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Yamareco

記録ID: 405320
全員に公開
ハイキング
近畿

熊野古道 速玉大社〜那智大社 山と海と滝と、そして満開の桜も

2014年02月09日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
30.7km
登り
897m
下り
655m

コースタイム

*GPSログ乱れあり、実際の歩行距離25km程と思われます。
速玉大社駐車場 7:03
7:23 神倉(かむくら)神社
7:57 千穂ヶ峯・三角点
8:21 速玉大社参拝 8:27
9:09 王子ヶ浜
9:42 高野坂
10:43 佐野王子
12:06 補陀洛山寺(ふだらくさんじ)大休憩 12:15
13:27 大門坂
13:57 那智大社・青岸渡寺参拝 14:05
14:20 那智大滝 14:24
14:29 那智大滝バス停 ハイク終了

那智駅にてバスを乗換により新宮へ戻る
天候 晴れ
気温 2〜16℃
過去天気図(気象庁) 2014年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
早朝より阪和高速にて田辺まで行き、国道311号(中辺路)より国道168号にて新宮まで向かった。信号機も通行量も少なく快走だった。
帰り道は国道168号を北上して十津川村を縦断してみた。1ヶ月前に土砂崩れにより通行止めとなっていた十津川・桑畑は片側通行で通行可能だった。
五條市の新天辻トンネル前後の路肩には雪が見られたが路上は問題なかった。
ただ、冷え込めば凍結の可能性がありそうだった。
むしろ奈良→大阪への国道310号の県境辺りの残雪が多く、かなりスローの通過だった。
コース状況/
危険箇所等
コースの7割は車道であり、案内標示の統一が無いので(やや)注意しながらのてくてくだった。コースガイドのままのトレースは無理でも目的方向のみ把握していれば進行には問題なさそうだった。
事前準備で
http://www.wakayama-kanko.or.jp/walk/021/index.html
http://www.wakayama-kanko.or.jp/walk/022/index.html
のガイドページをプリントアウトにより持参が望ましい。
(と言って、補陀洛山寺〜那智大社へのガイドは持参しませんでしたが・・。)

