。狭い。京都競馬場の特別レース名になっているのでどんなものかと思っていましたが。
東山エリアは京都でいちばん観光客が多いんじゃないかと思えるくらい人混みばかりです。じっくり観光したい人には向かないかも
東山エリアは京都でいちばん観光客が多いんじゃないかと思えるくらい人混みばかりです。じっくり観光したい人には向かないかも
つづいては知恩院。ここまで来ると人はだいぶまばらになります。でっかい
今回徒歩で京都を巡ってみて、「登山の格好って徒歩の旅にピッタリだな〜」なんて思ったのですが、よく考えたら動きやすい服装でザックを背負い安宿で泊まって旅行するってバックパッカーそのものでしたわ。オレも意図せずバックパッカーデビューしてしまったか。そういえば他にバックパッカーらしき人はほとんど見かけなかったなあ。あまり流行らんのか
今回徒歩で京都を巡ってみて、「登山の格好って徒歩の旅にピッタリだな〜」なんて思ったのですが、よく考えたら動きやすい服装でザックを背負い安宿で泊まって旅行するってバックパッカーそのものでしたわ。オレも意図せずバックパッカーデビューしてしまったか。そういえば他にバックパッカーらしき人はほとんど見かけなかったなあ。あまり流行らんのか
住宅街の路地にある「明智光秀の首塚」に寄ってみました。ひとっ子ひとりいません。私にはこのくらいの超地味な史跡のほうが性に合います。じっくり楽しめました。掲示物を一言一句漏らさず読んじゃった
感想
関西登山放浪旅の最終日、この日に登るのは「比叡山」。比叡山は歴史の書籍やテレビ見てると信長の焼き討ちでよく出てくるので、是非一度訪れてみたいと思って楽しみにしていました。比叡山登って延暦寺を見物し、その後は滋賀県側の坂本に下って京都に戻り東山エリアを観光という流れの一日だったのですが
この日の感想をまとめますと
・修学院からの登山コースは急登もあって意外とタフ
・山頂付近は登山者の軌跡や小路が入り乱れており、初めてだと道に迷いやすいかも
・延暦寺は大きくて広い
・比叡山は展望スポット少ない
・坂本への道は楽チン
・京都国立博物館が展示準備のためお休みで残念
・東山エリアは観光客多すぎ。とくに清水寺
・登山の格好は徒歩での観光にも最適
といったところ。
関西の山は「山深さ」とか「秘境感」といったあたりに若干物足りなさはありましたが(大峰山系ならわかりませんが)、以前からの目標だった六甲縦走も実現しましたし、楽しく登ることができました。左ひざ痛は想定外だったけど……。次に遠征するとしたら伊吹山、御在所岳、藤原岳に登ってみたいです。春の18きっぷの間に行けたらいいな。そのためにも早く痛めた左ひざを回復させねば(大したことないと思うんですけどね〜)。
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