記録ID: 476305
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ハイキング
尾瀬・奥利根
シラネアオイを求めて、遠方の会津駒ケ岳まで
2014年07月12日(土) [日帰り]
福島県
sss
- GPS
- --:--
- 距離
- 18.4km
- 登り
- 1,397m
- 下り
- 1,284m
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6:15滝沢グランドの駐車場
一旦、国道352線に出て、新潟方向に戻り登山口へと舗装路を登ります。
6:40登山道入口
登山口からは急勾配の木の階段を登り、樹林帯の中の急登が続きます。木の根の上は滑るので注意しながら歩きます。
7:50水場
水場を過ぎると次第に登山道の勾配が緩やかになり、森林限界が近づくに従い展望が開けてきます。湿原に出ると木道も整備されており、一気にテンションアップします。イワイチョウやショウジョウバカマ、コイワカガミが咲いていました。
9:10駒の小屋
湿原の中、木道歩きですが、何か所か、まだ雪が残っており木道が埋まっていましたが、アイゼン等はなくても歩けました。
9:30会津駒ケ岳9:35
頂上は樹林に囲まれていましたが、ちょうどガスに囲まれていたので展望は確認できませんでした。ちょうどハクサンシャクナゲが咲いていました。
10:05中門岳10:10
中門岳までは、素晴らしい湿原が続き、池塘も多く現れます。ハクサンコザクラが満開でした。
11:05駒の小屋11:10
富士見林道は、絶景の稜線歩きです。前半は岩場のやせ尾根風の場所もありますが、後半は再び湿原も現れます。
12:25大津岐峠
樹林帯の中を下りますが、思ったほどの急坂はなく、足場も悪くはないので一気に下れました。沢が近づき橋を渡ると間もなく国道に合流します。
14:10キリンテバス停
一旦、国道352線に出て、新潟方向に戻り登山口へと舗装路を登ります。
6:40登山道入口
登山口からは急勾配の木の階段を登り、樹林帯の中の急登が続きます。木の根の上は滑るので注意しながら歩きます。
7:50水場
水場を過ぎると次第に登山道の勾配が緩やかになり、森林限界が近づくに従い展望が開けてきます。湿原に出ると木道も整備されており、一気にテンションアップします。イワイチョウやショウジョウバカマ、コイワカガミが咲いていました。
9:10駒の小屋
湿原の中、木道歩きですが、何か所か、まだ雪が残っており木道が埋まっていましたが、アイゼン等はなくても歩けました。
9:30会津駒ケ岳9:35
頂上は樹林に囲まれていましたが、ちょうどガスに囲まれていたので展望は確認できませんでした。ちょうどハクサンシャクナゲが咲いていました。
10:05中門岳10:10
中門岳までは、素晴らしい湿原が続き、池塘も多く現れます。ハクサンコザクラが満開でした。
11:05駒の小屋11:10
富士見林道は、絶景の稜線歩きです。前半は岩場のやせ尾根風の場所もありますが、後半は再び湿原も現れます。
12:25大津岐峠
樹林帯の中を下りますが、思ったほどの急坂はなく、足場も悪くはないので一気に下れました。沢が近づき橋を渡ると間もなく国道に合流します。
14:10キリンテバス停
| 天候 | 曇り時々晴れ・・・・。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
登山ポストは登山口横に設置されていました。道標もしっかりしているので迷うことはありませんでしたが、木道が一部、傷んでいるのが目立ちました。 |
写真
七曲がりの林道を登って行くと、立派な登山道の入口がありました。立派な階段ですが角度がかなり急でしたが、この後の登山道も負けずに急登でした。
4
7/12 21:24
七曲がりの林道を登って行くと、立派な登山道の入口がありました。立派な階段ですが角度がかなり急でしたが、この後の登山道も負けずに急登でした。
ムシカリのようですね。登山道には終わった花が多く落ちていました。
