阪急山本駅の北から古い住宅街を10数分ほど歩いて山域へ入る。ところどころに案内札があるが少ない。最明寺滝と書かれているほうへ。最初は川の流れの右を歩いていく
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3/9 9:27
阪急山本駅の北から古い住宅街を10数分ほど歩いて山域へ入る。ところどころに案内札があるが少ない。最明寺滝と書かれているほうへ。最初は川の流れの右を歩いていく
趣のある「大聖不動尊山門」ををくぐり、目の前の「丹塗りの辰巳橋」を渡ると本格的な登山口。すぐには山中へ入らず、右の川沿いの道を辿って「最明寺の滝」へ寄り道
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3/9 9:29
趣のある「大聖不動尊山門」ををくぐり、目の前の「丹塗りの辰巳橋」を渡ると本格的な登山口。すぐには山中へ入らず、右の川沿いの道を辿って「最明寺の滝」へ寄り道
川沿いの道には巨岩が転ぶ。このあたりは漂う空気そのものが静か
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3/9 9:31
川沿いの道には巨岩が転ぶ。このあたりは漂う空気そのものが静か
「最明寺の滝」に到着。滝を中心にして祠がいくつもある
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3/9 9:34
「最明寺の滝」に到着。滝を中心にして祠がいくつもある
滝の周囲の巨岩や岩壁ともども丁重に祀られている。岩壁は見上げると圧巻で荘厳さすら感じる
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3/9 9:35
滝の周囲の巨岩や岩壁ともども丁重に祀られている。岩壁は見上げると圧巻で荘厳さすら感じる
御神体の巨岩には注連縄が巻かれている
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3/9 9:36
御神体の巨岩には注連縄が巻かれている
小さな切畑川堰堤を左岸から大きく巻いて山中へ入っていく
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3/9 9:42
小さな切畑川堰堤を左岸から大きく巻いて山中へ入っていく
良い雰囲気の山道を進み、緩やかに高度を上げていく。ところどころに羊歯が生えていたりして太古の環境に思いはせる
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3/9 9:50
良い雰囲気の山道を進み、緩やかに高度を上げていく。ところどころに羊歯が生えていたりして太古の環境に思いはせる
平らで少し広くなった場所から名所「100m岩場」登りを開始。登り始める地点にこのような案内プレートが架かっている
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3/9 9:55
平らで少し広くなった場所から名所「100m岩場」登りを開始。登り始める地点にこのような案内プレートが架かっている
「100m岩場」の急斜面の登りは、山歩きが好きな人なら誰でもワクワクするはずだ
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3/9 10:03
「100m岩場」の急斜面の登りは、山歩きが好きな人なら誰でもワクワクするはずだ
見上げると相当な急斜面。とはいえ足掛かりとなるくぼみなどはあちこちに発見出来るので落ち着いて足を運べば大丈夫
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3/9 10:06
見上げると相当な急斜面。とはいえ足掛かりとなるくぼみなどはあちこちに発見出来るので落ち着いて足を運べば大丈夫
第一鉄塔が見えてくるとほぼ半分程度は登ってきたことになるだろうか。然しここからが意外とまだまだ長い
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3/9 10:06
第一鉄塔が見えてくるとほぼ半分程度は登ってきたことになるだろうか。然しここからが意外とまだまだ長い
岩場の急斜面は勾配がかなりきつく、40度くらいありそうな感じがする箇所もある(が、実際にはそんなはずはない)。甲山や六甲山系の山並みを見ながらの登りが気持ち良い
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3/9 10:08
岩場の急斜面は勾配がかなりきつく、40度くらいありそうな感じがする箇所もある(が、実際にはそんなはずはない)。甲山や六甲山系の山並みを見ながらの登りが気持ち良い
急斜面を何とか登りきると第一鉄塔のある小広場。ここでいったん休憩。爽やかな風が吹き抜けて気持ち良い。ここから六甲山系の山々が望める。甲山、行者山、譲葉山、太平山、最高峰、蓬来峡など
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3/9 10:20
急斜面を何とか登りきると第一鉄塔のある小広場。ここでいったん休憩。爽やかな風が吹き抜けて気持ち良い。ここから六甲山系の山々が望める。甲山、行者山、譲葉山、太平山、最高峰、蓬来峡など