出会った人 ハイキングと思わしき方々、約5名
       社寺参拝者(多数)、街中の人々はノーカウント
目撃にょろ ノーカウント
駐車地より先ずは、大社前をスルー。
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駐車地より先ずは、大社前をスルー。
お寺が何軒もあり、静かな町並みでした。
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お寺が何軒もあり、静かな町並みでした。
標示に従い、神倉神社へ。
標示に従い、神倉神社へ。
神倉神社への橋のたもとで、長く手を合わせる女性あり。
ワンちゃんと散歩の途中でしょうか?地元の信仰の篤さを感じる。
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神倉神社への橋のたもとで、長く手を合わせる女性あり。
ワンちゃんと散歩の途中でしょうか?地元の信仰の篤さを感じる。
頼朝、寄進と伝わる階段。かなりの勾配、500段以上です。
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頼朝、寄進と伝わる階段。かなりの勾配、500段以上です。
振り返り、見下ろす。急!!!
毎2月6日、松明を持った男達がこの階段を下る「お燈まつり」の神事がある。
その様は、火龍が山を下ると表現される。
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振り返り、見下ろす。急!!!
毎2月6日、松明を持った男達がこの階段を下る「お燈まつり」の神事がある。
その様は、火龍が山を下ると表現される。
神倉神社、実は、ここが今日の核心地かもしれない・・。ここは速玉大社の元社。
お社の後ろのゴトビキ岩(ヒキガエルの意)に神が降り立ち、神武天皇(初代天皇)も登ったと言う。
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神倉神社、実は、ここが今日の核心地かもしれない・・。ここは速玉大社の元社。
お社の後ろのゴトビキ岩(ヒキガエルの意)に神が降り立ち、神武天皇(初代天皇)も登ったと言う。
神倉神社からの新宮の町並み。熊野灘・太平洋だ。狭いスペースだが「お燈まつり」には2000人以上の男達がここに集まると・・。
2月6日だけは女人禁制となります。
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神倉神社からの新宮の町並み。熊野灘・太平洋だ。狭いスペースだが「お燈まつり」には2000人以上の男達がここに集まると・・。
2月6日だけは女人禁制となります。
階段を下らずに、千穂ヶ峯を目指します。
南奥駈の新宮山彦ぐるーぷさんの標示に思うる(?)。ここは新宮だしね(?)。
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階段を下らずに、千穂ヶ峯を目指します。
南奥駈の新宮山彦ぐるーぷさんの標示に思うる(?)。ここは新宮だしね(?)。
そんなに歩く人も無さそうだが下草は刈られ、しっかりした道が整っている。
そんなに歩く人も無さそうだが下草は刈られ、しっかりした道が整っている。
表示に従い「頂上」方向へ。
しかし、10m刻みの細かい距離表示。
2〜3の小ピークをアップダウンする。
表示に従い「頂上」方向へ。
しかし、10m刻みの細かい距離表示。
2〜3の小ピークをアップダウンする。
突然、展望台、現る。
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突然、展望台、現る。
当然、展望台に上る。
川(熊野川)の向こうは三重県。
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当然、展望台に上る。
川(熊野川)の向こうは三重県。
今から向かう、千穂ヶ峯の三角点は、二つ向こうのピークだった。
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今から向かう、千穂ヶ峯の三角点は、二つ向こうのピークだった。
階段、現る。ちゃんと整備されているんですね。
細めのプチ縦走路で、左は200m以上の急角度(崖)のようです。
階段、現る。ちゃんと整備されているんですね。
細めのプチ縦走路で、左は200m以上の急角度(崖)のようです。
(進行)左の熊野川を望む。
山座同定は出来ないのだが、紀伊半島の山深さを感じる。人の住んでるところはほんの一部だ。
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(進行)左の熊野川を望む。
山座同定は出来ないのだが、紀伊半島の山深さを感じる。人の住んでるところはほんの一部だ。
千穂ヶ峯山頂、三角点。
なぜ赤い?シャア専用?それとも、防水か?
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千穂ヶ峯山頂、三角点。
なぜ赤い?シャア専用?それとも、防水か?
山頂札は1枚のみ。
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山頂札は1枚のみ。
下って、下って、速玉大社へ。
下って、下って、速玉大社へ。
民家の間に下りる。
民家の間に下りる。
速玉大社へ参拝。
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速玉大社へ参拝。
ここでワンポイントレッスン。
この屋根上のV字の木が「縦」に切られているのは「男神様」が祭られています。

・・それと、ハートが・・。
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ここでワンポイントレッスン。
この屋根上のV字の木が「縦」に切られているのは「男神様」が祭られています。

