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記録ID: 4347036
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ハイキング
甲信越

アオネバ渓谷からドンデン高原 花の佐渡24h滞在記

2022年05月28日(土) 〜 2022年05月29日(日)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
15.2km
登り
1,066m
下り
1,066m

コースタイム

1日目
山行
4:00
休憩
0:30
合計
4:30
12:30
130
14:40
40
15:20
15:50
20
16:10
50
2日目
山行
3:20
休憩
0:10
合計
3:30
5:30
30
6:50
7:00
40
天候 5/28(土)午前風雨 午後曇り強風
5/29(日)晴れ強風
過去天気図(気象庁) 2022年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
<アクセス・駐車場>
Googleナビで「万代島駐車場E」へ。大型立体駐車場。
連絡橋で佐渡汽船フェリー乗場に連結。連絡橋最寄りは3F。
乗船券売場そばに佐渡汽船利用者割引券が置かれている。
精算機に通すと24h1500円が24h800円の割引価格となる。
カーフェリー2等じゅうたん席往復5620円。乗船時間2時間半。
両津港からアオネバ登山口までは季節運行のドンデンライナー利用。
前日までの要予約。片道1000円。往路は切符売場、復路は車内支払い。
両津港バス停はエスカレーター下った左に切符売場と乗場。
アオネバ登山口バス停は登山口から300m下。
レンタカーやマイカーでも登山口3台バス停そばに15台程駐車可能。
佐渡へは公共交通機関利用の人が多いので駐車場が混雑しない。
コース状況/
危険箇所等
<登山ポスト>
アオネバ登山口、ドンデン山荘にあり。

<アオネバ登山口〜アオネバ十字路>
登山口にバイオトイレあり。
沢沿いの登山道。やや滑りやすい細いところもある。下り注意。
渡渉も時々あるが深くないのでトレッキングシューズでも歩ける。

<アオネバ十字路〜金北山縦走路入口〜ドンデン山荘>
縦走路入口までトラバースのフラットな道と
少しアップダウンのある道がある。歩きやすいのはトラバース。
縦走路入口にバイオトイレあり。
ここから車道歩きでドンデン山荘へ。ゲートすぐを左が山荘。

<ドンデン山荘(ドンデン高原ロッジ)>
軽食・売店・外来入浴可能な宿泊施設。草地のテント場あり。
1名1張1000円。外来入浴500円。風防悪し。ペグ必須。
外水道あり。トイレは施設内のみ。施錠されないので夜間利用可能。
行動食、飲料水、アルコールは自販機でも購入出来ます。

<ドンデン山荘〜尻立山〜椿越峠〜金北山縦走路入口>
椿越峠まで小さなアップダウンの道。石畳なども整備。
開けると風が抜けるので天気により防寒必須。
椿越峠から湿地脇を抜けて登山道をしばらく進むとY字路車道に出る。
道なりに進めば金北山縦走路入口に到着する。

