火打山×2〜焼山 周回ルート


- GPS
- 11:37
- 距離
- 30.7km
- 登り
- 2,354m
- 下り
- 2,347m
コースタイム
- 山行
- 10:57
- 休憩
- 2:17
- 合計
- 13:14
天候 | 快晴〜時々ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
火打山〜焼山は草ボーボーだが、藪に慣れてる人なら大したことは無いとは思う 自分的にはそんなに厳しくはなかったが、オニアザミが大繁殖しており、かなり痛かった。やや難しいザレ場もあった 焼山からの下りが鬼ザレ地なので注意 避難小屋小屋周辺(おそらく北側登山口)は草刈り済の模様でしたが、分岐から富士見峠、笹ヶ峰方面は草刈りなし といっても、火打〜焼山と比べたら大したことはなかったです 富士見峠から1500m水場までは5〜6カ所の雪渓を横断する 最後の3つは下に下る雪渓なのでチェーンスパイクを使用した ダラダラ下るトラバースメイン、展望は良い 水場は利用可能、冷たくて美味しい ■渡渉箇所 上流から ・1つめ 濁流のような流れだった 下部を2カ所探すが、幅が狭い分流れも強く深さもあった 枝を頼りに行けそうではあったが、腰まで浸かると思い断念 結局戻って、2mほど上から攻める 川幅が広い分、水流も弱めで深さも膝下程度だった 伸びた木の枝をつかんだが、掴む必要もなかった。そのまま川を渡る前に下流に進みながら対岸へ渡った ・2つめ 慎重に石の上を歩いたが、鬼ヌメで滑って靴が濡れたので、そのまま強行w 膝上くらいまで水流はあったが、対岸への距離は短め やや上の方に出てしまったので、脇から登山道に合流はやや面倒 ・3つめ 深くなさそうだったので、そのまま進んで靴が濡れてから、あれ?脇にロープあって濡れずにいけるんじゃね? と、濡れてから気づいて、せっかくなので濡れないルートで渡渉可能でした ・4つめ 水量少なく幅もなく、ごく普通に跨いだ。まったく濡れず |
写真
車は結露がすごかったが登山道はまったく濡れてなかった
これなら早出しても足元濡れなかったなぁ
7時台ですでに数名の下山者とすれ違いました🥺
途中でお腹が痛くなるが小屋まで我慢してトイレを拝借
近代的なウオッシュレットの綺麗なトイレを利用することができました🥺
テン場は雪がまだ残ってる模様、水場(池)は利用可
小屋に戻って、山頂がガスってたら妙高、大丈夫ならとりあえず火打の算段でいきます
晴れてたのでもう一回火打山に登りにいきます😌
下ったところを振り返る
結局チェンスパは水場まで装着してしまった
渡渉ポイントを探りに、まずは下流を見に行きましたが深いし狭まってるぶん流れが急でした
結局戻って、2〜3m上から浸水し、5mほど南下してから対岸へ渡ったら問題なく行けました
渡渉するまで10分ほどかかりました🥵
無理かなと思ったけど、なんとかなるものです
沢靴とかあると便利だと思います
そのあと3カ所渡渉ポイントがありました
都度登り返しがあります
左膝もポキポキ鳴ってきたぞ…
駐車場も無人で、胴抜切戸から誰熊一人と逢うことはありませんでした
とりあえず腹が減ったのでカレーを食べる
営業してる日帰り温泉がなかったので、これから妙高山登山口の燕温泉へと向かいます
装備
個人装備 |
水2.0L
|
---|---|
共同装備 |
チェーンスパイク<br />ゲイター
|
感想
前日の鳥甲山に続いての2日目です。
登山口駐車場に前泊。歩きはじめると、すでに大勢がスタートされていました。
車は結露などで濡れてましたが、登山道の草木はまったく濡れておらず良いコンディション。
装備は妙高山への雪渓を考慮して、靴はモアブ(ミドルカットのゴアテックス)とゲイターを持っていき、ザックも20Lのを使用。
体調も昨日より良い。
十二曲がり手前からお腹が痛くなるが、小屋まで我慢。
その結果、山小屋では近代的なウオッシュレットの綺麗なトイレを利用することができました(*´Д`)ハァハァ
帽子と上着を着替えて、火打山をピストンするのでテン場に帽子と服を干しておいたのですが、これが大失敗でした。