・・それと、ハートが・・。
こちらの、「横」に切られているのは「女神様」が祭られています。
この「女神様」の前で、あまりにイチャイチャするカップルには神様がヤキモチをやいて悪戯されるそうです。
参拝は、厳かな気持ちでお参りするのが正しいのです。
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こちらの、「横」に切られているのは「女神様」が祭られています。
この「女神様」の前で、あまりにイチャイチャするカップルには神様がヤキモチをやいて悪戯されるそうです。
参拝は、厳かな気持ちでお参りするのが正しいのです。
熊野三山の中では、一番明るくてあでやかな大社でした。
年始より、那智・熊野の両大社はお参りしてましたがここはまだでした・・。お詫びとともにお参りしました。
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熊野三山の中では、一番明るくてあでやかな大社でした。
年始より、那智・熊野の両大社はお参りしてましたがここはまだでした・・。お詫びとともにお参りしました。
梛(なぎ)の大樹。国指定、天然記念物。
熊野の巡礼者はこの梛の葉を1枚、懐に納めて旅をしたと言う。
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梛(なぎ)の大樹。国指定、天然記念物。
熊野の巡礼者はこの梛の葉を1枚、懐に納めて旅をしたと言う。
速玉大社をあとに・・。
速玉大社をあとに・・。
新宮の街中をてくてく。
おっ、赤い丸ポスト。徐々に減ってますよねぇ。
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新宮の街中をてくてく。
おっ、赤い丸ポスト。徐々に減ってますよねぇ。
うつむいて歩いてないと見落とす、表示。
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うつむいて歩いてないと見落とす、表示。
新宮城跡横を通過。
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新宮城跡横を通過。
阿須賀神社。
ここも、2月6日の「お燈まつり」には参拝する場所のようです。
後ろの小山がご神体のようです。
阿須賀神社。
ここも、2月6日の「お燈まつり」には参拝する場所のようです。
後ろの小山がご神体のようです。
阿須賀神社、境内に梅の花が満開。この後も、畑等に沢山の梅花を見ました。
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阿須賀神社、境内に梅の花が満開。この後も、畑等に沢山の梅花を見ました。
新宮の街中を、ガイドマップを眺めながら・・。
でも、適当に歩いてます。
新宮の街中を、ガイドマップを眺めながら・・。
でも、適当に歩いてます。
街中に野菜の無人販売。オール100円かと思いきや、キャベツに190円と。なぜ、いっそ、200円にしないのかと・・。
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街中に野菜の無人販売。オール100円かと思いきや、キャベツに190円と。なぜ、いっそ、200円にしないのかと・・。
ここは、迷うというか・・、躊躇した。極細の路地だったので。
ここは、迷うというか・・、躊躇した。極細の路地だったので。
なんとか「浜王子」に到着。
ここから(すぐ近く)海へ向かう。
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なんとか「浜王子」に到着。
ここから(すぐ近く)海へ向かう。
またも、タイプが変わった標示だ。
またも、タイプが変わった標示だ。
王子ヶ浜へ出る。
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王子ヶ浜へ出る。
野球部(と思わしき)集団、浜を走る。青春だぁぁぁ!!!
私も、浜へ下りる。砂浜ではなく、丸石が多い。
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野球部(と思わしき)集団、浜を走る。青春だぁぁぁ!!!
私も、浜へ下りる。砂浜ではなく、丸石が多い。
うっひょ〜。太平洋!!!
(私的に普段見ている)大阪湾・瀬戸内海と違い、テンション上がる、。
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うっひょ〜。太平洋!!!
(私的に普段見ている)大阪湾・瀬戸内海と違い、テンション上がる、。
振り返って、、、ただの、自分の踏み後だけど・・。
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振り返って、、、ただの、自分の踏み後だけど・・。
大波を楽しむ。
ああ、ダイオウイカもリュウグウノツカイもこの海の中にはいるんだろうなぁ。しみじみ・・。
(なぜに?ダイオウ・・、リュウグウ・・?)
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大波を楽しむ。
ああ、ダイオウイカもリュウグウノツカイもこの海の中にはいるんだろうなぁ。しみじみ・・。
(なぜに?ダイオウ・・、リュウグウ・・?)
あはっ、ちょっとハートな石!
今日はハートが多めだな。
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あはっ、ちょっとハートな石!
今日はハートが多めだな。
これは・・、食べられ・・、ません!
でも・・、とうぞどうぞと一人遊びの変なおっさん、浜辺にポツリ、。
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これは・・、食べられ・・、ません!
でも・・、とうぞどうぞと一人遊びの変なおっさん、浜辺にポツリ、。
もうすぐ浜歩き終了。
って、歩きにくいのもあるけろ、モタモタし過ぎました。
もうすぐ浜歩き終了。
って、歩きにくいのもあるけろ、モタモタし過ぎました。
5m位の高さに標示貼り付け、高っ!
JRの高架です。
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5m位の高さに標示貼り付け、高っ!
JRの高架です。
狭幅、30cmの熊野古道。線路をぐるりと巻き上がる。
すぐに、トイレ有り。
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狭幅、30cmの熊野古道。線路をぐるりと巻き上がる。
