地蔵岳・小沼・小滝氷瀑・銚子の伽藍・長七郎山


- GPS
- 06:02
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 602m
- 下り
- 664m
コースタイム
- 山行
- 5:11
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 5:57
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
富士見温泉線 610円 前橋駅 7:32 富士見温泉8:05 赤城山線 AKGパス 往復1700円 富士見温泉8:10 新坂平 8:41 復路 赤城山線 赤城山ビジターセンター15:15 富士見温泉 16:00 富士見温泉線 610円 富士見温泉 16:05 前橋駅 16:35 |
コース状況/ 危険箇所等 |
新坂平-小滝 良く踏まれている。地蔵岳からの降りから踏まれすぎて凍結あり。 小滝-銚子の伽藍 雪深いがトレースとピンクテープあり。何度かの徒渉と右岸の尾根の乗越がある。 外輪山の尾根の前山まで トレースあり。雪少なく土の出ている箇所多数。 賽の河原-長七郎山 トレースあり。 長七郎山-鳥居峠 良く踏まれている。 トレッキングポール使用。新坂峠から小滝への下降点まではツボ足。以降は10本爪アイゼン使用。ピッケルとスノーシューは未使用。 チェーンスパイクがベストと思われる。 |
その他周辺情報 | 今回は利用しなかったが、富士見温泉520円 AKGパスで50円引き470円 |
写真
感想
先週使い切れなかった18きっぷ消化の為の山行。翌日1/9がシフト早番なので半日程度の軽い山とを考えて2017年2月以来の赤城山。気になっていた氷結した小沼、小滝の氷瀑、銚子の伽藍と地蔵岳、長七郎山を繋ぐ全初訪のルートと欲張ったので半日では収まらなかった。地蔵岳から眺めてから氷結した湖面を恐る恐る渡った小沼、見た目は広大な雪原かスケートリンクの様で犬が駆け回る姿がよく似合う。地蔵岳降りから氷瀑までは人が増える。小滝の氷瀑は陽気の所為で溶けだしているのが残念だったが渓畔林の雰囲気は良かった。銚子の伽藍へは一人旅。雪深いがピンクテープとトレースが導いてくれた。何度か徒渉しながら畦畔の様子を楽んだ。たどり着いた銚子の伽藍は凍った落ち口が恐ろしくどこまで近づけたかはわからないが満足。牛石山から降ってきたハイカーを見送り、徒渉して茶ノ木畑峠への尾根に取り付く。雪の少ない尾根を進んだ後、雪が増えノートレースの区間の挟んで鞍部の賽の河原に着く。広い平坦地で気持ち佳い。長七郎山へのトレースが復活して緩斜面に一筋のトレースが素敵。右に斜上して前山の降りで見えた尾根筋に乗る。次第に尾根は痩せて鳥居と祠を見て長七郎山に着く。小広い平坦な山頂で三角点あり、久しぶりにハイカーを見る。白根山は雲の中だが、最後の袈裟丸、皇海山の眺めを得る。小地蔵岳から鳥居峠方向はノートレースだったので、バスの時刻をにらんで直に降るのは断念した。富士見温泉は早く帰宅したいのと混んでいるだろうとの予想から取り止めた。
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08:52 新坂平 AL1420 ラッセルしてトイレに行こうとしたが閉まっていた。駐車場の方へ向かう。
08:58 尾根に乗ると意外にもトレースしっかり。-0.3度
09:05 崖の際を行くようになりダケカンバ現る。
09:11 1490m 尾根の屈曲点
09:15 1510m 支尾根を合わす。
09:23 1550m 勾配が緩む。
09:27 1570m 見晴山駐車場の径分岐 そちらから上がってきたスノーシューのトレースによりそれまでのツボ足のステップは壊され少し歩きずらくなる。
09:44 1665m 電波塔が林立する地蔵岳の一角に到着 小広い雪原
09:48 山名標と三角点のある山頂 △1674.0 石塔と首を切られた石仏がある。大洞からの径もしっかり踏まれている。 黒檜山 駒ヶ岳 大沼小沼 袈裟丸連峰 男体山 禅定行者道の夕日岳辺りの眺めが良い。武尊山は雲の中。
09:55 八丁峠に向け窪状に降る。
09:58 1650m展望地より 氷結した小沼、小地蔵岳、長七郎山を見る。
10:01 1640m辺りを トラバース。
10:06 ジグザグの降るようになる駒ヶ岳の奥に袈裟丸連峰を見る。すぐに凍結した木階段となり、ツボ足では気を使った。
10:18 八丁峠から圧雪された車道を歩く。
10:22 道標の所から小沼へ降りる。
10:25 小沼の氷結した湖面を水門の方に向かう。積雪があるが所々氷が露出している。家族連れの犬が駆け回っている。
10:36 水門 小沼から流れ出す粕川は水路に過ぎない。
10:39 左岸を進んで長七郎山分岐。人が増えて登山道に凍結が見られるようになる。
10:57 小滝下降点。皆さんアイゼンを履いているので、ここで10本爪アイゼン装着。
10:58 小滝への尾根上より小滝全景を見る。
11:03 小滝 溶け始めている。少し残念だが周囲は渓畔林で佳い雰囲気。
11:15 左岸を銚子の伽藍に向かうトレースを追う。
11:17 右岸に渡渉する。
11:20 左岸に戻って緩やかな尾根末端を回り込む。
11:25 畦畔の佳い雰囲気
11:31 右岸で尾根を乗越すように登り返して、銚子の伽藍のV字を見る。
11:33 沢身に残置ロープがある箇所に下降した先が銚子の伽藍落ち口。
11:38 残置ロープのある落ち口手前 トレースは左岸に徒渉して東展望台の尾根に登り上げた様子だが、自分はここで引き返し。
11:43 戻り見る左岸の尾根上部は日当たり良く雪が少ない。
11:55 左岸に渡渉して外輪山の尾根に取り付く。
11:58 1330mより 銚子の伽藍のV字を見る。
12:08 1350m 東展望台の尾根合流手前の船窪状の気持ち佳い場所。粕川村観光協会の銚子の伽藍-つつじが峰通りの道標あり。
12:13 1370m 尾根に乗る。
12:37 1380m 南西に小尾根を張り出す点でランチ。横引き尾根を降ろす1420m圏峰を見る。
12:45 横引き尾根分岐
12:56 茶ノ木畑峠分岐 雪が殆どない。茶ノ木畑山に向かう。
13:08 前山1470m圏峰 藪越しに長七郎山を見る。
13:12 1450m 賽の河原が近づくとプロムナードのようになる。先行していたトレースは一般道の巻道に向かう。
13:14 1430m 賽の河原付近この辺は雪深くノートレース。
13:15 1430m 長七郎山への登りに掛かるとトレース復活。
13:18 1430m 緩斜面の中一筋のトレースが続く。
13:20 1440m 右に斜上しながら前山の降りで見えた尾根筋に向かう。
13:30 5.2℃ 49%
13:37 1500m 尾根に乗る。
13:45 1540m 尾根が痩せる。
13:50 1570m 鳥居に出る。
13:51 長七郎山 △1579.1 三角点あり。 AL1576(-3.1) 広大な関東平野 袈裟丸連峰 皇海山
14:11 小地蔵岳 鳥居峠方向はノートレース。
14:25 ショートカットして降り小沼分岐より地蔵岳を見上げる。
14:39 鳥居峠 アイゼンを外す。
14:51 赤城山ビジターセンターBS バスの発車時刻15:15まで後片付け。
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