木曽駒ヶ岳〜空木岳日帰り縦走断念 檜尾尾根でエスケープ


- GPS
- 05:25
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 798m
- 下り
- 2,232m
コースタイム
- 山行
- 4:16
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 5:26
檜尾尾根 標準CT4:25 実際CT1:45 短縮率39.6%
total 標準CT10:55 実際CT5:25 短縮率49.6%
天候 | 晴れ→曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
・菅の台バスセンター駐車場 ¥500 24時間出入可能 夜10時時点で2割、朝6時時点で6割程度。 かなり広いので埋まることはないでしょう。 <行き> ・バス 菅の台バスセンター〜しらび平 ¥820 ・ロープウェイ しらび平〜千畳敷 片道¥1210 5時時点でバス待ち30名程度でしたが、列に並んだ5時半時点で100名以上でした。 6時の始発には乗れず6本目くらいに乗車して千畳敷到着は7時半過ぎ。 (6時バス始発だと千畳敷到着は7時頃) バスもロープウェイも増便しており、時刻表よりかなり多かったです。 http://www.chuo-alps.com/bus/fare/index.html <帰り> ・バス 檜尾橋〜菅の台バスセンター ¥410 |
コース状況/ 危険箇所等 |
<千畳敷〜木曽駒ヶ岳> 特に問題なし。 八丁坂が急なのでペース配分に注意。 <宝剣岳前後> 鎖場、岩場多数。難易度高めです。要体力。 鎖にしがみついて登っている方を多く見かけましたが、そのレベルだと安全に下れないのではないかと思いました。 <極楽平〜檜尾岳> ルートは明瞭ですが、ハイマツが邪魔している場所も。 岩場もそれなりにありますが鎖は少なめなので注意。 アップダウンが激しいです。 <檜尾尾根> 基本的には問題なし。 上部にある背の高いハイマツとシャクナゲが道を覆っているので長袖長ズボン推奨。 下部は緩やかな樹林帯で歩きやすい。 ・檜尾避難小屋 すばらしくキレイです。 ロケーションもいいので一度泊まってみたい。 常設設備としてマット、寝袋などあるようです。 トイレもそれなりにキレイ。 ★水場 避難小屋から5分、登山道から1分。味も水量も申し分ありません。 |
写真
感想
関東から遠くなかなか行く機会に恵まれないこのエリア。
前日に塩見岳に登り麓で仮眠したからにはどこかに登りたい。
白羽の矢が立ったのは以前より気になっていた木曽駒ヶ岳→空木岳縦走。
ただ、塩見岳日帰りピストンもキツイ上に、木曽駒空木も相当なもの。
更には、塩見岳の下山が思っていたよりも過酷なものとなったため、バスセンターのある菅の台の駐車場で一晩過ごし、朝に判断することとしました。
<前日のレコ>
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-510637.html
朝起きると、疲労はあるものの思ったよりも身体が軽い。
行くだけ行ってみようと車を出ると既にバス待ちの長蛇の列!!
これにより始発を逃して30分遅れ。同時に千畳敷到着も30分遅れ。
この時点で空木岳までの縦走は諦めモードでした。
天候は今日もすばらしく、2日続けて気持ちのいい登山ができました。
この2日で雨続きだった夏山を挽回した気にもなりました。
やはり山は晴れに限ります。
ロープウェイで2640mまで行くというお手軽登山で、観光地的な場所を想像していましたがこれは大きな間違いでした。
アルプスの真ん中に位置するためどこを見回しても名山が見えます。
そして、中央アルプス自体の山容や稜線もすばらしい。
人の多さに目をつむれば、これほど楽にすばらしい場所に来れるところはそうそう無いでしょう。
が、人混みは苦手なので早々に宝剣岳へ。
ここは多少岩場に慣れていれば問題ないでしょうが、そうでなければ安易に踏み込まないほうがいいでしょう。
鎖にガッシリしがみつく人が多くおり、見ていてヒヤヒヤしました。
そして、宝剣岳から見た空木岳の遠いこと・・・
ここまでの行程で既に強い疲労感を感じていたのでスッパリ縦走は諦めました。
元気なときでもキツイ行程だと思われますので。
空木岳へ向かう稜線に入ると人がうんと少なくなります。
いくつかのアップダウンを越えて檜尾岳へ。
檜尾岳は気持ちいい山頂で他の登山者と楽しく話をできました。
ここの縦走者のほとんどは小屋泊まりのようで熟達者が多い。
それなりにハードな行程だからでしょう。
しかし、ここから下山するのは僕一人・・・
本当は日帰り縦走のつもりでした、なんて言えない雰囲気でした。
下山も特に危険なところもなくサクサク進めました。
しかも、前日のトレランの影響かなんだか無性に走りたい気分になり、スロージョグ程度の走りを交えた下りでした。
想定していたバスの2本前にギリギリ間に合ってしまい、最後の林道も走るハメに。
写真を撮る暇もGPSを切るヒマもなく汗だくで乗車してしまいました。
2日に渡る遠征で2日とも日帰りロング縦走のつもりでしたがさすがに無理でした。
今の体力、回復力ではこの辺が限界でしょう。
でも、テント泊縦走とは違う充実感があり、新たな発見ができたように思います。
懐かしい風景です
私は3年前に登りました。
可愛い避難小屋をみた時にメルヘンチックでハイジーの家かと思いましたよ
山小屋にしては珍しい建物でした。
この稜線歩きは良いよね!
もう少し空木岳だったのに!
帰りは、ロープウェ−代が浮きましたね(笑)
避難小屋を見たということは空木岳まで縦走したってことですね!
あとちょっとだけど、目の前に見えるアップダウンを越えるだけのモチベーションがありませんでした
百名山に登ると、今更ながらichigochanさんの山歴の凄さを思い知りますよ
下まで降りた理由は、もちろんロープウェイ代のためです
mattsooさん、こんばんは
と言うよりも下のコメントのいちごちゃんは「あの」いちごちゃんですよね?
まさかヤマレコをやっているとは知らなかったものでビックリしています
ブログはたまに拝見しているのですが、たまにはこちらの方にも記録をupして頂けたら嬉しいな
岐阜と静岡で遠い距離ではないのでどこかでお会い出来たら嬉しいです
kaikaireiさん初めまして!
確か 娘のまつ毛のお客様のご主人でしたよね
昨年の空木岳から南木曽駒の縦走の記事をみて驚きました。
まるで細胞群のターミネーターかと?
時々 天竜の娘の家に行きますよ
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