記録ID: 4015250
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雪山ハイキング
日光・那須・筑波
守子登山口から釈迦ヶ岳（高原山）、重い雪で撤退寸前
2022年02月20日(日) [日帰り]
栃木県
dappe0409
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 07:09
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 1,045m
- 下り
- 1,036m
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| 天候 | 曇りのち晴れのち雪 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
4WDでも進むのが際どかったです。 さらに登山口に向かう登りの道は、相当雪道を走り慣れていないと進めないと思います。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
序盤は積雪が少なく、ノーマルでも進めます。 守子神社辺りから踏み抜きが始まります。 雪は全体的に重く、ワカンに雪がこびりついて、足への負担がハンパなかったです。 滑落して止まらないような、危険な場所はありません。 ルート上にはテープ類が多くあり、辿れば道迷いはないですが、間隔の広い場所が多々あり、やはり地図やGPSは必要です。 |
写真
車でここを上がって行けなかった。無理して突破して、この先でスタックしたらどうしようもないので、バックで戻る。
広い場所に駐車してスタート。
いきなり敗退気配が漂う。
3
車でここを上がって行けなかった。
無理して突破して、この先でスタックしたらどうしようもないので、バックで戻る。
広い場所に駐車してスタート。
いきなり敗退気配が漂う。
無理して突破して、この先でスタックしたらどうしようもないので、バックで戻る。
広い場所に駐車してスタート。
いきなり敗退気配が漂う。
先行者のトレースが続く。
雪は湿り気が強い。
アイゼンを履いた方が楽に歩けるだろうか？
遠くで銃声が数発鳴った。
雪は湿り気が強い。
アイゼンを履いた方が楽に歩けるだろうか？
遠くで銃声が数発鳴った。
守子神社に到着。
予報通り晴れてきた。
この辺りから踏み抜きが出始める。
トレースが一人分になったが・・・もしかして登山者？
予報通り晴れてきた。
この辺りから踏み抜きが出始める。
トレースが一人分になったが・・・もしかして登山者？
猟犬に追い立てられる鹿の群れが左から右へ・・・写真にはイマイチ写らなかったが。そして右の方で銃声が数発。
結構近かったので、しばらくその場に留まった。
2
猟犬に追い立てられる鹿の群れが左から右へ・・・写真にはイマイチ写らなかったが。
そして右の方で銃声が数発。
結構近かったので、しばらくその場に留まった。
そして右の方で銃声が数発。
結構近かったので、しばらくその場に留まった。
ここでトレースが右に折れる・・・猟師さんだった模様。
ここからは古いトレースをたどる。
ここからは古いトレースをたどる。
膝下までの踏み抜きが増えてきたのでワカンを装着。
できれば前山近くまでノーマルで行きたかった。
できれば前山近くまでノーマルで行きたかった。
夏道は、雪庇の左下。
脛まで沈み込みながら、雪庇の上を進んで行く。
結構疲れてきてしまった。
脛まで沈み込みながら、雪庇の上を進んで行く。
結構疲れてきてしまった。
サルノコシカケに積雪。
急斜面を休み休み登っていく。
ワカンごと斜面の雪に蹴り込まないとズリ落ちることも。
急斜面を休み休み登っていく。
ワカンごと斜面の雪に蹴り込まないとズリ落ちることも。
前山であろう場所に到着。ここに11時までに付かなければ撤退しようと思っていたが、オーバーしたのは5分だけ。
小休止して、13時くらいまでに行けるところまで行ってみる。
2/20 11:05
前山であろう場所に到着。
ここに11時までに付かなければ撤退しようと思っていたが、オーバーしたのは5分だけ。
小休止して、13時くらいまでに行けるところまで行ってみる。
ここに11時までに付かなければ撤退しようと思っていたが、オーバーしたのは5分だけ。
小休止して、13時くらいまでに行けるところまで行ってみる。
毎歩、足首以上に沈み込む上に、ワカンに雪がへばりつく。
足を上げるのに体力を使う。
疲れ過ぎて、どこで撤退するかばかりを考えてしまう。
足を上げるのに体力を使う。
疲れ過ぎて、どこで撤退するかばかりを考えてしまう。
西平岳とかが見える。
ここは風が弱いので、このまま休憩して引き返そうかとも思ったが、まだ13時までは時間がある。
