記録ID: 5102990
全員に公開
ハイキング
京都・北摂
8の字周回で距離を伸ばして剣尾山
2023年01月19日(木) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 07:17
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 1,080m
- 下り
- 1,062m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:35
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 7:18
距離 12.8km
登り 1,080m
下り 1,080m
7:30
150分
スタート地点
14:48
ゴール地点
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
主要な施設はほとんど閉鎖されてしまっていて登山届けを出すところも無し。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登り始めの谷筋から剣ヶ鼻というピークがある尾根にトラバース気味に乗るところがなぜかテープ等も減って分かりにくいかも。 横尾山を過ぎて能勢の里の方に下る道に下が泥濘んだら滑って歩きにくそうだなというところがある。 途中マムシ注意という看板があったので、出そうな季節には短パンは避けた方が無難なのかも。 |
写真
以前は行者山登山口周辺にあった登山者用無料駐車場が無くなったとのことで今回はこちらから。
一般的な行者山から剣尾山、そして横尾山の周回は距離もそんなに無くて短時間で終わってしまうのがちょっと物足りなく思ってたので、宿野側からスタートすることでコース設定に選択肢が増えた。
一般的な行者山から剣尾山、そして横尾山の周回は距離もそんなに無くて短時間で終わってしまうのがちょっと物足りなく思ってたので、宿野側からスタートすることでコース設定に選択肢が増えた。
昔は車も通っていたのか、途切れ途切れにコンクリート舗装も現れる細い間道を登っていくと、地理院地図ではもう少し先の谷から右の山に入っていくことになっているのに坂を登りきった所にテープが。
まあここら辺にテープがあるとすれば同じ所に行き着くに違いないし、少しでも標高下げずに山に入りたかったのでここから入ることに。
まあここら辺にテープがあるとすれば同じ所に行き着くに違いないし、少しでも標高下げずに山に入りたかったのでここから入ることに。
しばらくテープを追って小尾根伝いに進んで谷に下りてきた所が地理院地図の谷筋ルートと合流する所のようで、テープもいっぱいあると同時にイノシシのヌタ場も。
谷の下流側を見るとなんか藪っぽくて、おそらく今回の小尾根側のテープから入ってくる方が簡単と思った。
谷の下流側を見るとなんか藪っぽくて、おそらく今回の小尾根側のテープから入ってくる方が簡単と思った。
途中谷筋から尾根にトラバース気味に上がってくる所だけなぜかテープが見当たらず分かりにくく戸惑ったが、そんなに険しくも危なくもなく踏み跡っぽいものはおそらくほとんどイノシシだろうが通れる所は幾らもあるのでメインの尾根に乗ってしまいさえすればテープもまた現れて迷うことなく地理院地図の509.3。
なぜ三ノ瀬なんてちょっと風流な感じの名前が付いているのか見当もつかない。
なぜ三ノ瀬なんてちょっと風流な感じの名前が付いているのか見当もつかない。
送電鉄塔から上は関電の巡視路にもなっているのか迷いようもないしっかりした道が続いて地理院地図の637。
こちらは剣尾山の手前にあるピークの一つとしてこういう名前は分かる気がする。
ちょっと小腹が空いたのでここで小休憩して行動食。
こちらは剣尾山の手前にあるピークの一つとしてこういう名前は分かる気がする。
ちょっと小腹が空いたのでここで小休憩して行動食。
マムシってこの季節活動してるんやろうか。
実は20年以上前の山と高原地図ではこの道は黒点線で通行禁止と記されている。
まさかマムシが出るからって事はないだろうと思うが。
考えるとこの道がこんなに立派になったのもここ20年くらいのことで、もしかすると野外活動センター最盛期にでもテコ入れされたんだろうか。
そしてその古い地図をよく見ると送電鉄塔もまだ無い。
もしかすると送電鉄塔建設と野外活動センターの利害が一致してって事だったのか。
現在では野外活動センターそのものは無くなってしまってること考えると、今後この道は関電巡視路として細々と手入れされていくのかも。
実は20年以上前の山と高原地図ではこの道は黒点線で通行禁止と記されている。
まさかマムシが出るからって事はないだろうと思うが。
考えるとこの道がこんなに立派になったのもここ20年くらいのことで、もしかすると野外活動センター最盛期にでもテコ入れされたんだろうか。
そしてその古い地図をよく見ると送電鉄塔もまだ無い。
もしかすると送電鉄塔建設と野外活動センターの利害が一致してって事だったのか。
