記録ID: 480026
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無雪期ピークハント/縦走
赤城・榛名・荒船
郷愁の西上州 - カシューナッツな鹿岳(かなたけ)@大久保集落
2014年07月19日(土) [日帰り]


体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 03:52
- 距離
- 5.5km
- 登り
- 661m
- 下り
- 654m
コースタイム
[7/19]
時 刻 累 計 場 所
09:00 00:00 大久保登山口
09:45 00:45 マメガタ峠(休止10分)
10:35 01:35 鹿岳のコル
10:50 01:50 二ノ岳
11:20 02:20 一ノ岳
12:25 03:25 鹿岳登山口
12:40 03:40 大久保登山口
歩行距離:5.5km
累積標高差(登り):675m
累積標高差(下り):677m
時 刻 累 計 場 所
09:00 00:00 大久保登山口
09:45 00:45 マメガタ峠(休止10分)
10:35 01:35 鹿岳のコル
10:50 01:50 二ノ岳
11:20 02:20 一ノ岳
12:25 03:25 鹿岳登山口
12:40 03:40 大久保登山口
歩行距離:5.5km
累積標高差(登り):675m
累積標高差(下り):677m
天候 | 7/19:雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
大久保登山口(駐車スペース約5台) 鹿岳登山口(駐車スペース約20台) ※地元ご協力の下、駐車スペースを頂いています |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆鹿岳一ノ岳 鹿岳のコルから梯子をよじ登り、痩せ尾根の急坂を這い上がる 岩棚に摩利支天の石碑と南面の大展望 足元は絶壁のため要注意 ◆鹿岳二ノ岳 梯子と痩せた岩棚の鎖を登っていく 山頂は360度の大展望 南に岩棚が張り出ており、痩せ尾根を歩いていける 岩棚は5人ほどが座れるスペースがあり眺望が良い 両端は切れ落ちているため、通過に注意 ◆高原へ下山 コースタイム35分で標高差400mの大下り 土と木の根で滑りやすい 転倒に注意 ◆携帯電波状況(Docomo) 稜線上はLTE回線良好 登山道は不通 |
写真
感想
登山適期はアカヤシオの花期である4月下旬〜5月と
11月の紅葉期ではないかと思います。
標高が低い山ですので、梅雨明け後の盛夏など歩いていられないほどの暑さになります。
今回は多雨多湿な時節でしたが、気温が比較的低めでした(南牧村22℃前後)。
裏妙義ではウジャウジャ(×100)出てきたヤマビルは、
この近辺は生息していないと思われます。
大久保登山口で準備をしていたら、
地元の土建屋さんが林道の草刈りに上がって来られました。
『登山道整備もウチがやってるんだよ』との事でした。
地方へ行くと良く言われる事なのですが、
『わざわざ松本からこんな所までやって来たの?』と聞かれました(笑)
この山域が好きで、妙義や荒船にもよく来ますと答えました。
クマはよく出ますか?と尋ねたところ
『秋はしょっちゅう畑を荒らしに来るけど、夏はあまり見ないなぁ』
『でもいきなり出てくるよ』と聞かされました(^^ゞ
交通不便で登山者も少ない静かな山域ですので、
熊注意!の認識で間違いないかと思います。
西上州は奇岩怪石の岩峰が多いためか、足元の切れ落ちた高度感あふれる岩稜歩きや
岩場登攀の緊張感を楽しめる山域として好印象を抱いています。
「岩峰を背に張り付くような山村風景は、日頃忘れていた郷愁を呼び起こす」と
山と高原地図の著書である打田氏は書き綴っています。
そんな地域密着型で、地元の方々と語らう機会が多いところ、
山は小さいけど、登り詰めた先の大展望と鋭いスリルが魅力の山域なのだと思っています。
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