ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 3907372
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
近畿

志倉から公文川・倉床川分水尾根を経て藤無山

2020年06月27日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
8.3km
登り
779m
下り
779m

コースタイム

日帰り
山行
5:40
休憩
0:45
合計
6:25
8:25
85
9:50
10:00
40
877PK
10:40
35
896PK
11:15
11:35
65
12:40
12:50
25
13:15
30
志倉下降点
13:45
13:50
55
林道終点
14:45
5
14:50
ゴール地点
過去の自身の山行のうち、足跡の稀な山域について記録を残すことにしました。そのため、現地の状況の記載は現状と異なる可能性があります。またこれら過去録の山行ではGPSを使用しておらず、歩行軌跡は手書きです。しかしながら、正確を期しています。
天候
過去天気図(気象庁) 2020年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
志倉の林道脇。
コース状況/
危険箇所等
”藤無の水”の林道から播但国境尾根まで道なし。播但国境尾根から50名山コースは不明瞭な区間少なからず。その下の林道は水害により被害激甚で未修復(2020年時点)。
その他周辺情報 与井のよい温泉は源泉かけ流しと聞く。
樹林に覆われた支尾根を真直ぐに登る。
2020年06月27日 09:25撮影 by  iPhone XR, Apple
6/27 9:25
樹林に覆われた支尾根を真直ぐに登る。
播但国境尾根から南に延びる尾根からは須留ヶ峰が臨まれる。
2020年06月27日 09:50撮影 by  iPhone XR, Apple
6/27 9:50
播但国境尾根から南に延びる尾根からは須留ヶ峰が臨まれる。
藤無山が大きな山容をなして出迎える。
2020年06月27日 10:34撮影 by  iPhone XR, Apple
6/27 10:34
藤無山が大きな山容をなして出迎える。
伐採跡から藤無山。
2020年06月27日 10:40撮影 by  iPhone XR, Apple
6/27 10:40
伐採跡から藤無山。
2020年06月27日 10:41撮影 by  iPhone XR, Apple
6/27 10:41
播但国境尾根に出る。
2020年06月27日 11:09撮影 by  iPhone XR, Apple
6/27 11:09
播但国境尾根に出る。
宍粟の山の雰囲気が漂う。向こうに藤無山。
2020年06月27日 11:33撮影 by  iPhone XR, Apple
6/27 11:33
宍粟の山の雰囲気が漂う。向こうに藤無山。
広々と気持ちが良いが、これもシカの食害の結果。
2020年06月27日 11:38撮影 by  iPhone XR, Apple
6/27 11:38
広々と気持ちが良いが、これもシカの食害の結果。
イワヒメワラビばかりが繁茂。
2020年06月27日 11:38撮影 by  iPhone XR, Apple
6/27 11:38
イワヒメワラビばかりが繁茂。
2020年06月27日 11:39撮影 by  iPhone XR, Apple
6/27 11:39
来た方角をふりかえって。
2020年06月27日 11:40撮影 by  iPhone XR, Apple
6/27 11:40
来た方角をふりかえって。
こんな尾根がしばらく続く。
2020年06月27日 11:45撮影 by  iPhone XR, Apple
6/27 11:45
こんな尾根がしばらく続く。
ちょっと登りに傾斜が付いてきた。
2020年06月27日 12:09撮影 by  iPhone XR, Apple
6/27 12:09
ちょっと登りに傾斜が付いてきた。
藤無山に向かって高度を稼ぐ。
2020年06月27日 12:10撮影 by  iPhone XR, Apple
6/27 12:10
藤無山に向かって高度を稼ぐ。
ススキの中に岩が出てくると山頂は近いぞ。
2020年06月27日 12:11撮影 by  iPhone XR, Apple
6/27 12:11
ススキの中に岩が出てくると山頂は近いぞ。
ますます岩が増えてくる。
2020年06月27日 12:16撮影 by  iPhone XR, Apple
6/27 12:16
ますます岩が増えてくる。
2020年06月27日 12:16撮影 by  iPhone XR, Apple
6/27 12:16
2020年06月27日 12:18撮影 by  iPhone XR, Apple
6/27 12:18
藤無山頂。
2020年06月27日 12:47撮影 by  iPhone XR, Apple
6/27 12:47
藤無山頂。
山頂南側はブナを中心に落葉広葉樹林でいい雰囲気だ。
2020年06月27日 13:00撮影 by  iPhone XR, Apple
6/27 13:00
山頂南側はブナを中心に落葉広葉樹林でいい雰囲気だ。
志倉への分岐からはススキの斜面の真ん中を行く。踏み跡は交錯するが気にしないで降りる。
2020年06月27日 13:14撮影 by  iPhone XR, Apple
6/27 13:14
志倉への分岐からはススキの斜面の真ん中を行く。踏み跡は交錯するが気にしないで降りる。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ シュリンゲ