すぐに、トイレ有り。
高野阪を進む。ここからは地道です。
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高野阪を進む。ここからは地道です。
すぐに、海に向かうお地蔵様。古道の味があります。
2
すぐに、海に向かうお地蔵様。古道の味があります。
振り返り、歩いてきた浜を眺める。
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振り返り、歩いてきた浜を眺める。
ここも、ザ・古道の雰囲気ですね。
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ここも、ザ・古道の雰囲気ですね。
弁慶の母君の墓。
う〜ん、1つだけポツンと。
弁慶の母君の墓。
う〜ん、1つだけポツンと。
良好な道です。歩きやすい。
石垣が見られ、茶店・集落などが在ったのでしょう。
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良好な道です。歩きやすい。
石垣が見られ、茶店・集落などが在ったのでしょう。
地元の方のようです。散歩中?
地元の方のようです。散歩中?
神社脇を通り・・。
神社脇を通り・・。
古い石畳を下っていく。
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古い石畳を下っていく。
脇に、弓道場あり。「熊野古道」が付いてる。
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脇に、弓道場あり。「熊野古道」が付いてる。
植樹されたばかりの河津桜。
(弓道場敷地内)
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植樹されたばかりの河津桜。
(弓道場敷地内)
道脇に水仙も植えられ、群生していました。(ニホンスイセン?)
身近な花ですが、有毒植物です。
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道脇に水仙も植えられ、群生していました。(ニホンスイセン?)
身近な花ですが、有毒植物です。
おっ、はっさく、、、占有離脱物でしょうか?もしかして、何かのワナ?
そのままスルー。
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おっ、はっさく、、、占有離脱物でしょうか?もしかして、何かのワナ?
そのままスルー。
三輪崎の海岸、ここでは、野球部は青春していなかった。
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三輪崎の海岸、ここでは、野球部は青春していなかった。
三輪崎の集落を歩く。
三輪崎の集落を歩く。
なんとなく適当に歩む。
なんとなく適当に歩む。
標示を見つける。
見つからなくても、西方向に進路をとれば良いと思う。
標示を見つける。
見つからなくても、西方向に進路をとれば良いと思う。
電柱じゃなくて「木」!
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電柱じゃなくて「木」!
ちょっと大きなお寺。三輪崎の集落も大きいようです。
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ちょっと大きなお寺。三輪崎の集落も大きいようです。
国道42号に合流。
国道42号に合流。
国道42号が熊野古道のようですが、脇の公園の中を歩くことにします。
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国道42号が熊野古道のようですが、脇の公園の中を歩くことにします。
2月9日、熊野は晴れでした。
飛行機雲はあまり長くないので、天気の崩れは無いでしょう。
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2月9日、熊野は晴れでした。
飛行機雲はあまり長くないので、天気の崩れは無いでしょう。
公園も終わったので国道42号をてくてく。大っきなショッピングエリアの脇を歩きます。
スーパー、まくのなぬの、うろん屋さん・・、いろいろありますた。
公園も終わったので国道42号をてくてく。大っきなショッピングエリアの脇を歩きます。
スーパー、まくのなぬの、うろん屋さん・・、いろいろありますた。
佐野王子跡。ショッピングエリアの脇です。
佐野王子跡。ショッピングエリアの脇です。
国道歩きですが、歩道はありません。交通量もあるのでちょっと注意。
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国道歩きですが、歩道はありません。交通量もあるのでちょっと注意。
次の宇久井(うぐい)の集落です。
次の宇久井(うぐい)の集落です。
おっ!鋏・包丁の研磨とヘアーサロン、多角経営ですなぁ。
ハサミと床屋さんつながり?
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おっ!鋏・包丁の研磨とヘアーサロン、多角経営ですなぁ。
ハサミと床屋さんつながり?
宇久井駅。
ガイドでは給水・休憩・トイレのポイントのようです。
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宇久井駅。
ガイドでは給水・休憩・トイレのポイントのようです。
なをも、国道をてくてく・・、んで、ここのGS脇の橋がポイント。
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なをも、国道をてくてく・・、んで、ここのGS脇の橋がポイント。
標示の種類が変化。
見過ごすと、国道を歩くことに・・。でも、方向は間違ってないので結果は大丈夫。
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標示の種類が変化。
見過ごすと、国道を歩くことに・・。でも、方向は間違ってないので結果は大丈夫。
またも標示違い。
2
またも標示違い。
またも、標示が・・。めまぐるしく変化あり。
またも、標示が・・。めまぐるしく変化あり。
小狗子峠(こくじとうげ)。久しぶりの地道です。
茶屋のあった石垣の脇を進む。
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小狗子峠(こくじとうげ)。久しぶりの地道です。
