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Yamareco

記録ID: 4201310
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
霊仙・伊吹・藤原

鈴鹿50名山(鞍掛峠から茶野、鈴ヶ岳周回)

2022年04月23日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 三重県 滋賀県
 - 拍手
Jinbei その他1人
GPS
06:38
距離
10.9km
登り
1,176m
下り
1,168m

コースタイム

日帰り
山行
6:13
休憩
0:22
合計
6:35
距離 10.9km 登り 1,176m 下り 1,187m
5:21
5:22
55
6:17
128
8:25
14
8:39
8:51
15
9:06
9:07
31
9:38
9:43
12
9:55
23
10:18
10:20
51
11:11
11:12
21
11:33
鞍掛トンネル東登山口
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
●4:30過ぎに鞍掛峠東登山口駐車場に到着。駐車車両8台程度。
●11:30頃帰ってきた時には駐車スペースはほぼ満車。路駐多数あり(パトカー2台で取り締まりしている最中でした)。
コース状況/
危険箇所等
●登山ポスト:鞍掛峠東登山口に有。
●登山口にトイレなし
(簡易パーキング藤原などを利用すると良いかと思います)

●鞍掛峠東登山口〜鞍掛峠
 いきなり急登(急下り)が続きますが、道ははっきりしているので問題なし。
●鞍掛峠〜鞍掛橋
 林業用の踏み跡も多数ありますが、基本的には赤テープを確認しながら歩けば森を抜けて林道に出ることができます。
●鞍掛橋〜桜峠
 二番目の鉄塔までは赤テープが頻繁にあり問題なし。二番目の鉄塔からは赤テープ等の目印は全くなし。登りで使う場合は、安全を確認しながら上を目指せば桜峠付近の稜線に出ることができると思いますが、下りで使う時はとんでもないところに下山しないよう要注意です。登りで使う時も、斜面は滑りやすいし、落石も起こしやすく、歩きやすい道ではないのでお勧めできません。
●桜峠〜茶野
 歩きやすい道です。茶野山頂付近は静かでゆったりとくつろげます。天気が良ければ眺めもよさそうですね。
●桜峠〜鈴ヶ岳〜鈴北岳
 この区間も歩きやすい道です。福寿草もまだたくさんありました。
●鈴北岳〜鞍掛峠
 景色を見ながら楽しく歩ける道です。ルート上にはお花も多く見られます。
その他周辺情報 ●阿下喜温泉あじさいの里
http://ajisainosato.com/
今回は立寄りませんでしたが、鞍掛トンネルからは利用しやすいと思います。

