甘楽町三昧★稲含山&城下町小幡あるき

- GPS
- 01:55
- 距離
- 3.1km
- 登り
- 436m
- 下り
- 429m
コースタイム
| 天候 | 晴れ、ときどき曇り |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
神流町への道を右折し天空集落へ入りますが、すれ違い不能な道が長く続きます |
| コース状況/ 危険箇所等 |
旧秋畑稲含神社側のコースは、倒木等あり、荒れています 赤鳥居からのコースは、整備が行き届いていました |
| その他周辺情報 | 小幡郷は織田信雄から7代続いた織田宗家ゆかりの城下町、楽山園や武家屋敷、名水百選の雄川堰、こんにゃくパーク等々、見所満載です |
写真
感想
今年の大雪直後に歩いた、富岡市神成山から見上げた稲含山の堂々とした姿に魅せられ、いつか登ろうと思っていました。そして、麓の甘楽町は織田信長の次男、信雄(のぶかつ)ゆかりの地。単行本になった「信長公記」も購入したので、今日は一日甘楽町三昧です。
ということで、甘楽町の秋畑集落へ進みます。ここは古い家が急斜面にへばりついている天空集落。ここだけでも歩いてみる価値はあるし、ちょうど秋蕎麦祭りもやっているのでゆっくりしたいところですが、今日は麓の街歩きもあるので、天空集落はお預けです。
車のすれ違いもままならない秋畑集落を登り詰めると秋畑稲含神社があり、そのすぐ先に登山口があります。ときおり西上州の山であることの片鱗をのぞかせる岩場を抜けると山頂。南はもっと背の高い山で遠望は効かないものの、360℃の視界が広がります。
稲含山の神さまは、豊稲田姫。インドから日本に渡り、稲作や養蚕を伝えたとされます。日本に渡るときにこっそり口に含んで種籾を持ち込んだから、稲含。古事記にも口からいろいろな食物をはき出してもてなす神さまがいるけど、農耕の神さまの由来は似てますね。
下山後は、麓の甘楽町小幡を領地とした織田家7代の墓の見学からスタート。そして、かねてから行ってみたかった国名勝史跡の楽山園。織田家ゆかりのものも展示され、歴史好きにはたまりません。武家屋敷や、ついでにぐんま絹遺産も見学し、散策を楽しみました。
甘楽町には他にも、群馬百名山のお天狗山(667m)や、もっと標高の低い八幡山や紅葉山もあり、いろいろな史跡が点在しています。これからの寒い時期、ふらりと歴史散策するのにもってこい。今度は街歩きを主体として、じっくり歴史三昧したいと思いました。
yamaonse













ここの山はどこだろうと思いながら、縮尺を下げていくと、大体の位置は分かりました。
なかなかのお山の様ですが、他に登山者はいたのでしょうか?
山以外の情報は実に良いですね!
後半の歴史見学の方が興味をそそるかも(笑)
稲含山、西上州の山にしては癖も少なくお手頃な山です。麓から見上げる雄姿は素晴らしいので、麓の秋畑郷、小幡郷や、富岡製糸場などとセットで周遊すると面白いかも。
他の登山者は全部で15名程度。なかには700回近く登っていて、登山道や神社の整備などに尽力している方もいらっしゃいました。地元に愛される山といった感じです。
そして、山以外の情報、お褒め頂いてありがとうございます。ヤマレコ、というより、マチレコといった風情ですが(爆)山の情報も充実できるようがんばります
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