火打山では大快晴で隣の焼山も北アもよく見える。
ここで魔がさしてふと思った。
「あれ?これ焼山いけるんじゃね?てか、行ったことないし行ってみたいな」
火打や焼山はどうにもガスってるイメージしかなかったのですが、今日は快晴だし、草木もまったく濡れてないので焼山までの藪も問題なかろうと…。
しかし、困ったことに当初の予定では、火打のあと妙高山を予定していたのでテン場に服を置いてきたままでした( ゜Д゜)
とりあえず小屋まで戻り、ガスってたら妙高だなと思っていたが、ガスも問題ないので再度の火打山へ。
1回目の登りと同じ時間で登れたが喉が渇いてしまい、往復だけでペットボトル1本消費してしまった…
小屋ではネットがつながらなかったが、山頂では繋がったので、再度情報を仕入れるが、最新(土曜)の情報がなく、周回ルートだと膝上の渡渉を余儀なくされると。
まぁ、ここまで来て行かないのも勿体ないので、焼山チャレンジです。
最初の鞍部あたりまでに1グループとすれ違いましたが、こちらの方たちは途中で引き返したそうです。
胴抜切戸まで降りる途中ではペアの方とすれ違い、いろいろと情報を教えていただきました。
胴抜切戸の先でも単独の人とすれ違いました。
道としては、草が生い茂っていて、足元が見えにくくなってますが、注意して歩けば問題なし。
ザレ地の下りで難しいところが一か所あった。
オニアザミが咲き誇っているので、チクチク痛い場面が続く。ランパン+タンクトップだったけど、痛かったのは手袋してる手だけだったのは謎…。
鞍部から焼山への登りは藪が薄くなった。
山頂では火打の北側稜線にガスが出てたが、展望はよかった。
正直、来た道を戻る気はしないので、渡渉覚悟で周回ルートに決める。
山頂からの下りは鬼ザレ地が多くあり、ロープ場もあった。
泊岩の避難小屋、実際行ってみるとなんかイメージと違ってた^^;
大きな岩肌にあるとおもいきや、周りは樹林帯だし。
富士見峠からはダラダラと下っていく。展望は良い。
3つほど雪渓をトラバースしたが、そのあとの3つが真下に下っていく道だったので、チェーンスパイクを使用した。
水場は利用可能、冷たくて美味しかった。
そのあとは核心部の渡渉ポイントとなるが、濁流のような川を見た時は笑いがとまらなかった。
こんなところ渡るのかよとw
ですが、覚悟を決めたら大したことはなかったです。
その後は濡れた靴のまま登山道を進んだ。渡渉後に少しの登り返しがあるが、右膝はいつもポキポキ鳴っているが、左膝も鳴りだしてしまった(;´・ω・)
林道に出る10分前あたりから、ブヨアブの大群がまとわりついてきて大変苦痛でした。
そのあとはダラダラと林道を歩き駐車場へたどり着きました。
胴抜切戸から駐車場でも人と出会うことがありませんでした。
事故もなく無事下山できてよかった😌
ガチ渡渉はしたことがなかったので、良い経験が積めたと思います🥺
ベストシーズンは雪もなく、藪も控えめで、水量も少ない晩秋なのでしょうが、渡渉は水量が多いものの、雪渓ががっちり残ってるこの時期もある意味ベストなのでしょうか(渡渉用靴は必要だな)
下山後は、出発が20時前位になり、この時間だと温泉はやってなかったので、調べたら燕温泉の野湯は24時間やってるみたいなので、車で移動。
黄金の湯は蟲が多かったので、服脱いで入りかけたが着なおして、河原の湯へ。
サンダルで歩いたけど、靴で行けばよかったな・・・
日帰り登山だといつもは10Lザック+トレランシューズで、走らない、走れないトレランの恰好なんですが、今日はモンベル20Lザック+ゴアテミッドカットのモアブ靴。
モアブの靴は滑るけど、歩きやすいし疲れにくいので、終盤でも疲れがなかった。
どうせ走らないんだし、日帰りの靴はモアブでもいいような気がした今日この頃でした。
あと、アブブヨ地獄の時、外さないでいたゲイターのおかげで何時もは脛周りを喰われまくってたのに完全ガードできて助かったw
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