●下山後の甘味:湾岸長島PAのソフトクリーム(抹茶mix)
2年半ぶりに鞍掛峠にきました!今日は鈴鹿50名山の茶野、鈴ヶ岳にいってみたいと思います!まだフクジュソウ、カタクリがあるみたいなので楽しみです。
2年半ぶりに鞍掛峠にきました!今日は鈴鹿50名山の茶野、鈴ヶ岳にいってみたいと思います!まだフクジュソウ、カタクリがあるみたいなので楽しみです。
鞍掛トンネル東側入り口にある駐車場に車を停めてスタートです。駐車車両は8台でした。
鞍掛トンネル東側入り口にある駐車場に車を停めてスタートです。駐車車両は8台でした。
月がきれいです。
1
月がきれいです。
鞍掛道で鞍掛峠をめざします!
鞍掛道で鞍掛峠をめざします!
熊注意です。駐車場では音が迷惑になるので、離れてから熊鈴をセットします。
熊注意です。駐車場では音が迷惑になるので、離れてから熊鈴をセットします。
まずは橋をわたって登山道に入ります。
まずは橋をわたって登山道に入ります。
駐車場出てすぐ登山ポストがあります。
駐車場出てすぐ登山ポストがあります。
まだ少し薄暗い森の急斜面を登ります。
まだ少し薄暗い森の急斜面を登ります。
タチツボスミレがいっぱいあります。
タチツボスミレがいっぱいあります。
タチツボスミレの群生
タチツボスミレの群生
鞍掛峠までの登山道は一箇所岩場があるのですが、橋が落ちてました。2年半前にここを歩いたときは問題なかったのですが・・・。
鞍掛峠までの登山道は一箇所岩場があるのですが、橋が落ちてました。2年半前にここを歩いたときは問題なかったのですが・・・。
鞍掛峠に着きました。
鞍掛峠に着きました。
「さあ!!ガンバロウ!!」。はい、がんばります。
「さあ!!ガンバロウ!!」。はい、がんばります。
今日は、峠の十字路を三国岳方面でもな御池岳方面でもなく、大君ヶ畑方面へ一気に下ります。
今日は、峠の十字路を三国岳方面でもな御池岳方面でもなく、大君ヶ畑方面へ一気に下ります。
ミツバツツジがきれいです。
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ミツバツツジがきれいです。
ネコノメソウ
カタクリはまだ開いていません。日が昇りきれば開きそうです。
カタクリはまだ開いていません。日が昇りきれば開きそうです。
御池岳周辺は2本の送電線、鉄塔がランドマークになり、現在地把握に役立ちます。
御池岳周辺は2本の送電線、鉄塔がランドマークになり、現在地把握に役立ちます。
大きな鉄塔
アセビがふさふさです。
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アセビがふさふさです。
アセビがいっぱい。今日のルートでアセビが見えたのは、ここだけでした。前回の孫太尾根もみかけなかったので、時期的なものでしょうか?
アセビがいっぱい。今日のルートでアセビが見えたのは、ここだけでした。前回の孫太尾根もみかけなかったので、時期的なものでしょうか?
登山道からの景色
登山道からの景色
沢を一箇所わたります。
沢を一箇所わたります。
林道まで降りてきました。ここから20分ほどの林道の横歩きです。
林道まで降りてきました。ここから20分ほどの林道の横歩きです。
途中、林道が倒木等で荒れてるところはありました。
途中、林道が倒木等で荒れてるところはありました。
鞍掛橋で国道に出て、10mほど下るとガードレールの端に登山道の入り口があります。
鞍掛橋で国道に出て、10mほど下るとガードレールの端に登山道の入り口があります。
スタートから200m登って400m下ってからの登り返しです。
スタートから200m登って400m下ってからの登り返しです。
朝日が見えました!
1
朝日が見えました!
朝日アップ
登山道が朝日で心なしかうっすらオレンジ。それにしてもまっすぐ直登ですね。
登山道が朝日で心なしかうっすらオレンジ。それにしてもまっすぐ直登ですね。
鉄塔の下を通過します。ここまでは登山道があったのですが、この先の登山道を見つけることができませんでした。ここから1時間、GPSを頼りに直登しました。粘土質の滑りやすい急斜面で両手を使っても厳しい状況でした。
鉄塔の下を通過します。ここまでは登山道があったのですが、この先の登山道を見つけることができませんでした。ここから1時間、GPSを頼りに直登しました。粘土質の滑りやすい急斜面で両手を使っても厳しい状況でした。
ヒトリシズカ
地面に桜の花びらがいっぱい落ちてます。
地面に桜の花びらがいっぱい落ちてます。
見上げると葉桜が。風が強く桜吹雪になってました。
見上げると葉桜が。風が強く桜吹雪になってました。
ヤマエンゴサク
バイケイソウ
フクジュソウありました!
2
フクジュソウありました!
フクジュソウのアップ!
2
フクジュソウのアップ!
色は違いますがちょっとツクモグサにも似てるかも。
色は違いますがちょっとツクモグサにも似てるかも。
フクジュソウ
写真では伝わりませんがけっこうな急斜面です。粘土質で滑りやすく手掛かり足掛かりを常に探さないと見つけられない状況です。
写真では伝わりませんがけっこうな急斜面です。粘土質で滑りやすく手掛かり足掛かりを常に探さないと見つけられない状況です。
ネコノメソウ
一番上の稜線の三角点までたどり着きました!登山道がみつけられずに直登しましたが1時間かかりました。
一番上の稜線の三角点までたどり着きました!登山道がみつけられずに直登しましたが1時間かかりました。
広い稜線
オオカメノキ
稜線を下って桜峠に到着しました!本来、ここ桜峠に登ってくるつもりだったのでが。道が見つけられず遠回りになってしまいました。
稜線を下って桜峠に到着しました!本来、ここ桜峠に登ってくるつもりだったのでが。道が見つけられず遠回りになってしまいました。
桜峠から見る本来予定していた道。やっぱり下りでも不明瞭ぽいですね。
桜峠から見る本来予定していた道。やっぱり下りでも不明瞭ぽいですね。
茶野をめざすべく、広い稜線を歩きます。
茶野をめざすべく、広い稜線を歩きます。
ヒトリシズカ
広い尾根道。ガスに飲まれました。
広い尾根道。ガスに飲まれました。
茶野に到着!標識の右下に鹿のイラストが。
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茶野に到着!標識の右下に鹿のイラストが。
頂上からの景色
広くて気持ちのいい稜線歩きです。
広くて気持ちのいい稜線歩きです。
カルスト台地特有の白い石
カルスト台地特有の白い石
コミヤカタバミ
バイケイソウ
フクジュソウ発見!
フクジュソウ発見!
フクジュソウのアップ
1
フクジュソウのアップ
フクジュソウがいっぱい
フクジュソウがいっぱい
フクジュソウがいっぱい
フクジュソウがいっぱい
フクジュソウがいっぱい
フクジュソウがいっぱい
タネツケバナ
鈴ヶ岳に到着!
頂上にもフクジュソウ
頂上にもフクジュソウ
フクジュソウ
広い鞍部にでました。
広い鞍部にでました。
ここがヒルコバです。すごい名前で前々から気になってたのですが広い気持ちのいい広場です。
ここがヒルコバです。すごい名前で前々から気になってたのですが広い気持ちのいい広場です。
イチリンソウ
気持ちのいい稜線歩き
気持ちのいい稜線歩き
振り返って鈴ヶ岳
振り返って鈴ヶ岳
鈴北岳まであと少し!
鈴北岳まであと少し!
鈴北岳に到着!
鞍掛峠をめざして歩きます。
鞍掛峠をめざして歩きます。
鞍掛峠への登山道
鞍掛峠への登山道
視界の開けたここちよい尾根下りの道です。
視界の開けたここちよい尾根下りの道です。
キクザキイチゲ
タチツボスミレの群生
タチツボスミレの群生
タチツボスミレがいっぱい
タチツボスミレがいっぱい
カタクリ発見!開きました!
カタクリ発見!開きました!
コミヤカタバミ
コミヤカタバミの群生
コミヤカタバミの群生
カタクリ全開!
登山道に残雪が残っていて少し残雪の縁を歩きます。
登山道に残雪が残っていて少し残雪の縁を歩きます。
オオカメノキ
ミツバツツジ
鞍掛峠に戻ってきました!
鞍掛峠に戻ってきました!
ノミノフスマ
タネツケバナ
2年半前には落ちてなかった橋
2年半前には落ちてなかった橋
ヤマルリソウ見つけました!
ヤマルリソウ見つけました!
ヤマルリソウ
ヤマルリソウがいっぱい
ヤマルリソウがいっぱい
ヤマルリソウ
登山口まで戻ってきました。
登山口まで戻ってきました。
二ホントカゲさん。大きな成体で虹色グラデーションはもうありません。日向ぼっこしてるのでしょうか?手足がダラ〜としています。
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二ホントカゲさん。大きな成体で虹色グラデーションはもうありません。日向ぼっこしてるのでしょうか?手足がダラ〜としています。
抹茶ミックスソフト@湾岸長島PA
抹茶ミックスソフト@湾岸長島PA
今回も湾岸長島PAの足湯でふくらはぎまで浸かってのんびり。
今回も湾岸長島PAの足湯でふくらはぎまで浸かってのんびり。