もう少し頑張ってみる。
ここは風が弱いので、このまま休憩して引き返そうかとも思ったが、まだ13時までは時間がある。
もう少し頑張ってみる。
ノートレースな開けた斜面に霧氷の残り。以前にここを登っている時は、ノートレースを楽しむ余裕があったが、今日は修行にしか思えない。
股関節周りが痛くなってくる。
5
ノートレースな開けた斜面に霧氷の残り。
以前にここを登っている時は、ノートレースを楽しむ余裕があったが、今日は修行にしか思えない。
股関節周りが痛くなってくる。
以前にここを登っている時は、ノートレースを楽しむ余裕があったが、今日は修行にしか思えない。
股関節周りが痛くなってくる。
急斜面を、数歩歩いては休みを繰り返して、少しずつ進んで行く。
いつのまにか、釈迦ヶ岳に雲。既に12:50だし、景色が無いんじゃ行く価値は低いが、残りの標高は90mを切っている。
13時には着けないが、もう行くしかないか！？
1
いつのまにか、釈迦ヶ岳に雲。
既に12:50だし、景色が無いんじゃ行く価値は低いが、残りの標高は90mを切っている。
13時には着けないが、もう行くしかないか！？
既に12:50だし、景色が無いんじゃ行く価値は低いが、残りの標高は90mを切っている。
13時には着けないが、もう行くしかないか！？
山頂が近くなって、青空が広がりだした。
急げ〜！とは思っても、スピードは上がらない。
急げ〜！とは思っても、スピードは上がらない。
急坂をクリアし、頂上へ向かう雪庇の上へ。
ほとんど水平移動なのに、なかなか頂上にたどり着けない。
ほとんど水平移動なのに、なかなか頂上にたどり着けない。
息も絶え絶え、リミット20分超過で釈迦ヶ岳に登頂。
積雪期に登頂するのは3度目だが、今期は最も積雪量が多い。
積雪期に登頂するのは3度目だが、今期は最も積雪量が多い。
大仏様に着く雪は少ない。
三角点を掘り起こそうかと思ったが、疲れが酷くヤメ。
三角点を掘り起こそうかと思ったが、疲れが酷くヤメ。
積雪期に守子から鶏頂山に行くのは、ほとんど無理っぽいなぁ。
雲が多くなってきたし、下山を開始する。
雲が多くなってきたし、下山を開始する。
西平岳へ続く稜線。
これくらいの積雪では、藪漕ぎ・踏み抜きは避けられないか？
これくらいの積雪では、藪漕ぎ・踏み抜きは避けられないか？
自分の足跡を踏みつぶしながら下っていく。
登りとは比べるべくもなく楽だが、それでも足をある程度高く持ち上げる必要があり、股関節周りの痛みが増す。
登りとは比べるべくもなく楽だが、それでも足をある程度高く持ち上げる必要があり、股関節周りの痛みが増す。
トレースを外れて適当に下りていたら、危うく登山道から離れていくところだった。
この辺で、雪が降り始める。
この辺で、雪が降り始める。
ちょっと吹雪いてきた。
顔の左側に雪が当たってくる。
踏み跡は深いので消えないだろう。
顔の左側に雪が当たってくる。
踏み跡は深いので消えないだろう。
埋まり始めた踏み跡。
溜まった雪はパウダーで、ワカンに雪がこびり付かなくなり、楽に歩けるようになった。
溜まった雪はパウダーで、ワカンに雪がこびり付かなくなり、楽に歩けるようになった。
前山に再訪。ここでこの写真を撮ったら、iPhoneの電源が落ちた。
寒さのせいか、いつの間にかバッテリー残量が10％に。
以降iPhoneはポケットに入れ、念のためガーミンを起動させる。
3
2/20 14:36
前山に再訪。
ここでこの写真を撮ったら、iPhoneの電源が落ちた。
寒さのせいか、いつの間にかバッテリー残量が10％に。
以降iPhoneはポケットに入れ、念のためガーミンを起動させる。
ここでこの写真を撮ったら、iPhoneの電源が落ちた。
寒さのせいか、いつの間にかバッテリー残量が10％に。
以降iPhoneはポケットに入れ、念のためガーミンを起動させる。
守子神社まで戻ってきた。
随分雪が溶けてきたようだ。
ワカンを外すか迷ったが、もうしばらく様子見。
随分雪が溶けてきたようだ。
ワカンを外すか迷ったが、もうしばらく様子見。
感想
雪が多めの時の高原山に登っておきたくて、守子登山口から山頂を目指しました。
トレースが残っているかと思いきや、守子神社の先からは古いトレースが時々見える程度。
しかも雪質が良くなく、沈み込む上にワカンにこびりつき、足への負担がハンパない。
そう簡単に登頂出来るとは思っていませんでしたが、途中で撤退を何度も意識するほど大変な山行になるとは思いませんでした。
それでも頑張ったご褒美か、登頂時には、山頂付近に青空が広がったり霧氷が見られたりして、達成感が味わえました。
もう少ししたら、もみじラインから鶏頂山を目指したいと思っています。
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