記録ID: 483953
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ハイキング
近畿
暑さを逃れて美山トレイル、八ケ峰へ
2014年07月26日(土) [日帰り]
福井県
京都府
mizutani824
その他1人
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 03:33
- 距離
- 6.1km
- 登り
- 414m
- 下り
- 419m
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標高グラフを拡大コースタイム
8：50五波峠ー10：20家族村分岐ー10：45八ヶ峰山頂ー尾根上にて昼食後下山ー12：30五波峠
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
特に危険箇所なし |
写真
ヤマシロギクでしょうか？葉の形が違うのが気になります。この山には花が少ないので目立つ存在でした。
タマゴタケをたくさん見かけました。帰りに少しいただいて、鉄板焼きしました。美味です。
イグチの仲間もたくさんありました。イグチの同定は難しいですが、もしかしたらヤマドリタケモドキかもしれません。
タマゴタケです。柄の模様があります。毒キノコのベニテングダケには模様がありません。ベニテングの傘の上の白い斑点は雨で流れることがあるので要注意です。
2
タマゴタケです。柄の模様があります。毒キノコのベニテングダケには模様がありません。ベニテングの傘の上の白い斑点は雨で流れることがあるので要注意です。
ハルゼミでしょうか？比較的小ぶりの抜け殻です。都会では喧しいクマゼミが繁殖していますが、山の中にはつつましいセミがいます。
オニイグチでしょうか？自信がありませんが、それならすこし珍しいキノコです。
感想
下界では37度以上の猛暑日。近くて涼しい山はないかと若丹国境の八ヶ峰にやってきた。ここは最近美山トレイルと言われているようで、トレイルの印が木にくくりつけてある。高島トレイルの続きだが、ちゃんと管理しないとごみになりかねない。
さて車を峠に置いて歩き始めるとすぐにブナの林の尾根に出る。谷からの風が心地いい。まだ朝だということもあり、風の温度は20度台前半か。快適なブナ林ウォークが始まる。
駐車地と八ヶ峰山頂の標高差は200mほどだが、途中結構なアップダウンが続くので甘く見ることはできないが、それでも2時間ほどの行程なので、のんびりと歩く。両側にキノコが次々と現れるので、今日はキノコ観察と行こうか。特に深紅のタマゴタケは遠くからでもよく見つかるので面白い。
テングタケ類とイグチ類が殆どで、同定できたのはタマゴタケ、テングタケ、くらいだろうか？イグチもテングタケも種類が多く図鑑を持っていっても同定は無理。それにキノコの図鑑には幼生や、傘の開ききったサンプルはでていないし。絶対確かなタマゴタケのみをすこしいただいて帰ろう。
頂上は上に木もなく、暑い日ざしが降りそそいでいたので、早々に退散。少し戻ったところ谷風が涼しい地点でランチ。気持ちがいいのでゆっくりしてしまったら薮蚊に背中をやられてしまった。やはり夏は虫に注意だ。
昼に近くなると流石に気温も上がってきたので、帰りのアップダウンが少し辛い。大汗をかいて車まで戻った。森の中は涼しいが、運動するにはこのくらいが限界かも知れない。今度はもう少し高い山に登ろう。
なお、タマゴタケは油との相性がいいようだ。鉄板の上でバター焼きにしたら香りもたって、美味だった。
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