大天井岳-常念岳



- GPS
- 32:00
- 距離
- 21.1km
- 登り
- 2,123m
- 下り
- 2,375m
天候 | 一日目 晴れ後曇り後雨 二日目 晴れ後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
この時期の北アルプスは渋滞注意 |
予約できる山小屋 |
中房温泉登山口
|
写真
感想
今回は何処へ行くか?
土曜日は微妙な天気で、後ろ立山方面は微妙そう。
悩みまくった挙句、とりあえず車で長野の方へ走らせながら考えよう。
というわけで、テント泊装備を車にぶち込んで、運転中
中房温泉-大天井岳-常念岳
に決定。
縦走となると、中房温泉に停めると面倒臭いので、穂高駅の登山者駐車場に駐車。
荷物をまとめて、さあ出発。
と思ったら、目の前でバスに行かれた(´;ω;`)
ま、まあ北アルプスだし、人気ルートだし、臨時出るよね?
と思っていたら、次八時( 現在5時15分前 )
・・・
タクシー決定。
トイレを済まして、タクシーに乗り込み出発。
初っ端から痛手です。
中房温泉に到着すると、人人人。
一体何人いるんだろう?と思うぐらいの人。
トイレの前には行列がズラリ。
これは先に進んだほうがいいね。
というわけで、持ち込んだおにぎりの一つを食べてすぐに出発。
が、進まないorz
行列です。
まるで富士山のようだ。
数歩進んで、待ち。
数歩進んで、待ち。
の繰り返し。
これはやばい。
とはいえ、間を抜けていくわけにも行かず、ただひたすら待ち。
しかし、第一ベンチで転機。
多くの人が休憩に入る。
というわけで、一気に抜け出し、先へ進む。
追いつかれると大変なので、一気に第二ベンチを過ぎ、第三ベンチへ。
ここまで来ると、喧騒はない。
というわけで、このあたりで休憩。
食べていなかった残りのおにぎりを食す。
さて、上を目指しましょう。
このあたりに来ると、少し余裕が出て、少し写真を撮りつつ進む。
富士見ベンチを過ぎ、小時間歩くと、合戦小屋に到着。
人は多いが、席は空いている。
というわけで、名物のスイカを購入。
空いた席でスイカを頬ぼり、水分、糖分補給。
その後、無性にコーラが飲みたくなったので、購入。
一気に飲み干す。
まだまだ先は長い。
先を急ごう。
合戦尾根は相変わらず展望がない。
稜線に登りきっても同様だ。
積雪期は良い稜線なのだが、夏場は本当に展望がない。
稜線に出ると、小屋が見えるのだが、ここからが意外に遠い。
と思っていたら、昔ほど疲労することもなく、燕山荘に到着。
燕山荘も人人人。
テン場は10時過ぎの時点でテントが溢れている。
曇ってきたし、雨降りそうなら燕山荘のテン場でまったりと考えもしたが、こりゃダメだ。
これからも増えるだろうし、まだ時間も早い。
雨もまだ振りそうにない。
というわけで、先を目指そう。
と、その前に軽食。
本当はがっつりと昼食を食べたかったが、まだやっていない。
そのため、おでんとジュースで体力回復。
ここから先も距離、アップダウンもあるし、しっかりと充電しておかないと。
食事終了後、人で溢れかえる燕山荘を後にする。
目指すべき大天井岳は先の方。
でもほとんど横歩きなので、それほどビビることないかな?
(実際そうだった)
また、コマクサが咲き乱れており、目を楽しませてくれる。
昔はそれほど良いと思わなかったが、色といい、形といい、中々に秀逸な花である。
蛙岩を過ぎ、そこから大下り。
目の前には同じ高さの稜線。
これを下ったあと、同じ高さまで登り返すのか・・・
昔、結構苦労した覚えがあるので、戦々恐々。
しかし、全くと言って良いほど問題なく通過。
成長したものです。
このまま先に進むと、大天井岳についてしまうのでは?と思ったが、
その手前登りだし、体力回復しておきたい。
というわけで、はしごの手前で休憩。
青空も結構見えているのだが、ガスが多い。
ちょっと不安な天気。
しかし、問題はない。
なぜならすでにザックカバー、合羽の下を装着しているからだ。
暑いけど、そうしておけば安心。
さて、最後ののぼりを目指しますか。
はしごを下り、足幅の合わない階段で体力を消耗し、分岐を左に曲がり、上を目指す。
それまでは全く問題なかった体もこのあたりシャリバテ気味に。
足筋は元気なのだが、体から力が出ない。
やはり、軽食じゃダメか(>_<)
休み休みしつつ、ガスの中ののぼりをこなし、何とか大天井のテント場に到着。
小屋で代金を払い、テント設営。
平らだし、岩もあるし、小屋、トイレ近いしで非常に良い。
ほぼテントを設営した時点で、ポツリポツリと・・・
今までもポツポツ程度はあったので、気にしないでいると、次第に・・・
ヤバげ。
というわけで、設営したてのテントに荷物ぶち込んで、自分も中に入る。
すると、本降り。
間一髪。
雨が降っている間に中の整理をして、雨が止んだ後、小屋でビールを購入。
そして、外のベンチで、他の方々と山ネタで盛り上がりつつ、ビール、そして日本酒を頂く。
その後、ちょい飲みすぎた感でテントに戻り、爆睡。
でも1時間ほどで起床。
さて、食事だ。
最近は生米、生野菜、生肉を担ぎ上げており、それらを調理。
一泊二日なら体力、筋力に任せてこういうノリもいいよね。
まあまあな食事に舌鼓を打つ。
日の入りを見たかったが、ガス&雨で無理なので、就寝。
22時過ぎに起床すると、直上の天気は晴れており、漫天の星空。
しかし、少し横を向くと、光害、雲が多め。
これは深夜に期待するしかないかな?
と思い、少し撮影した後、再び就寝。
2時起床。
空見て。
「だめだこりゃ」
雲が支配的。
というわけで、再び就寝。
3時起床。
そろそろ食事。
米炊いて、朝食準備。
飯を食べたり、片付けをしていると4時すぎ。
そろそろ日の出の準備しなきゃ。
というわけで、山頂を目指す。
記念撮影もしてないしね。
当初、山頂には数人しかいなかったが、次第に大勢に囲まれることとなる。
ちょいうんざりしつつも、何とか日の出も見えたり、超薄いモルゲンも見えたしで、まあまあ満足。
団体さんが去った後、記念撮影。
そして、テン場に戻り、撤収。
先に進む。
大天井から常念小屋までの道のりはなかなか。
展望も良いし、花もある。
トラバースルートがすっと伸びているのは何かイイ(・∀・)
そんな道をまったりと進んで、二時間ほどで常念小屋に到着。
お腹も減ったし、カップラーメンを食す。
ここから常念岳ピストンだ。
天気も微妙だし、カメラも最小限で良いかな?
と思い、メインのカメラと貴重品のみでアタック。
結果、超楽。
コースタイムを大幅に縮め、山頂に到着。
相変わらず、記念撮影しにくいことだ。
それでも写真を撮り、小時間で下山。
雨のリスクもあったので、一気に下山。
無事フラれることもなく、ザックに到着。
あとは小屋でタクシーを予約し、一気に下山。
下山後、タクシーに乗り、穂高駅の駐車場へ。
帰路に着いた。
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