茶屋のあった石垣の脇を進む。
やや、荒れていますが、アスレチックと思えば無問題。
やや、荒れていますが、アスレチックと思えば無問題。
海・JR・国道42号に再合流。
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海・JR・国道42号に再合流。
無人販売、買いたい衝動かられる。ザックのスペースも余裕だ・・。
でも・・、小銭が無かった。いくらなんでも5袋(千円分)は要らん、ザックにも入らん。
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無人販売、買いたい衝動かられる。ザックのスペースも余裕だ・・。
でも・・、小銭が無かった。いくらなんでも5袋(千円分)は要らん、ザックにも入らん。
(向かって)左から、
JR
熊野古道(歩道部分)
国道42号。
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(向かって)左から、
JR
熊野古道(歩道部分)
国道42号。
大狗子峠(おおくじとうげ)へ入る。
小狗子峠よりやや角度も急だが距離も長くはない。
大狗子峠(おおくじとうげ)へ入る。
小狗子峠よりやや角度も急だが距離も長くはない。
荒れぐあいも小狗子峠に変わらず。
決して、過酷な道ではありません。
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荒れぐあいも小狗子峠に変わらず。
決して、過酷な道ではありません。
またまた国道に合流。
またまた国道に合流。
那智〜勝浦が見える。
手前の線はJRの架線。
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那智〜勝浦が見える。
手前の線はJRの架線。
「赤色の浜」バス停のモニュメント?オブジェ?
パイナップルではありません。
パインアップルでもありません。
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「赤色の浜」バス停のモニュメント?オブジェ?
パイナップルではありません。
パインアップルでもありません。
海に、水鳥・・!
いえ、サーファーさんたちです。2月です。
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海に、水鳥・・!
いえ、サーファーさんたちです。2月です。
JR特急「南紀」。乗ったことない・・。
3
JR特急「南紀」。乗ったことない・・。
国道から那智の集落内へ進みます。
国道から那智の集落内へ進みます。
道沿いのお家の庭に、しだれの梅花あり。
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道沿いのお家の庭に、しだれの梅花あり。
おだやかで、気温16℃と暖か。
おだやかで、気温16℃と暖か。
街道の路傍も春っぽい。
2
街道の路傍も春っぽい。
浜の王子着。隣り合わせに・・
2
浜の王子着。隣り合わせに・・
補陀洛山寺(ふだらくさんじ)。
ここで、休憩とここからどうする?
2
補陀洛山寺(ふだらくさんじ)。
ここで、休憩とここからどうする?
プシューしながら考える。
「那智大社まで歩く。」
「新宮へ帰る。」あっ、飲んだから新宮(30〜40分)に帰っても運転できない。那智の温泉に入るにも汗拭きタオル1本だけだぁ〜。
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プシューしながら考える。
「那智大社まで歩く。」
「新宮へ帰る。」あっ、飲んだから新宮(30〜40分)に帰っても運転できない。那智の温泉に入るにも汗拭きタオル1本だけだぁ〜。
この舟で、南方の補陀洛山=パラダイスへ向かうという。
見送られるだけの片道切符です。
なんか、悲しい。捨身の行です。
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この舟で、南方の補陀洛山=パラダイスへ向かうという。
見送られるだけの片道切符です。
なんか、悲しい。捨身の行です。
で、那智大社を目指す。
で、那智大社を目指す。
わっかりました〜。
わっかりました〜。
回り込んで、ここの横を抜けて・・。
2011年の災害復旧が未だ続いていますが、確実に回復にあると感じられました。
2
回り込んで、ここの横を抜けて・・。
2011年の災害復旧が未だ続いていますが、確実に回復にあると感じられました。
熊野古道の案内方向に向かいます。
熊野古道の案内方向に向かいます。
植林帯を緩やかに標高を上げる。
3
植林帯を緩やかに標高を上げる。
先月(1月)に歩いた大雲取越の雰囲気に似てるなぁ・・。
4
先月(1月)に歩いた大雲取越の雰囲気に似てるなぁ・・。
竹林帯を進む。
尼将軍供養塔、(とやら)。
説明板、よく読まなかった。
尼将軍供養塔、(とやら)。
説明板、よく読まなかった。
樹齢800年以上の「柿」の古木。
実の成ってるところが見て見たい。
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樹齢800年以上の「柿」の古木。
実の成ってるところが見て見たい。
市野々集落を眺め向かう。
1
市野々集落を眺め向かう。
「熊野古道 曼荼羅のみち」
いろんな名前があるなぁ。統一感、疑問?
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「熊野古道 曼荼羅のみち」
いろんな名前があるなぁ。統一感、疑問?
「荷坂の五地蔵」とやら。
なんか、崩れそうで崩れないのかな?
しかも、かなりの年代モノです。
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「荷坂の五地蔵」とやら。
なんか、崩れそうで崩れないのかな?
しかも、かなりの年代モノです。
耐荷重1t。
ほとんどの車がUターンですな。この直後に、有名運送業者の集配車が通過。恐っ!
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耐荷重1t。
ほとんどの車がUターンですな。この直後に、有名運送業者の集配車が通過。恐っ!
市野々王子。
手を合わせてスルー。
市野々王子。
手を合わせてスルー。
大門坂入口。
路線バス到着直後。先行者数名。
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大門坂入口。
路線バス到着直後。先行者数名。
8分咲きの梅畑。やや早い春ですね。