感想

この1か月で3回目の公文川上流小原地区。今回は志倉集落の駐車スペースに車を置いて、銅山側の尾根から国境尾根へと向かう。“藤無山の水”を過ぎて二つ目の橋の手前から国土地理院地図にある枝沢沿いの分岐作業道を登るつもりだったが、押し出された石片群と伐採ボサに埋もれて道型は消失。そこで、橋を越えてすぐの尾根(当初予定の沢の右岸側)を登ることにする。この尾根の林道横末端は岩場になっているので、そのすぐ横のすり鉢様の窪に入ることにする。窪は1メートル強の岩盤で林道に接し、ちょろちょろと水が落ちている。この手前から斜めに窪に入る鹿道を利用する。窪を少し登ってから左の尾根に乗り、その後は忠実に尾根をたどる。針葉樹の植林はやがて自然林との境界部にかわり、上を見上げれば空が顔を出すようになるころ、公文―倉床の分水尾根上、877メートル独標に飛び出す。ここから分水尾根を北にたどる。マーキングは全くない。思いのほか見晴らしの良い尾根で、行く手正面に須留ヶ岳が大きな山容を見せる。南側に開けたところからは、東山、一山、阿舎利山、三久安山と続く峰々が望まれる。縦走開始後間もなく、明るく開けた頂を896メートル独標と勘違いして左側に伸びる尾根に入り込むがすぐに藪が深くなり、間違いに気づく。頂に戻って見回すと、北側に隣接するピークがあり、これが896メートルピークとみて北に進む。結局ここから二つ目が896メートル独標だった。尾根はすぐに左旋回をするわけではなく、少しさらに北側に進んだところでなめらかに尾根が左にカーブしていくのだった。その先、きれいな尾根型が左右に分かれる。右は暗く樹林内に伸び、左は過去の伐採によって明るく、後者に引っ張られそうになるが、右の暗い尾根が本命とそちらに進む。小さなアップダウンののち、一登りして石柱の立つ山頂に出た。それが946メートルの独標と一旦早とちりするが、地図を見てここが二こぶの緩やかな山稜になっていることを思い出し、もう一つ奥の尾根上に立つと、銅山への標識をそこに見出す。ここが国境尾根だ。わずかに左に歩を進めると、花をつけたヤマボウシの木の向こうに藤無山が大きくそびえていた。ここで昼食とする。藤無山まで、あいまいな道型を拾いながら最後は急登にあえいで登りきる。登ってきたのは、50名山の標柱に向かって右側の急斜面で、到底ここが主尾根とは思えないシダ藪である。よく見ると山頂直下の木の幹に下山路の標識がつけられているが、これに気が付く人はいったい何人いるだろう。下山は来た道を少し戻ってススキの斜面を尾根コースで下る。どこが道なのかわからないまま下り続け、尾根の末端からシダの急斜面を沢に向かって急下降する。相変わらず道型ははっきりしない。マムシが1匹。足を慎重に進めるとすぐ唐突に林道終点に出る。林道はその途中で信じられないほどの崩壊状態となり、谷側の法面の石垣だけが「峻立」するおぞましい地点を通る。ここは山側を巻いて通過したが、降り立たって振り向くと林道あとを突き切って通れるようにロープが配してあった。しかしスタンスのほとんどない箇所もあって、とうてい通る気にならない。あとは単調な林道歩きで出発点に戻った。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:123人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 近畿 [日帰り]
技術レベル
4/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら