記録ID: 4266969
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アルパインクライミング
奥秩父
【乾徳山旗立岩中央稜・第一岩稜】空いててよかった!
2022年05月07日(土) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 08:32
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 881m
- 下り
- 859m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【一般コース】有名なので割愛。 【懸垂下降】50mロープで2回懸垂下降しました。2P目は落石が起きやすく、ロープ回収時も落石に注意。 【中央稜1P】bリードで登り始め、右に行かずつい直上してしまい被ってくる当たりで支点があるか不安になり、2ピン分降りてから右に怪しいトラバースしてハングの乗り越えに行きました。ビレイポイントはあまりロープが折れて距離が行かないうちに、残置ハーケンとピナクルにスリングを掛け、クアッドアンカーで支点構築。 【中央稜2P】hさんリード、前回の反省であまり奥まで登らず、40mくらいロープが伸びたあたりの岩にスリングを掛けて支点を作りました。 壁も寝ていてホールドもスタンスも豊富、気持ち良く高さを稼げます。 【中央稜3P】bリード、一般ハイカーもたくさんいて恥かしいので、雨乞岩まで登らず手前のペツルアンカーが打ってある終了点でピッチを切りました。ここからはコンテで一般道へ合流。 【第一岩稜】bリード、離陸して少し右よりに登ってから左へかわし、1ヶ所の岩を乗り越えるのが核心?ほどほどに残置ハーケンがあり、グレードも高くなく気軽に登れる1ピッチで良いのだが、終了点が鳳岩鎖場の最終点を利用するので、大勢いるハイカーに見物されたり写真を撮られまくられたり、無様な恰好を見せられない違った緊張を強いられるルートでした。 |
写真
少しトラバースしてから取り付き点に到着。
ゆっくり休憩しながら靴を履き替えて、オブザベ無しでなんとなく登り始めたが、直上し過ぎて少し降りるハメに・・・、半年したら前回登ったはずのルートをすっかり忘れていて反省です。
h)bさん構築の簾の様なお助けスリング活用させて頂きました。
ゆっくり休憩しながら靴を履き替えて、オブザベ無しでなんとなく登り始めたが、直上し過ぎて少し降りるハメに・・・、半年したら前回登ったはずのルートをすっかり忘れていて反省です。
h)bさん構築の簾の様なお助けスリング活用させて頂きました。
1P目終了点、前回は混んでいて変な場所に支点を作ってしまいロープが重かったので、今回はロープが屈曲直後の場所で構築してみました。でも5mくらい先にハーケンが4本もまとめて打ってある場所があり、そこでもよかったのかなぁ(;^ω^)
h)旗立岩は、皆さん様々な所でピッチ切っていますね。
h)旗立岩は、皆さん様々な所でピッチ切っていますね。
鳳岩直前を左に下りて行きます、写真の場所を右に回り込めば第一岩稜の取り付き点。
何気にクライミングシューズでここを下りるのが、一番の核心部でした・・・、なにしろ足の親指が激痛で(;'∀')
何気にクライミングシューズでここを下りるのが、一番の核心部でした・・・、なにしろ足の親指が激痛で(;'∀')
取り付き点から見上げます。今回はルートをちゃんと考えます、残置ハーケンはここからはほとんど確認できません。
h)旗立岩のビレイポイントにATC置き忘れの失態😵ムンターヒッチでビレイです。
h)旗立岩のビレイポイントにATC置き忘れの失態😵ムンターヒッチでビレイです。
山頂登頂記念写真。近くのハイカーさんが撮ってくれました、ありがとうございます。
ゆっくりランチ休憩したり、他のユーザーさんたちと交流を深めたり、楽しい時間を過ごしました。
h)親睦を深めさせて頂いた大勢の方々、ありがとうございました
ゆっくりランチ休憩したり、他のユーザーさんたちと交流を深めたり、楽しい時間を過ごしました。
h)親睦を深めさせて頂いた大勢の方々、ありがとうございました
感想
bukozanさんのお誘いを受け、半年前にマルチデビューした乾徳山旗立岩へ。
取り付きでは、雲が抜けて富士山や甲斐駒〜農取岳が一望でき気持ちの良いスタートになりました。
シューズサイズを28.0⇒26.5にしたので、前回より足下が安定して核心部の1Pを抜けられました。
2Pでは、リードデビューさせて頂き、カムやナチュプロ設置。
いろいろ課題も見つかりました。精度とスピードも上げないといけませんね。
山頂は、いつもどおり大賑わい。相変わらず皆さんに愛されているお山です。
今回も大変勉強になる登攀でした。
bukozanさん、ありがとうございました。
また、よろしくお願いします。
昨年11月に初登頂できた乾徳山。
今回の目的は・・・
1、前回に時間の関係で諦めた第一岩稜を登ってみたい。
2、前回都合で急遽リードを諦めた、hさんのリード初挑戦。
3、bが富士山を眺めたい。
これを確実に実現するため地道な練習を続けること数か月、満を期してhさんと再挑戦することができました。
結果、無事にhさんがアルパイン2回目にしてリード初挑戦を体験し、その勢いで第一岩稜も楽しく登ることができました。
bも富士山をタップリ拝めて大満足です。
一番緊張したのは山頂付近にハイカーがたくさんいたこと(;^ω^)
何気に大勢からの被写体にされてしまい、恥ずかしいことこの上なかったです(;'∀')
いつも信頼のビレイをしてくれるhello-kittyさん、今回もありがとうございました。
楽しく交流させていただいたユーザーさんも、ありがとうございました。
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