記録ID: 4210885
全員に公開
講習/トレーニング
奥武蔵
日和田山 岩稜歩行講習
2022年04月27日(水) [日帰り]


体力度
1
日帰りが可能
- GPS
- 06:38
- 距離
- 3.3km
- 登り
- 231m
- 下り
- 246m
コースタイム
天候 | 雨のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
日和田山には男岩と女岩があって、そちらがロッククライミングの練習で連日賑わっているそうですが、今日は誰もいない。空いているのもとてもラッキー。ここは、男岩、女岩から少し離れたところにあって、初心者向け「こども岩」と読んでいるらしい。装備の説明、装着の後、まずは、ここの麓の岩にしがみつき横移動。三点支持について学びます。
雨で滑る!岩つるつる。かえっていい練習になりました。初めて5分で足を滑らせて膝を岩に強打。帰ってみたら結構出血してた。スボンとタイツは無事。ここをトップロープクライミングで2回上まで登って、ことも岩での練習は終了。なんとか上がれた!
今度は男岩のてっぺんにきてロープをはり、そこをセルフビレイで横移動の練習。高所に足がすくむ。器具を信じてとは言うが、本能的に怖さがでて腰が引ける。それでも3周めにはなれてきて、動きが早くなったような。15m垂直の崖の淵でハーネスに体重をかけて手を放すワークはほんとに死ぬかと思った。
女岩の麓へ。この裏側はオーバーハングしていてこれを初めて手と足だけで登ることに成功してフリークライミングが始まったとのこと。発祥の地らしい(見ると全く登れる気がしない) ここはその裏側で比較的簡単なところ(だが、全く登れる気がしない)
まさかとは思ったが、やっぱり登るらしい。14mほど。下を見なければ怖くないが、足をかける場所、手をかける場所が探せない。自分の手足を伸ばせる距離、体を移動させるときの瞬間的な力の入り具合、3手ほど先の足場の予測など色々と指導頂いたが、体感するのが一番早い。必死によじ登ってここも2回登頂成功。足を滑らせても死にはしないと思うが、さっきの膝の強打から、怪我は免れぬ、あまり汗をかかない体質なのに変な汗でびっしょりに。
感想
西穂高がどういうところか知らないまま、「一緒に行く人この指とまれー」に停まってしまい、その後Youtubeを見て想像以上の高所絶壁に肝を冷やした結果、これはやばいかもと考えた末、岩稜歩行、それも「剱岳、槍ヶ岳、奥穂高岳などの岩稜登山のルートをイメージしての講習会」があったので参加してきました。人数が揃って催行しますとの連絡をもらって集合場所に行ったら、キャンセル続きでなんと参加者は私ひとりでした。これは、ラッキー。講師の先生を独り占めして、マンツーマンでトレーニング。良い勉強になりました。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:587人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
こんにちは! もう、結構年齢を、重ねてきてますので勢いとか体力とかでなんとかなるとは考えづらいのです。あと10年若ければねー。さて、どうなることやらです。登れたらレポしますね!
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する