サンカヨウが咲いていました。今年初めての出会いです。とても元気が出ました。
会津駒ケ岳の稜線にはガスが・・・・。遠路遥々ここまで来たので、少しテンションが下がり気味になりました。
会津駒の小屋が見えました。あちら側は、まだ晴れているようです。
いや〜、いい感じです。背後には帰りに歩く予定の富士見林道の稜線も見えます。
木道脇には多くの花が群生しています。ピンク色のショウジョウバカマです。
会津駒ケ岳の山頂に着きましたが、残念ながらガスにで囲まれていました。
少し青空が見え始めたので、中門岳を目指します。まだ残雪が残っています。
会津のハクサンコザクラは、少し紫がかったものが多かったような気がします。
中門岳とは、この一帯を呼ぶようです。会津駒ケ岳の山頂から、ここまで足を延ばして良かった・・・・。
中門岳の最先端まで来ました。山と高原地図では、ここから先の登山道はありませんが、まだまだ向こうへ行けそうでした。
一面の残雪で、木道が半分隠れていますがアイゼン等はなくても安全に歩けました。
会津駒の小屋まで戻って来ました。コーラと山バッジを購入して下山開始です。
富士見林道の見事な稜線です。燧ケ岳まで突き進むような感じです。
遠く日光方面の山々が見えます。日光白根山も独特の山容で存在感を示していますね。
振り返り、歩いて来た会津駒ケ岳から中門岳の稜線です。美しいですね。
大津岐峠に到着しました。大きな道標は倒れています。台風8号の仕業でしょうか？
シラネアオイ咲いていました。この花を見るために、ここまで来たといっても過言ではありません。でも残念ながら花が閉じていました。でも満足です。
24
7/12 12:29
シラネアオイ咲いていました。この花を見るために、ここまで来たといっても過言ではありません。でも残念ながら花が閉じていました。でも満足です。
オオバキスミレのようです。花はスミレですが、葉が下界で見るものとは全く違いました。
見事なまでのショウキランです。まるで大きな塊のようでです。昨年、尾瀬で見たものとは数も大きさも私の予想を越えていました。
22
7/12 13:55
見事なまでのショウキランです。まるで大きな塊のようでです。昨年、尾瀬で見たものとは数も大きさも私の予想を越えていました。
バスの時間が気になっていたので、国道が見えた時には少しホッとしました。
バス待ち時間が40分ほどあったので、休憩させていただいたベンチです。マッタリできました。
会津駒ヶ岳登山口に近い、源泉かけ流しの日帰り温泉です。露天風呂は川に面しており、料金は大人500円でした。
撮影機器：
感想
今日は台風一過であり、天気予報はどの地方を見ても晴れの予報なので、どこに行こうかと思い悩み、結局、かなり遠い距離にはなりますが、まだ未踏の会津駒ケ岳に決めました。
会津駒ケ岳に決定した一番大きな理由は、シラネアオイがまだ見られるということです。実は直前までは、守門岳か浅草岳にヒメサユリを見に行くつもりだったのですが、どうも1週間前のレコで、ほぼ花期が終わっているようなので、その代わりというわけではありませんが、今年はもう諦めていたシラネアオイを求めて遠路遥々桧枝岐まで向かいました。
行く前から当然予想はしていましたが、登山口までがとにかく遠かった。昨年、平ケ岳を訪れた際に小出から国道352号線を使い、その30キロほど先でしたが、下道の100キロは堪えました。それだけ、苦労して登り始めたのですが、辛い樹林帯の急登が終わり森林限界を抜けて展望が開けると、何と青空が見えず、ガスが湧き出て来ました。どっと疲れが倍増して来たのですが、そんな時に足元にサンカヨウの白い花を見つけて、心癒されて？気持ちを持ち直して歩き続けると、次第に天候も回復して青空が見えるように・・・・。
最後の最後に、1株ではありましたが、シラネアオイにも会うことができました。ヒメサユリの花は来年の楽しみにとって置きたいと思います。
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