天狗原山、焼山


- GPS
- 32:07
- 距離
- 24.0km
- 登り
- 2,255m
- 下り
- 2,562m
コースタイム
- 山行
- 8:11
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 8:41
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
1日目
林道
先週のパウダーコンディションから一気に春へ。平日は20度近い気温もあって融雪が気になる。昨日は雨も降った。案の定デブリ複数箇所で2回シートラ。
林道から尾根
仕方がないことだけど、南斜面で融解凍結してスプリットの登攀力ではアイゼンつけてもずるずる落ちる。1度シートラしたがツボ足では表面を踏み抜いた。途中嫌気がさして投げやりな気持ちになった。
尾根から1400
尾根にのったら乗ったで土が露出したり、うねうねしてるで楽させてくれない。2回シートラ。
1741
尾根は明らかに土が見えていて、沢に吸い込まれるが、蟻地獄のような地形。蟻地獄を這い上がると歩きやすい森に出た。アイゼンを外した解放感。1900からは昨日の雨が雪に変わる。標高が上がり周りの山も見え、雪も白く地獄を脱出した気分。2036が最後の急登は、陽にあたり雪がグリップしてこれまでに比べたら歩きやすかった。終始先週のかちょさん、かなこさんのトレースと前後しました。心強かったです。
天狗原山
頂上が分かりにくい。短いスロープだが、板にして滑った。金山までわずかシールで歩き、再び板で滑って稜線に復帰した。
裏金山
当初は北面を滑って富士見峠へ登り返しを考えていたが、ゆっくり稜線を歩くことにした。が、ズボズボ沈み雪庇もいやらしい。結局板で少し滑ってゆるやかな尾根をシールで富士見峠まで登った。テントを設営して落ち着く。
2日目
山頂に11時の予定で出発。約18時間滞在した。景色が綺麗で、気象も穏やか、贅沢な時間だった。だらだらしすぎて動きたくなくなった。
焼山
破線を詰めていたら、稜線付近で進退窮まった。またもや板で少し落として夏道から冬季ルートに合流した。破線はクライミングを楽しみたい人には良さそうだが、登り切ったあとも山頂まで硬く雪付きの微妙な細尾根が続くので厳しい。右往左往してようやく山頂に到着。
滑走
2200までは硬い。そこから下は走る沈降した雪。楽しくて滑りすぎると登り返しが必要になる。賽の河原は横断できそうな場所で渡っておくのが良さそう。1700から雨による縦溝が出現。1400からモイスト。北面台地にはテントが2張。1100の北斜面は濡れザラメのドぱう。林道は涼しい風が抜けて少し冷えてぎりぎり走って無事に笹倉温泉に到着。
泊まり道具
ライズ2。モンベル1番。エクスペドsinmat7.5。ワークマンのダウンパンツ。ネイチャーハイクのダウン像足。
反省
1日目。もう少し滑りを楽しみたかった。
2日目。破線ルートを詰めてはいけなかった。
感想
山の中で静寂と景色に包まれて癒されました。
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