第二鉄塔となる2本並んだ鉄塔下の広場を通過。小休憩できるほどのスペースがある
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3/9 10:31
第二鉄塔となる2本並んだ鉄塔下の広場を通過。小休憩できるほどのスペースがある
第三鉄塔は紅白に塗られた大きな塔で、道中ずっと目の前に見えていたもの。ここは広場にはなっておらず横を通過するのみ
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3/9 10:40
第三鉄塔は紅白に塗られた大きな塔で、道中ずっと目の前に見えていたもの。ここは広場にはなっておらず横を通過するのみ
この風景のところが「満願寺西山」の山頂になる。縦走の本ルートは右の直進の道
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3/9 10:46
この風景のところが「満願寺西山」の山頂になる。縦走の本ルートは右の直進の道
「満願寺西山」の山頂にある四等三角点は、先程の分岐で左に見えていた踏み跡を入ってすぐのところだ
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3/9 10:47
「満願寺西山」の山頂にある四等三角点は、先程の分岐で左に見えていた踏み跡を入ってすぐのところだ
「満願寺西山・361m」と書かれた私製プレートが掛かっていた。しっかり括られているものの、激しい風雨があれば落ちてしまうかもしれないな
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3/9 10:48
「満願寺西山・361m」と書かれた私製プレートが掛かっていた。しっかり括られているものの、激しい風雨があれば落ちてしまうかもしれないな
3級基準点が2つある広場。ここも小休憩が可能な平坦な場所
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3/9 11:15
3級基準点が2つある広場。ここも小休憩が可能な平坦な場所
道中のところどころで大きめの岩が剥き出しになる。この山域は基本は岩山なのかなあと感じさせてくれる様相だ
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3/9 11:26
道中のところどころで大きめの岩が剥き出しになる。この山域は基本は岩山なのかなあと感じさせてくれる様相だ
先程の写真のすぐ先には「岩場の展望地」があり、広く視界が開けている。このような景観が望める
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3/9 11:29
先程の写真のすぐ先には「岩場の展望地」があり、広く視界が開けている。このような景観が望める
この風景のところが「長尾山」の山頂になる。左の踏み跡へ入ると3級基準点がある(写真でも既に見えている)
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3/9 11:30
この風景のところが「長尾山」の山頂になる。左の踏み跡へ入ると3級基準点がある(写真でも既に見えている)
「長尾山・390m」と書かれた私製プレートが掛かっていた。こちらのほうが風雨で落ちてしまう可能性が高そうだ。
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3/9 11:30
「長尾山・390m」と書かれた私製プレートが掛かっていた。こちらのほうが風雨で落ちてしまう可能性が高そうだ。
第四鉄塔の脇を通過。見上げると変わった形の鉄塔がそびえている
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3/9 11:34
第四鉄塔の脇を通過。見上げると変わった形の鉄塔がそびえている
金網のフェンスで囲われた山道を緩やかに登ったり下ったりを繰り返して徐々に高度を上げていく。足が疲れているとこの地味な登りが意外としんどいかも
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3/9 11:41
金網のフェンスで囲われた山道を緩やかに登ったり下ったりを繰り返して徐々に高度を上げていく。足が疲れているとこの地味な登りが意外としんどいかも
中山連山の最高点である山頂の広場に到着。ここでは多数の人が昼食休憩などを取っていていつも混雑
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3/9 12:05
中山連山の最高点である山頂の広場に到着。ここでは多数の人が昼食休憩などを取っていていつも混雑
山頂には478・2mと書かれた看板と、立派な二等三角点があある。以前にはこのような「中山頂上」看板はなく、木の上に小さなプレートが架かっていただけだったのだが、誰が置いたのかな
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3/9 12:13
山頂には478・2mと書かれた看板と、立派な二等三角点があある。以前にはこのような「中山頂上」看板はなく、木の上に小さなプレートが架かっていただけだったのだが、誰が置いたのかな
