都幾山〜金岳〜堂平山[スノー週ハイク]


- GPS
- 05:42
- 距離
- 16.8km
- 登り
- 1,196m
- 下り
- 1,195m
コースタイム
9:09 都幾山
9:32 金岳
9:58 七重休憩所
11:19 堂平山11:46
〜道草して右往左往の後〜
13:09 七重休憩所13:13
14:12 慈光寺入口バス停(隣の駐車場)
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コース全体として、ときがわトレッキングコースの道標がしっかりあるので迷うようなところは無いと思われる。途中道標のないような分岐は殆どないが、そのような場所での積雪時特有のラッセル跡を追わないようにしたい。 慈光寺〜都幾山 多少積雪があるが踏み固まっていないので問題ない 都幾山〜堂平山 くるぶしくらいまでの積雪箇所が多い。山道に関しては踏み固まっていないのでそれほど歩きづらくはない。軽アイゼンは持参したほうが良い。 舗装道及び林道に関しては轍による凍結箇所が多い。避けて歩くこともできるが転倒に注意が必要 コース上確認できたトイレは駐車場・慈光寺・七重休憩所、堂平山にある星と緑の創造センターにあるロッジのトイレは1〜2月の厳冬期は閉鎖中で使えない |
写真
感想
埼玉にも雪が降った。
それなりに降ったが数時間後に止んだので交通機関に影響がさほど出なかった雪だった。
低山で冬でも雪無しハイクを楽しんできた私だが、雪山ハイクを軽装備でできるチャンスと思い、アクセスで雪の影響を受けなさそうで且つ、無料の駐車場があるときがわ町トレッキングコースを歩いてみることにした。
以前、慈光寺や都幾山は歩いていたので冠岩までの道のりは雪の状況を見るだけで不安の少ない山歩きだった。
その先はまだ未踏。堂平山だけはヤマレコ登録以前に登ったことがある山なので随分と久しぶりの再訪となる。
冠岩から目で見えるほどすぐの場所から地図で記載のある539.5mピークを目指す。ここはヤマレコ友達のhirohisaさんに以前教えられた「金岳」と呼ばれる山のはず。テープを追い直登していくとさほど時間はかからず無展望の金岳に着く。先にテープが付いているので三角点を確認だけしてそのまま休まず進んだ。
あと数十歩ほどで林道に降りられそうなのだが道無き道になってしまい若干藪こぎ状態で林道に降りる。無様に降り立った場所は正規のコースから100mほど離れた場所。
ここからツルツルの凍結箇所が多い、舗装された林道歩き。よく滑るので、イナバウアーや、トリプルトゥループなどを決めつつ歩く、ことは出来なかった。
再び道標に従い山道へ復帰する。「ときがわ町トレッキングコース」の道標は新雪の道に親切すぎるほど設置されている。
さすがに低山とはいえ、標高が600mを超えてくるとくるぶし丈の積雪になり、歩くのにも腰に力を入れて進むような感じになる。トレースも付きたてのものが1つ2つなので凍結しておらず、ノーストックノーアイゼンで何とか登れる。ノーミュージックノーライフとはなんら関係ない。
山頂付近の天文台周辺では雪の照り返しが眩しく気持ちいいのに眉間にしわを寄せながら歩く。さすがにトレースがたくさんあったが運良く山頂ノーバディ。これほど景色が良かったっけ?と全く記憶に無い好展望をこの数年来てなかった間に出来た展望案内図を頼りに堪能。寒さで上着を着直してしじみスープを堪能。雪上に転がしておいてキンキンに冷やした炭酸飲料を食後に堪能。気が済むまで山頂にいるつもりだったが食事が済んだらすぐに下り出してた単細胞。
ピストンで帰るので無感動でも安心の下山だったが途中でわんぱくの虫が騒ぎ出した、若干39歳の私。
よせばいいのにツルツル林道歩きがどうも嫌なので途中でログの地形図を見ながら黄色テープのあるバリルートっぽいところを進んでみる。そして案の定、次のテープが急斜面の遥か下にある進退極まりかねない状況になる。
積雪という状況のおかげで深入りせずそこで引き返す(もっとも随分歩いてきてしまってはいたが)。あと数歩で正規ルートに復帰、というところで枝で顔を切ってしまい、浅い傷で済んだものの、コースアウトしたバカ者への山からの戒めと思い落ち込んだ。
ツルツル林道でコケることなく冠岩からは霊山院へ下り車道歩きで無事に帰還。顔に絆創膏を貼って違った意味でわんぱくな外見で帰宅することになった。
そんなわけで極めて適当だった降雪後のなんちゃって雪山ハイク。明日(2014.2.8)は20年に一度の大雪が関東を襲うと言われている。週に2回も雪が降る(だろう)時に、スノーシューいらずで擬似雪山を楽しんできました。
コメント
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bo-tyu-zaiさん、こんばんは
すっかりと本格始動モードですね
金岳、私は上りでも踏み跡を見失いましたが、問題なかったですか?
って、雪で隠れていて、そもそも判別不能でしたかね
ツルツル林道は、やっかいですよね
私も、先日、県民の森内の舗装路で軽アイゼン履きました
hirohisaさん、こんばんは。
金岳、きっと積雪期だからこそ登りやすかったんだと思います。
テープや黄色の棒(写真に載ってるやつです、名前がわかりません)が見える範囲で山頂まで「ここまでおいでよ」とラブコールのごとく続いていたので、迷うことなくたどり着きました。その点、下山はその道を戻らないとテープも道とは思えぬ傾斜に付いていて、林道めがけて道無き道を下りることになるわけですが
ツルツル林道、略してツルりん、歩きづらくて一番慎重になった場面です。あそこだけアイゼンを出すのが悔しくてそぞろ歩きでやり過ごしました。
わんぱくbo-tyuさん、急斜面を転がり落ちずよかったです。
それでも痛い目にあったようですが、冒険心とともに緊張感も取り戻したことでしょう、今日こそお山におかえりなさいという感じでしょうか。
なんて、えらそうにスイマセン
20年に一度だなんて、イヤスノー。
明日は街でスノーシューデビューなんてことがないといいですね
Peachさん、予報通りおらの街も大雪になってしまいました。
昨日のお天気&能天気なハイクが嘘のようなドカ雪に見舞われております。
街角スノーシューはさすがにやらないですが、雪がまだ圧雪されていないので歩きやすく、前日の雪山ハイクのおかげか周りの人を追い抜くスピードで帰宅出来ました
明日はガッツリ積もって面倒極まりない感じでしょうが、雪もギャグも濃密度120%で山歩きしていきたいんでスノ
bo-tyu-zaiさん こんばんは。
足の具合もギャグのキレも戻ってきましたね。顔まで切れてしまった様ですが、それ以外は喜ばしい限りです。
我が隊の今年初登山が堂平山でしたが、なるほどときがわトレッキングコースなるものからも登れるのですね。慈光寺にも行ってみたいし座禅岩で瞑想もしてみたいので今度こちらからも登ってみます。
明日は大雪予報ですが、どうなる事やら…。
yuzupapa さん、こんばんは。
この間の弓立山も今回の都幾山・堂平山もときがわ町を代表する素敵な山です。
慈光寺は坂東札所の9番だったかな?なので境内にはお堂やらいろんなものが見られますよ。
ときがわトレッキングコースは片道7.5キロらしいのでピストンするとなかなか歩き応えのあるコースだと思います。
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