両神山【日向大谷口BS→両神山→日向大谷口BS】


- GPS
- 06:51
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 1,758m
- 下り
- 1,780m
コースタイム
両神山1340→両神神社1410→清滝小屋1440-1515→八海山1535→会所1605→両神山荘1630-1700→日向大谷口BS1705
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
http://www.town.ogano.lg.jp/menyu/basu/jikokuhyo/hinata.pdf ■小鹿野町営バス 西武秩父線 http://www.town.ogano.lg.jp/menyu/basu/jikokuhyo/seibu.pdf ■小鹿野町営バス 新路線図(ゾーン運賃) http://www.town.ogano.lg.jp/menyu/basu/jikokuhyo/zone.pdf |
写真
感想
会所の辺りでGPSの通信が途切れて直線が引かれていますが、往復ともに同じ道を歩いています。
小鹿野町営バスはゾーン制運賃を採用しています。
バス乗継であれば、ゾーン内の運賃を重複して支払う必要はありません。
例えば、西武秩父駅→薬師の湯→日向大谷口と乗り継ぐ場合。
往路は薬師の湯で秩父市内ゾーンの300円+町内ゾーンの200円を支払って乗継券を受領、日向大谷口での支払は0円。
復路は薬師の湯で町内ゾーンの200円を支払って乗継券を受領、西武秩父駅で秩父市内ゾーンの300円を支払。
【日向大谷口BS→両神山】
駅から乗り継げる始発バスで到着したのが10時過ぎ。日帰りギリギリの余裕なしプランです。
BSから両神山荘へはショートカットも使えるし、車道なりに歩くことも出来ます。
会所までの間は、そんなに標高を稼ぐこともなく、小さやアップダウンを繰り返して沢沿いを詰めて行きます。
指導標に会所とは記されていないので、七滝沢ルートとの分岐を会所と解釈しました。
何度か渡渉を繰り返しながら、少しずつ標高を稼いで行く区間になります。
新しいピンクリボンが、しつこいくらいに巻かれているので道迷いすることは無いでしょう。
八海山から先は、地図にも表記があるように急坂になります。
滑りやすい九十九折から始まって、弘法ノ井戸を経て清滝小屋へと至ります。
清滝小屋の裏手から、両神山頂を目指します。
また滑りやすい九十九折の急登から入っていき、尾根に出ると鎖場が連続して現れるようになります。
バスで行くと登り始めの時間が遅いので、早朝マイカー組との離合が大量発生します。
なかなか途切れないので苛立つ時もあるでしょうが、落石や滑落を起こさないよう、安全第一で切り抜けたい所です。
全般に渡って鎖は頼らなくても三点支持で登り下りできます。てか、できました。
ストックやステッキは邪魔になる場合があるので、尾根に出たら仕舞うのも良いと思います。
両神神社から山頂までの間に、幾つかベンチとテーブルが設置されています。
山頂は狭く混雑するので、ランチには不向きだと思います。
山頂への最後の鎖場は、噂の通り大混雑でした。
特にツアーの団体。あんな狭い場所に一斉に登らせたら、他のハイカーに迷惑としか言いようがありません。
【両神山→日向大谷口BS】
折角の百名山なのに、雑踏に飲み込まれて一気に興醒めしてしまいます。
下からは更なるツアー団体が登ろうとしていて、もうギブアップです。
山頂での滞在時間は、およそ10分くらいでしょうか。
しかも、山頂周回の行列に並んでいただけで、何を謳歌したわけでも無いです。
取り敢えず清滝小屋まで戻って、ベンチで遅いランチでもしよう。
山頂付近の鎖場は急勾配なので、岩稜に正対して下ります。
そのままの体制で下りたらザックを岩稜に当ててしまい、その弾みで滑落する可能性があるので注意です。
流石に空腹なので早く下りたいのですが、まさかの行く手を遮るPTが出現します。
真後ろに追いついている人に気付きながら、道を譲ってくれない謎の集団に遭遇しました。
俺が追い抜いた所で、あなた達に不利益を与えることは無いと思うのですが…。
何故そこまで追い抜かれることを拒絶するのか。丹沢の大倉尾根でも同じ傾向にありますね。
時間が遅いこともあって、清滝小屋のベンチは空いていました。
恐らく天水ながら水道と、トイレも近くにある至れり尽くせりの休憩ポイントです。
簡単なランチでお腹も満たされたので、ゆるゆると下山を再開します。
登りにくかった砂礫の急勾配が、ここで牙を剥いて来るのでスリップ注意です。
帰路のバスの時間がある都合で、そんなに急いで下山するつもりは無かったのですが、かなり早く両神山荘に着きました。
山小屋並みの価格ですが缶ビールが販売しているので、肴にと頂いた煮物で一人酒宴の始まりです。
両神山荘は、この時期が書き入れ時のようで宿泊客が多かったようです。
同じ時間帯に下山してきた方々が宿泊するほど、人気の宿のようですね。
頃合を見計らってBSまで移動し、バスと電車の乗り継ぎを駆使して家まで帰るのでした。
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