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Yamareco

記録ID: 4635010
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
札幌近郊

八剣山《北海道百名山》

2022年08月26日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:13
距離
6.1km
登り
579m
下り
567m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:02
休憩
0:12
合計
2:14
距離 6.1km 登り 579m 下り 579m
12:57
5
八剣山トンネル側道
13:02
13:04
5
13:09
25
中央口分岐(3合目)
13:34
13:38
4
13:42
24
西口分岐
14:06
14:10
15
14:25
12
西口分岐
14:37
12
西登山口
14:49
5
上砥山神社
15:00
4
中央口分岐(3合目)
15:04
15:06
5
15:11
八剣山トンネル側道
 千歳空港から国道36号を走っていると強い雨が降りだ出しどうなることかと思ったが登山口に着く頃には太陽が顔を出していた。八剣山トンネルの東口から脇道に入り登山口の案内のある処に車を止めた。車道の分岐を少し進むと本当の登山口があった。此処にも駐車場があった。
 小屋の中のノートに記帳し、登山道に入るといきなりロープが出てきた。覚悟を決めて越えて行くとその後にはロープ場は現れなかった。中央登山口からの道が合流した処に「3合目」の表示があった。その後3~4分毎に合目標識があり流石に低山らしく間隔が短い。八剣山南西の尾根先端に到ると西の方の展望が開け、晴れた空を望むことができた。
 尾根先端からは折り返すように北西に進むと20m程先に7合目標識があった。痩尾根で注意を促す看板が随所に設置されていた。いよいよ山頂部の剣の部分となる。際どい岩場は北側に巻き道があり登山道は其ほどけわしくなかった。八剣山(498m)山頂に到り岩山からは360°の展望があり定山渓天狗岳(1,145m)や余市岳(1,488m)、札幌岳(1,293m)等を望むことができた。この山別名を観音岩山と云うが山頂に到ると八剣山の表示だけだった。
 10m程戻り西登山口方面に進むと200m程で分岐に達した。西口へは左に折れ谷間を下って行く。稜線の続きはテープで塞がれているがくぐり抜けて稜線を辿り八剣山北峰へピストンした。地形図ではなだらかな稜線歩きのようだったが、小さなアップダウンが続いた。最後は結構急で八剣山北峰(578m)山頂に到ると2等三角点「外山」があり、山頂標識には「外山(八剣山北峰)」と記されていた。山頂展望は得られなかった。
 西口分岐に戻り北西方向に下って行くと林道に達した。集落の入り口にある橋にはゲートがあり傍らに歩道が付けられていた。此の辺りは観光農園のエリアで「駐車お断り」の看板があり此処からは登りだすのは難しいようだ。車道歩きで中央登山口に向かうと畑越しに八剣山が素晴らしく望めた。上砥山神社から八剣山果樹園の横を通りワイルドムスタングスという乗馬施設を見てその外れにある中央登山口から、再び登山道に入った。
 100m程標高を上げると南口との分岐で登り出したときに歩いた道に戻った。これで八剣山の全ての登山道三つを歩くことができた。地形図に記されている尾根先端への道や山頂から稜線を北西に進む道は廃道となっているようだ。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
八剣山トンネルの傍らの道の広場に駐車
コース状況/
危険箇所等
痩せ尾根の岩場があるが危険は少ない。北峰へは踏み跡あり
その他周辺情報 立ち寄り湯は定山渓温泉
登山口の八剣山小屋
2022年08月26日 13:01撮影 by  ILCE-6500, SONY
8/26 13:01
登山口の八剣山小屋
南登山口
2022年08月26日 13:02撮影 by  ILCE-6500, SONY
8/26 13:02
南登山口
いきなり難所
2022年08月26日 13:03撮影 by  ILCE-6500, SONY
8/26 13:03
いきなり難所
中央登山口への分岐
2022年08月26日 13:08撮影 by  ILCE-6500, SONY
8/26 13:08
中央登山口への分岐
豊栄山(562m)、藤野富士(651m)、焼山(663m)
2022年08月26日 13:22撮影 by  ILCE-6500, SONY
8/26 13:22
豊栄山(562m)、藤野富士(651m)、焼山(663m)
岩稜となるが登山道は巻き道
2022年08月26日 13:25撮影 by  ILCE-6500, SONY
8/26 13:25
岩稜となるが登山道は巻き道
ナイフリッジの先に豊栄山(562m)、藤野富士(651m)、焼山(663m)が見える
2022年08月26日 13:31撮影 by  ILCE-6500, SONY
1
8/26 13:31
ナイフリッジの先に豊栄山(562m)、藤野富士(651m)、焼山(663m)が見える
2022年08月26日 13:32撮影 by  ILCE-6500, SONY
8/26 13:32
八剣山山頂部は鋸の歯
2022年08月26日 13:33撮影 by  ILCE-6500, SONY
1
8/26 13:33
八剣山山頂部は鋸の歯
八剣山(498m)山頂
後方は烏帽子岳(1,109m)
2022年08月26日 13:34撮影 by  ILCE-6500, SONY
8/26 13:34
八剣山(498m)山頂
後方は烏帽子岳(1,109m)
北西稜線の岩稜
2022年08月26日 13:34撮影 by  ILCE-6500, SONY
1
8/26 13:34
北西稜線の岩稜
小天狗岳(765m)、天狗岳(1,145m)、後方に余市岳(1,488m)
2022年08月26日 13:35撮影 by  ILCE-6500, SONY
8/26 13:35
小天狗岳(765m)、天狗岳(1,145m)、後方に余市岳(1,488m)
豊栄山(562m)、藤野富士(651m)、焼山(663m)
2022年08月26日 13:35撮影 by  ILCE-6500, SONY
8/26 13:35
豊栄山(562m)、藤野富士(651m)、焼山(663m)
八剣山北峰(578m)
中央口分岐を越えて立ち寄った
2022年08月26日 13:35撮影 by  ILCE-6500, SONY
8/26 13:35
八剣山北峰(578m)
中央口分岐を越えて立ち寄った
八剣山北峰(578m)
2等三角点「外山」がある
2022年08月26日 14:09撮影 by  ILCE-6500, SONY
8/26 14:09
八剣山北峰(578m)
2等三角点「外山」がある
西登山口への分岐、稜線の先、北峰への道はロープが張られている
2022年08月26日 14:26撮影 by  ILCE-6500, SONY
8/26 14:26
西登山口への分岐、稜線の先、北峰への道はロープが張られている
西登山口
2022年08月26日 14:37撮影 by  ILCE-6500, SONY
8/26 14:37
西登山口
砥山集落から見た八剣山(498m)
2022年08月26日 14:43撮影 by  ILCE-6500, SONY
8/26 14:43
砥山集落から見た八剣山(498m)
ワイルドムスタングスの乗馬施設
後方はP471
2022年08月26日 14:54撮影 by  ILCE-6500, SONY
8/26 14:54
ワイルドムスタングスの乗馬施設
後方はP471
中央登山口
2022年08月26日 14:54撮影 by  ILCE-6500, SONY
8/26 14:54
中央登山口
撮影機器:

