記録ID: 5219402
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雪山ハイキング
丹沢
蛭ヶ岳。雪の魅力
2023年02月26日(日) [日帰り]
神奈川県
self
体力度
5
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 09:10
- 距離
- 17.8km
- 登り
- 1,732m
- 下り
- 1,721m
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日帰り
- 山行
- 7:17
- 休憩
- 1:48
- 合計
- 9:05
距離 17.8km
登り 1,732m
下り 1,727m
「花」のつもりが「雪」に変わった。急遽の変更は持ち物の入れ替えも余儀なくされる。そんなとき、ファスナーやベルト類に引っ掛かりがあったりでスピーディーに事が運ばないと、ついストレスを感じてしまう。いったいいつからそんな風になってしまったのだろう。歳をとったという刻印に違いない。若いときならそんなことは気にしなかった、というより意識にすらのぼらなかった。何もかもスムースにいっていたということはあり得ない。程度は同じでも何らかの理由できっと面倒と感じるようになってしまったのだろう。いわばこちらの立ち位置が下がってしまったのだ。
些細なことでも気にかけるのは大事だが、些細なことが気になるようではいけないと、自戒がぐるぐる回り出す。要はこの急遽の変更で、本日、ひさし付き帽子とサングラスを忘れてしまったのだ、ただそれだけ。問題なく登れたが、この忘れたという行為に引っかかりが残った。きっとそれもいけないのだろう、もっと潔くと。
些細なことでも気にかけるのは大事だが、些細なことが気になるようではいけないと、自戒がぐるぐる回り出す。要はこの急遽の変更で、本日、ひさし付き帽子とサングラスを忘れてしまったのだ、ただそれだけ。問題なく登れたが、この忘れたという行為に引っかかりが残った。きっとそれもいけないのだろう、もっと潔くと。
| 天候 | 晴れのち快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
写真
朝7時前に青根の登山口より出発。（6時半過ぎ到着時、林道脇スペースはまだ4、5台は大丈夫そう。登る人の数から見れば駐車可能スペースはずいぶん少ない）
2
2/26 6:56
朝7時前に青根の登山口より出発。
（6時半過ぎ到着時、林道脇スペースはまだ4、5台は大丈夫そう。登る人の数から見れば駐車可能スペースはずいぶん少ない）
（6時半過ぎ到着時、林道脇スペースはまだ4、5台は大丈夫そう。登る人の数から見れば駐車可能スペースはずいぶん少ない）
進むにつれ、雪の量は増えているよう。
日差しは何気ない風景にもやっぱり目を向けさせる
日差しは何気ない風景にもやっぱり目を向けさせる
といっても北斜面の大半は陰の中。木暗い様子の森の中を黙々と登る。尾根に登り上げるまでけっこうしんどかった
先へと進みます。
木々のトンネルと抜けていきます。これは一種の仕掛けでしょうか、出たあとに何かが待っていると
木々のトンネルと抜けていきます。これは一種の仕掛けでしょうか、出たあとに何かが待っていると
そう、すばらし富士の眺めが待っていました。
広々とした空間の向こう富士と南アルプス、これは言葉がありません
広々とした空間の向こう富士と南アルプス、これは言葉がありません
山荘のツララ。
山頂に小屋があるので、本日はここでカレーをいただきました。
山頂に小屋があるので、本日はここでカレーをいただきました。
料理を撮る習慣がないので、一口食べた後に気がついた。
山頂の小屋は本当に安心を与えてくれます
山頂の小屋は本当に安心を与えてくれます
伊豆半島から噴煙のようなものが上がっていた。まさか噴火？（帰って調べらた大室山の山焼きだったようです。ずいぶんよく見えるものだと感心）
1
2/26 12:14
伊豆半島から噴煙のようなものが上がっていた。まさか噴火？
（帰って調べらた大室山の山焼きだったようです。ずいぶんよく見えるものだと感心）
（帰って調べらた大室山の山焼きだったようです。ずいぶんよく見えるものだと感心）
ぽかぽかと暖かく、気持ちよく、ずいぶんと長居してしまった。
そろそろ下山
そろそろ下山
姫次に到着後、袖平山の行き先表示板があった。さほど時間もかからないようなので行ってみることに。
なにやらすばらしい眺め
なにやらすばらしい眺め
なんと、こちらからは蛭ヶ岳がよーく見えた。
富士もきれいにみえたので、こちらを先にするべきだった
富士もきれいにみえたので、こちらを先にするべきだった
撮影機器：
装備
| 個人装備 |
ザック（G/B）
シューズ（S/R）
ズボン（Do）
タイツ（冬B）
フリース（M）
長袖Tシャツ（U）
半袖Tシャツ（U）
帽子黒（W）
フェイスマスク
手袋３
夏ストック
チェーンスパイク
|
|---|
感想
蛭ヶ岳の雪景色を初めて見た。
早朝、北側の青根登山口より。初めて歩く道はさてどんなものだろうか。朝から天気はよかったようだが、ずっと樹林内の陰にいてなかなかその晴天の様子を知ることができない。苦労して何とか尾根に乗り上げると、突如明るい世界がやってきた。あたりが光り輝いていた、そんな雰囲気。ここからは歩きよい登山道が続き、心配していた風も弱く、気持ちよく快適な登山となった。雪の量はそれほどには多くはなかったが、降ったばかりの新雪は汚れがなくとってもきれいで白さが目立った。すてきな眺めが光降るなか延々と続いた。
こんな当たり日には富士の眺めはどこからでもすばらしく、また南アルプスも八ヶ岳もどの山並みもこの上なく鮮明だった。山頂に到着後は、かなたに相模湾、目前には白くなった丹沢山の山並み、眼下には関東平野と、眺めのよさに驚きの連続。あまりの好天に山頂での滞在時間が長くなってしまった。すばらし眺めは簡単には人を手放さないのかもしれない。
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