感想

♪お花見山行 鞍掛峠から桜峠、茶野、鈴ヶ岳、ヒルコバ♪

 まだスキーシーズン続行中だが、今シーズン2回目の山歩きに選んだのは、茶野から鈴北岳を結ぶルート。久々に鈴鹿北部の線のばしだ。スタートはおなじみの鞍掛トンネル東側パーキング。ここからまずは鞍掛橋へ向かい、そこから桜峠経由で茶野を往復し、鈴ヶ岳・鈴北岳の登りスタート地点まで周回する。

 前日夜は「簡易パーキング藤原」で車中泊。早朝登山口へ移動したが、思いのほか既に到着している車があるぞ。この様子だと帰ってくる頃には路駐もたくさん出ることだろう。

 いつもどおり鞍掛峠まで登り、ここからは未知のルート歩きが始まる。とりあえず鞍掛橋までは問題なし。問題はここからだが、2番目の鉄塔までは全く問題なく進むことができた。
 しかしここから3番目の鉄塔を目指してトラバース気味に斜面を進む予定だったのだが、目印もなく、踏み跡もないのか無数にあるのか不明な状況。しかも2日前の雨の影響で足元は非常に滑りやすい。このままトラバースして進むと、万が一足元を滑らせた時にそのまま大きく滑落する可能性もある。さてどうする?
 結果として、3番目の鉄塔へ向かうことを断念し、林の中を慎重に登り、桜峠より少し鈴ヶ岳方面に合流する形となった。

 ここからは茶野往復、そして鈴ヶ岳、鈴北岳と快適な道が続き、下山路はカタクリを眺めながらの楽しい下山。登りの厳しさは何だったのか?というほど歩きやすかった。

 下山途中、パトカーが道路脇に停まっているのが見え、「事故でもあったのか?」と心配しながら登山口駐車場に下山したが、帰路についた時に「駐車禁止違反」を取り締まりしていたことが判明。やはり本日は路駐が多かったようで、多くの車が取り締まりにあっていた。路上駐車は事故の元にもなりかねないし、今回の様に取り締まりに遭遇することもある。今まで路駐をしたことがないが、今後も注意しよう。

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この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 霊仙・伊吹・藤原 [日帰り]
鞍掛橋から鈴ヶ岳・鈴北岳・御池岳周回
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

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