感想

 千歳空港から国道36号を走っていると強い雨が降りだ出しどうなることかと思ったが登山口に着く頃には太陽が顔を出していた。八剣山トンネルの東口から脇道に入り登山口の案内のある処に車を止めた。車道の分岐を少し進むと本当の登山口があった。此処にも駐車場があった。
 小屋の中のノートに記帳し、登山道に入るといきなりロープが出てきた。覚悟を決めて越えて行くとその後にはロープ場は現れなかった。中央登山口からの道が合流した処に「3合目」の表示があった。その後3~4分毎に合目標識があり流石に低山らしく間隔が短い。八剣山南西の尾根先端に到ると西の方の展望が開け、晴れた空を望むことができた。
 尾根先端からは折り返すように北西に進むと20m程先に7合目標識があった。痩尾根で注意を促す看板が随所に設置されていた。いよいよ山頂部の剣の部分となる。際どい岩場は北側に巻き道があり登山道は其ほどけわしくなかった。八剣山(498m)山頂に到り岩山からは360°の展望があり定山渓天狗岳(1,145m)や余市岳(1,488m)、札幌岳(1,293m)等を望むことができた。この山別名を観音岩山と云うが山頂に到ると八剣山の表示だけだった。
 10m程戻り西登山口方面に進むと200m程で分岐に達した。西口へは左に折れ谷間を下って行く。稜線の続きはテープで塞がれているがくぐり抜けて稜線を辿り八剣山北峰へピストンした。地形図ではなだらかな稜線歩きのようだったが、小さなアップダウンが続いた。最後は結構急で八剣山北峰(578m)山頂に到ると2等三角点「外山」があり、山頂標識には「外山(八剣山北峰)」と記されていた。山頂展望は得られなかった。
 西口分岐に戻り北西方向に下って行くと林道に達した。集落の入り口にある橋にはゲートがあり傍らに歩道が付けられていた。此の辺りは観光農園のエリアで「駐車お断り」の看板があり此処からは登りだすのは難しいようだ。車道歩きで中央登山口に向かうと畑越しに八剣山が素晴らしく望めた。上砥山神社から八剣山果樹園の横を通りワイルドムスタングスという乗馬施設を見てその外れにある中央登山口から、再び登山道に入った。
 100m程標高を上げると南口との分岐で登り出したときに歩いた道に戻った。これで八剣山の全ての登山道三つを歩くことができた。地形図に記されている尾根先端への道や山頂から稜線を北西に進む道は廃道となっているようだ。

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