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記録ID: 4147012
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無雪期ピークハント/縦走
赤城・榛名・荒船

妙義富士〜鼓岩〜相馬岳 妙義山系7年目の春

2022年04月07日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:40
距離
7.2km
登り
1,148m
下り
1,024m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:55
休憩
1:45
合計
7:40
距離 7.2km 登り 1,148m 下り 1,042m
8:32
95
スタート地点
10:07
10:41
4
10:45
11:14
52
12:06
12:07
4
12:11
12:20
9
13:02
13:03
11
13:14
13:15
74
14:29
14:31
62
15:33
15:34
9
15:43
15:44
15
15:59
16:00
12
16:12
天候
過去天気図(気象庁) 2022年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
きのこファーム前からスタート
目指すのは右のピーク
1
きのこファーム前からスタート
目指すのは右のピーク
いきなり斜度キツめの直登
踏み跡はうっすらと
いきなり斜度キツめの直登
踏み跡はうっすらと
新しめの熊の爪痕
今まで意識してなかった存在かも
新しめの熊の爪痕
今まで意識してなかった存在かも
P1の岩肌を登る(嘘)
実際は迂回して上がる
P1の岩肌を登る(嘘)
実際は迂回して上がる
P1天辺からの表妙義
風が心地よい
P1天辺からの表妙義
風が心地よい
下界の眺め
高崎方面
下界の眺め
高崎方面
P1とP2の間のPから
改めて表妙義
P1とP2の間のPから
改めて表妙義
P2の岩肌を登る(本当)
馬の背状の細尾根を上る
1
P2の岩肌を登る(本当)
馬の背状の細尾根を上る
P2頂上
‘妙義富士’の標識
1
P2頂上
‘妙義富士’の標識
サルノコシカケ
リアルに腰掛けていそうな大きさ
2
サルノコシカケ
リアルに腰掛けていそうな大きさ
仙人窟
かなり広々とした空間
2
仙人窟
かなり広々とした空間
ハサミ岩
チョッキンチョッキン
2
ハサミ岩
チョッキンチョッキン
鼓岩
パンと手を叩くとビンと響く
2
鼓岩
パンと手を叩くとビンと響く
裏妙義の山々
谷急山から丁須の頭まで
2
裏妙義の山々
谷急山から丁須の頭まで
金鶏山
どっしりとした存在感
2
金鶏山
どっしりとした存在感
相馬岳山頂
2年ぶり通算4度目
2
相馬岳山頂
2年ぶり通算4度目
金洞山方面の眺め
水墨画の世界
3
金洞山方面の眺め
水墨画の世界
タルワキ沢を降る
本日唯一の鎖場
2
タルワキ沢を降る
本日唯一の鎖場
中間道の標識
ちょっと怖くない?
3
中間道の標識
ちょっと怖くない?
妙義神社にゴール
ちょうど参道の枝垂れ桜が見頃
3
妙義神社にゴール
ちょうど参道の枝垂れ桜が見頃

感想

今年の春も恒例の妙義山系に行ってきました。 コロナ禍をはさみながらも今年で7年目の山行になりました。今回は妙義富士へ。富士と言ってもスラッとした円錐形ではなく、妙義らしい突き出た岩峰。鉄道や高速道路からよく目につくトンガリの天辺に立ってきました。

今回もお世話になるのは、東雲館のご主人。朝、松井田駅からきのこファーム前の登り口まで車で送ってもらい、ルートのレクチャーを受ける。ありがたい。
いきなり斜度のキツい木立の中の直登。薄い踏み跡を辿り、尾根沿いに上がっていく。途中、新しめの熊の爪痕を発見。
1時間もしないうちに岩稜帯。周りの視界が開け、早くも手を使う状況になる。岩をよじ登る分には特に問題ないが、トラバースは妙義らしく油断がならない。浅い出っ張りしかない場所では支点をしっかり確保して進む。
P1は岩壁を迂回して後方の岩場から難なく上がれる。天辺の足場は狭いので高度感がある。表裏ともに妙義の眺めが良い。
P1とP2にある岩峰は高いわけではないが、それなりに技術を要する。途中で誰が残したザイルが巻き付けてある。自力で登り下り。
P2へは馬の背状の岩尾根をひたすら登る。登るにつれ細くはなるが、ナイフリッジとまではいかないのでしっかりと掴めば問題はない。
頂上には‘妙義富士’の標識。木が生えているので展望的にはP1よりは劣る。
尾根沿いに南西に向かう。アップダウンも少なく、踏み跡もあるのでサクサク進む。
まだ時間に余裕があるので、富士稜接合点の分岐から北の尾根へ向かう。踏み跡も有り。ハサミ岩を間近で見上げながら脇を抜けていく。
仙人窟に到着。横長のアーチ状の洞で案外広い。
仙人窟から先は踏み跡が薄くなる。点々とテープがあるのでルートは外れていないようだが、トラバースの難易度は俄然高くなる。慎重に進む。
鼓岩に到着?目の前に切り立った三角形の岩壁。試しにパンッと手を叩くとビンッと音が跳ね返ってくる。なかなか面白いので暫く遊ぶ。
その先妙義湖への下山は難しいそうなので、来た道を戻る。仙人窟まではまた緊張感あり。
分岐から南へ。なだらかな尾根沿いを緩やかに登って行く。
相馬岳に到着。2年ぶり4度目の登頂。曇天の眺望は少し物憂げ。
下山はタルワキ沢へ。中間地点で本日唯一の鎖も使い、一気に降下する。
ゴールは桜満開の妙義神社。無事下山に感謝する。そして門前の東雲館に投宿し、今年の山行も終了。

今年も新たなルートを堪能してきました。まだまだバリエーションルートに事欠かない妙義山系。緊張感はむしろ心地良いわけです。来年も楽しみ。

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