蒲生岳 登りたい山がここにある
福島県
hirokaz
その他1人 - GPS
- --:--
- 距離
- 2.7km
- 登り
- 463m
- 下り
- 451m
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11:00鼻毛通し - 11:30蒲生岳（大休止）
11:50蒲生岳 - 12:20鼻毛通し12:25 - 12:40鼻毛通し分岐 - 13:40久保登山口 - 13:45蒲生岳登山者用駐車場
| 天候 | 晴れときどき雨 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
車で蒲生岳登山者用駐車場へ ⇒登山口：久保登山口 ⇒下山口：久保登山口 ■帰り 蒲生岳登山者用駐車場より帰宅 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
■登山道 登山道は非常に良く整備されています。 全体的に直登が続きます。 ロープ設置個所も多いので慎重に。 登山口の案内には「鼻毛通しコースが初心者向け」とありますが いざ鼻毛通し分岐までくると、そこの看板に 「鼻毛通しコースのほうがけわしい」という手書きメモが追記されており、非常に登山者を迷わせます。 結局、我々は行きも帰りも鼻毛通しコースを選択しました。 3か所の岩場トラバースがやっかいですが、注意すれば十分攻略可能です。 岸壁直登コースは通っていないので、どちらが険しいかは評価できません。 ■日帰り温泉 魚沼市平野又の寿和温泉 |
写真
やって来ました会津の名峰、蒲生岳
昨年、ここをドライブしていて、始めてこの山を見たときの衝撃は忘れがたいものがあります。 山ノボラーとして、屹立するこの山容に挑まないことなどできようか。（いや、できるはずがない。）
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山ノボラーとして、屹立するこの山容に挑まないことなどできようか。（いや、できるはずがない。）
看板を見て、「初心者向けコースは登り1時間20分！サクッと登って下りてこよう！」と軽快に出発。 今思うと、只見町さんはこのコースタイムを見直したほうが良いような。。。
今思うと、只見町さんはこのコースタイムを見直したほうが良いような。。。
いまは列車の来ない会津蒲生駅2011年7月以降、もう3年間この駅は列車を受け入れることができていません。あたかも廃駅のようですが、あくまで現状は「運休中」です
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2011年7月以降、もう3年間この駅は列車を受け入れることができていません。あたかも廃駅のようですが、あくまで現状は「運休中」です
でも、こういうの良いですよね。
目の前にポストがあり道がありますが、実はこれはフェイクです。
私もやらかしましたが、これロープとかあったほうがいいような。
日照りのつらいスラブエリアに到着。 岩にくぼみがつけられており、道案内もしっかりしているので、難なく突破。
どちらかというと暑さのほうがつらい。
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岩にくぼみがつけられており、道案内もしっかりしているので、難なく突破。
どちらかというと暑さのほうがつらい。
ねじねじしていますな よく見ると夫婦で樹種が違うのね。アカマツとクロマツ？
まあ違うほうがうまくいくのかもしれませんね。（何がだ）
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よく見ると夫婦で樹種が違うのね。アカマツとクロマツ？
まあ違うほうがうまくいくのかもしれませんね。（何がだ）
鼻毛通し分岐に到着。右の鼻毛通しルートが初心者向けとのことでした、ががががっ！？ この看板には「鼻毛通しのほうがけわしい」と手書きで追記されている。どゆこと！！？
最近崩落でもあったのか？悩んだ末に、当初予定通り右折します。
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この看板には「鼻毛通しのほうがけわしい」と手書きで追記されている。どゆこと！！？
最近崩落でもあったのか？悩んだ末に、当初予定通り右折します。
浅草岳ですね。豪雪地帯らしい非対称山容に、私のアンテナがピピピっと
しかしこの入口はどう見ても罠です。わなわな
装備
| 個人装備 |
ヘッドランプ 1
予備電池 1
1/25,000地形図
ガイド地図 1
コンパス 1
笛 1
筆記具 1
保険証 1
飲料 1
ティッシュ 1
三角巾
バンドエイド 1
タオル 1
携帯電話 1
計画書 2
雨具 1
防寒着 1
ストック 1
水筒 1
時計 1
非常食 1
|
|---|---|
| 共同装備 |
ツェルト
ファーストエイドキット 1
医薬品
カメラ 1
ビデオカメラ
車 1
|
感想
というわけで蒲生岳です。
越後会津遠征の最終日。
前日に、平ヶ岳で壮絶な14時間耐久登山（http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-482192.html）
を終えたのち、御池ロッジで心身ともにリフレッシュした我々は、会津蒲生岳へ向かいました。
■なぜ蒲生岳へ？
話せば長くなりますが、要は私が惚れたということです。
昨年、東北遠征の帰りに国道252号を只見川沿いに通った際、突如現れた蒲生岳に、目を奪われてしまったのです。
「この山には登らなければならない。」
そう思って、ちょうど今回うまい具合に近くまで遠征に来たので、日程に組み込むことができました。
前日の登山で相当の疲れがたまっていること、この日のうちに東京に帰らなければいけないことを踏まえ
「短時間で登って降りてこられそうな山」であったことも、大きな理由です。
事前調査によると、初心者向けコースならば登り1時間半、下り1時間とのこと。
これであの屹立する山に登れるんだから、行くっきゃない！！
と思ったのですが
■久保登山口〜蒲生岳〜久保登山口
入山そうそうに「え？これが初心者コース！？」
というお決まりのパターンに突入。
かくして、カンカン照りの快晴による岩場の蒸し暑さに加え、多数設置されたロープ、そして高度感のある岩場のトラバース連続など、その山容のとおりの険しい道に苦しめられることになりました。
それでも、想定より1時間も余分にかかって、2時間半かけて、どうにか登りきりました。
やってやった。
これだけ屹立している山容ですから、頂上からの眺めはとても素晴らしかったです。
会津のマッターホルンの異名をとる山は、やっぱり伊達ではなかった。
2組ほどの登山者に会いましたが、みんな苦戦していたようですし、
登山口にあった「のぼり1時間20分、くだり1時間」の看板は、改めてもいいような気もしました。
いや、それくらいで登らないといけないという、愛のムチなのか？
最後に山頂のノートに「○＋弘」を書きなぐって、私の記録を残し
帰りも2時間かけて下山しました。
■おわりに
こうして、越後会津遠征は無事終了しました。
メインイベントの平ヶ岳には登れなかったし、天気がいまいちな時もありましたが、とくに事故無く、無事終えることができました。
こうしているうちにも、日々私の山レベルは上がっている、、、はずだ。
まだまだ行ってみたいところは山ほどあるのです、
少しでも行きたいところに行けるように、鍛錬しなければ。
▼▼▼EXPLORING RECORD========================
ヤマレコ 60記録
3000m峰 4/21
日本百高峰 8/100
日本百名山 19/100
日本二百名山 22/200
日本三百名山 31/300
一等三角点百名山 9/100
都道府県最高峰 4/47
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