現在では野外活動センターそのものは無くなってしまってること考えると、今後この道は関電巡視路として細々と手入れされていくのかも。
横尾山到着。
いい時間だしここで飯にしたが、ベンチとテーブルまである剣尾山と違ってちょっと高さのある座るところが何も無く、座布団や椅子持って来るのも忘れたのでまず落ち着く場所探すのに時間食った。
いい時間だしここで飯にしたが、ベンチとテーブルまである剣尾山と違ってちょっと高さのある座るところが何も無く、座布団や椅子持って来るのも忘れたのでまず落ち着く場所探すのに時間食った。
能勢の聖徳太子伝説。
実は昔登った時、途中のえぐれてガラガラした坂で中高年の団体で来ていた中の女性が足首やってしまったようで、立てなくなって仰向けの四つん這いで下りようとしているのを引率らしき男の人が見ているだけなのを見て、その頃はまだ脚力にも少々自信があったし靴も重登山靴で足ごしらえも大丈夫だったので背負って下りてあげようかと躊躇していて他にも数人そんな感じの人が立ち止まってたら、大丈夫だから行って下さいと言われてしまったことだけはっきり覚えてる。
今回はもうそれがどこだったかも分からないくらい良い道になってたが、往時はそれよりはるかに悪い道だったはずで、ほんとに聖徳太子なんて高貴な人まで登ったならますますその頃の人達の気力体力信仰心には恐れ入る。
実は昔登った時、途中のえぐれてガラガラした坂で中高年の団体で来ていた中の女性が足首やってしまったようで、立てなくなって仰向けの四つん這いで下りようとしているのを引率らしき男の人が見ているだけなのを見て、その頃はまだ脚力にも少々自信があったし靴も重登山靴で足ごしらえも大丈夫だったので背負って下りてあげようかと躊躇していて他にも数人そんな感じの人が立ち止まってたら、大丈夫だから行って下さいと言われてしまったことだけはっきり覚えてる。
今回はもうそれがどこだったかも分からないくらい良い道になってたが、往時はそれよりはるかに悪い道だったはずで、ほんとに聖徳太子なんて高貴な人まで登ったならますますその頃の人達の気力体力信仰心には恐れ入る。
まるで登山道の途中のような行者山山頂看板。
行場巡り、約1時間って。
分岐の所にそれ書いてくれてたら行ってたのに、ここまで上ってきてしまったらもう朝から歩き続けてそれなりに疲れてるのでさすがにもう一度下りる気にはまったくならなかった。
行場巡り、約1時間って。
分岐の所にそれ書いてくれてたら行ってたのに、ここまで上ってきてしまったらもう朝から歩き続けてそれなりに疲れてるのでさすがにもう一度下りる気にはまったくならなかった。
下りてきた宿野側の登山口。
駐車した所まで綺麗に舗装された道路を下りていくと、まだ奥に幾つか営業している施設を目指すのか2台ほど車が上がっていったが、ここから下はもう閉じられた宿泊施設や体育施設などばかり。
駐車した所まで綺麗に舗装された道路を下りていくと、まだ奥に幾つか営業している施設を目指すのか2台ほど車が上がっていったが、ここから下はもう閉じられた宿泊施設や体育施設などばかり。
向かいにあるもう閉じられた受付施設の前にこれより奥の駐車場はまだ幾つか営業してる施設専用なので、登山者はこれ以上先に車を入れずこの駐車場を使うようにとの注意書きがある。
ただ、書いたように受付建物はもう使われていないし、この写真のように駐車場に立てられている案内でも数字が消されているので無料で使えるのだと思う。
ただ、書いたように受付建物はもう使われていないし、この写真のように駐車場に立てられている案内でも数字が消されているので無料で使えるのだと思う。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
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感想
年越しに大峰に行ってからちょっと腰を痛めてしまって休んでる間に暖かい日が続いて関西ではどこの雪もだいぶ解けてしまったようなので、様子見とリハビリに近場で気楽な山に行こうと20年ぶりかの剣尾山を選択。
ただ、ちょっと調べてみると昔は駐め放題だった能勢の里温泉あたりの駐車地が周辺の施設の駐車場として有料になってしまったようだし、そもそもメインの剣尾山から横尾山に回る周回ルートはちょっと短くて時間的にも物足りない。
そこで今回は大きな施設が閉鎖になってまだ無料の駐車場だけは残されているらしい宿野側、元大阪府立総合青少年野外活動センターの跡地をスタート地点とし、そこからすぐの剣尾山への登山口から登るのではなく、ちょっと南下して剣ヶ鼻というピークのある尾根を通って通常周回ルートに合流して剣尾山に上り、そのまま横尾山、能勢の里堰堤、行者山と回って今度は野外活動センター側の登山口に下りてこようと計画。
特別登山らしい部分も危ないところもなかったが、晴れて風もほとんど無い暖かい日にリハビリにはぴったりののんびりした山歩きを楽しんでこれた。
それにしても久しぶりに行ったらほとんど何も記憶無くて笑ってしまった。
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