昼食後は中山寺方面へ下山開始。この分岐点では名所が次々と現れる「奥之院」参道へ向かうため、右の道を進む(たぶん奥之院へ向かうのが常道)
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3/9 12:32
昼食後は中山寺方面へ下山開始。この分岐点では名所が次々と現れる「奥之院」参道へ向かうため、右の道を進む(たぶん奥之院へ向かうのが常道)
雰囲気の良い歩きやすい山道は明快な一本道
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3/9 12:37
雰囲気の良い歩きやすい山道は明快な一本道
謎の石積みケルンの横を通過。なぜだか上半分が崩れ気味。昔は上のほうも大きな石だった
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3/9 12:40
謎の石積みケルンの横を通過。なぜだか上半分が崩れ気味。昔は上のほうも大きな石だった
奥之院へと下る道の途中には、巨岩が丁寧に祀られている磐座が2つあるので是非立ち寄りたい
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3/9 12:43
奥之院へと下る道の途中には、巨岩が丁寧に祀られている磐座が2つあるので是非立ち寄りたい
1つめは「黒八大神」。足元にこのようなプレートが置いてあるので見逃さないよう
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3/9 12:45
1つめは「黒八大神」。足元にこのようなプレートが置いてあるので見逃さないよう
脇道を登っていくとやがて目の前にこのような巨岩群が現れ、それが「黒八大神」という磐座であることが分かる
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3/9 12:48
脇道を登っていくとやがて目の前にこのような巨岩群が現れ、それが「黒八大神」という磐座であることが分かる
「七神の窟(上の神所)」という説明板もある
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3/9 12:48
「七神の窟(上の神所)」という説明板もある
さらに少し下ると、今度は2つめの「白龍大明神」と書かれたプレートが足元にある
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3/9 12:55
さらに少し下ると、今度は2つめの「白龍大明神」と書かれたプレートが足元にある
少しだけ登ると巨岩群と「白龍大明神」の磐座がその姿を現す
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3/9 12:58
少しだけ登ると巨岩群と「白龍大明神」の磐座がその姿を現す
「五神の窟(中の神所)」という説明板もある
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3/9 12:58
「五神の窟(中の神所)」という説明板もある
そこから少し下ると「中山寺・奥之院」に出る。立派な朱塗りの奥之院本殿がある。ここまで参拝に来られる方も意外と多いようだ。平日のこの日でも結構見かけた
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3/9 13:06
そこから少し下ると「中山寺・奥之院」に出る。立派な朱塗りの奥之院本殿がある。ここまで参拝に来られる方も意外と多いようだ。平日のこの日でも結構見かけた
左奥のほうに有名な「大悲水」と「お願い石納め処」がある。「大悲水」の奥には巨岩の磐座が注連縄でまつられているが、これが「下の神所」にあたるのだろうか。隣には不動明王像もある
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3/9 13:07
左奥のほうに有名な「大悲水」と「お願い石納め処」がある。「大悲水」の奥には巨岩の磐座が注連縄でまつられているが、これが「下の神所」にあたるのだろうか。隣には不動明王像もある
奥之院を後にして下山を始めてすぐのところに「宇多天皇御自彫天神」という磐座がある。三段重ねの巨岩から成る
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3/9 13:15
奥之院を後にして下山を始めてすぐのところに「宇多天皇御自彫天神」という磐座がある。三段重ねの巨岩から成る
奥之院から20分程下ってくるとようやく「夫婦岩」に到着
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3/9 13:34
奥之院から20分程下ってくるとようやく「夫婦岩」に到着
「夫婦岩」の全容はこのような感じ。ここの付近に三角点があるようなのだがどこだろう
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3/9 13:36
「夫婦岩」の全容はこのような感じ。ここの付近に三角点があるようなのだがどこだろう
「夫婦岩」の周辺は「夫婦岩園地」と呼ぶようだが、岩の南側に休憩東屋と展望所がある。下界の街並みや武庫川、伊丹空港と飛び立つ飛行機なども見える