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8分咲きの梅畑。やや早い春ですね。
ここから那智大社・青岸渡寺(せいがんとじ)の聖域に入ります。
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ここから那智大社・青岸渡寺(せいがんとじ)の聖域に入ります。
平安衣装のレンタルあり。
平安衣装のレンタルあり。
夫婦杉。ここの写真も良く紹介されています。
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夫婦杉。ここの写真も良く紹介されています。
ずーっと続く古い階段。
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ずーっと続く古い階段。
流石に、沢山の往来があり、フレームに人が入らない地点は少なかった。
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流石に、沢山の往来があり、フレームに人が入らない地点は少なかった。
杉の切り株に沢山の寄生植物。いずれ栄養不足になりそうな・・。
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杉の切り株に沢山の寄生植物。いずれ栄養不足になりそうな・・。
1月はここから、大雲取越・小雲取越をスタートしたなぁと思いつつ上る。
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1月はここから、大雲取越・小雲取越をスタートしたなぁと思いつつ上る。
続く、続く、那智大社への階段。
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続く、続く、那智大社への階段。
ふぅぅぅ〜、到着。お参り。
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ふぅぅぅ〜、到着。お参り。
さて、復習です。
こっちは・・、、、
「女神様」。
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さて、復習です。
こっちは・・、、、
「女神様」。
こっちは・・、、、
「男神様」です。
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こっちは・・、、、
「男神様」です。
大樟(くす)の木。
幹の下部を通り抜けできます。但し300円の初穂料が要。
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大樟(くす)の木。
幹の下部を通り抜けできます。但し300円の初穂料が要。
続いて、隣する青岸渡寺へもお参り。
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続いて、隣する青岸渡寺へもお参り。
青岸渡寺も古く、西国三十三カ所巡礼の一番所です。
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青岸渡寺も古く、西国三十三カ所巡礼の一番所です。
青岸渡寺、重厚な歴史を感じます。
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青岸渡寺、重厚な歴史を感じます。
那智の大滝も外せませんね・・。
(って、1月には行きませんでしたが。)
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那智の大滝も外せませんね・・。
(って、1月には行きませんでしたが。)
そうそ、大雲取、ここから上ったなぁ〜、の図。
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そうそ、大雲取、ここから上ったなぁ〜、の図。
那智の紹介写真はこのレイアウト良く見るね?
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那智の紹介写真はこのレイアウト良く見るね?
大滝への道中。
ミツマタの膨らんだ花房。小さな黄色の花が咲きます。和紙の原料のコウゾ・ミツマタのミツマタ。
3つに枝分かれするのでミツマタ。
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大滝への道中。
ミツマタの膨らんだ花房。小さな黄色の花が咲きます。和紙の原料のコウゾ・ミツマタのミツマタ。
3つに枝分かれするのでミツマタ。
飛龍(ひろう)神社。ここから下りです。
「那智の大滝」の神社です。
飛龍(ひろう)神社。ここから下りです。
「那智の大滝」の神社です。
この坂階段でも、夏に、火祭りが行われます。有名です。
2
この坂階段でも、夏に、火祭りが行われます。有名です。
那智の大滝。
「滝」そのものがご神体です。落差133m日本一の大滝です。
この先、有料で滝に50mほど近づけます。
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那智の大滝。
「滝」そのものがご神体です。落差133m日本一の大滝です。
この先、有料で滝に50mほど近づけます。
大滝より登り返してバス停。これでハイク終了。
大滝より登り返してバス停。これでハイク終了。
JR那智駅。「駅」が旧字でカッコいい。高倉健さんとか出てきそう。「不器用ですからぁ・・」って言いながら。
ここで新宮方向へのバス乗り換えです。
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JR那智駅。「駅」が旧字でカッコいい。高倉健さんとか出てきそう。「不器用ですからぁ・・」って言いながら。
ここで新宮方向へのバス乗り換えです。
JR駅にバス停、観光案内、温泉、道の駅が併設。
それらの施設の真ん中に、満開の「桜」です。
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JR駅にバス停、観光案内、温泉、道の駅が併設。
それらの施設の真ん中に、満開の「桜」です。
緋寒桜(ヒカンザクラ)なので旧正月ごろに咲く種なので正常です。
「紅」が濃く思いました。
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緋寒桜(ヒカンザクラ)なので旧正月ごろに咲く種なので正常です。
「紅」が濃く思いました。

