武尊山 (武尊牧場から2,000m付近まで)


- GPS
- 05:41
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 590m
- 下り
- 943m
コースタイム
天候 | 快晴 微風・無風のため、暑い |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
・スキー場のリフトを2本利用。リフトの運行は8時30分から。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・積雪は多く、雪質はザラメ。但し、今日の高温で融雪が一気に進んだ模様。 ・登山者は1人のみ見掛けた。 ・スキー場のリフトの稼働開始が8:30と遅いため、武尊山までピストンするなら日の出と共にゲレンデを登った方が良いかもしれない。 ・避難小屋から先は雪庇が張り出している箇所が多い。登りの際は左手、下りの際は右手。 |
写真
感想
以前から一度試してみたかった武尊牧場からスキーで武尊山往復。歩きでは途中まで行ったことがあったが、今回も行けるところまで行ってみることにした。
朝8時30分のリフト運行開始と共に移動開始。2本乗り継いでゲレンデのトップまで。リフトに乗っている間は念の為アウターを着ていたが、ゲレンデに立っていても日差しと照り返しで暑かったため、歩行開始前にザックにしまってミドルのみになる。シールを装着して歩行開始。ゲレンデトップから避難小屋付近まではずっと緩やかな登り。途中一回下ったので帰りの同区間はシールを付けて歩いた。良いペースで歩いてきたが、避難小屋を越えたあたりからは標高が上がらない。うねった雪面を上り下りして体力と時間を浪費していく。スキーではこの上なく歩きにくい。前後左右にバックカントリーに訪れている人がいない理由が分かったような気がした。このような状況が1900m付近まで続く。いい加減嫌になったところでようやく登りになるが、樹林が切れてカンカン照りに下からの照り返しの二重苦。とにかく3月とは思えないほど暑い。武尊本峰の方向がよく見えたが、山頂方向へのアプローチがよく分からない。多分山の東側からトラバース気味に標高を上げていけば山頂へ到達できるのだろうが、出発が遅く、途中のアップダウン区間で体力と時間を浪費したため、山頂往復は諦めた。2,000m付近で休憩をしながらシールを剥がす。雪が落ちてくる音で振り返るとスノーボーダーが一人。登りでは全く見掛けなかったから、リフトと使わずに登ったのか、他の登山口からアプローチしてきたようだ。
12時過ぎに下り開始。登りで靴擦れができてしまい、試練の滑りというか下りになった。痛くてまともにターンできない。少し滑っては止まって様子を見ながら高度を落とす。15分ほどで雪面のうねった区間に戻ってきたので、ここでシール装着。上手な人であればスキー操作のみで行動できるのかもしれないが、自分には全く無理だったので大人しくシールを付けて歩く。避難小屋の少し上あたりまで戻ってようやく再度滑れる区間に。但しこの区間は斜度がなくて漕いで歩かなくてはならないところも多かった。漕いだり、滑ったりしてようやくゲレンデ戻り。照り返しがきつくて暑い、でも比較的空いているゲレンデをひと滑りして行動終了。
武尊山の山頂までは到達できず、また、滑るところもあまりなくて、良かったのは天気だけ、という山行になってしまった。それにしても今日の暑さは3月とは思えず、5月の連休中のような暑さだった。
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