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3/9 13:37
「夫婦岩」の周辺は「夫婦岩園地」と呼ぶようだが、岩の南側に休憩東屋と展望所がある。下界の街並みや武庫川、伊丹空港と飛び立つ飛行機なども見える
中山連山を無事下山し終え、引き続き「中山観音公園」梅林に入る(無料公開)。斜面のほぼすべてに梅の木が植えられているという一大梅林だ
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3/9 14:12
中山連山を無事下山し終え、引き続き「中山観音公園」梅林に入る(無料公開)。斜面のほぼすべてに梅の木が植えられているという一大梅林だ
「中山観音公園」梅林。ほぼ満開となった白梅
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3/9 14:12
「中山観音公園」梅林。ほぼ満開となった白梅
「中山観音公園」梅林。一面が梅でいっぱい。石燈籠には灯が入るのかな
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3/9 14:13
「中山観音公園」梅林。一面が梅でいっぱい。石燈籠には灯が入るのかな
「中山観音公園」梅林。ここの梅林では珍しいのが枝垂れ梅
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3/9 14:13
「中山観音公園」梅林。ここの梅林では珍しいのが枝垂れ梅
「中山観音公園」梅林。白とピンクの梅の交わる姿が美しい
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3/9 14:15
「中山観音公園」梅林。白とピンクの梅の交わる姿が美しい
「中山観音公園」梅林。これでもかという梅の花が眼前に迫ってくる
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3/9 14:18
「中山観音公園」梅林。これでもかという梅の花が眼前に迫ってくる
「中山観音公園」梅林。遠景の梅の姿もまた絵になる
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3/9 14:18
「中山観音公園」梅林。遠景の梅の姿もまた絵になる
「中山観音公園」梅林。この公園のなかでも一番大きい梅の木がこれだろう。広場に咲いている梅だが、見上げる首が痛いくらいだ
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3/9 14:23
「中山観音公園」梅林。この公園のなかでも一番大きい梅の木がこれだろう。広場に咲いている梅だが、見上げる首が痛いくらいだ
「中山観音公園」梅林。広場に咲いていたピンク色の枝垂れ梅
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3/9 14:24
「中山観音公園」梅林。広場に咲いていたピンク色の枝垂れ梅
「中山観音公園」梅林。大切に育てられているようだ
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3/9 14:25
「中山観音公園」梅林。大切に育てられているようだ
「中山観音公園」梅林。白い枝垂れ梅もほぼ満開
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3/9 14:26
「中山観音公園」梅林。白い枝垂れ梅もほぼ満開
「中山観音公園」梅林。まだまだつぼみがたくさんの梅もあるので見頃の期間はしばらく続きそうだ
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3/9 14:31
「中山観音公園」梅林。まだまだつぼみがたくさんの梅もあるので見頃の期間はしばらく続きそうだ
中山寺の境内に咲く椿。この季節ならではの風景
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3/9 14:41
中山寺の境内に咲く椿。この季節ならではの風景
大輪の椿が美しい。やはり山茶花よりも椿のほうが好きだ
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3/9 14:41
大輪の椿が美しい。やはり山茶花よりも椿のほうが好きだ
中山寺境内を後にし、阿吽の狛犬と仁王像が鎮座する巨大な仁王門をくぐって阪急中山観音駅へ向かう
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3/9 14:43
中山寺境内を後にし、阿吽の狛犬と仁王像が鎮座する巨大な仁王門をくぐって阪急中山観音駅へ向かう
ご褒美は「天然温泉・宝乃湯」。有馬温泉と同じ金泉を3種類の湯温で楽しめる名湯。他に高濃度炭酸泉もあるので、山歩きで疲れた足腰と筋肉を優しく癒せる
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3/9 15:01
ご褒美は「天然温泉・宝乃湯」。有馬温泉と同じ金泉を3種類の湯温で楽しめる名湯。他に高濃度炭酸泉もあるので、山歩きで疲れた足腰と筋肉を優しく癒せる
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