感想

年末より熊野をてくてく楽しんだが「速玉大社」はお参りしてなかったので、てくてくしてきた。
今回のルートは熊野古道・中辺路ルートであるとともに大峯奥駈道の修験の道でもある。中でも、王子ヶ浜を歩くのは、楽しみであり楽しかった。
波音を聞きながら歩いていて、なぜだか小説「砂の器」を思い出して、脳内では(2004年TBS版の)ドリカム(DCT)さんの「やさしいキスをして」がループしてました。


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コメント

ゲスト
DCTさん こんにちは。
めずらしいですね。
シャア仕様の三角点

V字の解説に おぉ〜っ。と うなりました。
ひとつ勉強になりました。

梅や、サクラや、水仙も。
またまた、DCTさんの おもろ旅ロマンにハマってしまいました。

<< 追記 >>
ふむふむふむ。。
 解説ありがとうございます^^
2014/2/12 19:55
Re: DCTさん こんにちは。
naminoriさん、こんにちは。
あぁっ、郵便ポストもシャア専用かな?
そういえば、和歌山のすさみ町の港に海中ポストが話題になってましたね。(他にも静岡と沖縄の海の中にもあるらしいですが・・。)

神社のV字は、「♂」「♀」の符号に同じイメージに似てます。
女性神は大地に水平に構えて「受け止める」「包み込む」、男性神は地面に直立で「立ち向かう」とかの意味のようです。
2014/2/12 20:47
桜満開 (^◇^)
DCTさん こんばんは
桜…とっても綺麗です

丁度、教え子さん達が「高校入試」真っ最中ですから 桜満開 嬉しいですっ(^O^)/
はぁ、DCTさんのレコは、旅情が満載!!!!
とっても素敵ですね(^◇^)

また、暖かくなったら「神仙平」に遊いってらしゃいませ!
本当に 気持ちが 大きくなるポイントです。

これからも 山と旅…レコ楽しみにしています(^u^)
2014/2/12 22:59
Re: 桜満開 (^◇^)
jyunntarouさん、こんにちは。
緋寒桜は早咲きですが、この国で「桜」つて特別ですよね!?
卒業や入学、就職などの節目の季節を彩る特別な花に感じます。

「神仙平」は是非是非に・・、って、暖かくなってからね、。行きま〜す。
2014/2/13 5:53
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