記録ID: 45829
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ハイキング
谷川・武尊
苗場山〜夏往きて寂寥の山岳庭園、最短・小赤沢コース往復
2009年09月02日(水) [日帰り]


- GPS
- 09:20
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 880m
- 下り
- 861m
コースタイム
小赤沢コース三合目登山口7:23-7:52四合目7:53-(8:18五合目)-8:47六合目下水場8:49-(8:57六合目-9:15七合目)-9:38坪場9:42-9:45和山コース分岐9:46-10:07苗場神社・赤倉山分岐10:08-10:28赤湯コース分岐10:29-10:35苗場山頂上[R1]10:41-10:45苗場山頂ヒュッテ裏見晴台[R2・L]11:21-11:40苗場神社11:42-12:04坪場[R3]14:51-15:26六合目下水場[R4]15:32-16:15四合目[R5]16:20-16:43小赤沢コース三合目登山口
【実働】5時間28分
【実働】5時間28分
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
県境を越えて間もなく小赤沢集落となり、小赤沢温泉看板の200m先の苗場山登山口看板を左折、狭い舗装林道を進み、途中右から"よのさの里"からの林道が合流すると程なく三合目登山口駐車場へと到る。 駐車場は広く余裕のスペースだが、登山道入口脇では現在林道の延長工事(?)が行われているので、工事車両の邪魔にならないように駐車する。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【コース概要・状況】 ●三合目登山口〜坪場: 樹林帯の中でずっと足元が湿っぽい道が続く。 序盤は木の根出しが多く、中盤は連続する泥濘地に敷かれた丸太切りの足場が特徴的、終盤は断続的にロープや鎖が架かる岩ゴロの急登という感じ。 特に危険な箇所や迷う所はないが、濡れた岩や丸太切りは滑りやすく、特に下りは要注意。 三合目から八合目までの標柱の表示は次の通り。 三合目-標高1,290m(実際は1,310m)、四合目迄30分 四合目-標高1,470m、五合目迄20分 五合目-標高1,580m、六合目迄25分 六合目-標高1,750m、七合目迄15分 七合目-標高1,810m、八合目迄20分 八合目-標高1,940m、九合目迄?分(判読不能) なお、坪場が九合目と思われるが、九合目標柱や標高・残り行程時間の表示は見当たらない。 ●坪場〜頂上: 大半が池塘の点在する高山台地の草原を縫う木道で、途中の一部区間のみ樹林帯の岩ゴロ道がある。 勾配はずっと緩やかで快適に歩けるが、木道の打ち釘の頭が木の収縮によりどれも浮き気味で、所々板が折れた部分もあるので、周囲の景色に気を取られてつまづいたりしないよう注意。 【登山ポスト・水場・トイレ・その他施設】 登山口に登山ポスト、少し先に登山者カウンターが設置されている。 登山口脇・四合目・六合目下と水場は豊富。 最も水量が多いのは四合目だが、その場で地中から湧き出している登山口脇の水が最も冷たい。 頂上手前の山頂ヒュッテで宿泊・休憩が可能、売店では飲み物・カップラーメン・記念品などが買える。頂上部の遊仙閣は現在休業中。 登山口駐車場の入口に男女別トイレがある。山頂ヒュッテのトイレを利用する場合は有料(100円)。 最寄の温泉は赤い湯が珍しい小赤沢温泉楽養館で、大人500円、水曜定休(7・8・10月は無休)。 他にも周辺に温泉は多く、切明の中津川では川原に湯が湧いており、川底を掘って自家製露天風呂を楽しむことができる(無料)。 【山頂からのパノラマ展望図】 http://www.kashmir3d.com/panomaga/htmlview.cgi?20020724 |
写真
駐車場最奥の登山道入口、この画像のすぐ右に水場がある。
歩き出してすぐ標高1,290mと記された三合目標柱があるが、地形図上では1,310m付近になっている。
頂上まで標高差850m弱の行程。
歩き出してすぐ標高1,290mと記された三合目標柱があるが、地形図上では1,310m付近になっている。
頂上まで標高差850m弱の行程。
山頂ヒュッテ下を通過し、もう一つの山小屋・遊仙閣前から左に折れて建物の裏へ回りこんだところが標高2,145.3mの頂上。
平坦で小屋の裏庭のようなおよそ頂上らしからぬ場所で、ちょっと拍子抜け。
左奥に大赤沢新道が上がってきている。
平坦で小屋の裏庭のようなおよそ頂上らしからぬ場所で、ちょっと拍子抜け。
左奥に大赤沢新道が上がってきている。
栄村営苗場山頂ヒュッテの表看板は「苗場山自然体験交流センター」。
中には入らなかったが、今回の山行で唯一人の気配があった所。
花と紅葉の端境期の平日ということはあっても、人気の百名山で他に誰とも出会わなかったのは意外だった。
中には入らなかったが、今回の山行で唯一人の気配があった所。
花と紅葉の端境期の平日ということはあっても、人気の百名山で他に誰とも出会わなかったのは意外だった。
坪場の西にある2,036mの小ピークは途中までしか登れないが眺望が良い。
日差しも出てきたし時間の余裕もあるので、紅茶を沸かし3時間近く停滞する。
樹林帯から上がってきた道が坪場を経て木道となり頂上方向へと続いているのが見える。
日差しも出てきたし時間の余裕もあるので、紅茶を沸かし3時間近く停滞する。
樹林帯から上がってきた道が坪場を経て木道となり頂上方向へと続いているのが見える。
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コメント
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お疲れ様でしたー。
遠くて中々行けなくて(行く人がいなくて)、
実はまだ登頂したことがありません。
秋の紅葉の季節など、良さそうですね
sakusakuさん、こんばんは。
レスが遅くなりまして申し訳ありません。
私も苗場山は今回が初めてでした。
本当は池塘の植物が華やかな頃に登りたかったのですが、スケジュールと天候とが折り合わず、結局こんな時期になってしまいました。
うるさい小虫が全くいなかったのは助かりましたが、ベストシーズンを逃してしまったという悔いは残ります。
時期的に花と紅葉の端境期でちょっと中途半端だったので、どうせならもう少し後にした方が良かったみたいです。
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