八ヶ岳(硫黄岳ー赤岳)


- GPS
- 32:00
- 距離
- 16.4km
- 登り
- 1,795m
- 下り
- 1,785m
コースタイム
6:28美濃戸⇒(北沢)⇒8:18赤岳鉱泉⇒9:57赤岩ノ頭⇒10:17硫黄岳⇒11:22硫黄岳山荘
21日
硫黄岳山荘⇒横岳⇒地蔵ノ頭⇒赤岳⇒中岳⇒行者小屋⇒美濃戸
天候 | 20日快晴 21日霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年08月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
○登山ポスト:美濃戸にあり ●硫黄岳山荘までは、特に注意箇所はなし ★硫黄岳山荘から赤岳までは鎖場、鉄梯子の箇所が多数あり(足元はしっかりしている) ★赤岳直下は急な岩場なので注意(鎖あり) ●指示板の文字が消えかかっているので地図で確認すること □硫黄岳山荘 http://www004.upp.so-net.ne.jp/iou/index-2.htm ◎温泉: |
写真
感想
(1日目)
自宅を午前2時過ぎに出発し6時前に美濃戸口に到着、美濃戸への林道に入る。
幸いにして対向車が無かったが愛車ティーダで下廻りを時折打っていた、やはり車高の高い車のほうが安心だ。
美濃戸の赤岳山荘の駐車場へ入れる、ここは硫黄岳山荘に泊まると駐車料金が500円戻ってくるそうだ。駐車料金は2日間で2000円高い?
美濃戸を出発する美濃戸山荘の少し先で北沢(赤岳鉱泉)南沢(行者小屋)への分岐となる、北沢方面の林道を行くと左右の森は苔が一面に生えた八ヶ岳独特の風景となる。更に行くと渓谷沿いの登山道となる。約2時間で赤岳鉱泉に到着する。
赤岳鉱泉から硫黄岳を目指す。途中沢へは入れないようロープでが張ってある場所があるので間違うことは無いと思う。やがてジグザグの急登りが続く。
約2時間で廻りの植生がハイマツに変わると視界が開けてくる、振り返ると赤岳がくっきりと見えていた、間もなく赤岩ノ頭へ到着する。目の前に硫黄岳がそびえている、のんびりと頂上を目指す。
硫黄岳頂上2780m景色は目の前に赤岳へ続く稜線と赤岳、その後に南アルプスが見える、反対方向は八ヶ岳連山がみえている、遠くに北アルプス連山も見えていた。
時間は10時30分眼下に今日宿泊予定の硫黄岳山荘が見えている、このまま行くと11時頃に到着してしまう、しかしながら予約を入れているのでゆっくりと行くことにした。結局11時30に到着してしまった。
宿泊手続きをして今日の寝場所を決める、今日は宿泊客が少ないので何処でも好きな所で寝てくださいとの事、結局当日の宿泊客は8名でした。
硫黄岳山荘のトイレは水洗でした、一人当たりの寝るスペースは普通のふとん一枚分とかなり余裕のスペースを確保できます、今日は布団二枚分を使用しました。
時間があり余っているので散策へ行くことにした、宿の人に白いコマクサの事を聞くと一か所咲いている場所があるそうなので行くことにした。
台座ノ頭手前の登山道脇に白いコマクサは咲いていた時期が遅いため少し黄色みかかっていたが初めて見ることができた。
2日目
朝から霧と強風だが予定通り赤岳を目指して出発する、稜線は風が強く飛ばされそうだ。昨日見た白いコマクサの横を通るがゆっくりと見る気にはなれなかった。
やがて岩場の連続となる。長野県側と山梨県側の切り立った岩場を交互に行く、山梨県側は風が無く安心する。
地蔵ノ頭を過ぎると直ぐに赤岳天望荘が登山道を遮るように出現する、ここから先が赤岳への登りとなる。ザレた場所をジグザグに登ると鎖の手すりとなる、空気が薄いせいか息が苦しい!一休みして頂上到着。霧に包まれて赤岳頂上山荘がうっすら見える、横を通って更に頂上を目指すと数分で到着、景色は全くだめだった。
赤岳頂上直下からは岩場を急激に下る、危険個所には鎖があるが注意が必要だ。
指示板の文字が分かりづらい個所が2個所あった、結局行者小屋へ直接下る予定が中岳を回って下る事になってしまったが時間に余裕があったため結果オーライだった。
行者小屋で弁当を食べていると赤岳にかかっていた雲が一瞬無くなり頂上を見ることができた。
行者小屋からは南沢を下る。約1時間40分で美濃戸へ到着する。
今回の山行では2日目天気が悪く残念だったが初めての八ヶ岳は楽しめた。短時間で2千m以上の稜線に出れるのは魅力だ。
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