<アオネバ十字路〜マトネ>
登り基調でアップダウンを繰り返す。やや滑りやすいが危険なし。
樹林帯なので風が当たらず荒天でも歩きやすい。
アオネバ登山口から出発です。ドンデンライナーには15名程でした。
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アオネバ登山口から出発です。ドンデンライナーには15名程でした。
以前、GWに来た時より緑が繁茂しています。
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以前、GWに来た時より緑が繁茂しています。
時々渡渉がありますが、防水ならトレッキングシューズでもよさげ。
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時々渡渉がありますが、防水ならトレッキングシューズでもよさげ。
アオネバ十字路から金北山縦走路入口までは平坦です。てくてく森を行きます。
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アオネバ十字路から金北山縦走路入口までは平坦です。てくてく森を行きます。
綺麗。GWは雪がまだあって寒々しかったけど。
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綺麗。GWは雪がまだあって寒々しかったけど。
ドンデン山荘から両津湾。
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ドンデン山荘から両津湾。
ピークは尻立山。冷たい風が顔を叩きます。
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ピークは尻立山。冷たい風が顔を叩きます。
ドンデン避難小屋。麓の旅館やドンデン山荘宿泊の人が多いのかテント場も避難小屋も空いているっぽい。
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ドンデン避難小屋。麓の旅館やドンデン山荘宿泊の人が多いのかテント場も避難小屋も空いているっぽい。
レンゲツツジと湿原。写真だと風が移らないから暖かそうに見える…
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レンゲツツジと湿原。写真だと風が移らないから暖かそうに見える…
日の出です。ダッシュでやってきました。
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日の出です。ダッシュでやってきました。
登り切ったかな。
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登り切ったかな。
尻立山を入れて。
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尻立山を入れて。
ドンデン山荘前のテラスからも綺麗です。みな、日の出見に来ないのね…
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ドンデン山荘前のテラスからも綺麗です。みな、日の出見に来ないのね…
朝の両津湾。夜景は対岸の街明かりが見えて綺麗でした。
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朝の両津湾。夜景は対岸の街明かりが見えて綺麗でした。
ドンデン山荘。キャパはそんなになさそうですが、麓が近いのでここで宿泊する必要がないんでしょう。
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ドンデン山荘。キャパはそんなになさそうですが、麓が近いのでここで宿泊する必要がないんでしょう。
前日はガスで見えなかった金北山への縦走路が見えます。
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前日はガスで見えなかった金北山への縦走路が見えます。
私が今日向かうこちらがマトネでしょうか。
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私が今日向かうこちらがマトネでしょうか。
アオネバ十字路からあえてフラットな道を使わず、積雪時の迂回路を歩いてみました。
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アオネバ十字路からあえてフラットな道を使わず、積雪時の迂回路を歩いてみました。
立派な木々が多く雰囲気良かったです。ちょっとぬかるむかな。
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立派な木々が多く雰囲気良かったです。ちょっとぬかるむかな。
マトネまではずっとこんな雰囲気です。
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マトネまではずっとこんな雰囲気です。
マトネからの金北山。まあ、自分行かないですが。
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マトネからの金北山。まあ、自分行かないですが。
オオナルコユリ。デカイ。
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オオナルコユリ。デカイ。
マトネの少し先からドンデン高原が見える場所がありました。
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マトネの少し先からドンデン高原が見える場所がありました。
空が青いなぁ…24hの佐渡滞在はおしまいです。
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空が青いなぁ…24hの佐渡滞在はおしまいです。
コケイラン。至る所で咲いていました。最盛期。
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コケイラン。至る所で咲いていました。最盛期。
佐渡のコケイランも斑なし。佐渡で斑ありのコケイランもあったというのは別の花ですね。
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佐渡のコケイランも斑なし。佐渡で斑ありのコケイランもあったというのは別の花ですね。
こんな感じでもりもりです。
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こんな感じでもりもりです。
スズムシソウ。偶然出会えた1株。
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スズムシソウ。偶然出会えた1株。
初見。確かに鈴虫の羽根っぽい。
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初見。確かに鈴虫の羽根っぽい。
ササバギンラン。
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ササバギンラン。
チゴユリ。
オオイワカガミ。稜線上にはまだ咲き残っていました。
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オオイワカガミ。稜線上にはまだ咲き残っていました。
ガクウラジロヨウラク。
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ガクウラジロヨウラク。
青空をバックに。でも、寒い;
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青空をバックに。でも、寒い;
ズダヤクシュ。変な名前。ちなみに感じだと喘息薬種と書くそう。喘息薬?
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ズダヤクシュ。変な名前。ちなみに感じだと喘息薬種と書くそう。喘息薬?
トリガタハンショウヅル。四国の鳥形山からのネーミングです。
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トリガタハンショウヅル。四国の鳥形山からのネーミングです。
タニギキョウ。稜線を彩っていました。
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タニギキョウ。稜線を彩っていました。
レンゲツツジ。こちらもいい時期。
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レンゲツツジ。こちらもいい時期。
ナナカマドも咲いています。
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ナナカマドも咲いています。
ミチノクエンゴサクかな?
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ミチノクエンゴサクかな?
シラネアオイ。ほぼ終盤。時折数株残っていました。
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シラネアオイ。ほぼ終盤。時折数株残っていました。
ユキザサ。全域で。稜線上はフレッシュです。
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ユキザサ。全域で。稜線上はフレッシュです。
ヤマシャクヤク。この1株のみでした。
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ヤマシャクヤク。この1株のみでした。
ヤマオダマキ。
この花目当てでしたが、全て蕾でした。今年は雪が多くて開花が遅れたみたい。
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この花目当てでしたが、全て蕾でした。今年は雪が多くて開花が遅れたみたい。
ウスバシロチョウ。半透明の羽根が綺麗。あと飛び方が印象的。
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ウスバシロチョウ。半透明の羽根が綺麗。あと飛び方が印象的。
サイハイラン。蕾が沢山です。
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サイハイラン。蕾が沢山です。

感想

花の佐渡へ渡ってきました。
実はこのGWに予定・予約していたのですが
感染症の懸念と本当に自分が生きたい季節かを検討しなおし、
タイトではあるものの再計画し直しての出発でした。

移動時間に余裕を持ち、佐渡滞在を24時間とタイトなものに。
おかげでフェリーもバスも登山道も驚く程空いていました。
アオネバ渓谷とドンデン高原周辺を歩いただけですが、
ドンデン山荘にテントを張って、
海、星、夜景に朝日と花と綺麗な風景を堪能出来ました。
夜景だと対岸の新潟の街明かりまで綺麗に見えていました。
風は強いけど、海も山もを堪能できるテント場は貴重な気がします。
花はちょうど端境期な感じでしたが、
それでも花の島と呼ばれるだけあってあちこちで咲いていました。

私の好きな緑豊かなこの季節に再訪出来たらいいなと思います。
船酔いは酔い止めとじゅうたん席で寝ることで回避できそうです^^

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