記録ID: 4299608
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無雪期ピークハント/縦走
蔵王・面白山・船形山
不忘山
2008年06月14日(土) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 1,152m
- 下り
- 1,136m
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
よく踏まれた登山道。 |
その他周辺情報 | 鎌先温泉 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
カメラ
シュリンゲ
|
---|
感想
不忘山、この日この山に登ったことは決して忘れないだろう。登山口の宮城蔵王白石スキー場に向かって車を走らせていたら、なぜかはわからないが車の制動がうまくいっていない感じで、ハンドルをとられるような、横滑りしているような感覚だった。駐車場には何組もの登山パーティーがいたが、何やら携帯で多くが電話をかけ、ざわついている。後で知ったが、この日8時43分に岩手・宮城内陸地震が発生していたのである。その揺れによってあの不可解な走行感が生み出されていたのだった。ちょうどその時間に栗駒山の下を走行中の車が、土砂崩れにあって道路ごと谷底まで落下し、乗っていた人が死亡した。それをニュースで知った娘たちが、我々の安否を心配して連絡してきたのだった。
さて、この山、仙台から冬場には真っ白く雪化粧したその見事な姿が聳え立つように眺められる。山のひだが目立つ屏風岳、鋭く尖った水引入道、それに折り重なるようにして立つ馬の神岳とともにちょっとアルプスのような魅力を振りまいている。山頂まで距離があるのだが、長い裾野を引いているためで、意外と楽な上りである。ハクサンイチゲの群落は有名で、
この季節、三々五々、人々が山頂目指して登ってくる。ただ、入梅近い時期であり、この日もガスがかかって、ガスの切れ間にぱっとその群落を目にすることができるに過ぎなかった。
不忘山からは水引入道へと回り、コガ沢を上部で渡渉し右岸をへつって下山する。この渡渉点とヘツリはロープ補助があるが、使用には及ばず簡単に超える。もう一度、天気の良い時にあの群落を眺めてみたいと思う。
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